閑話休題2

釣り多めかな…?

群来予想からのパトロール…(゚∇゚ ;)エッ!?

2024年02月11日 | 釣り

みなさん、こんばんは。

年が変わってから初めての釣りブログです。
昨年末・・・・糖尿病の診断を受け、薬の服用とダイエットを進め、見事11kg程減量に成功しました。
血糖値もかなり下がり、次の検査でヘモグロビンA1cが下がれば万々歳かなと。

が・・・・・減量のせいか・・・・なんか凄い寒がりになりました。
実は1月4日にけんたなさんとヤリイカに行ったのですが、途中から寒くて失神しそうに・・・・。
何か記憶も定かでないので、ブログアップは止めときました。('A`)

1月中盤くらいからぼちぼちホッケの声も聞こえてまいりましたが、今度は連日の大雪!
我が家の辺りは札幌でも真冬は比較的降雪が少ない地区と言われてきたのですが、温暖化のせいなのかここ数年は異常に雪が多い!
今年もご多分に漏れず、除雪、屋根の雪下ろしに追われ、なかなか釣りに行くと言う気持ち自体が沸きませんでした。


が・・・・既に2月に入り、生きがいのニシンの群来追いを始める季節。

早い年だと2月中旬辺りで積丹の余市、古平方面、下旬で小樽、石狩に群来がやってまいります。
ただ・・・・今年は結構海水温が下がらず、ひょっとして早めに群来るのではと。

そんなことを考えておりましたら、2月の第一週で古平に小さめですが群来が到来したとのこと。

こりゃうかうかしてはいられないと2月第二週に入ってけんたなさんに群来パトロールを呼びかけました。
けんたなさん、前々日にアメマス狙いで出撃の予定でしたが、中一日置いて快諾をいただきました。

2/8は前日夜半から波風も落ち着き、薄雲り(ニシン曇り!)。
これはワンチャン有りそうだなと、結構早めの時間に札幌を出立いたしました。

道中、朝里の浜(と言ってもほぼ小樽)にかなり大規模な群来が発生したことをお聞きしました。
これは行けそう!
期待は高まります。

ちなみに磯浜、ゴロタ浜での群来は経験上、群来の最中なら釣れますが、撤収も早いみたいで真っ白になってるところにキャストしても、海中はもぬけの殻みたいなのが多いようです。
(昨年のセタカムイがそうでした)
なのでベストタイミングは今まさに始まろうとしているのが一番です。

6:30

予定のポイントに到着。
辺りはようやく白んできた状態で、海面を見てもまだ白いのかどうかが定かでは有りません。

 


一応パトロールなので、真っ白い海面を探すのが目的でしたが、少し歩いて確認するため車を降ります。
でもって堤防を進むなら、せっかくだからフルでは有りませんが、もしもの時用くらいの装備一式を装着。

歩きながら海面をチェックすると何となく・・・・・・・・・・・白い感じが。
が、それよりも・・・・・あの特有の泡みたいなのがところどころ見受けられます。

おおおっ!

これはもしかしたら!

堤防を先まで行くと遠くに見える磯場の辺りが真っ白(ºдº)アッー!!!!↑

間違いなく正真正銘の群来。

 

問題はこちら側まで群来が伸びてくるかです。
ただ、昨年もこの場所では奥の磯場からこちらへ群来が移動したのが有りましたので、迷うことなく一番ポイントをキープ。
釣り人は他に先端で投げ釣りの方が一名のみ。

素早く支度を整えたけんたなさんが三投程しましたが魚信無し・・・・。
ちょっと先端の様子を見てきますと移動を開始。

ようやく支度が整った自分・・・・昨日から解凍したコマセをたっぷりパックンカゴに掴んでゆっくりとキャスト。
着底してコマセが散らばったかな?の頃に小さめのアクションを入れた瞬間・・・・ゴンゴンゴンッ!
引きは結構強めで、ひょっとしたらホッケ?
が、寄せてくるとまごうこと無き立派なニシン!
上げてみると40cmに近いような立派な魚体です。
これこれ!
積丹方面のは後で来る石狩のに比べると明らかにサイズが一回りでかい。

針にかけたまま、離れたところのけんたなさんをコールしてニシンを見せます。
けんたなさんもパッと顔をほころばせ、急いで戻ってまいりました。
二人並んでコマセ爆撃の開始です。
まだ群来が始まった段階で、自分のところに寄せられればと。
で、爆ではないですが、良い感じの間隔でニシンがかかってまいります。
たまに30cmクラスもいますが、40cm超えのでかサイズも結構な頻度でかかります。


7時頃始めて一定の間隔で釣れ続きます。

確変に入ったのが8時過ぎ。

それまではボチラボチラだったのがワンキャスト・ワンヒットへ。
この頃には地元系の方たちも集まってまいりましたが、情報を聞いての人は殆どいなく、みなさんデータを吟味して集まった群来ハンターさんばかり。
(ちなみに自分らが帰るときでも20名くらい)

皆さん和気あいあいと、場所を詰めあって仲良く群来を堪能します。

で、ニシンをかける…抜きあげる…後ろへ下す…掴んで針を外す…コマセをカゴで掴む…投げる。
この一連の動作を続けていますと・・・・背中の筋肉がつりそうに・・・・痛たた (>.<)

 

閑話休題

 

9時を過ぎた頃、いよいよ群来が本格化!


