―前日3本塁打のリチャードも2安打。
「昨日もテレビ見てましたけどね。2本目のホームランが(球速)145キロくらいだったらなと思って調べたら138キロだったので評価に値しないという話はしました。自分でも分かっているので。めっちゃ遅かったですと言っていた」
ソフトバンク小久保監督「優勝に値するチームか自問自答した」…選手支える周囲もベスト尽くす集団に変貌
指揮官が目とともに大事にしたのが耳だ。リーグ優勝を決めてビールかけを楽しんだ後、「本当にコーチが頑張って、(自分が)決断するための材料を出してくれた。理想的な環境だった」と感謝した。
昨年10月の就任記者会見で「監督と選手が近くなりすぎるとコーチの存在が死んでしまう。それだけは、絶対にしない」と宣言。選手に直接指導することは控え、コーチに任せた。月に1度は食事会を開催。異なる立場の意見にじっくりと耳を傾け、決断に必要な情報を蓄積した。打撃投手ら裏方とも飲みながら語り合う場を設け、あるスタッフは「チームの一員だと思わせてくれるし、勝ちたいという気持ちになった」と話す。
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