結果オーライ
高校生の時、自分で髪切って失敗した日の翌日に友人Yに呼び出され「帽子みたい」と吐き捨てるように言われた。私「なっ何もそんな事言わなくてもいいじゃん!」するとYが泣き出し…
高校生の時、自分で髪切って失敗した事があった。
次の日の放課後、Yに人気のない場所に呼び出され
ものすごく深刻な表情で、吐き捨てるように「帽子みたい」と言われた。
Yはヘアメイクが結構上手な子だったので、恥ずかしさで頭に血が上り
「わかってるよ!でも少し我慢してれば何とかなってくるでしょ?
一生このままってわけじゃないし、何もそんな事言わなくてもいいじゃん!」
と言うと、Yが突然泣き出した。しまった、言い過ぎた!と思い、慌てて
「どうにもならなくなったら、あんたの手も借りたい…」と言うと
Yは泣きながら「わかった。もうあんな事言わない。ごめんね」と。
つい先日、Yと飲みに行ったら彼女がその話をしたので、色々思い出した。
「あの時はあの勢いに救われたよ。まったくいい友達だ、あんたは」
と、照れたようにYは言ったが、私は顔がひきつった。
「帽子みたい」じゃなくて、「もうタヒにたい」だったのか…
その後、何度も友情に乾杯してから真実を打ち明けた。
私も衝撃的だったけど、Yはもっと衝撃的だったと思う。
次の日の放課後、Yに人気のない場所に呼び出され
ものすごく深刻な表情で、吐き捨てるように「帽子みたい」と言われた。
Yはヘアメイクが結構上手な子だったので、恥ずかしさで頭に血が上り
「わかってるよ!でも少し我慢してれば何とかなってくるでしょ?
一生このままってわけじゃないし、何もそんな事言わなくてもいいじゃん!」
と言うと、Yが突然泣き出した。しまった、言い過ぎた!と思い、慌てて
「どうにもならなくなったら、あんたの手も借りたい…」と言うと
Yは泣きながら「わかった。もうあんな事言わない。ごめんね」と。
つい先日、Yと飲みに行ったら彼女がその話をしたので、色々思い出した。
「あの時はあの勢いに救われたよ。まったくいい友達だ、あんたは」
と、照れたようにYは言ったが、私は顔がひきつった。
「帽子みたい」じゃなくて、「もうタヒにたい」だったのか…
その後、何度も友情に乾杯してから真実を打ち明けた。
私も衝撃的だったけど、Yはもっと衝撃的だったと思う。
私が中学になった頃から引きこもりになり、母をババア呼ばわりし私を奴隷認定。父は見て見ぬふり。なので18で家を出て働きまくって、母親(父と離婚済)だけ家から連れ出した→結果
普段から「結婚したい」とか言うくせに具体的に進めようとするとのらりくらりとかわす彼に正直限界だったので、こちらからゴリ押しして親への挨拶までこぎつけた→ゴリ押しとは?
正月に義実家行ったら普段よりつかない独身コトメがいて、舞い上がったトメが「コトメちゃん偉いわぁ~それに引き換え嫁子なんて~」と無駄に私をサゲだした。一計を案じた私は…
正月に夫実家へ行ったら、珍しくコトメがいた。
コトメは独身貴族。
給料もよくていいマンションを購入して住んでる。
休みの日はエステに旅行にと忙しく、
正月も盆も義実家には寄りつかない。
義実家の行事の重要度なんて私には関係ないし、
義両親がコトメが出席しなくてもいいと思ってるのなら
それでもいいと思ってた。
とりあえず、長男の嫁、長男の嫁と
何度も言われるので出来る範囲だけ嫁をやってた。
独身貴族もながくやってると貴族仲間が減ってきたらしく、
連休が暇になったとかで正月に義実家へきてたらしいけど、
それをトメが大喜びして調子にのった。
「コトメちゃんえらいわあ。
ちゃんと家の行事に来るなんて。それにひきかえ嫁子なんて・・・」
ひきかえもなにも毎年正月に行ってるのに。
「コトメちゃん、ちゃんと手伝いしてえらいわ。
それにひきかえ嫁なんて・・・」
嫁子はずっと台所で一人家事をしてました。
トメは我が娘かわいさと嬉しさで、
かなり無茶なコトメアゲ嫁子サゲをやりまくった。
気づいた夫が「嫁子はもっとやってるだろ」と怒った。
「ちょっとオフクロと話をつけてくる」という
夫を制してわざとトメを逆なでするような抗議をした。
本当なら
「私も一生懸命やってるのにそんなこと言われたら悲しいです」と言えば
あのトメならたぶん反省して聞きいれてくれたと思うけど
「どこが?コトメさんのやってることなんて幼稚園並み。プッ(笑」
「今まで行事サボりまくった人がねえ・・・」
とコソッと嫌味をトメの耳元で言ってみた。
娘を悪く言われたトメは
「もう嫁子は正月来なくてもいい!コトメちゃんだけで十分よ!」
とキレた。
コトメは独身貴族。
給料もよくていいマンションを購入して住んでる。
休みの日はエステに旅行にと忙しく、
正月も盆も義実家には寄りつかない。
義実家の行事の重要度なんて私には関係ないし、
義両親がコトメが出席しなくてもいいと思ってるのなら
それでもいいと思ってた。
とりあえず、長男の嫁、長男の嫁と
何度も言われるので出来る範囲だけ嫁をやってた。
独身貴族もながくやってると貴族仲間が減ってきたらしく、
連休が暇になったとかで正月に義実家へきてたらしいけど、
それをトメが大喜びして調子にのった。
「コトメちゃんえらいわあ。
ちゃんと家の行事に来るなんて。それにひきかえ嫁子なんて・・・」
ひきかえもなにも毎年正月に行ってるのに。
「コトメちゃん、ちゃんと手伝いしてえらいわ。
それにひきかえ嫁なんて・・・」
嫁子はずっと台所で一人家事をしてました。
トメは我が娘かわいさと嬉しさで、
かなり無茶なコトメアゲ嫁子サゲをやりまくった。
気づいた夫が「嫁子はもっとやってるだろ」と怒った。
「ちょっとオフクロと話をつけてくる」という
夫を制してわざとトメを逆なでするような抗議をした。
本当なら
「私も一生懸命やってるのにそんなこと言われたら悲しいです」と言えば
あのトメならたぶん反省して聞きいれてくれたと思うけど
「どこが?コトメさんのやってることなんて幼稚園並み。プッ(笑」
「今まで行事サボりまくった人がねえ・・・」
とコソッと嫌味をトメの耳元で言ってみた。
娘を悪く言われたトメは
「もう嫁子は正月来なくてもいい!コトメちゃんだけで十分よ!」
とキレた。