乳白色の海面に黒い大きな影が移動してます。
まさか・・・・ニシン??

で、試しにその影に投げこんでみましたら、そのまさかで、ニシンが鈴なりに・・・・。
三匹ついて一匹はずれましたが、40cmクラス三匹抜きあげるのは非常に危険です。
実は始めた早々に、竿(ダイワ・ラテオ)の穂先がバッキリ!
これ、実は昨年折ってまして、中にカーボンの棒を通して修理をばしていましたが、ニシンの重みには耐えられなかったようです。
(翌日、穂先をカットして復活)

移動していたニシンの陰は段々と浮上してきまして、あっちこっちでバシャバシャ大騒ぎ。

しかし・・・・・普通は産卵行動時には、餌って食うのかなと思うのですが・・・・・ことニシンに至っては、普通に食ってきますね。

途中から別場所でホッケをやっていたMさんも合流。
なにか・・・・娘さんがニシンの白子が大好きとのことで、白子白子と呻きながらキャスティング(笑)

ところで沸き立っているもはニシンだけではなく、同じく位ホッケも狂乱状態!
ニシンと同じくらいヒットしてきます。(全リリース!)
普通、群来が終わった翌々日くらいから数の子目当てのホッケで沸き立つものなのですが、この日は完全に同時進行。

けんたなさん曰く「ホッケも学習して、群来予想して先に待ち伏せしているようになったのかも」と。
なんか・・・・猛烈にツボに嵌りました(笑)

その後もニシンは釣れ続きましたが、予報通り風が強くなってまいりました。
一連の動作に腰も悲鳴を上げてきましたので、11:30終了。
(いわゆる、今日はこのくらいで勘弁してやるか(笑)状態・・・)

後ろ側の雪穴に溜めこんだニシン・・・・。
クーラーボックスにいれ始めましたが、到底入り切るものではなく、自分のボックス、けんたなさんのボックスス&パッカン、ビニール袋に詰め込んで車に運びます。
後で二人で山分けしてみると120匹おりました。

と言うことで、お昼前に撤収です。

帰宅してまずはニシンの鱗取り!
前にシンクでやってえらい目にあったので、新聞紙を広げて鱗取りでジャッジャッ!
かみさんと二人で数の子の採取、血合い取りにて2時間くらいかかりました。

我が家はことニシンに関しては、様々な利用法が有るので一切無駄にはしませんね。

今回は、刺身、開きの一夜干し、フィレにしてこれからのシーズンのカレイ釣りの餌、残った大多数は糠ニシンに加工。

 

昨年は今一つのニシン・ハントでしたが、今年は予想が大当たりで楽しい時間を過ごさせていただきました。

ではでは。

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4 コメント

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お疲れさまでした (けんたな)
2024-02-11 17:52:55
あの白濁、コツコツ・グッグッの連続アタリの後のドスン、そして幾ら釣っても余すことの無い利用価値の高さ、群来のニシンは最高ですね
ホント、一発目でこんなに良い思いをさせていただいて感無量でした。
そういえば自分のブログの方は途中からM氏参戦のくだりを省略してしまいガッカリされてしまいました。さすが、kudopapaさんのほうはしっかり登場してきたのでM氏も喜んでいました~(笑)
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今年もお見事 (のら3000)
2024-02-12 00:18:42
流石としか言いようがない確率・・・
しかもあのマニアックな釣り場で群来に遭遇とは、かなりの確率かと(;^_^A
ワタシは昨日の群来も逃しちゃったし、「今年も」ダメな予感がしてきました😢
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Unknown (kudopapa)
2024-02-12 10:35:56
けんたはさん、こんにちは。
今回は御同行有難うございました。
ニシンの魚信はからの突っ走りはホント快感ですね。(しかも今回はでかいのばっかり!)
Mさんのアクションは流石のジギンガー!
が・・・・ホッケの方に好かれていた感じもしますが・・・(笑)
返信する
Unknown (kudopapa)
2024-02-12 10:39:11
のら3000、こんにちは。
群来ハンターは何時どこに来るかを当てるのも釣りの内ですね。
で、当たった時の快感!(特に始まる前)は何とも言えません!
なんかもう早石狩にも第一陣が来たそうですが、まだまだチャンスは有りますよ。
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