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事実上凍結されていた“第2のアクアライン”計画 SNSきっかけに再始動
マザー牧場や鋸山があることで知られ、海と山々に囲まれた千葉県富津市。この自然豊かな町でいま盛り上がりを見せているのが、第2のアクアラインとも呼ばれる「東京湾口道路計画」だ。
東京湾入り口の浦賀水道を横断し、千葉県富津市の富津岬と神奈川県横須賀市を結ぶ17kmの道路。7月には、富津市役所に近隣の自治体の首長らが集まり、会合が開かれた。
「房総地域は、首都圏に近いというポテンシャルを十分に発揮できていないというふうに言われている。(東京湾口道路実現で)人や物の流れがスムーズになることで、産業や観光の振興、雇用の創出、人口の増加、様々な効果が期待される」(富津市企画政策部・網代和貴係長)
実は、この会合が行われたのは9年ぶりのこと。高度成長期の時代に国家プロジェクトとして調査が始まったが、時の経過とともに計画は先細りに。その後、事実上凍結されていたのだ。
再開のきっかけの1つとなったのは、SNSへの投稿だ。
「ここに橋がほしい人、割といる説」
この投稿に5万を超える“いいね”がついた。
東京湾口道路計画、ネックとなるのが膨大な建設費用。東京湾アクアラインの場合、約1兆4000億円に及んだうえ、構想だけで20年、建設には10年という年月も要した。
富津市民の頭に苦い体験の記憶が蘇るなか、強い味方が“夢の架け橋”の向こう側・横須賀市に現れた。自民党・小泉進次郎元環境大臣が9月16日、地元の病院が開催したイベントで“東京湾口道路”実現に期待感を示したという。
全文
マザー牧場や鋸山があることで知られ、海と山々に囲まれた千葉県富津市。この自然豊かな町でいま盛り上がりを見せているのが、第2のアクアラインとも呼ばれる「東京湾口道路計画」だ。
東京湾入り口の浦賀水道を横断し、千葉県富津市の富津岬と神奈川県横須賀市を結ぶ17kmの道路。7月には、富津市役所に近隣の自治体の首長らが集まり、会合が開かれた。
「房総地域は、首都圏に近いというポテンシャルを十分に発揮できていないというふうに言われている。(東京湾口道路実現で)人や物の流れがスムーズになることで、産業や観光の振興、雇用の創出、人口の増加、様々な効果が期待される」(富津市企画政策部・網代和貴係長)
実は、この会合が行われたのは9年ぶりのこと。高度成長期の時代に国家プロジェクトとして調査が始まったが、時の経過とともに計画は先細りに。その後、事実上凍結されていたのだ。
再開のきっかけの1つとなったのは、SNSへの投稿だ。
「ここに橋がほしい人、割といる説」
この投稿に5万を超える“いいね”がついた。
東京湾口道路計画、ネックとなるのが膨大な建設費用。東京湾アクアラインの場合、約1兆4000億円に及んだうえ、構想だけで20年、建設には10年という年月も要した。
富津市民の頭に苦い体験の記憶が蘇るなか、強い味方が“夢の架け橋”の向こう側・横須賀市に現れた。自民党・小泉進次郎元環境大臣が9月16日、地元の病院が開催したイベントで“東京湾口道路”実現に期待感を示したという。
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これどう考えても大した需要無くね?