サテライトポートフォリオで少しだけ保有しているピクテ・ジャパンの低コストアクティブファンド「iTrust世界株式」の2024年9月次運用報告書の定例ウオッチです。「iTrust世界株式」の2024年9月の騰落率は+0.53%、参考指数であるMSCIワールド・インデックス(ネット配当込み)の騰落率は+1.28%でした。残念ながら9月も参考指数をアンダーパフォームしています。
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2024年10月24日
2024年10月19日
不安定な相場で参考指数を上回る―ひふみ投信の2024年9月の運用成績
サテライトポートフォリオで積立投資している「ひふみ投信」の2024年9月次運用報告書が出ていたので定例ウオッチです。9月の騰落率は-1.31%、参考指数であるTOPIX(配当込み)の騰落率は-1.53%でした。純資産残高は9月30日段階で1701億円(前月は1722億円)、ひふみマザーファンドの純資産残高は8464億円(前月は8450億円)となりました。9月は不安定な相場が続きましたが、マイナスながら参考指数を上回っています。
2024年10月13日
PayPayブランドは信用を失った―PayPayアセットマネジメントが事業停止へ
既に多くのブロガーさんの間で話題になっていますが、PayPayアセットマネジメント(PPAM)が2025年9月末を目途に事業を停止すると発表しました。
PayPayアセットマネジメント株式会社の事業終了について(PayPayアセットマネジメント)
これにより、PPAMが運営している投資信託は、運営会社が変更されるか繰上償還となります。2021年にPayPayブランドを掲げる投信会社として再出発し、低コストなインデックスファンドを立て続けに設定してたのですが、それからわずか4年で事業を停止するとは無責任の批判を避けられないでしょう。これでPayPayブランドの金融事業はまったく信用を失ったと思います。
2024年10月7日
投資信託への認識が変わった―「投信ブロガーが選ぶ!」から「個人投資家が選ぶ!」に進化
今年も投信ブロガーにとっての恒例行事である「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」(FOY)の季節が来ました。そのFOYですが、今年から「個人投資家が選ぶ!Fund of the Year2024」へと進化します。
「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」は、「個人投資家が選ぶ! Fund of the Year」に変わります(「個人投資家が選ぶ! Fund of the Year」公式サイト)
近年、投資信託に対する世の中の認識が大きく変わっていることを考えると、当然の変更でしょう。なお、投票期間は11月1日~30日です。
2024年9月26日
まだ日本株に対して強気―「iTrust世界株式」の2024年8月の運用成績
サテライトポートフォリオで少しだけ保有しているピクテ・ジャパンの低コストアクティブファンド「iTrust世界株式」の2024年8月次運用報告書の定例ウオッチです。「iTrust世界株式」の2024年8月の騰落率は-1.73%、参考指数であるMSCIワールド・インデックス(ネット配当込み)の騰落率は-1.71%でした。若干ながら参考指数をアンダーパフォームしています。
2024年9月11日
ボラタイルな相場でも参考指数を上回る―ひふみ投信の2024年8月の運用成績
サテライトポートフォリオで積立投資している「ひふみ投信」の2024年8月次運用報告書が出ていたので定例ウオッチです。8月の騰落率は-2.66%、参考指数であるTOPIX(配当込み)の騰落率は-2.9%でした。純資産残高は8月30日段階で1722億円(前月は1759億円)、ひふみマザーファンドの純資産残高は8450億円(前月は8611億円)となりました。
8月は5日に大暴落があるなどボラタイルな相場でしたが、なんとか参考指数をアウトパフォームしています。
8月は5日に大暴落があるなどボラタイルな相場でしたが、なんとか参考指数をアウトパフォームしています。
月初に米国景気の先行き不安から世界的に株価が大暴落して始まった8月でしたが、その後は警戒感がやや行き過ぎとの見方が高まり、各種経済指標も落ち着いていことからある程度の戻しがある相場となりました。このため非常にボラタイルな相場が続いた1カ月でした。
こうした中、今後も先行き不透明感がぬぐえません。なにより日米ともに政策変更リスクがあるからです。日本は岸田総理が自民党総裁選に不出馬となり、トップ交代が確実です。米国もハリス副大統領とトランプ元大統領のマッチアップとなり、こちらも予想がまったくできません。
