2024年08月15日 02:25
なんと!、3ヶ月前に掲載した千葉県散歩 上総中野駅にてからの続き!。
尚、本日の写真は全てSony α7IIにMFレンズをAF化するアダプターであるTechart LM-EA9にNikonのAi35mmF2を装着して撮影している。
35mm判カメラで35mmレンズってあまり使わないのだけど、上手く距離感がハマってくれれば具合の良い広がりを見せてくれ、説明写真のようでそうでない、そんな微妙な塩梅になってくれる。
例えば背景をボカす場合、(勿論ワーキングディスタンスにもよるが)50mm以上のレンズを使用するとあくまでもピントのあった部分だけを見せたい事が多い。しかし35mmレンズだとボケている背景(ボケが弱いのも踏まえ)にも目を奪われたりする。
尚、本日の写真は全てSony α7IIにMFレンズをAF化するアダプターであるTechart LM-EA9にNikonのAi35mmF2を装着して撮影している。
35mm判カメラで35mmレンズってあまり使わないのだけど、上手く距離感がハマってくれれば具合の良い広がりを見せてくれ、説明写真のようでそうでない、そんな微妙な塩梅になってくれる。
例えば背景をボカす場合、(勿論ワーキングディスタンスにもよるが)50mm以上のレンズを使用するとあくまでもピントのあった部分だけを見せたい事が多い。しかし35mmレンズだとボケている背景(ボケが弱いのも踏まえ)にも目を奪われたりする。
この時の旅、海、港周辺でちんたら過ごしていたり、そこを離れてからは廃屋を見つけたりでやたらに時間を食っちまい、また上総中野駅では小湊鐵道といすみ鉄道の両車両をパチリ出来たからその時点で割と満足。上総中野駅を後にした頃、すでに15時半を回っていた。良い子は帰る時間であ~る!。
五井駅で撮りたい風景があったので五井駅到着を17時半に設定して、あとは道すがら幾つかの駅舎をパチリ。結果、月崎駅と里見駅に立ち寄ったのだった。
月崎駅は2度目。初来訪は2015年、Pentax K-5を使っていた頃だ。当時の写真を見返すと記憶が蘇ってくる。訪れたのが昼前。周辺に食べ物屋さんがなく、駅前のコンビニエンスストアに駆け込んだところ・・・。
昼前にも関わらず、弁当もおにぎりもほぼ売り切れ!。ここは観光地ではなく、地元住民の為だけのコンビニエンスストアで食品ロスを防ぐ為に常連さんの分だけを発注しているそうな。「カップラーメンならお湯を入れてあげるよ」と言われた事までは覚えている。そこでカップラーメンを頂いたのか?、確か遠慮したような記憶がある。
有名観光地を旅の目的地とする事はほとんどない。行っても季節外れだから昼食にありつけない事がある。何でも良いから腹に溜まれば良いさ!、そんな思考はない。と言うのも「汚い店」ってのがどうにも我慢出来ない。
良く食通ぶっている輩が「地元民しか行かないような古びた定食屋が実は美味い」なんて言うけれど私はそれには異論しかないし、加えて「古びている」と「汚い」ってのは全く違う!。客席が汚かったら厨房なんてもっと汚いでしょう?。少し前に大きな話題になった女優と不倫していた料理人のように生肉を切った包丁だかまな板で野菜をカットとか平気でしてそう。
新潟県寄りの奥会津でもあったなぁ。ようやく二軒の食堂を見つけたものの、最初に訪れた方がとにかく汚い!。ここは無理!、そして二軒目へ。そこも微妙な汚さ。う~ん・・・ってんでそこも諦め、パン屋さんで惣菜パンを買った(そのパン屋さんってのが後々、火野正平がこころ旅で訪れたパン屋さん)。
茨城県の城下町、真壁を訪れた時、水曜日だったかな?。役場の観光案内で城下町マップを貰いつつ、食事処を訪ねたところ「周辺の店舗は定休日、開いているお店は多分ない」と言われちまった。この時はお散歩写真優先で昼飯抜き!。何しろコンビニすらなかったのだから・・・。帰りの高速道路サービスエリアまで我慢したのさ。
同じ茨城県で鉱山住宅跡を巡っていた時、近くに一軒の食事処があったのだけど、住宅跡を解体していた地元の親方に「あそこは駄目!、猫だらけでうんち臭いし飯に猫の毛が入っていて不衛生!」と忠告され、この時も昼飯食えず・・・。家路に就く際、国道6号を南下し工業都市である日立市に入って行くのでそこは選び放題であったが、時間的にもう夕飯だったんだよね。ファミレス行くくらいだったらおうちに帰ろうぜって・・・。
