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1週間前の今月5日、高知市の長浜小学校の4年生の男子児童が中学校のプールで行われた水泳の授業中に溺れて死亡する事故が起きました。
中学校のプールの水深は事故当時、1メートル14センチから1メートル32.5センチで、小学校のプールより10センチほど深くなっていました。
父親によりますと、男子児童は身長がおよそ1メートル10センチ、体重は16キロと小柄で、水泳の授業の前に「怖い」と学校側に訴えていたということです。
また、授業は45分2コマで行われていて、男子児童は2コマ目の「バタ足」の練習中に水の中で溺れているのが見つかりました。
授業では「バタ足」の前に壁を蹴って水面を進む「けのび」の練習を児童が1人ずつ行って教諭が受け止めていましたが、その時点ですでに姿が確認できなかったと学校側から説明されたということです。
男子児童の父親は「子どもがプールに入る前に『怖い』と言っていて、どこにいるかわからないのはおかしい。こういう思いをする家族を作ってほしくない」と胸の内を語りました。
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教諭が問題があっても見て見ぬふりするタイプだったか