2023シーズンの参戦結果
昨年は32試合に参戦しましたが、今年は4月に名古屋に転勤となったことで参戦回数が減り、21試合の参戦に留まりました。
ホームへの参戦は昨年の15試合から7試合に半減しました。
アウェイへの参戦は昨年の17試合から14試合に減少しました。
この結果、リーグ戦21試合に参戦しました。
リーグ戦:8勝7分6敗(ホーム1勝4分2敗、アウェイ7勝3分4敗)
03節 03/04 ○1-0 藤枝(藤枝サ)
04節 03/12 ○1-0 千葉(ソユスタ)
06節 03/25 △0-0 徳島(ポカスタ)
08節 04/08 ○1-0 町田(町田GION)
13節 05/03 △2-2 仙台(ユアスタ)
19節 06/03 ●0-2 磐田(ヤマハスタ)
20節 06/11 △0-0 金沢(ソユスタ)
21節 06/28 ○1-0 清水(日本平)
※8試合に参戦
27節 07/22 ○2-1 山口(みらスタ)
29節 08/06 ●0-1 大宮(NACK)
31節 08/19 △1-1 水戸(ケーズスタ)
32節 08/27 △1-1 清水(ソユスタ)
34節 09/09 ●1-2 千葉(フクアリ)
36節 09/23 △1-1 山形(ソユスタ)
37節 10/01 ○2-1 栃木(グリスタ)
38節 10/08 ○2-0 金沢(西部緑地)
26節 10/14 ●1-2 町田(ソユスタ)
39節 10/22 ●0-1 仙台(ソユスタ)
40節 10/29 ●1-2 大分(レゾナックドーム)
41節 11/05 ○2-0 岡山(Cスタ)
42節 11/12 △1-1 徳島(ソユスタ)
※13試合に参戦
リーグ戦では、ホームには7試合参戦し、1勝4分2敗と1つ負け越しました。
アウェイには14試合に参戦し、7勝3分4敗と3つ勝ち越しました。
トータルでは、8勝7分6敗と2つ勝ち越しました。
チームの戦績は、12勝15分15敗なので、チーム全体よりも勝率は良かったです。
仕事の都合で開幕戦には参戦できず、その後、名古屋転勤が決まったことで、参戦回数は大きく減りました。
4/8のアウェイ町田戦が関東在住時の最後の参戦試合で、名古屋転勤後の初参戦はGWのアウェイ仙台でした。
5月は生活必需品をそろえる必要があって参戦は出来ませんでしたが、その後は月に1~2回のペースで参戦し、徐々に参戦回数を増やしたことで、シーズン最後の8試合はすべて参戦し、結果的にリーグ戦の半分にあたる21試合に参戦しました。
名古屋から秋田は飛行機で移動するしかないので、関東在住時よりはアクセスしづらくなりました。
飛行機を使わないのであれば、金曜日の夜に名古屋から夜行バスで東京に移動すれば、東京到着後は関東在住時と同じようにアクセスできますが、、、
名古屋からのアウェイ参戦も、名古屋周辺と関西地区にJ2のクラブがないため、関東在住時よりアクセスしづらいです。
名古屋から一番近いアウェイが165km離れた藤枝ですし。
ただ、山口までは新幹線で2時間40分のため、当日の朝に新幹線に乗っても14:00開始の試合には間に合うので、新幹線で行ける範囲は関東在住時よりも拡がりました。
関東在住時より参戦回数は減ると思いますが、来季もブラウブリッツの応援は続けますので、スタジアムでお会いした際は、皆さん宜しくお願いいたします。
それでは皆さん、良いお年をお迎えください!