こうした方向感が定まらない相場に対して、「ひふみ投信」の最高運用責任者である藤野英人さんは「自助努力で利益創出ができそうなグロース銘柄に再び調査のリソースを割きながら日々活動をしております」と述べています。不安定な相場では、やはり地力のある銘柄をコツコツと発掘していくしかないということでしょう。難しい環境ですが、受益者として期待したいと思います。
2024年8月28日
日本人は2%のインフレに耐えることができるか―「iTrust世界株式」の2024年7月の運用成績
サテライトポートフォリオで少しだけ保有しているピクテ・ジャパンの低コストアクティブファンド「iTrust世界株式」の2024年7月次運用報告書の定例ウオッチです。「iTrust世界株式」の2024年7月の騰落率は-8.82%、参考指数であるMSCIワールド・インデックス(ネット配当込み)の騰落率は-5.5%でした。前月まで好調な運用が続いていましたが、7月は参考指数を大きくアンダーパフォームしてしましました。
2024年8月19日
金融政策変更で厳しい環境に―ひふみ投信の2024年7月の運用成績
サテライトポートフォリオで積立投資している「ひふみ投信」の2024年7月次運用報告書が出ていたので定例ウオッチです。7月の騰落率は-2.52%、参考指数であるTOPIX(配当込み)の騰落率は-0.54%でした。純資産残高は7月21日段階で1759億円(前月は1808億円)、ひふみマザーファンドの純資産残高は8611億円(前月は8832億円)となりました。7月は参考指数を大きく下回る残念な結果です。日銀の金融政策が変更されたことでグロース株を中心に厳しい投資環境となってきました。
2024年7月18日
前月に続き参考指数をアウトパフォーム―「iTrust世界株式」の2024年6月の運用成績
サテライトポートフォリオで少しだけ保有しているピクテ・ジャパンの低コストアクティブファンド「iTrust世界株式」の2024年6月次運用報告書の定例ウオッチです。「iTrust世界株式」の2024年6月の騰落率は+6.8%、参考指数であるMSCIワールド・インデックス(ネット配当込み)の騰落率は+5.92%でした。前月に続いて参考指数をアウトパフォームしています。3カ月リターンでも参考指数を上回っており、ここにきて好調な運用が続いています。
2024年7月14日
割安株を強化するタイミング―ひふみ投信の2024年6月の運用成績
サテライトポートフォリオで積立投資している「ひふみ投信」の2024年6月次運用報告書が出ていたので定例ウオッチです。6月の騰落率は+1.72%、参考指数であるTOPIX(配当込み)の騰落率は+1.45%でした。純資産残高は6月28日段階で1808億円(前月は1778億円)、ひふみマザーファンドの純資産残高は8832億円(前月は8677億円)となりました。久しぶりに参考指数をアウトパフォームしました。ここにきて日本の金利状況に変化が見えることから、成長株ではなく割安株を強化するタイミングだと指摘しています。
2024年6月23日
“ソフト・ランディング”から“ノー・ランディング”へ―「iTrust世界株式」の2024年月5の運用成績
サテライトポートフォリオで少しだけ保有しているピクテ・ジャパンの低コストアクティブファンド「iTrust世界株式」の2024年5月次運用報告書の定例ウオッチです。「iTrust世界株式」の2024年6月の騰落率は+2.67%、参考指数であるMSCIワールド・インデックス(ネット配当込み)の騰落率は+2.32%でした。久しぶりに参考指数をアウトパフォームしています。あいかわらず堅調な相場が続いています。これまで比較的慎重な見通しを続けてきたピクテですが、ここにきて強気の姿勢に傾いてきました。どうも市場は予想された“ソフト・ランディング”を通り越して“ノー・ランディング”となるとの見方です。
2024年6月17日
中小型株の組み入れは報われるのか―ひふみ投信の2024年5月の運用成績
サテライトポートフォリオで積立投資している「ひふみ投信」の2024年5月次運用報告書が出ていたので定例ウオッチです。5月の騰落率は+0.81%、参考指数であるTOPIX(配当込み)の騰落率は+1.16%でした。純資産残高は5月31日段階で1778億円(前月は17645億円)、ひふみマザーファンドの純資産残高は8677億円(前月は8585億円)となりました。4月に続いて5月も参考指数に対してアンダーパフォームしました。ただ、ポートフォリオの組み方には、かなり「ひふみ投信」らしさが見えてきたので、今後に期待したいと思います。
2024年5月22日
日本株は“最も確信を強めている市場”―「iTrust世界株式」の2024年4月の運用成績
サテライトポートフォリオで少しだけ保有しているピクテ・ジャパンの低コストアクティブファンド「iTrust世界株式」の2024年4月次運用報告書の定例ウオッチです。「iTrust世界株式」の2024年4月の騰落率は+0.68%、参考指数であるMSCIワールド・インデックス(ネット配当込み)の騰落率は+1.05%でした。残念ながら4月も参考指数をアンダーパフォームしています。なかなか調子が上がってきません。そのピクテですが、あいかわらず日本株に対して強気の見通しを持っており、“最も確信を強めている市場”とまで言い切りました。
