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ＦＡ流出歯止め！西武が岸に３年契約用意
西武が来季中に国内移籍が可能なフリーエージェント（ＦＡ）権を取得する岸孝之投手（２８）に、３年の大型契約を提示することが２９日、分かった。
この日までに、複数年契約の可能性について、球団幹部は「当然、検討する必要があるでしょう。毎年のように２ケタ勝ち、１年間フルに投げる投手。その評価はしっかりやります」と明言。１１年オフの主砲中村に並ぶ３年契約で、エースへ最大限の誠意を示す。
西武の投手史上、最長とみられる契約年数が、獅子のエースに対する評価の高さを物語った。投手では、昨オフに涌井に２年契約を提示した例はあるが、複数年契約には慎重な姿勢を取るのが球団方針。 それでも、球団側は今季もチームトップタイの１１勝を挙げ、入団７年間で６度の２ケタ勝利の実績、ファンから愛される人気の高さを評価。名実ともにチームの顔に成長した岸に、西武では上位に入る長期契約のオファーを決めたようだ。
西武４年連続ＣＳ進出！おかわり９回Ｖ弾 岸139球熱投実った
◇パ・リーグ 西武２―１楽天（２０１３年１０月５日 Ｋスタ宮城） 西武が２―１で楽天を下し、６連勝で４年連続のクライマックスシリーズ（ＣＳ）進出を決めた。
２回、先発の岸が２安打と四球で１死満塁のピンチを招き、伊志嶺の左犠飛で先制点を献上。しかし４回に四球と中村の中前打で無死一、三塁とし、坂田がライトへきっちり犠飛を打ち上げて試合を振り出しに戻した。
岸は８回で１３９球を投げて５安打１失点と力投。この踏ん張りに応えて９回、先頭の６番・中村が左中間へ４号ソロ本塁打を放って勝ち越した。９回は９試合連続登板の涌井が無安打で締めた。
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【西武】渡辺監督ＣＳ進出「奇跡起きた」
西武が今季初の６連勝を決め、クライマックス・シリーズ進出を決めた。９回無死、中村が決勝の４号ソロ。 先発岸が８回を１失点に抑え、９回は涌井が締めた。一時は５ゲーム差をつけられての逆転劇に、渡辺久信監督（４８）は「僕の経験の中ではありえないこと。奇跡を起こすというか、起きたなと」と興奮気味に振り返った。
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浅村 会心の逆転２４号！チームの全４打点マーク
◇パ・リーグ 西武４―３日本ハム（２０１３年８月２７日 札幌Ｄ）
西武の浅村が、４番の意地を見せ、２４号２ランを含むチームの全４打点をマーク。「こんな日もあると思います」とさらりと語ったが、チームの連敗を３でストップ。４位の座を守った。
まずが１点を追う５回２死満塁の場面で２点適時打を放ち逆転。さらにまた１点のリードを許した７回２死一塁で、左翼席中段に２４号の逆転２ランを放ち「後ろが秋山さんだったので何とかつなごうという気持ちでした。打った瞬間は行ったと思いました」と会心の打撃に笑もこぼれる。
８７打点もリーグトップを快走中。「まだ残り試合もあるので、あんまりタイトルのことは考えずに一試合１試合戦っていきたい」とキッパリ語った。
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西武・岸、９安打３失点の粘投で９勝目
負ければ５位＆借金生活転落だったが、踏みとどまった。先発の岸が、七回途中９安打３失点の粘投で９勝目。８月はこれまで６連戦の最初の試合に３戦全敗だっただけに、「カードの頭を取れていない中、流れを作るためにも岸がエースとしての仕事をしてくれた」と渡辺監督は評価。それでも岸は「結果はいいけど、期待に応えられる投球ではなかった」と自らを責めた。
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西武 15安打７点でオリックスを圧倒 ２位に浮上
◇パ・リーグ 西武７―０オリックス（２０１３年７月２８日 西武Ｄ）
西武が１５安打７点でオリックスを圧倒し完勝。ロッテに代わり２位に浮上した。