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2023シーズン、前期・後期の対戦成績比較
なお、カッコ内は試合開催日を表しています。
<前期勝利> <後期対戦結果>
(02/27) A 1○0 熊本 → (07/09) H 1△1 熊本
(03/04) A 1○0 藤枝 → (06/24) H 1●3 藤枝
(03/12) H 1○0 千葉 → (09/09) A 1●2 千葉
(04/08) A 1○0 町田 → (10/14) H 1●2 町田
(04/16) H 2○1 大宮 → (08/06) A 0●1 大宮
(05/07) H 2○1 栃木 → (10/01) A 2○1 栃木
(05/14) A 1○0 いわき→ (07/02) H 1△1 いわき
(06/28) A 1○0 清水 → (08/27) H 1△1 清水
前期8勝した相手には、後期は1勝3分4敗と大きく負け越し。
前期の勝ち点24に対して、勝ち点6に減りました。(前期比▲18)
得失点も前期は得点10、失点2だったのが、後期は得点8、失点12と悪化。
前期に勝利した8チームに対し、後期も大宮以外の7チームに対しては前期と同じ8得点を奪いましたが、後期はこれらの8チームすべてから失点し、1勝3分4敗と大きく負け越しました。
ブラウブリッツに前期負けた相手はブラウブリッツ対策をしっかりと行った結果、今季の秋田が2勝した相手は栃木だけに留まりました。
<前期引分> <後期対戦結果>
(02/18) A 0△0 群馬 → (07/29) H 0△0 群馬
(03/19) H 1△1 水戸 → (08/19) A 1△1 水戸
(03/25) A 0△0 徳島 → (11/12) H 1△1 徳島
(05/03) A 2△2 仙台 → (10/22) H 0●1 仙台
(05/28) H 0△0 大分 → (10/29) A 1●2 大分
(06/11) H 0△0 金沢 → (10/08) A 2○0 金沢
前期6分けの相手には、後期は1勝3分2敗。
前期の勝ち点6と同じ勝ち点6となりました。
得失点は前期は得点3、失点3だったのが、後期は得点5、失点5となりました。
前期引き分けた相手も、秋田を研究してきて、後期は秋田に対して2勝しました。
秋田も相手を研究し、得点は前期の3から5に増えましたが、失点も前期の3から5に増え、これらの6チームから奪った勝ち点は後期も6で変わりませんでした。
<前期敗北> <後期対戦結果>
(04/01) H 0●1 山口 → (07/22) A 2○1 山口
(04/12) A 1●2 東京 → (08/13) H 0●1 東京
(04/22) A 2●4 長崎 → (09/16) H 1△1 長崎
(04/29) H 0●1 岡山 → (11/05) A 2○0 岡山
(05/17) H 0●1 甲府 → (07/05) A 1●5 甲府
(05/21) A 1●2 山形 → (09/23) H 1△1 山形
(06/03) A 0●2 磐田 → (09/02) H 1△1 磐田
前期7敗の相手には、後期は2勝3分2敗と挽回。
前期の勝ち点0に対して、勝ち点9に増えました。(前期比+9)
得失点も前期は得点4、失点13だったのが、後期は得点8、失点10と改善されました。
前期に得点できたのは7試合中3試合だけでしたが、後期は7試合中6試合で得点し、得点は前期の4に対して8と4点増え、失点も13から10に減り、前期ゼロだった勝ち点を9に積み上げました。
ここで今季を含めた過去3シーズンの前期、後期の戦績を振り返ってみましょう。
J2リーグ1年目、2021シーズンは、前期は7勝7分7敗の良いスタートを切りましたが、後期は研究されて4勝7分10敗と大きく負け越し、11勝14分17敗の勝ち点47(13位)
J2リーグ2年目の昨季は相手に研究されたこともあり、昨年無敗だった相手に敗れるなど、前期は7勝5分9敗と前年よりも勝ち点を伸ばせず、また、後期に入っても未勝利が7試合続きましたが、そこから挽回し、シーズン終盤には4連勝も記録し、後期は8勝6分7敗と勝ち越しに成功し、15勝11分16敗の勝ち点56(12位)
そして、J2リーグ3年目の今季は、前期は8勝6分7敗とこれまでで一番良かったですが、後期は勝ちきれない試合が続いて4勝9分8敗と負け越し、12勝15分15敗の勝ち点51(13位)
過去3シーズンの前期と後期の戦績を見ると、今季は1年目と同様に、後期に勝ち点を伸ばせませんでした。
その大きな要因は、1年目も3年目も、前期に勝利した相手に後期は勝てなかったこと。
前期で7勝(1年目)、8勝(今季、3年目)した相手に後期は1勝しか出来ませんでした。
J2のチームはチーム分析力と対応力が優れていて、前期に劣勢だった場合、後期にはしっかりと対策してくることを改めて感じました。
対策ということでは、ブラウブリッツも、前期の無得点試合は8試合ありましたが、後期の無得点試合は4試合に減っていて、ブラウブリッツの分析力・対応力も進化していると思います。
先日の記事でも書きましたが、来シーズンからJ2が20チームになり、しかも下位3チームがJ3に降格するため、来季は生き残ることが非常に厳しいシーズンになります。
チーム数が少なくなる上に、降格チームの数が増え、更に実力が伯仲することになる来季のJ2リーグで生き残ることは簡単ではありませんが、吉田監督のサッカーの精度を上げ、J2残留と上位進出を目指してほしいものです。
来季も共に戦おう!!
