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英『EMPIRE』誌に掲載された宮崎駿監督インタビューの日本語訳

2011/09/04 17:24|スタジオジブリ関連TB:0CM:82

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今回は、イギリス最大の映画雑誌「EMPIRE」に掲載された、宮崎駿監督のインタビューを翻訳します。
『借りぐらしのアリエッティ』のイギリス公開に合わせて掲載されたものですが、インタビュー自体は2年前のもので、日本の雑誌「CUT」によって行われたインタビューのようです。

宮崎監督の言葉を翻訳するということは、宮崎ファンの僕にとっては恐れ多いことでもあるんですが、ネット上で宮崎監督のインタビュー記事を目にすることはあまりないので、思い切って翻訳してみました。頑張って訳したつもりではありますが、間違いが含まれている可能性があることをご理解いただいた上で、お読み下さい。

なお、9月4日現在、発売中の雑誌「CUT」 9月号には宮崎監督のロングインタビューも掲載されています。


↓以下にインタビュー記事を翻訳してお伝えします。













★ 「カリオストロの城」

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宮崎: 実際のところ、この映画を作った当時はヨーロッパの風景や建築様式について、あまり知識がなかったんです。そんなわけで、城の中を描く時には、自分自身にこんな決まりを課しました。「同じ場所は常に2度使うようにしよう」ってね。つまり、もし、あるキャラクターがその場所に行くとすると、後で、もう一度同じ場所に戻ってくるように決めたわけです。

 まあ、ゲームみたいなものですよね。そんな感じで設定を決めていきました。「ここに湖が2つ、お城が1つ、こっちにはローマの水道橋があって…。」という具合にね。そうやっているうちに、「よし、これで映画を作れそうだぞ。」と思えてきたんです。うまく出来てたなら良いんですけどね。








★ 「風の谷のナウシカ」

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宮崎: 原作の漫画はアニメーションの仕事が一切無い時に描いたものだったんです。とにかく、時間はたくさんありました。だから、絶対アニメ化できない作品にしてやろうと思って描いてました。でも、その後に映画化しなけりゃならないことになったので、非常に困ってしまったんですね。どうやってアニメにしたらいいのか、まるでわかりませんでした。それでも、なんとかして作らなきゃならないという状態でしたね。

 どうして、主人公が女性でなければならなかったか? もし男性があんな力を持っていても、本当らしく見えないからですよ! 女性達は、現実の世界とあちら側の世界を行き来することができますから。まるで霊媒のようにね。

 ナウシカが優れているのは剣で戦うことじゃありません。人間の世界と蟲の世界を両方とも理解しているという事なんです。彼女が近寄っても、動物たちは警戒しませんしね。男性の場合は攻撃的だし、非常に底が浅いんですよ(笑)。そんなわけですから、主人公は女性でなければならなかったんです。








★ 「天空の城ラピュタ」

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宮崎: 大きな夢を持って道を切り開いていく少年を主人公にした、冒険活劇が作りたかったんです。でも、そんな映画はみんな観に行かないんだという事がハッキリわかりましたね。あとになって「ラピュタが大好きです。」と言ってくれる人はたくさんいたんですが、劇場公開の時には、あまり多くのお客さんに来てもらえませんでしたから。

 男性というものは、職業を持つことで自分が大人なんだと認識するものです。女性にとっては体の存在そのものが人格を作っていくんですが、男の場合は仕事とか社会的地位、あるいは運命のようなものが必要になってくるんですよ。だから、パズーは子供の労働者という設定にしました。でも、そのせいか、映画に関心を持ってもらうのは非常に大変でしたね。

 8歳か9歳の少年がヒーローになる映画が作れたらいいな、と思ってます。今の世界において、少年というものは悲劇的な存在で終わりかねないんです。少年たちが生きていくには、今は非常に難しい世の中だと思いますね。








★ 「となりのトトロ」

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宮崎: 悪人を倒せばみんなが幸せになる、という映画がありますよね。ああいう映画は、僕には作れません。子供たちが3歳か4歳になるときに必要なのは、トトロに会う事だと思うんです。そういう、非常に素朴な作品なんですよ。すぐ隣に住んでるんだけど、みんなには見えないお化けが出てくる映画、僕が作りたかったのはそういう映画です。

 例えば、森の中を歩いているとき、何かを感じますよね。それが何であるかわからないんだけど、でも確かに何かがいるんです。そういうことって、ありますよね? 僕は何度もそういう経験をしました。つい最近も、僕は2ヶ月ほど古い大きな家に一人で過ごしてたんです。海のそばで崖の上に建っている家でした。そこで一人で部屋にいるはずなのに、別の部屋には「他の人達」がいるような気になってくるんですよ。

 散歩に出ようとすると、その間、「他の人達」が寂しがるんじゃないかと思えてくるんです。だから、その人達を喜ばせるために、ラジオをつけて家を出てたんですよ。「自由に音楽を聞いて楽しんで下さい。」ってね(笑)。もちろん、合理的な説明をつけることは可能ですよ。「恐怖から来る精神的な不安が原因だ」とかね。ただ、僕にとっては、やっぱり実際に何かがいるように感じられるんです。いろんな意味で僕は無神経な人間ですが、それでも特定の場所に行くと何かを感じてしまいますね。

 アニメの製作中、非常に辛くてスタッフも苦しむ時があります。そんな時には何かイヤな臭いがするんですよ。みんなが仕事を終えて家に帰った後、窓を開けてスタジオの空気を入れ換えるんですが、それでも、その臭いは消えない。そんなイヤな感じを受ける事もあります。そして、僕が思うに、そうした「感じ」というのは、幼い子供たちのほうが大人たちよりも、敏感に受け取るんですよ。その一方で、子供たちは笑顔を見せられるだけで簡単に騙されちゃうものでもあるんですけどね(笑)。大人が歯を見せて笑ってあげれば、彼らは幸せですから!








