複数回に分けて割り出し、合計で採卵40個超?と途中から数を把握出来なくなった。こんなにとれたのが初めてというのは言い訳で、ブリーダーたるもの産卵数の把握が出来ないうちはまだまだ初心者レベルと反省。
Bライン・Dshiba系統で割り出した卵の多くがカワラタケの菌にやられたのは想定外だったが、絶好調のAラインがそれをカバーした格好。幼虫は全体で現在27匹と責任を感じる数に気持ちも引き締まる。

孵化は5/29から6/13まで(Aライン)毎日続き、その都度喜びを味わう事が出来た。残ったBラインの3個はいずれも丸く膨らんでいて孵化しても良さそうではあるが、時間も経っているので期待度は日に日に低下中。


孵化が早かったグループで、孵化後10日程度経過した分からプリンカップに移すことにした。

6/10 Aライン佐賀神埼産 5匹
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→最初の孵化グループ。良く動いている幼虫から5匹を移動、まだ小さく動きの弱い幼虫は再びマットへ戻した。孵化後幼虫1匹の★を確認。

6/11 25.5℃ Aライン佐賀神埼産 1匹 計6匹
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→洋菓子のケースに入れていた2匹。孵化も早めだったのでそろそろと思いバラしてみると、1匹しか居なかった。幼虫★2匹目確認。

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→元気そうに良く動いている1匹をプリンカップに移動。

6/13 Aライン佐賀神埼産 2匹 計8匹
→これは割り出し最終確認時に確保した5匹の内の2匹。

6/14 Aライン佐賀神埼産 4匹 計12匹
→多頭管理分から4匹を移動し、2匹をマットに戻した。★1の為、孵化後★は合計3匹となった。

6/15 Aライン佐賀神埼産 1匹 計13匹★1
→Aライン前半最後の1匹。後の半分は来週末以降引っ越し予定。

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→先日プリンカップに入れた幼虫が潜りきれず★計4匹となった。やはりある程度は成長不良の個体がいるようだ。
→Aラインは12匹/23匹(本日の★1を除く)をプリンカップへ移動。先に投入した分は全て食痕確認済。

6/15 Cライン久留米産 3匹
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→久留米産はこの3匹のみ。みんな元気が良く♂♀♀であることを願いつつプリンカップへ。


今回までの投入分
120cc ×   3匹(A×2匹、B×0匹、C×1匹)
  90cc × 12匹(A×10匹、B×0匹、C×2匹)



ライン別 卵〜孵化の状況 6/16
A 佐賀神埼産 76.8mm×51.8mm
幼虫23匹

B 佐賀神埼産 Dsライン 69.6mm×47.4mm
幼虫1匹+卵3個

C 久留米産 73.6mm×49.1mm
幼虫3匹

全体で幼虫27匹。目標としていた数を超えたが結果的に許容範囲に収まりそうだ。
やはり命を授かるのは素晴らしいこと。全頭完品羽化を目標に、1年間成長を見届けようと思う。