頑張れ、ブラウブリッツ!!
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2023シーズンの成績推移
節 試合日
01 (02/18) A 0△0 群馬 0勝1分0敗 10位 勝点1 得失+0(得点0 失点0)
02 (02/27) A 1○0 熊本 1勝1分0敗 07位 勝点4 得失+1(得点1 失点0)
03 (03/04) A 1○0 藤枝 2勝1分0敗 04位 勝点7 得失+2(得点2 失点0)
04 (03/12) H 1○0 千葉 3勝1分0敗 03位 勝点10 得失+3(得点3 失点0)
05 (03/19) H 1△1 水戸 3勝2分0敗 03位 勝点11 得失+3(得点4 失点1)
06 (03/25) A 0△0 徳島 3勝3分0敗 04位 勝点12 得失+3(得点4 失点1)
07 (04/01) H 0●1 山口 3勝3分1敗 05位 勝点12 得失+2(得点4 失点2)
08 (04/08) A 1○0 町田 4勝3分1敗 04位 勝点15 得失+3(得点5 失点2)
09 (04/12) A 1●2 東京 4勝3分2敗 05位 勝点15 得失+2(得点6 失点4)
10 (04/16) H 2○1 大宮 5勝3分2敗 04位 勝点18 得失+3(得点8 失点5)
11 (04/22) A 2●4 長崎 5勝3分3敗 08位 勝点18 得失+1(得点10 失点9)
12 (04/29) H 0●1 岡山 5勝3分4敗 09位 勝点18 得失+0(得点10 失点10)
13 (05/03) A 2△2 仙台 5勝4分4敗 10位 勝点19 得失+0(得点12 失点12)
14 (05/07) H 2○1 栃木 6勝4分4敗 08位 勝点22 得失+1(得点14 失点13)
15 (05/14) A 1○0 いわき 7勝4分4敗 06位 勝点25 得失+2(得点15 失点13)
16 (05/17) H 0●1 甲府 7勝4分5敗 09位 勝点25 得失+1(得点15 失点14)
17 (05/21) A 1●2 山形 7勝4分6敗 10位 勝点25 得失+0(得点16 失点16)
18 (05/28) H 0△0 大分 7勝5分6敗 11位 勝点26 得失+0(得点16 失点16)
19 (06/03) A 0●2 磐田 7勝5分7敗 12位 勝点26 得失-2(得点16 失点18)
20 (06/11) H 0△0 金沢 7勝6分7敗 14位 勝点27 得失-2(得点16 失点18)
22 (06/24) H 1●3 藤枝 7勝6分8敗 14位 勝点27 得失-4(得点17 失点21)
21 (06/28) A 1○0 清水 8勝6分8敗 13位 勝点30 得失-3(得点18 失点21)
※22節終了時(前期21試合+後期1試合)
8勝6分8敗、勝点30(13位) 1位町田47、2位大分42、3位東京40、4位長崎38
得失-3(13位) 1位清水+22、2位町田+21、3位東京+16、4位長崎+13
23 (07/02) H 1△1 いわき 8勝7分8敗 13位 勝点31 得失-3(得点19 失点22)
24 (07/05) A 1●5 甲府 8勝7分9敗 14位 勝点31 得失-7(得点20 失点27)
25 (07/09) H 1△1 熊本 8勝8分9敗 14位 勝点32 得失-7(得点21 失点28)
27 (07/22) A 2○1 山口 9勝8分9敗 13位 勝点35 得失-6(得点23 失点29)
28 (07/29) H 0△0 群馬 9勝9分9敗 13位 勝点36 得失-6(得点23 失点29)