★ 「魔女の宅急便」

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宮崎: 仕事を探そうと、若いアニメーター達が努力する姿から思いついたものなんです。お金を稼いで暮らしを立てる事は、誰もがやっていることだけれど、決して簡単ではありません。そして、この世の中で、どうやって自分の個性を発揮していけばいいんだろうか?という事も、まさに自分自身の人生に関わる事です。そうした、誰もが心配している事を映画にしたんです。

 もし、今この映画を作ったら、違った作品になったでしょうね。キキは魔法使いのままでいいでしょう。でも、トンボはまず入学試験に合格して大学に行き、仕事を見つけなきゃならない。それで、ようやくキキに「僕と出かけませんか?」と言えるようになるんですから。ただ、キキは宅急便をやって人々と出会い、時にはちょっと怒ったりしながらも、うまく人生を楽しんでるはずです。そうは言っても、誰もキキが巨大な宅配便の会社を設立して社長の座に就くのを見たい人はいないでしょう?日本じゃなくて、中国あたりで宅配便の社長をやってるキキなんて見たくないですよね(笑)。








★ 「紅の豚」

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宮崎: 日本航空がフライト中に機内で流す作品を欲しがってたんです。最初は、あまり乗り気じゃなかったんですよ。こちらがドッグファイトをやりたいと言っても、どうせ断られるだろうと思ってましたからね。でも、それがOKだったんです(笑)。僕の趣味をベースにした軽い作品を作るつもりでした。

 ところが、その後、ユーゴスラビアが崩壊して、僕が舞台として設定していたドゥブロヴニクやクロアチア、その周辺の島々で紛争が始まってしまったんです。突如として、現実の世界で戦闘が行われている場所になってしまいました。

 そのおかげで、「紅の豚」は複雑な映画になりました。非常に作りにくい映画でしたし、紛争勃発の件に失望するあまり、中年男性向けの映画を作ってしまったんです。常々、スタッフたちには子供たちに見せる映画を作れと言ってきたのに、自分はなにをやってるんだ?と思いましたね。実際には子供たちも映画を見に来てくれたので、次の映画を作るチャンスが与えられたわけです。僕自身がポルコ・ロッソの呪いから解放されたのは、次の映画を作り始めてからですね。








★ 「もののけ姫」

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宮崎: 大きなリスクを背負いましたね。「魔女の宅急便」とは全く違う作品でした。僕は「紅の豚」の作品作りを経験して、ユーゴスラビアの方では戦争が始まってしまい、人類というのは過去の失敗から学ばないものなんだということを痛感しました。それ以後、もう昔のような作品は作れなくなってしまったんです。「魔女の宅急便」のような作品はね。

 子供たちは祝福されてこの世に生まれてくるものだ、とは思えなくなりました。子供たちに対してどんな風に振る舞えばいいのか?僕らは幸せですと偽っていいのか?そんな疑問を感じたんです。この「もののけ姫」では本当にスタッフをかなり酷使してしまったと思います。彼らは大変だったでしょうが、そうせざるを得なかったんです。

 ただ、この作品を作り終えた後になっても、自分がどんな作品を作ったのか、わかってませんでした。最初の頃は、この作品は子供たちの見るべきものではないと思っていましたが、最終的には、いや、この作品は子供たちが見なければならないものなんだと実感しましたね。大人たちはこの作品を見ても理解できなかったんですが、子供たちは理解してくれましたから。僕は、またも子供たちに助けられたんです。また僕は次の映画を作ることができるようになりました。








★ 「千と千尋の神隠し」

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宮崎: 友人に娘がいましてね。僕は、その子たちが赤ちゃんの頃からの知り合いですが、彼女たちが10歳と12歳になったとき、こう思ったんですね。「この子らが女性に成長したら、もう自分は距離を置くことになるだろう。もう彼女らのおじさんを演じる必要はない。」とね。でも、この子たちがこれからどんな風に成長していくんだろうかと考えたとき、作品を作ってそれを贈り物にしようじゃないかと思いついたんです。

 しかし、この「千と千尋」を作るのは大変でしたね。製作を始めたとき、休日にメインのアニメーター、美術監督、プロデューサーを集めて、この映画の概要と方向性を黒板に書きだしていきました。僕が「ストーリーはこんな感じで、エンディングはこうで…。」と説明すると、プロデューサーの鈴木さんが言うんですね。「それじゃあ、3時間の映画になりますよ。3時間の作品は作りたくありません!」

 僕は「わかりました。じゃあ、短くします。」と答えました。たまたま、「カオナシ」という立ってるだけのキャラクターがいたんですが、これを使おうじゃないかということになったんです。急遽、そのキャラクターにスポットが浴びせられ、おかげで映画を2時間にすることができました(笑)。

