スポーツ報知評論家の山本昌邦氏（５５）がアドバイザーを務める東海社会人リーグ１部のアスルクラロ沼津が来季から創設されるＪ３参入のため、Ｊリーグ準加盟申請への準備を進めていることが１９日、明らかになった。

山本氏の実弟である山本浩義社長（５１）が「参入の条件の１つである準加盟のために書類作成を行っているところ」と、６月３０日の締め切りまでにＪリーグへ申請を行う予定であることを認めた。

東海社会人リーグのホーム開幕戦だったこの日は愛鷹多目的競技場に１１００人のサポーターが詰めかけた。
前半４１分に自ら蹴ったＰＫのこぼれ球を押し込み、決勝点を挙げた前川翔太主将（２７）は「去年の倍のサポーターで注目度が上がっているのが分かる。目標であるＪ参入へホームで勝ててよかった」。

クラブは今後、株式会社への移行などＪ参入への準備をさらに進めていく予定だ。

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