年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の2024年度第2四半期(7~9月)運用状況が発表されたので定例ウオッチです。2024年7~9月の期間収益率は-3.57%、帳簿上の運用損益はマイナス9兆1277億円でした。市場運用開始来の収益率は年率+4.26%となり、運用資産額は248兆2274億円となっています。
2024年度第2四半期運用状況(速報)(GPIF)
7月に日銀が政策金利を引き上げたことをきっかけに日本株が大幅下落となり、円高傾向となったことで外国株も円換算価格が下落しました。ほぼ予想通りの結果ですが、意外と世間の反応は冷静だったという印象です。