 湯屋があって、お婆さんがいて、神様がいて…。僕はそういう世界が好きなんです。彼らに非常に魅力を感じるんですよね。深みがあって、全く異なるタイプの人達が大勢暮らしている…、僕もそこで一緒に働きたくなるような場所です。そして、それは小さくまとまった世界じゃなくて、広がりのある世界です。雨が降ったら次の日はそこが海になっている事が普通の場所なんです。だからこそ、「千と千尋の神隠し」はあんな映画になりましたし、作るのが大変な映画になったんです。辛いことも多かったし、神経を使うし、作業量も多いしね。なんであんなことをやろうとしたのか、自分でもわかりません(笑)。








★ 「ハウルの動く城」


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宮崎: ダイアナ・ウィン・ジョーンズ…、僕は彼女の仕掛けた罠にはまってしまったんです。彼女が書く物語は、女性の読者にとって非常にリアリティのあるものだと思いますね。ただ、彼女は世界がどうやって成り立っているかは気にしないんです。そして、彼女の物語に出てくる男たちは皆、彼女の夫のように悲しげで、静かにそこにいる、という感じでね(笑)。それから、魔法にルールがないんです。抑えが効かなくなる感じなんですよ。

 でも、僕はそのルールを説明する映画を作りたくはありませんでした。それをやってしまうと、テレビゲームになっちゃいますから。ですから、映画で魔法のロジックは説明しませんでした。みんな困ってしまったみたいですけどね(笑)。

 どうしてそうなったかはわかりませんが、この映画に対する反応は両極端なものでした。ある人達は非常に気に入ってくれましたが、理解出来ないという人たちもたくさんいたんです。恐ろしい経験でしたね。それに、「もののけ姫」、「千と千尋の神隠し」、「ハウルの動く城」のような複雑な映画を監督するのに疲れきってしまいました。もう、これ以上は無理だ!と思ったんです。それで、僕らは方向性を変えることにしました。ポニョのような映画を作ったのは、そういう理由なんです。








★ 「崖の上のポニョ」

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 海をモチーフにした映画を作りたいと、ずっと夢見てました。ただ、アニメで波を表現するのは非常に難しいんですね。僕にその力量はありませんでした。そこで、絵の動かし方を変えることにしました。海を生き物として扱うことにしようと、考え方を変えてみたわけです。もちろん、海に目を描き込むのは勇気が要りましたよ! でも、たくさんのスタッフが、これを面白いと感じてくれたんですよ。それで、「よし、なんとかなる」と思えましたね。

 それと、こんな事も考えました。僕らは子供の頃から長い長い旅を続けてきたけど、一度、5歳の子供に戻ってみようじゃないか、とね。ただ、やっぱり「トトロ」のように無邪気な作品を作っていた頃には戻れなかったんです。それで、「ポニョ」には複雑な要素も入ってしまうことになりました。

 無邪気な映画を作りたいのであれば、短い映画のほうがいいんです。長い映画は子供向きじゃありませんしね。今回も、プロデューサーの鈴木さんに「もっと短くできませんか?」と言われ続けたんですが、やっぱり複雑なものにならざるを得ないんです。それで「ポニョ」は101分の映画になりました。

 「崖の上のポニョ」で一番好きな箇所はエンドクレジットです。名前を日本語の50音順に並べてみたんです。職種名を入れずにね。大きく貢献してくれた人も、小さなスタジオの人も、エンドクレジットでは平等に扱われています。プロデューサーの名前がどこにあるか、監督の名前がどこなのかもわかりません。スタジオの周りにいる野良猫すら入ってるんですよ、彼らにちゃんと名前もつけてね!



(翻訳終わり)

角野 栄子
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多くの方に愛されてきた映画「魔女の宅急便」原作シリーズの6冊セット。シリーズ完結を記念して刊行。13歳の満月の夜に、ひとり立ちの旅に出た魔女の子キキ。多くの旅立ちを経て、遂にあこがれのとんぼさんと結婚。そして、お母さんになります。まだ読んでない方も、このシリーズを読みながらキキと一緒に大きくなった方も、「魔女の宅急便」の世界を丸ごとお楽しみ下さい。