29 (08/06) A 0●1 大宮 9勝9分10敗 13位 勝点36 得失-7(得点23 失点30)
30 (08/13) H 0●1 東京 9勝9分11敗 13位 勝点36 得失-8(得点23 失点31)
31 (08/19) A 1△1 水戸 9勝10分11敗 12位 勝点37 得失-8(得点24 失点32)
32 (08/27) H 1△1 清水 9勝11分11敗 13位 勝点38 得失-8(得点25 失点33)
33 (09/02) H 1△1 磐田 9勝12分11敗 14位 勝点39 得失-8(得点26 失点34)
34 (09/09) A 1●2 千葉 9勝12分12敗 17位 勝点39 得失-9(得点27 失点36)
35 (09/16) H 1△1 長崎 9勝13分12敗 16位 勝点40 得失-9(得点28 失点37)
36 (09/23) H 1△1 山形 9勝14分12敗 16位 勝点41 得失-9(得点29 失点38)
37 (10/01) A 2○1 栃木 10勝14分12敗 15位 勝点44 得失-8(得点31 失点39)
38 (10/08) A 2○0 金沢 11勝14分12敗 12位 勝点47 得失-6(得点33 失点39)
38 (10/14) H 1●2 町田 11勝14分13敗 13位 勝点47 得失-7(得点33 失点40)
39 (10/22) H 0●1 仙台 11勝14分14敗 13位 勝点47 得失-8(得点33 失点41)
40 (10/29) A 1●2 大分 11勝14分15敗 14位 勝点47 得失-9(得点34 失点43)※J2残留
41 (11/05) A 2○0 岡山 12勝14分15敗 13位 勝点50 得失-7(得点36 失点43)
42 (11/12) H 1△1 徳島 12勝15分15敗 13位 勝点51 得失-7(得点37 失点44)
※42節終了時
12勝15分15敗、勝点51(13位) 1位町田87、2位磐田75、3位東京75、4位清水74
得失-7(13位) 1位町田・清水+44、3位磐田+30、4位東京+26
得点37(20位) 1位町田79、2位清水78、3位磐田74、4位長崎70
失点44(04位) 1位東京31、2位清水34、3位町田35、4位磐田・群馬・秋田44
2023シーズンは開幕戦で引き分けた後、3連勝して3位に浮上し、10節終了時で白星が3つ先行の4位。
その後、2連敗、ドローの後、2連勝して6位に浮上したが、その後の6試合は2分4敗と失速して14位に後退したが、清水に勝利して22試合が終了。
8勝6分8敗、得失点差-3という成績で13位。
23節から3試合未勝利の後、山口に勝利したが、その後の9試合は清水、磐田などの上位陣を相手に未勝利となり、苦しい試合が続く。しかし、ここで引き分けが6試合あったことで、残り7試合で勝ち点は41に到達。
その後、栃木、金沢に連勝して勝ち点47に到達してJ2残留をほぼ確実にした後、3連敗しましたが、40節に2試合を残してJ2残留を決め、最後の2試合は岡山に勝利、徳島に引き分け、勝ち点51、順位は13位でシーズンを終えました。
2月中旬から6月末までの22試合の戦績は、8勝6分8敗、得失点差-3
7月初旬から11月中旬までの20試合の戦績は、4勝9分7敗、得失点差-4
この結果、2023シーズンの戦績は、12勝15分15敗、勝点51(13位)、得失-7(13位)となりました。
シーズン序盤は好調でしたが、15節のいわき戦で諸岡が負傷離脱した後は、勝ち点を伸ばせず、ターンオーバーして臨んだ24節の甲府戦は1-5で大敗し、ここがチームの底でした。
7月中旬に秋田県を襲った豪雨で試合が1試合流れた後、チームは復調に転じます。