冬に福島の裏磐梯を訪れた時、スキー場が周辺にあるからどこかで飯が食えるだろうと思っていたら・・・。前日に宿の人から「食事処は冬季休業しているところが多い」と聞き、当日会津若松駅のコンビニでおにぎりとカップラーメンを調達。お湯はどうしたんだっけか?。確かバーナーは持参しなかったので宿で水筒に入れて貰ったのかな?。
つい最近もあったのよ~。腰痛が癒えた直後、群馬県は下仁田への日帰り旅。今月下旬か来月辺りにネタにするので詳細は割愛するけど、目当てにしていた食事処が従業員不足で臨時休業!。ビックリしたがなぁ!。そこって麓からそこそこ車で上っていく山の中なのね。だから昼飯に有り付くには山を下りなくちゃならない。
我々の旅では珍しく観光地だったから麓の国道に戻れば食事処は点々とあるし、その国道まで下りるのに30分も掛からなかったと思うのだが、時間との戦いだったんだ。麓に下りた時点で14時を回っていたんだな。食堂って14~15時に一度店を閉めるところが多いでしょう?。運良くギリギリで綺麗な飯屋を見つけた。笑っちまったのが先客さん。「うん?、あの人、いたよね!、あそこに!」、そう!、その日臨時休業していた目当ての食堂近くで見た顔だった。
さらには我々の後から単車で旅をしていた外国人の観光客。この人も行動が全く一緒。目当ての食に有りつけず、山を下りて同じ店に辿り着いた・・・。そうなんだよ、道中、食堂は幾つかあった。でも見るからに汚そう・・・。我々3組が行き着いた先は山を下りて最初に出くわした「綺麗な食堂」、そりゃぁ皆さん寄るよね。
とにかく私の旅は「ランチ難民」になる確率が割と高いのだった。ホント、上述の通り、惣菜パンだったりカップラーメンだったり飯抜きだったりが多い。今回の記事の旅は道中の道の駅で何か食っている。それが何だったか全く覚えていないから美味くもなく不味くもない、お値段以上でも以下でもないレベルの飯だったのだろう。
道の駅は時折外れを引く。本来、その地域の名物を押し出すのだから不味い訳がない。でも何を食べたか一切記憶がなかったり、ワサビで有名な地域だから蕎麦、うどんが売り、そこまでは判るけどその蕎麦、うどん、汁がそこらの駅そばレベルとか・・・。
とある道の駅ではカレーが名物だってんで頂いたら、「何これ?、100円ショップのレトルトカレー?、これが名物!?」、そんな代物が出てきてガッカリ。売りがない地域はカレーで誤魔化すしかないのだろう。それでもせめて300円オーバーのレトルトカレーの味を追求すべきだろう、それでも不味くて食えない程ではないのでカップラーメンや食いっぱぐれよりはましってところかな?。何しろかなり辺鄙な地域だったのでご飯にありつけるだけましってもんよ。
と言う事で先ずは月崎駅の風景を・・・。
五井駅で撮りたい風景があったので五井駅到着を17時半に設定して、あとは道すがら幾つかの駅舎をパチリ。結果、月崎駅と里見駅に立ち寄ったのだった。
月崎駅は2度目。初来訪は2015年、Pentax K-5を使っていた頃だ。当時の写真を見返すと記憶が蘇ってくる。訪れたのが昼前。周辺に食べ物屋さんがなく、駅前のコンビニエンスストアに駆け込んだところ・・・。
昼前にも関わらず、弁当もおにぎりもほぼ売り切れ!。ここは観光地ではなく、地元住民の為だけのコンビニエンスストアで食品ロスを防ぐ為に常連さんの分だけを発注しているそうな。「カップラーメンならお湯を入れてあげるよ」と言われた事までは覚えている。そこでカップラーメンを頂いたのか?、確か遠慮したような記憶がある。
有名観光地を旅の目的地とする事はほとんどない。行っても季節外れだから昼食にありつけない事がある。何でも良いから腹に溜まれば良いさ!、そんな思考はない。と言うのも「汚い店」ってのがどうにも我慢出来ない。
良く食通ぶっている輩が「地元民しか行かないような古びた定食屋が実は美味い」なんて言うけれど私はそれには異論しかないし、加えて「古びている」と「汚い」ってのは全く違う!。客席が汚かったら厨房なんてもっと汚いでしょう?。少し前に大きな話題になった女優と不倫していた料理人のように生肉を切った包丁だかまな板で野菜をカットとか平気でしてそう。