以前、このブログでやっていたジブリ映画Amazonレビューの翻訳も、また、近いうちに再開するつもりです。



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コメント
80年代の宮崎作品が好きなんだけど、ああいう作品はもう作れなくなった、作りたくなくなったという事なんだろうね。
No Name #-|2011/09/04(日) 17:49 [ 編集 ]
「ON YOUR MARK」についても語ってほしかったな。
No Name #-|2011/09/04(日) 17:59 [ 編集 ]
ラピュタを今作れば、とんでもないヒットになるだろうけどね。もったいないな。
No Name #-|2011/09/04(日) 18:02 [ 編集 ]
ラピュタが劇場公開時にヒットしなかったというのが意外だ。
当時は、まだ無名だったってこと?
ナウシカはヒットしたって聞いてたんだけど。
No Name #-|2011/09/04(日) 18:09 [ 編集 ]
個人的には千と千尋から宮崎監督の映画は面白くない
名無しさん@ニュース2ちゃん #-|2011/09/04(日) 18:12 [ 編集 ]
女性が主人公である理由について、いろいろ説明してるけど、
結局は、やっぱり好きだからなんだろうね。
女性が主人公、もしくはメインキャラじゃないと創作意欲が
わかないんだと思う。
もちろん、観ている側にとっても魅力的なキャラであれば、
全然問題ないけど。
No Name #-|2011/09/04(日) 18:24 [ 編集 ]
宮崎監督にはアクション映画をもっともっと創って欲しい。
No Name #-|2011/09/04(日) 18:30 [ 編集 ]
もののけ姫以降の宮崎作品はそれ以前とは何か違うな・・・とは薄々感じていましたが
まさかバルカン半島の紛争がきっかけになっていたとは・・・
大変興味深い記事でした
      #-|2011/09/04(日) 18:59 [ 編集 ]
いやー面白かった…良いもの読んだなあ
翻訳お疲れ様でした
No Name #-|2011/09/04(日) 19:03 [ 編集 ]
ラピュタは欧米の人には複雑な作品に見えるって話を聞いたことがある
欧米人が日本や中国、韓国なんかの物をごちゃ混ぜに合わせた作品に見えるとか何とか
名無しさん #-|2011/09/04(日) 19:05 [ 編集 ]
心から尊敬してます
管理人さん記事ありがとう、読めて良かった

千と千尋の神隠しが「もう自分は知り合いの女の子にとっておじちゃんではいられない」という気づきをきっかけに生まれた、というのが一番印象にのこった。やっぱりそうだったんだ、って感じかな?あれは親殺しの映画だと思ってたんだ
No Name #-|2011/09/04(日) 19:07 [ 編集 ]
日本の、それもアニメ映画なんて、と日本人(の邦画関係者)の誰もがまだ思っていた時代
そんなバブル一歩手前の時代に生まれたラピュタ
名無しさん@ニュース2ちゃん #-|2011/09/04(日) 19:25 [ 編集 ]
なんだかんだと言っても、やっぱりこの人は凄いね。
言葉に重みがあるというか。
No Name #-|2011/09/04(日) 19:34 [ 編集 ]
女は生まれたときから女だけど
男はだんだん男になっていく

っていうあれか
なるほど
創造力有る名無しさん #-|2011/09/04(日) 19:35 [ 編集 ]
※2011-09-04 18:09
俺も小さい頃だったので記憶はあいまいだけど、当時見に行った時、行列はできてた気がする
あと、公開されてたのは小さめな映画館だったような気もする
少なくとも当時はまだ今のように「ジブリ」「宮崎駿」という名前だけでアニメファンではない一般の客を集めることはできなかったと思う
No Name #-|2011/09/04(日) 19:43 [ 編集 ]
ウルセラはまんま宮崎駿だとおもってたけど、やっぱそうなんだね
ハウルはイギリスでも高評価らしいし、原作者も絶賛してくれたという記事は見たな
No Name #-|2011/09/04(日) 19:52 [ 編集 ]
2ヶ月ほど滞在してたのは鞆かな?
バイトのおばちゃんがよく見たって言ってたね。
No Name #-|2011/09/04(日) 19:56 [ 編集 ]
10歳のとき映画館で紅の豚見たけど今でも大好きだ
子供に見て欲しくて作ってるのに
大人におもしろいとかつまんないとか評論されるのは大変なんだろうな
名無しさん@ニュース2ちゃん #-|2011/09/04(日) 20:26 [ 編集 ]
>ラピュタが劇場公開時にヒットしなかったというのが意外だ。
>当時は、まだ無名だったってこと?

宮崎駿はオタクを嫌うけど、公開当時カリオストロやラピュタに心酔して
話題にしてたのってほとんどオタクだけだったよ
一般層は、まあ親子でラピュタを見て楽しむってのはあっても
宮崎駿って監督の名前はまず頭に無かったんじゃないかね

毀誉褒貶はあるが、プロデューサーの鈴木敏夫の手腕が無かったら
それ以降の映画を作るチャンスも無く
ほんとに知る人ぞ知るって存在で終わっていたかも
      #-|2011/09/04(日) 20:28 [ 編集 ]
> 2ヶ月ほど滞在してたのは鞆かな?
> バイトのおばちゃんがよく見たって言ってたね。

瀬戸内海の方だとしか知らないけど、地元で宮崎監督見かけたらビックリするだろうなあ。
No Name #-|2011/09/04(日) 20:30 [ 編集 ]
> 一般層は、まあ親子でラピュタを見て楽しむってのはあっても
> 宮崎駿って監督の名前はまず頭に無かったんじゃないかね

ありがとう、そんな時代もあったんだね~。
自分の感覚では、ずっと昔から有名監督と思ってた。
No Name #-|2011/09/04(日) 20:32 [ 編集 ]
一番好きな作品がラピュタだから当時人気が無かったのが不思議
次が魔女宅で、三つ目がハウルかな。
  #-|2011/09/04(日) 20:34 [ 編集 ]
端々に隠しきれないロリ臭が。
まぁそこがいいのだが。
  #-|2011/09/04(日) 20:37 [ 編集 ]
宮崎駿の全ては「未来少年コナン」にあると気づいてからは新作を見なくなった。
No Name #-|2011/09/04(日) 20:41 [ 編集 ]
ハウルは原作を読んだ俺からすれば映画のほうができがよかった。
原作はなし崩し的にシーンが進んで大円団で終わって、説明もなぜかそうなったって感じぐらいしかないから余計に解かりづらい印象を受けた。宮崎さんが言うようにロジックの無い部分に戸惑ってしまった。

