豚切りごめん。修羅場スレみたいな書き方になりそう。

義兄夫婦が盆で義母宅にきていた。(うちは義母宅より車で5分)
義兄夫婦は遠方に住んでて年3回程くる。
くる度に私達は招集。基本的に仲は悪くないからいく。

ちなみに私は夏に首から鎖骨にアトピーがでで、
義兄嫁は肘にアトピーがでるという共通項あり。


今年も恒例の海水浴にいって、海の家で着替えをして帰ることになった時に、義兄嫁が「着替えを忘れた」と言い出した。

私は元から着てきた服を着てかえるつもりだったので、義兄嫁にもそうすれば？と話すも、「汗がついているから避けたい」とおろおろしだす。

そうしてると、着替えおわった男性陣の気配が。
義兄嫁は更衣室をでて、義兄のもとにいき「着替え忘れて困ってる」と訴えていた。

すると、義兄が自分の着ていた新しいTシャツを脱いで義兄嫁に渡して、義兄は着てきた服をまた着用。

義兄嫁はニコニコしてる。
なんだかなとおもうけどまぁ夫婦のことだしと思い黙る。
その間、義母は「義兄ちゃんは優しい」と無表情でつぶやく。

次は海からの帰り道に運転手を義兄が「ちょっとイオンによるね。」といいだす。
夜にする焼肉の買い出しかと思ってたら、専門店街の服屋へ。

義兄嫁が、「10分だけ時間下さい」というと義兄とすごい勢いで店へ入っていった。私達は店先の服を物色した後、近くのベンチに座って待ってた。

きっかり10分後には義兄嫁は全身真新しい服に変わってて紙袋にはそれまで着ていた服が入ってる。

私、呆然としていると、義兄がよくあることだから気にしないでと。
紙袋には無造作にレシートが突っ込んであって2万ちょっとだった。義母呆然。

で、義兄嫁は私に近寄ってきて「○○ちゃんも着替えたら？これさっき可愛いって見てたでしょ？」と義兄がもってる紙袋からＴシャツをだしてきた。

どうやら義兄嫁はあの僅かな間に私の言葉も聞き、購入までしてきたらしい。神業。
また呆然としてると、「夏の汗はアトピーの大敵だもんね？」と明るく言われた。

なんか泣けてきた。ボロボロないた。

義兄嫁は「この服いやだった？水通ししてないからだめだった？ごめんね」と言い続けてた。

自分でもなんで泣いたのかわからない。
この他にも義兄嫁は旋風をあと2つ程起こして昨日帰った