これが夏の最後か・・・34期生の昂輝(宮崎大学工学部2年)と憂輝(山梨大学工学部2年)がやって来た。授業が終わった莉世(三重大学教育学部2年)も加わる。
双子の高校入試では男前のお母さん、「津西勝負でアカンかったら高田で」とのリクエスト。「いや、それは避けたいですね」と俺、初めて明確に拒絶した。高校進学後も塾を続けてもらえそうだったので、意味があるかどうかわからない宿題など、余計なことが多い高田を避けたかったのだ。処理能力があるなら高田もある。しかし小学校から教えてきた経験則から、処理能力に不安があり極力無駄なことはさせたくなかった。それに加え、双子の親である俺としては、一人が受かり一人が落ちることは回避したかったというのが本音か。ゆえに津東を押した。男前のお母さん、たぶん不満だったと思われるが、「必ずきちんとした大学に入れますから」と断言する俺に二人を託してくれたわけだ・・・。
津東には東工大を攻略した頃の勢いはなく、総体的なレベルはかなり下がっていた。下がるどころか、この2年ほどはボーダーが見えない状態だ。逆に言えば、高校側からの束縛は緩く、塾としては最短距離で大学入試を目指すことができたと思う。
家系的に酒を飲めないようで、昂輝と憂輝は大学生定番の「飲み放題食い放題」の飲み会では割り勘のもとを取るためにひたすら食べるとか。ゆえに大学生特有、俺が大好きな酒にまつわる失敗談はない。しかし、宮崎の飲み放題食べ放題併せて3,000円にはのけぞったけど・・・。
酒のネタはなくとも、沖縄へ行ったものの台風で帰ることができずに長期逗留となった昂輝や、青春18キップで甲府から仙台まで鈍行で行った憂輝の話は、大学生活に慣れてきて背伸びしてる2年目っぽくて楽しかったね。
甲府までなら4時間、誠紀(35期生・都留文科大学1年)を呼び出して憂輝と飯を食うのもありやな。甲府から都留文の大学前への最終は10時過ぎ、なんとかなるか。
しかし宮崎・・・11時間か、ちょっと厳しいなあ。