映画の方も魔法の成り立ちなんて一言も説明されてないが、その分短いから気にせずにそう言うものなんだと受け入れられた。監督はやっぱり天才だよ。天才で片付けるには言葉が足りないが、それでも天才としか表現できない。
No Name #YAsb7dbE|2011/09/04(日) 20:43 [ 編集 ]
この人物凄いロリコンロリコン言われてるけど、
むしろ筋金入りのマザコンだよなぁといつも思う
  #-|2011/09/04(日) 21:16 [ 編集 ]
当時ラピュタはがんがんCMしまくってたなあ
ラピュタのドリンク、漫画買うとブックカバーに必ずラピュタの宣伝載ってた
あれでも客入らなかったんだ?

>宮崎駿はオタクを嫌うけど、公開当時カリオストロやラピュタに心酔して
>話題にしてたのってほとんどオタクだけだったよ
>一般層は、まあ親子でラピュタを見て楽しむってのはあっても
>宮崎駿って監督の名前はまず頭に無かったんじゃないかね

えーww憶測で適当な事よく言うよww
ないない
ラピュタは小学生の自分でも知ってるくらい「ナウシカ作った人」だった
ラピュタ公開前にナウシカが流されたけど
アニメ詳しくない親が勝手にビデオ撮ってくれてたくらい「いい映画だ」って有名だった

名無しさん@ニュース2ちゃん #-|2011/09/04(日) 21:26 [ 編集 ]
そりゃあもののけ姫や千と千尋に比べれば
ナウシカやラピュタはぜんぜん売れてなかったよ
アニメファンには絶大な人気があったけどね
00 #Oa2f/7z.|2011/09/04(日) 21:32 [ 編集 ]
何でパンダコパンダがないの?
No Name #-|2011/09/04(日) 21:43 [ 編集 ]
ナウシカは映画館出ながら原作のほうがいいじゃんとか微妙な気持ちになったわ
ラピュタはそれなりに宣伝してたけど世間的にはやや売れ程度
トトロで一気に一般層に宮崎駿の名前が知れ渡ったって感じ
親戚のおばちゃんが俺にLD見せてって言ってきた時にはワロタ
No Name #-|2011/09/04(日) 22:02 [ 編集 ]
パンダコパンダは、息子のために作ったって
この前のドキュメンタリーで言われてたね。

宮崎駿の名前でみんなが映画館に行くようになったのは、「となりのトトロ」あたりぐらいじゃないかな。どうかな・・・。
1番話題になって行列になったのは
「もののけ姫」だったのは確信をもって言えるけど。


ジブリと宮崎駿やっぱり好きだな。高畑勲も、耳をすませばの近藤監督も好きだ。
この監督たちみたいな人がはやく出てくるといいな。
  #-|2011/09/04(日) 22:10 [ 編集 ]
10年に1人とは言わないけど、20年に1人くらい、この人に匹敵する
実力と人気を備えた監督が現れてほしいな。
No Name #-|2011/09/04(日) 22:15 [ 編集 ]
オジサンの私ももう一度「ラピュタ」のような
少年冒険活劇を観てみたいが、
これを読むともう無理か…。

なお、広島県福山市鞆の浦に2か月間滞在し、
次回作(ポニョ)の構想を練ったことを知っている人は多いと思う。
「宮崎駿が『「崖の上のポニョ』の構想を練った鞆の浦の家」
で検索してみるといい。

  #-|2011/09/04(日) 22:25 [ 編集 ]
職業観と人間性の重要性を真正面から説いてる作品って最近少ないね。
学生であれ、幼稚であれと賛美する作品が多い中、この人は生きる糧を重んじている。
当たり前のこと何だけど、それをちゃんとファンタジーに昇華してる。
だからこそ作品に腰が入ってると感じられる。
No Name #-|2011/09/04(日) 22:33 [ 編集 ]
この人が現れる前と後では、アニメに対する世間の評価がすっかり変わってしまった。
ラピュタの頃は、まだ世間一般に認知される前だから、人気がなかったのも無理は無い。
No Name #-|2011/09/04(日) 22:40 [ 編集 ]
>子供のためにアニメを作りなさい。

この一番大事な命題を果たしているアニメーター或いは制作会社が
いったい何社あるだろう?大人に媚びたら、その時点でアニメは終わりだね。
No Name #-|2011/09/04(日) 22:44 [ 編集 ]
ラピュタの宣伝が凄かったのは子供心に覚えている。
しかし
ナウシカのインパクトがでかすぎて
ラピュタ何コレ?って感じだったな。
一部のマニアを除いてがっかりしてた。
No Name #-|2011/09/04(日) 23:41 [ 編集 ]
クラリス→ナウシカと来たから、次も同じようなヒロインを期待してたら、
次のシータが若すぎてガッカリした覚えがあるなあ。
作品そのものは大好きだけど。
No Name #-|2011/09/04(日) 23:44 [ 編集 ]
広告代理店の違いかな
昔は博報堂だったよね?
No Name #-|2011/09/05(月) 00:47 [ 編集 ]
ラピュタは、当時テレビで結構宣伝してた。
タイアップで同名のドリンクまで発売してたよね。
当時はまだ、アニメ映画を一般の大人が見に行く、
という風潮が無かっただけだろう。
次のトトロ、魔女宅、この2本は大人が子供連れで
見に行ける作品だったので、この作品あたりから
お父さんお母さん世代(今の50歳前後)が
アニメ(ジブリに限る)を映画館で見ても良いんだ、
世間的に許されるんだ、っていう意識が広まった
感じはある。
ラピュタまでは、劇場に行くのはオタクだけだったろうね。
あ #-|2011/09/05(月) 01:17 [ 編集 ]
悪い具合に絶望してんなぁ監督
ゆとりある名無し #-|2011/09/05(月) 01:30 [ 編集 ]
おもしろいと思ったのは日本語の英訳を更に翻訳した内容の記事だということ。
英訳者と管理人の2重の訳が入ったことによって
宮崎駿がとても愛らしい人物に思えてくる。