新潟県寄りの奥会津でもあったなぁ。ようやく二軒の食堂を見つけたものの、最初に訪れた方がとにかく汚い!。ここは無理!、そして二軒目へ。そこも微妙な汚さ。う~ん・・・ってんでそこも諦め、パン屋さんで惣菜パンを買った(そのパン屋さんってのが後々、火野正平がこころ旅で訪れたパン屋さん)。
茨城県の城下町、真壁を訪れた時、水曜日だったかな?。役場の観光案内で城下町マップを貰いつつ、食事処を訪ねたところ「周辺の店舗は定休日、開いているお店は多分ない」と言われちまった。この時はお散歩写真優先で昼飯抜き!。何しろコンビニすらなかったのだから・・・。帰りの高速道路サービスエリアまで我慢したのさ。
同じ茨城県で鉱山住宅跡を巡っていた時、近くに一軒の食事処があったのだけど、住宅跡を解体していた地元の親方に「あそこは駄目!、猫だらけでうんち臭いし飯に猫の毛が入っていて不衛生!」と忠告され、この時も昼飯食えず・・・。家路に就く際、国道6号を南下し工業都市である日立市に入って行くのでそこは選び放題であったが、時間的にもう夕飯だったんだよね。ファミレス行くくらいだったらおうちに帰ろうぜって・・・。
冬に福島の裏磐梯を訪れた時、スキー場が周辺にあるからどこかで飯が食えるだろうと思っていたら・・・。前日に宿の人から「食事処は冬季休業しているところが多い」と聞き、当日会津若松駅のコンビニでおにぎりとカップラーメンを調達。お湯はどうしたんだっけか?。確かバーナーは持参しなかったので宿で水筒に入れて貰ったのかな?。
つい最近もあったのよ~。腰痛が癒えた直後、群馬県は下仁田への日帰り旅。今月下旬か来月辺りにネタにするので詳細は割愛するけど、目当てにしていた食事処が従業員不足で臨時休業!。ビックリしたがなぁ!。そこって麓からそこそこ車で上っていく山の中なのね。だから昼飯に有り付くには山を下りなくちゃならない。
我々の旅では珍しく観光地だったから麓の国道に戻れば食事処は点々とあるし、その国道まで下りるのに30分も掛からなかったと思うのだが、時間との戦いだったんだ。麓に下りた時点で14時を回っていたんだな。食堂って14~15時に一度店を閉めるところが多いでしょう?。運良くギリギリで綺麗な飯屋を見つけた。笑っちまったのが先客さん。「うん?、あの人、いたよね!、あそこに!」、そう!、その日臨時休業していた目当ての食堂近くで見た顔だった。
さらには我々の後から単車で旅をしていた外国人の観光客。この人も行動が全く一緒。目当ての食に有りつけず、山を下りて同じ店に辿り着いた・・・。そうなんだよ、道中、食堂は幾つかあった。でも見るからに汚そう・・・。我々3組が行き着いた先は山を下りて最初に出くわした「綺麗な食堂」、そりゃぁ皆さん寄るよね。
「汚そう」、店内に足を踏み入れた訳じゃないから「汚そう」と表現している。家屋が古いからそう判断したのではない。駐車場の様子、雑草があちこちに生えていたり、不用品が無造作に置かれていたり、さらにはのぼり旗がボロボロだったり・・・。こういう店は申し訳ないけど素通りだ。
とにかく私の旅は「ランチ難民」になる確率が割と高いのだった。ホント、上述の通り、惣菜パンだったりカップラーメンだったり飯抜きだったりが多い。今回の記事の旅は道中の道の駅で何か食っている。それが何だったか全く覚えていないから美味くもなく不味くもない、お値段以上でも以下でもないレベルの飯だったのだろう。
道の駅は時折外れを引く。本来、その地域の名物を押し出すのだから不味い訳がない。でも何を食べたか一切記憶がなかったり、ワサビで有名な地域だから蕎麦、うどんが売り、そこまでは判るけどその蕎麦、うどん、汁がそこらの駅そばレベルとか・・・。
とある道の駅ではカレーが名物だってんで頂いたら、「何これ?、100円ショップのレトルトカレー?、これが名物!?」、そんな代物が出てきてガッカリ。売りがない地域はカレーで誤魔化すしかないのだろう。それでもせめて300円オーバーのレトルトカレーの味を追求すべきだろう、それでも不味くて食えない程ではないのでカップラーメンや食いっぱぐれよりはましってところかな?。何しろかなり辺鄙な地域だったのでご飯にありつけるだけましってもんよ。