ただ、上位陣とも互角以上の試合はするものの、あと少しのところで勝利を逃す試合が続いて勝ち点は伸ばせず、目標としていたプレーオフ進出は達成できませんでした。
シーズンの後半は、4勝9分7敗、得失点差-4と勝ち点は伸ばせなかったですが、失速したというよりは勝ちきれない試合が続いたという印象。
シーズンの前半は8敗して、そのうちの3試合は2点差で負けましたが、シーズンの後半は7敗で、そのうち2点差以上で負けたのはターンオーバーして1-5で負けた甲府戦だけで、甲府戦の後の18試合では2点差以上の負けはなく、チームの完成度としてはシーズン後半の方が高かったと思いますし、J1昇格プレーオフの可能性がなくなってからも最後まで全力で戦い抜いたことに敬意を表します。
上位陣を相手でも大崩れしない守備を見せ、昨季よりも多くのチャンスを作った今季の試合内容を見ると、昨季よりもレベルアップしたと感じましたが、勝ち点と順位は昨季にも届きませんでした。
試合内容と結果が一致しないことに悔しさもありますが、ブラウブリッツのサッカーの方向性は間違っていないとの思いはより強くなりました。
来シーズンからJ2が20チームになり、しかも下位3チームがJ3に降格するので、来季も生き残るのが非常に厳しいシーズンになりますが、今のブラウブリッツのクラブ哲学をベースに戦えば、この試練も乗り越えられると信じています。
頑張れ、ブラウブリッツ!!
来季も共に戦い、J2で秋田旋風を起こそう!!
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ブラウブリッツの2023シーズンの成績
<通算:試合数42>
戦績:勝ち点51(12勝15分15敗) 13位
得失点差:-7(得点37、失点44) 13位
ブラウブリッツは、今季も22チームの2回戦制、計42節42試合を戦いました。
6月末までの22試合を消化した時点のブラウブリッツは、8勝6分8敗で、22チーム中14位でした。
7月以降の20試合でブラウブリッツは、勝ち点を伸ばせず、4勝9分7敗の戦績でしたが、2試合を残してJ2残留を決め、最終的には勝ち点51を記録し、順位は13位となりました。
得失点については、得点、失点とも昨年より2点ずつ減った結果、昨年と同じ-7点でした。
得点については、昨年は42試合中24試合で得点し、得点の合計は39、無得点は18試合、1試合平均では0.93でした。
今季の得点試合は29試合に増え、無得点試合は13試合に減りましたが、得点の合計は37で、昨年から2点減り、1試合平均では0.88となりました。
得点試合が昨年より増え、攻撃のレベルは昨年よりも上がっていると感じましたが、今季の得点は37、リーグ20位タイ(同点最下位3チーム)に留まり、今季も得点に課題を残したシーズンでした。
失点については、昨年は42試合中26試合で失点し、失点の合計は46、今季の失点試合は28試合に増えましたが、失点の合計は44に減りました。
また、完封は昨年の16試合から14試合に減りましたが、1試合平均失点は昨年の1.095から1.048に減りました。これはリーグ4位タイ(3チーム)です。
この失点44はJ1自動昇格を決めた磐田と同じであり、今季もブラウブリッツの堅守が光りました。
この結果、得失差は、-7となりました。
この得失点差-7という成績は、22チーム中13位の成績で、ブラウブリッツの順位も13位でした。
得点は昨年より2点減り、失点も昨年より2点減り、得失点差は昨年と同じでしたが、勝ち点は昨年より6下がりました。
得失点差が同じでも勝ち点が下がっているのは、昨年より得点が2点減ったことと、失点試合が2試合増えたことが原因です。
