これまでやたら撮ってきた写真は、構わず外付けHDに放り込んで有るが、かなり大量に溜まってきている。時々は、その気になって、不要無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・等のファイルに仕訳分類整理を進めているところだが、懐かしい写真を見掛けると手が止まってしまうことがしょっちゅうで、そんな古い写真を引っ張り出して、ブログネタにしているという次第である。
今やもう遠い思い出となってしまっているが、10年位前までは、毎年、夏になると、思い立って、家族や友人と、北アルプス等を訪れていたものだ。そんな山旅の写真も、結構残っているが、デジカメを持ったのは20年位前のことで、その前の写真は、バカチョンカメラ(小型フォルムカメラ)で撮った写真をスキャナーで取り込んだもの。高山植物の写真等も有るには有るが、見るに耐えられないものばかり。
高山植物のひとつに、「コマクサ(駒草)」がある。「高山植物の女王」等と呼ばれていることから、随分若い頃から見知っていて、カメラを向けていたものだが、接写撮影等の知識もなく、ただ風景の一部に撮っていただけという感じの写真ばかりだ。
今から22年前、2000年8月7日~8日に、妻と次男と三人で、「燕岳から餓鬼岳」を歩いたことが有った。その時もまだバカチョンカメラしか持っていなかったが、初めて、「意識して、コマクサを撮った」いう気分になったことを思い出している。
北燕岳付近のコマクサの群落
14年前、2008年7月20日、妻と訪れた小遠見山のコマクサ、
初めて、白色のコマクサを見掛けた、
10年前、2012年7月28日、旧い友人と二人で訪れた乗鞍岳、
老いらくのんびり山旅、コンデジで撮ったコマクサ
9年前、2013年8月10日、旧い友人2人と訪れた木曽駒ヶ岳
山頂周辺で見掛けたコマクサ
コマクサ(駒草)
ケシ科、コマクサ属、
和名「駒草」は、馬(駒)の顔のような花の形から、
名付けられた花名。
別名 「カラフトコマクサ(樺太駒草)」
原産地 日本
本州中部~北海道の高山帯の砂礫地
白根山、燕岳、白馬岳、木曽駒ヶ岳、岩手山、等々、
他の高山植物が生えることが出来ないような砂礫地に咲く姿から
「高山植物の女王」と呼ばれている。
草丈 5Cm~15Cm
地下の根っこは、1m~3m、
厳しい環境でも生きられるよう、地下で長く根を張っている、
花色 白っぽいピンク色、赤色、白色、
開花時期 7月頃~8月頃
花言葉 「高嶺の花」「気高い心」「誇り」「貴重品」
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🌺実物は見た事がないのですが素敵な花ですね~!👍&👏で~す。
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「高嶺の花」という言葉が有りますが、高山に登ってしか見られない高山植物、花屋さんや、花壇で見掛ける花とは、やはり、感激、印象が違いますね。山歩きには、登頂の感動もさることながら、途中 高山植物との出会いも、楽しみの一つだと思っています。
コメントいただき有難うございます。