別に宮崎駿本人が愛らしくないというわけではないけど・・・
No Name #-|2011/09/05(月) 01:43 [ 編集 ]
もののけ辺りから色使いのグロさが増したね
自分はグロいのはナウシカが限界
豚は大好きな作品の一つだがポニョはいらんw
名無しさん@ニュース2ちゃん #-|2011/09/05(月) 02:38 [ 編集 ]
千と千尋の成り立ちは、まんまルイス・キャロルの不思議の国のアリスだなw
名無しさん #-|2011/09/05(月) 03:19 [ 編集 ]
まあポニョが破綻した、無理矢理いい意味で言えば束縛されない構成で描き切った苦しい作品とはいえ、イランとかイルとか言っちゃうだけの人には評価されたくないよね

つか、よく言われてるけど、宮崎アニメのどこが説教臭いのかわからん
むしろ年を経るごとにどんどん説教臭さが無くなって、もっと複雑なもんに置換されていってる気がする
ラピュタやナウシカならともかく、ハウルやもののけを説教臭いと受け取るセンスが信じられん
No Name #-|2011/09/05(月) 08:02 [ 編集 ]
相変わらず何を言ってるのかよくわからないインタヴューだなw
昔からこの人のインタヴューはこんな感じだね
なんていうか自分の世界に入り込んで、気まぐれなこと喋ってるようにみえる
映画は比較的わかりやすいんだけど
  #-|2011/09/05(月) 08:26 [ 編集 ]
この男の子が辛い時代にこそ
ラピュタみたいに少年が男になる映画を見せてほしい
耳をすませばの男の子が主人公みたいなのでもいいからさ
そういうのなら他の作品みたいに多少説教臭くても観に行きたいな
記事だと興味と需要がないんだろうけど・・・
No Name #-|2011/09/05(月) 08:28 [ 編集 ]
監督業最後の作品は、子供向けとか社会に向けてとかそういうんじゃなく
監督の趣味全開の映画を作ってもらいたい
名無しさん #-|2011/09/05(月) 09:26 [ 編集 ]
「ラピュタ」はロードショーでは「カリオストロ」と「ナウシカ」3本立てだった。
広告戦略の失敗があったのか、そんなふうに客を呼ぼうとしたのは。
   #-|2011/09/05(月) 10:33 [ 編集 ]
俺の初恋はサンでした
No Name #-|2011/09/05(月) 12:06 [ 編集 ]
翻訳ありがとうございます

個人的にはラピュタや魔女宅やトトロの世界観が好きなんですが、結局時代とともに宮崎氏の感性が変化していったということなのでしょうね
紅の豚以降も好きなのですが、どこか胸に痛いものがちらつきます
宮崎作品に単純なハッピーエンドを失わせた現実が哀しいと思いました
次の作品は二年後と聞きます
二年後までに世界の世情が好転し、宮崎作品に優しい色が戻ることを切に思います
  #-|2011/09/05(月) 12:48 [ 編集 ]
宮崎はもう年だしさ
最後の作品は宮崎氏の好き勝手にさせて欲しいな
周囲の雑音が枠を狭めているような気がする
  #-|2011/09/05(月) 12:55 [ 編集 ]
> 二年後までに世界の世情が好転し、宮崎作品に優しい色が戻ることを切に思います

いいこと言うなあ。今の作品もいいけど、昔のように純粋に楽しめる映画をもう一度
見たいね。
No Name #-|2011/09/05(月) 16:50 [ 編集 ]
近藤さんがいればジブリも安泰だったんだが
No Name #-|2011/09/05(月) 17:37 [ 編集 ]
ラピュタが出た頃、当時のマスコミはうざくなるくらいアニメやマンガを叩いてた
アニメやマンガを見ると頭が悪くなるとか、不良になるとか、そんな感じの記事を沢山書いて親達を洗脳してた
今で言う「有名大学の教授が警告!ゲームをやると頭が悪くなる!」とか、そんな記事ね
当時は「良い学校=良い生活」っていう風潮が強かったから教育熱心な親たちは敏感に反応して子供が持っているマンガを隠したり捨てたりして遠ざけようとしてた
今では考えられないけれど友人の住んでた場所にある小学校ではPTAが積極的に動いて劇場アニメ映画が公開されたりすると映画館に文句を言ったりしてたみたい
ラピュタに人が入らなかったのはこれが理由の1つかもしれない