今季の秋田は、後半40分以降に追いつかれた試合が5試合で、これで勝ち点10を失い、同じく後半40分以降に負け越した試合が6試合で、これで勝ち点6を失い、合計で後半40分以降に勝ち点16を失いました。
あと1点を奪えず、逆に試合終盤に失点し、勝利もしくは引き分けを逃した試合が11試合ありましたが、追加点を奪うことと試合の締め方に課題を残した2023シーズンでした。
これらの11試合で終盤に失点しなければ、ブラウブリッツの勝ち点は67になり、J1昇格プレーオフに進出できていました。
ブラウブリッツの15敗より多い17敗している山形がJ1昇格プレーオフに進出したのを見ると、後半40分以降の失点で勝ち点16を失ったことが悔やまれます。
今季のJ2の順位表を見ると、得失点差がマイナスの大分が9位、プラマイゼロの岡山、群馬が10位、11位でしたが、
来季からは2チーム少ない20チームになるため、上位半分以上になるには、得失点差をプラスにすることは必須だと思います。
失点については、東京Vの失点は31、優勝した町田の失点は35で少ないですが、準優勝の磐田の失点は44で、1試合平均失点は1.048です。
J2はある程度の失点は織り込まないといけないリーグなのかもしれません。
失点は今季並みに抑えた上で、得点を今季以上に取らないと勝利は増やせないので、来季はゴール前の最後の精度を上げて、得点を増やしてほしいと思います。
今季は2点目を奪えず、終盤に守りに入って押し込まれて失点して勝利を逃す試合が多かったので、来季は2点目を奪う試合を増やしてほしいですね。
次に、ホームとアウェイでの勝ち点を比べてみましょう。
ホームの戦績:勝ち点20(3勝11分7敗)得点14、失点19
アウェイの戦績:勝ち点31(9勝4分8敗)得点23、失点25
昨季は、ホームで6勝6分9敗で負け越しましたが、アウェイでは9勝5分7敗と勝ち越しました。
今季も、ホームでは3勝11分7敗で負け越しましたが、アウェイでは9勝4分8敗と勝ち越しました。
失点は、ホーム19、アウェイ25、得点はホーム14、アウェイ23で、失点の多いアウェイの方が勝ち点を稼いでいます。
失点はホームの方が6点も少ないのにホームで勝ち点が伸びなかったのは、ホームの21試合で14点しか奪えなかった得点力不足です。
ゴール前の精度を上げて、来季はホームでもっと勝ち点を積み上げよう!!
<アウェイ戦績>
東北地方:1勝1分1敗(○いわき、△仙台、●山形)
関東地方:2勝2分4敗(○町田、栃木、△群馬、水戸、●東京V、甲府、大宮、千葉)
中部地方:3勝0分1敗(○藤枝、清水、金沢、●磐田)
西日本:3勝1分2敗(○熊本、山口、岡山、△徳島、●長崎、大分)
東北では1勝1分1敗。来季こそは仙台、山形から勝利し、真のダービーマッチとなるようにしたい!
関東では2勝2分4敗。関東での勝ち越しは3年連続でストップ。来季こそ甲府から勝利を!
中部地方では3勝0分1敗。来季もアウェイで清水、藤枝に勝利したい。
西日本(中国・四国・九州)では3勝1分2敗。来季も難敵揃いだが、来季こそ大分から勝利を!
上記の通り、アウェイの戦績は、勝ち点31(9勝4分8敗)得点23、失点25
アウェイで勝ち点31はJ2全体で5位の好成績。アウェイで強さを見せた2023シーズンのブラウブリッツでした。
ホームでは昨年の6勝から3勝に減り、得点も20から14に減り、ホームでは勝ち点を伸ばせませんでした。
来季以降のホームでの観客動員を増やすには、ホームでの得点と勝利が求められます。
来季はホームのソユースタジアムでもっとたくさんのゴールと勝利を見たいですね。
来季はソユースタジアムでゴールと勝利を積み重ねよう!!
頑張れ、ブラウブリッツ!!
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