食いしん坊でケチの私は大概残さず頂く。後で不平不満をぶちまけるだけ。しかし唯一、「これは食えん!」と言って3分の1しか手を付けられなかったのがサービスエリアの食堂で頂いたB級グルメと言えば必ず名前が挙がる名物焼きそば。ホントに不味かったな~。サービスエリアに入っている業者の作った焼きそばが糞不味いだけで本物はきっと美味いのだろうけど、万が一もあり、その一件以来、その地域に出掛けても焼きそばには一切手を出していない。
と言う事で先ずは月崎駅の風景を・・・。
次は元は月崎駅の詰め所だった建物を森に見立てた「もりらじお」と言う作品ならしい。どうやらアートのようだ。決して廃屋ではない。森遊会なる団体が管理しているらしく、、、
「会期中はラジオをチューニングして、森から森へ旅を楽しめるプロジェクトや、森を遊ぶワークショップを実施する」
とあるが、関連サイトを見ても何をやる団体なのか全く判らん!。
そう言えば初来訪時、ここでイベントが行われていたようで突然おっちゃんに話し掛けられた。森遊会の職員さんなのかボランティアさんなのか月崎駅の歴史だの「もりらじお」とは何たるかと言った解説をして下さったのだけど、こっちは写真を撮る事にしか興味が無く、やがてそのおっちゃんは若い女性二人組を次のターゲットとして追い掛け始めたのだった。
「会期中はラジオをチューニングして、森から森へ旅を楽しめるプロジェクトや、森を遊ぶワークショップを実施する」
とあるが、関連サイトを見ても何をやる団体なのか全く判らん!。
そう言えば初来訪時、ここでイベントが行われていたようで突然おっちゃんに話し掛けられた。森遊会の職員さんなのかボランティアさんなのか月崎駅の歴史だの「もりらじお」とは何たるかと言った解説をして下さったのだけど、こっちは写真を撮る事にしか興味が無く、やがてそのおっちゃんは若い女性二人組を次のターゲットとして追い掛け始めたのだった。
続いて里見駅・・・。
この古そうな感じ、中々良い駅舎じゃない?。
この古そうな感じ、中々良い駅舎じゃない?。
うん?、なんか犬が鎮座しているね。何だろう、里見八犬伝だから犬なのか?。この犬にまつわる他の風景を撮影していないので解説板など無かったんじゃないかなぁ。
現像には今回Lightroomを使用している。コンセプトは「ネガフィルム」。シャドー部の締まりを意図的に悪くしている。ミルキーブラックって奴ですな。加えて全体の彩度とコントラストを落としている。
今日はここまで!。
今日はここまで!。
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コメント
tsunomagari | URL | mQop/nM.
前回までの記事の記憶がないのですが、国鉄ローカル線の駅のような佇まいですね。
ウィキペディアで調べてみたら、切符は近くのヤマザキショップで売ってるって書いてありました。
やっぱり旅するならこういう鄙びた駅がタイムスリップしたみたいで良いですね。
田舎はランチ難民あるあるですよ。
そもそも店がない、人がいないので。
( 2024年08月15日 18:21 [Edit] )
BigDaddy | URL | -
> tsunomagari さん
東京から車で1時間程度でこんな風景、久里浜線、小湊鐵道、いすみ鉄道、銚子電鉄とローカル線の宝庫、千葉県、恐るべしです!。車両や駅舎だけでなく、自然も秘境の宝庫。千葉県と福島県って何か好きなんですよね~。ヤマザキショップ、それが本文のコンビニです。そこで切符売っていたんですね。知りませんでした。
食堂探しはスマホとかで検索出来るので昔よりもランチにありつけるようにはなりましたが、東京でも私が行くような観光地からちょっと外れた寂れた下町とかになるとランチ難民になっちまいます。店はあっても本文のように汚えから結果コンビニでパンとか(笑)。また東京でも奥の奥、奥多摩ともなるとランチ難民率高いです。観光地ですから食事処は幾つもあるんですが、季節外れ、冬に行くと「あれっ!」って時があったり、私は平日動くので定休日とか、人が少ないと14時前に店を閉めちゃっていたりと・・・。
( 2024年08月16日 16:36 )
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