そんな時勢だったからマスコミが叩きやすい題材のアニメ作品はスポンサーが集まらなくて作れなかったみたい
だからマスコミが好意的になってくれるような作品しか作れない次期もあったそうな

今と違ってアニメには苦しい時代だったんじゃないかな
今でも大変らしいけど
No Name #-|2011/09/05(月) 17:55 [ 編集 ]
※アニメは子供のもの

この大命題を実践している制作会社が何社あるだろう?
駿さんはやっぱ立派だよ。大人が子供の領域に土足でづかづかと
上がる風潮が一掃されますように。
No Name #-|2011/09/05(月) 19:00 [ 編集 ]
TVで見てても思うんだが、パヤオの話はやっぱり説得力があるなぁ。
地に足がついてるというか、信念を持って作ってるのが分かる。
ネットだとラピュタみたいなのがまた見たいって意見が多いけど、
俺はもののけや千と千尋みたいな和風もののほうが好きだな。
No Name #-|2011/09/05(月) 19:16 [ 編集 ]
> アニメやマンガを見ると頭が悪くなるとか、不良になるとか、
> そんな感じの記事を沢山書いて親達を洗脳してた

そういう意味でも、アニメに対する世間の評価をガラッと変えた
宮崎監督の功績は大きいね。

宮崎アニメを見て育った親が、アニメを見ると不良になる、なんて
まず言わないだろうし。
No Name #-|2011/09/05(月) 19:43 [ 編集 ]
翻訳ありがとうございます
どれもとっても解像度の良い画像で素敵です
名無し #-|2011/09/05(月) 20:59 [ 編集 ]
パヤオさんの話を聞くと、もう日本で大人向けのアニメは
一切やめるべきだな。アニメは子供はものなんだという基本に
立ち返ろうよ。
No Name #-|2011/09/05(月) 22:34 [ 編集 ]
へ~宮崎アニメで好きなのは
初期の紅の豚までの映画なのに
もう見れないのか・・・
監督は意味不明の要素が
客に受けてると勘違いしてると思うな
初期の作品群の名声のおかげの惰性で客は見に行ってるだけなのに
あ #HfMzn2gY|2011/09/05(月) 23:48 [ 編集 ]
カリオストロも興行的には厳しかったらしいねえ
No Name #-|2011/09/06(火) 16:22 [ 編集 ]
どうして宮崎は女の子のことがそこまで分かるんだ?

あちら側の世界と現実の世界を行き来できるとか、
体の存在そのものが人格を作って行くとか。

本当か?どうして男の宮崎にそれが分かるんだ?

俺は宮崎作品に登場する女性の魅力というのは、浅ましいまでの、男性が持つ女性に対するコンプレックスだと思ってる。
No Name #-|2011/09/06(火) 19:30 [ 編集 ]
女性の作家が作る女性の登場人物は、あまり魅力がない。
やっぱり、同じ女性同士だから、女にはドロドロした部分が
あるのをわかってるからね。

宮崎監督は男で、女性に対する憧れが強すぎるんだろう。
美化しすぎているというか。
だから、あそこまで魅力的なキャラが作れるんだと思う。

でも、結果的に女性から見ても魅力的なキャラになってるんだから
大したもんだ。
No Name #-|2011/09/06(火) 19:59 [ 編集 ]
>トンボはまず入学試験に合格して大学に行き、仕事を見つけなきゃならない

こんな、宮崎作品はいやだー。


ラピュタは世界が完全に宮崎流の西洋だからな。
リアル西洋の人にとっては違和感ありありだろう。
No Name #-|2011/09/07(水) 02:25 [ 編集 ]
男はみんなラピュタ好きだろう。
で、女はみんな魔女の宅急便。
No Name #-|2011/09/07(水) 22:37 [ 編集 ]
別にコンプレックスとは違うと思うが…
No Name #-|2011/09/10(土) 14:52 [ 編集 ]
ポニョで一番好きなシーンはスタッフロールって・・・・
自虐じゃないですか
d #-|2011/10/03(月) 01:23 [ 編集 ]
翻訳ご苦労様です
監督のインタビュー本はほぼ全て目を通しているつもりですが、違和感なく読めました。
黒胡麻 #xl3yL0pg|2011/11/13(日) 06:15 [ 編集 ]
オタクが嫌われる世の中で、大人も堂々と見に行けるアニメってジブリくらいだよ
ジブリは偉大だ
名無しの生存者 #-|2011/11/28(月) 07:26 [ 編集 ]
ナウシカ、ラピュタの時代はアニメのオリジナル映画自体がまだすごく少なかった時代だよ。TVシリーズのアニメ化とは違って一本で勝負ってやつね。
あれだけの出来なんだからアニオタが賞賛するのは当たり前。
ただの小学生だった自分も映画館でラピュタみて感動して、そのまままっすぐオタク道突っ走って早30年だよ。
No Name #-|2012/04/27(金) 22:39 [ 編集 ]
子供のためのアニメを作るってのがやっぱり好きだな
今のアニメは一部の偏った大人が楽しめるように作られてある時代だけど、子供のためのアニメもやっぱり必要
No Name #-|2012/07/14(土) 22:39 [ 編集 ]
ナウシカ>ラピュタ>トトロと観客数は激減。
トトロはナウシカの半分しか客が入らず、ジブリは終わりと言われた。
そこで鈴木Pが、日テレ・徳間と組んでこれでもかの大宣伝。
おかげで魔女宅は大ヒット。

