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仕事で成果をあげる方法は、必ずしも会社が教えてくれるわけではありません。仕事で成果をあげる方法は、自分で獲得していく必要があります。しかし、自分の力だけで成長するのには限界がありますよね。
そこで、仕事を始めた時に「なんでもっと早く読んでおかなかったんだろう。早く知っておけば楽だったのに」というくらいに役に立つ、仕事の基礎力を引き上げる本を厳選してご紹介します
知的生産の技術について学べる本
1 イシューからはじめよ
売り上げランキング: 371
マッキンゼー出身の著者が、平均の10倍の生産性がある人達は何が違うのか、彼らの知的生産技術を明らかにする本。
全ての問題を解決しようとするのではなく、「そもそも何に取り組むべきか(論点)」を決め、問題に対処する「イシューからはじめる」アプローチは、全ての知的労働者に役に立つでしょう。
2 アイデアのつくり方
創造的なアイデアはどの職業にも必要です。
この本の中で繰り返し述べられる「アイデアとは、既存のものと既存のものとの新しい組み合わせである」という指摘さえ知っておけば、アイデアを考えることに不安はなくなります。アイデアを生み出す必要のある仕事につく、全ての人にオススメの本です。
就活の軸を定めよう
就活は内定を得ることが目的ですが、内定を得て入社した後も自分の選択に自信を持つことで、本当に就活が成功したといえるでしょう。しかし、就活の軸を定めることは難しいです。
そこで活用したいのが「就活の軸作成マニュアル」です。
就活の軸には、年収という観点以外にも様々なものがあります。このマニュアルでは、就活の軸の作り方が詳しく紹介しています。無料でダウンロードできるため、就活に迷いがある学生はぜひ無料でダウンロードしてみましょう。
コミュニケーションを得意にするために読みたい本
3 一瞬で大切なことを伝える技術
かんき出版 (2011-11-09)
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論理的にメッセージを伝える能力は、仕事をする以上かかせません。
元BCGの著者が書いたこの本は「何が重要かを伝える」「他との差を伝える」という超シンプルな原理だけで、論理的に考え、伝える方法を教えてくれます。
4 考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 1,482
全てのコンサルタントのバイブルとなっている本。明快な論理を組み立て、わかりやすい文章を構成するための「ピラミッドストラクチャー」というメソッドを提供してくれます。
伝達力を鍛えるために、絶対に読んでおきたい一冊です。
5 プレゼンテーションZen
丸善出版
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日本を平和にするために、これからの若者が読むべき本。日本の会議で乱打される「MSPゴシック12Pt」の小さな文字だらけのプレゼンは合法的な拷問です。
この本は、文字をできるだけ少なく、主張を絞込んだ「美しくシンプルなプレゼン」をする方法を教えてくれます。あの地獄にさいなまれる人を少しでも減らすために、そしてプレゼンで成果をあげるために、ぜひ読んで欲しい一冊です。
キャリアを考える時に読みたい本
6 さあ、才能(じぶん)に目覚めよう
日本経済新聞出版社
売り上げランキング: 3,428
ドラッカーは「成功するキャリアをつくるには、強みに集中することだ」と指摘しました。では、強みを知るにはどうすればいいのか?この本を読めばいいのです。
自分の強みがわかる「ストレングスファインダー」テストを通して、自分が本当に得意なことを見つけられます。
7 抜擢される人の人脈力 早回しで成長する人のセオリー
売り上げランキング: 43,537
ダボス会議Young Global Leadersに選ばれたカリスマヘッドハンターが教える、戦略的人脈づくりのテクニック。
「タグをつける(何が得意かを公言する)」ことが先で「コンテンツをつくる(実績をつくる)はその後だ・・など、ヘッドハントの現場にいる著者ならではの優れた洞察が光ります。いざという時に頼りになる人脈の作り方を知りたいなら、この本を読みましょう。
読書との向き合い方が学べる本
8 知的複眼思考法 誰でも持っている創造力のスイッチ
講談社
売り上げランキング: 2,400
本をただ読んでも賢くなるわけではありません。著者の知識を批判・検証しながら読まないと、その知識はあなたの血肉にならないのです。
この本は、「本をただ読む」を卒業し、能動的な読書をする方法を教えてくれます。
仕事との向き合い方が学べる本
9 残念な人の仕事の中身
大和書房
売り上げランキング: 292,255
調査でわかった「評価されない人」の仕事の特徴がわかる本。
本書は、「当事者意識がない」「仕事を一人で抱え込む」「自分の役割がわかっていない」等の、仕事で評価されない人の実態を紹介しながら、その解決法も提供してくれます。ザ・ベリー・ベスト・オブ反面教師本。何か仕事で壁を感じたら、読んで自分を改めるのに最適です。
10 プロジェクト・ファシリテーション
日本経済新聞出版社
売り上げランキング: 272,937
この本は、仕事後飲み屋でダベりあうような普通のサラリーマンが、いかにして企業に変革を起こしていくかを追ったドキュメンタリーです。
綺麗事ではない、本当の「業務改革」がいかに行われるかを知っておけば、自分が変革の当事者となった時の良い指針になるでしょう。エンタメとしても読める、優れたビジネス書です。
どれも値段分は得をする本達だと思います。興味のあるものから、ぜひ読んでみてください。