2024年5月19日
大負けだけれども仕込み時か―ひふみ投信の2024年4月の運用成績
サテライトポートフォリオで積立投資している「ひふみ投信」の2024年4月次運用報告書が出ていたので定例ウオッチです。4月の騰落率は-3.54%、参考指数であるTOPIX(配当込み)の騰落率は-0.91%でした。純資産残高は4月30日段階で1765億円(前月は1824億円)、ひふみマザーファンドの純資産残高は8585億円(前月は8905億円)となりました。前月まで好調な成績が続いていましたが、4月は参考指数に対して大負けです。せめて今後に向けた仕込み時としてもらいたいものです。
2024年4月17日
引き続き日本株に期待―「iTrust世界株式」の2024年3月の運用成績
サテライトポートフォリオで少しだけ保有しているピクテ・ジャパンの低コストアクティブファンド「iTrust世界株式」の2024年3月次運用報告書の定例ウオッチです。「iTrust世界株式」の2024年3月の騰落率は+3.06%、参考指数であるMSCIワールド・インデックス(ネット配当込み)の騰落率は+4.16%でした。残念ながら参考指数をアンダーパフォームしています。好調な株式市場ですが、ピクテは引き続き日本株への期待を継続しています。
2024年4月12日
調子が上がってきた―ひふみ投信の2024年3月の運用成績
サテライトポートフォリオで積立投資している「ひふみ投信」の2024年3月次運用報告書が出ていたので定例ウオッチです。3月の騰落率は+4.82%、参考指数であるTOPIX(配当込み)の騰落率は+4.44%でした。純資産残高は3月29日段階で1824億円(前月は1754億円)、ひふみマザーファンドの純資産残高は8905億円(前月は8567億円)となりました。前月に続いて参考指数をアウトパフォームしており、運用の調子が上がってきました。
2024年3月18日
日本株の好調には構造的な要因―「iTrust世界株式」の2024年2月の運用成績
サテライトポートフォリオで少しだけ積立投資しているピクテ・ジャパンの低コストアクティブファンド「iTrust世界株式」の2024年2月次運用報告書の定例ウオッチです。「iTrust世界株式」の2024年2月の騰落率は+4.68%、参考指数であるMSCIワールド・インデックス(ネット配当込み)の騰落率は+4.94%でした。相場ですが、2月は参考指数を若干アンダーパフォームしています。引き続きハイテク株が相場を牽引するというのがピクテの見立てですが、地域別に見ると日本株への期待が継続しています。日本株の好調には構造的な要因があるからです。
2024年3月17日
組入れ1位と2位の銘柄が対照的―ひふみ投信の2024年2月の運用成績
サテライトポートフォリオで積立投資している「ひふみ投信」の2024年2月次運用報告書が出ていたので定例ウオッチです。2月の騰落率は+5.19%、参考指数であるTOPIX(配当込み)の騰落率は+4.93%でした。純資産残高は2月29日段階で1754億円(前月は1675億円)、ひふみマザーファンドの純資産残高は8567億円(前月は8185億円)となりました。参考指数をアウトパフォームする堅調な運用となっています。また、2月も意外な銘柄が組み入れ1位となり、2位の銘柄との組み合わせが実に対照的です。
2024年2月29日
信託報酬の引き下げ7回実施の実績は大きい―今月の積立投資(2024年2月NISA口座)
今年は閏年なので2月29日まであったのですが、それでもやはり2月は短く感じます。今年からNISA口座を使って再スタートした積立投資も2月の買付が三井住友カードによる決済で完了しています。先月に記事(NISAは先進国株式(日本除く)に特化―今月の積立投資(2024年1月NISA口座))で紹介したように、NISAでの積立投資は先進国株式インデックスファンドを集中的に購入しています。
2024年2月28日
先進国でポジティブ判断は日本だけ―「iTrust世界株式」の2024年1月の運用成績
サテライトポートフォリオで少しだけ積立投資しているピクテ・ジャパンの低コストアクティブファンド「iTrust世界株式」の2024年1月次運用報告書の定例ウオッチです。「iTrust世界株式」の2024年1月の騰落率は+6.55%、参考指数であるMSCIワールド・インデックス(ネット配当込み)の騰落率は+6.02%でした。好調な相場の中で参考指数をアウトパフォームしています。ここにきて市場環境が改善し、投資の好機が訪れたというのがピクテの見立てですが、とくに先進国の中で唯一のポジティブ判断となっているのが日本株です。
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