いいもの作れば客は来るというのはウソ。
ナウシカ見て「ラピュタは見なくていいや」と思った客がたくさんいたってことなのだから。
宣伝は大事
No Name #qbIq4rIg|2012/07/15(日) 15:55 [ 編集 ]
パヤオはSF小説のイラストとかもやってたのに
宇宙を舞台にした世界観だけは拒み続けてるな。
シータの、人間は地球にしがみついて生きてくしかないのよってのがパヤオの基本理念だからだろうけど。
No Name #3fP8K/.I|2012/07/24(火) 23:20 [ 編集 ]
※2675
遅レスにも程があるけど、女としてそれは本当だと述べておくよ。

この人は女が本来持つものを本当によくわかってる。
それはマザコンだのロリコンだのって表面上の年齢によるものじゃない、「母なるもの」への感情から来てる。
どんな人でも母から生まれる。その原始的な憧れ。
この人の、母なるものに対する憧憬のまなざしがそうさせているんだってことが、女には肌身でわかる。

鬼子母神の伝説のように、愛するもののためなら鬼にも蛇にもなれば神にも仏にもなる、そんな面が女にはあるんだよ。
監督はそこをわかってる。

そうして、きっと本来自然もそういうものだと感じているんじゃないかな。モロやサンに通じる原始生命の激しさは、女ならみんな持ってるから。
No Name #-|2012/08/30(木) 03:40 [ 編集 ]
>やっぱり「トトロ」のように無邪気な作品を作っていた頃には戻れなかった
なるほどなぁと思ったね。自分も、もののけとか、紅の豚、あたりで作風ががらりと変わって、なんで変わったのかと思ってたけど、ようやく謎が解けた感じ
何人か同じような意見の人がいるけど、自分も天空の城ラピュタが一番好きで、ずっと宮崎駿監督作品が出る度にラピュタの面影を探してしまっていて、以降の作品には面白さの反面落胆も感じてた
むしろ息子のほうがゲド戦記で昔の宮崎駿らしいものを作ったんじゃないかとも思う

あと、ナウシカが原作のほうが良いというのはガチ
映画内の話なんて序章をまとめただけのようなもんだからね
No Name #-|2012/11/22(木) 05:40 [ 編集 ]
ナウシカの漫画はメッセージ性が強すぎて最後に意義となえたいし、ナウシカも闘争心と自分こそ正義なところが暴走してて好きくない。
怒りにかられて何をするかわからない、とユパ様に泣きついたナウシカの人間味のあるところが好きだったのに。
アニメのが好きだな。
No Name #-|2015/08/16(日) 06:09 [ 編集 ]
ラピュタやトトロは、映画興行としてはヒット扱いでないと思ったがな。日本では興行収入10億円超えが一つの目安。もう一つは、映画公開だけで製作費が回収できたか否か。
No Name #-|2017/04/25(火) 08:10 [ 編集 ]
個人的にはここにはでてこないけど未来少年コナンが大好きだった
あれって宮崎アニメ‥だよね?
悪役でコナンの育ての親を蔑んだモンスリーさんや、小悪党だけど
どこか憎めないダイス船長といった大人たちが、自然児コナンとの
邂逅によって変わっていく物語

もう親だけどおじいやラナのおじさん、おばさんのような大人になれたかなあ?

No Name #-|2017/04/28(金) 17:13 [ 編集 ]
風立ちぬに一切触れてないな。
インタビューそのものが古いのか?
名無しさん@Pmagazine #-|2017/05/13(土) 13:47 [ 編集 ]
>>>宮崎駿はオタクを嫌うけど、公開当時カリオストロやラピュタに心酔して
>>話題にしてたのってほとんどオタクだけだったよ
>えーww憶測で適当な事よく言うよww

自分も親がアニメに許容のあったから映画もビデオも何回も見てたけど、たしかにそのとおり。
もちろん徳間と日テレが組んで確かに宣伝はそこそこあったし、田舎のほうでも映画が上映されてたけど、あのころはアニメはオタクのものだったし、宮崎駿という人物は今ほど神格化されてなかったね。
監督のネームバリューを鈴木が宣伝に使いだしたのはもののけからで、更に千と千尋の受賞で一気に格が付いた感じ。
ナウシカやラピュタのころは世間的にはオタクの映画監督でしかなかった。
  #-|2017/08/14(月) 12:20 [ 編集 ]
スケバン刑事原作マンガ家の故・和田慎二が宮崎駿の追っかけしていると少女マンガ誌で描いたのも今は昔。自分は同作者のくまさんシリーズ目当てで雑誌を読んだはずなのに、一人のオタク道を知ったのだった。
これで初めてパヤオの名前を知ったっけ。
芸能人じゃないから、アニメマニアがフィルム貸りてやるいわゆる上映会の追っかけだけど。映像作品のソフト化なんて想像もつかなかった、そのくらい昔の話。
後にその和田慎二が新谷かおるとタッグを組んで、「カオル君とシンジ君」なるエヴァの同人誌出したのも、これまた今は昔。

油断してるとなんでもあっという間に過去になるなー。
古人 #kQB2lZrQ|2023/11/10(金) 22:22 [ 編集 ]
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