２回に炭谷の左前適時打で先制すると、３回には５本の単打に四球が絡み４点を奪取。４、６回には秋山の適時二塁打が飛び出し、試合を決めた。後半戦初登板の岸は７回５安打無失点で６勝目を挙げた。
オリックスは初回の満塁の好機を逃し、流れを引き寄せられなかったのが敗因。先発のディクソンも３回を持たずにＫＯされ、防戦一方だった。
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【西武】岸６勝目！「乗っていけた」
西武岸孝之投手（２８）が７回５安打無失点の好投で、自身４連勝となる６勝目を挙げた。
１回に１死満塁のピンチを背負ったが、バルディリスを捕邪飛、Ｔ－岡田を一ゴロに仕留め「初回のピンチを抑えることができたのがすべてです。乗っていけたと思います」と振り返った。
４安打３打点で、岸とともにお立ち台に上がった秋山は「ムラがあるので、なおしていきたい」と場内の笑いを誘った。
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西武 首位楽天に快勝！岸、地元仙台で２失点完投
◇パ・リーグ 西武５―２楽天（２０１３年７月１４日 Ｋスタ宮城） 西武は、先発の岸が地元仙台で完投勝利を挙げ、４カード連続勝ち越しとなった。
先発の岸は球のキレが良く、９回を７安打２失点で今季５勝目。自身の対楽天戦の連敗を４で止めた。 打線は３回１死一、三塁から浅村の適時左前打で先制すると、続く秋山と大崎の連続適時打で４得点を挙げ、ダックワースをマウンドから引きずり下ろした。８回にはヘルマンの左中間への適時二塁打で追加点を挙げた。
楽天は先発ダックワースが３回もたず降板。６カード連続勝ち越しとならなかった。
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西武が打線爆発！１３安打１１点で５連勝
「西武11‐２ロッテ」（７日、西武ド）
西武が13安打11得点で大勝、カード３連戦３連勝で都合５連勝とした。
二回安打と２四球で２死満塁とし、金子が三塁内野安打を放って先制し、栗山が押し出し四球を選び２点目。さらに浅村の満塁走者一掃となる右翼越え適時三塁打と秋山の右前適時打で一挙６点を奪い、大嶺をＫＯ。
三回もヘルマン、浅村の適時打で２点を追加。七回栗山の７号２ランで試合を決めた。岸は８回５安打２失点で４勝目。
ロッテは１回２／３を６失点で降板した大嶺の大乱調が誤算。打線も七回井口の右前適時打などで２点を返したが、焼け石に水で５連敗。
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西武が連敗を３でストップ！日本ハムは守乱で自滅、再び借金生活
◇パ・リーグ 西武８－４日本ハム（２０１３年６月３０日 札幌Ｄ） ともに５割で迎えた一戦。西武が競り合いを制し、連敗を３でストップ。今季初の５位転落、開幕戦敗戦以来の借金１を免れた。
４―４同点の８回。無死一塁から、秋山の平凡なニゴロを中島がお手玉。その上、一塁にも悪送球し、無死二、三塁と一気にチャンスを広げた。続く大崎は四球を選び、無死満塁。 日本ハムは宮西から５番手・増井にスイッチ。ここで熊代が１５１キロの内角高めストレートを肘を畳んでコンパクトに振り抜き、左前打。１点を勝ち越した。
なお無死満塁で、銀仁朗の遊ゴロを今度は大引が本塁へ悪送球して２者が生還。１死二、三塁からヘルマンの右犠飛で１点を加え、この回一挙４点を奪い、８―４と突き放した。
日本ハムは７回、４番・中田の左前２点適時打で追いついたが、直後にミスが相次いだ。２年ぶりの６連勝はならず。前日２９日に５割に復帰したが、再び借金生活に突入した。
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【西武】ドラ１位増田好救援でプロ初勝利
西武ドラフト１位の増田達至投手（２５）が、プロ初勝利を挙げた。同点の７回２死一、二塁で登板。小谷野を投ゴロに抑え、８回に打線が勝ち越した。
「自分の勝ちよりもチームが勝つことが１番ですし、連敗を止められたことが良かったです。奥さんに『ありがとう』というメールを送りたいです」と支えてくれる妻に感謝した。
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