韓国 慶州への旅♪(その2) 「石窟庵」
石窟庵は韓国仏教美術を代表する傑作とも言われ、1995年、仏国寺とともに
ユネスコ世界遺産として登録されました。
石窟庵は仏国寺と同様に、吐含(トハム)山の中腹に位置します。
石窟庵という名の通り、切り出した石をドーム型に組んで作られた石窟寺院です。
仏像も素晴らしいですが、石窟庵から眺める慶州の景色も圧巻です。
歴史的観光地としてだけではなく、森林浴、ヒーリングスポットとしても
注目されています。
石窟寺院はインドで作られはじめ、中国を経て韓国へ伝えられました。
韓国の山は花崗岩が多く掘削が容易でなく、そのため石を積み上げて
人工的に石窟を作るようになり、世界的にも唯一な人工石窟が誕生しました。
素晴らしい建築技法は、長方形の前室を過ぎると、円形の主室につながる。
扉道には東西南北を守る四天王があり、円形の主室に入ると壁に複数の
石仏が左右対称にほり込まれています。ドーム型の天井は360以上の
平らな石で巧みに築造されています。
石窟庵本尊仏は、文化遺産の中でも宗教性と芸術性の面で最も優れた
作品の一つで、あり、世界の宗教芸術でも名作に数えられています。
本尊仏1.58mの座台の上に3..26mの仏像がある巨大な規模で
滑らかな曲線で表現されています。(撮影禁止で案内書の写真です)
創建は751(景徳王10)年。当時の宰相、金大城(キムデソン)によって
始められたといいます。
次々と並べられる料理の品数に吃驚でした。菜野菜に包んでいただきます。
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