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  • 統合失調症回復の記録 31

    やっと頸部ジストニアの回復が見えてきた。これはずっと書いているのだが。 前にも書いたが嗅覚も回復してきている。視力も回復中だ。 「観念の牢獄」というとポエティックかもしれない。おとといの夜だったか「自分を許しなさい」という言葉が聞こえてきた。マーフィの法則の音声からだ。ずっと聴いてはいたが。 これが私に取って想定外だったのだ。私は自分は自分を許せないということを前提にして考えていた。自分は自分を許せないという前提でしか考えられなくなっていた。そういうことがデフォルトの世界にいた。これが私に取っての「観念の牢獄」だった。 でも「自分が自分を許す」ということがあり得るんだと思った。 おかしいのかも…

  • マーケティングの発想と家族のあり方

    世間で言っていることがよくわからないことがある。マーケティングというがどういう意味でマーケティングという言葉をつかっているのか私にはよくわからない。 マーケティングが生まれたのは大恐慌下のアメリカだったはずだ。当時あまりの不況でモノを売れなかった。何をどうやっても売れないのだ。そういう状況が続くなかで気がつく人たちがいた。「自分たちが売ろうとしているモノって世間の人たちは必要ないんじゃないの?」と。「それじゃ世間の人たちが欲しいもの必要なものを売らなきゃ」。 これがマーケティングの発想だ。そしてマーケティングがうまく行った時にはセリングなしで売れる。セリングというのは売り込み(?)か。プロモー…

  • 統合失調症回復の記録 31

    我ながら不思議なのだが子供の頃の記憶が間違っていた。父親が働いていたところだ。父親は結構後まであるところにいた。私が中学(?)くらいの時に違うところに移動していた。仕事は一緒なのだが移動があったのだ。この記憶が私のなかでずっと間違っていたのだ。理由はよくわからない。 父親が前のところにいた時期はウチも私も結構しあわせだったのだ。 この記憶がずっと間違っていた。そしてここ23日でやっと訂正された。

  • 人生の幸運と逆境

    運が良いのか悪いのかはリアルタイムではわからない。私は子供の頃は結構しあわせだったのだが小学校の途中からずっと不幸で下げ止まっている。ただそうであったらいろいろやらざるを得なかったしいろいろ考えざるを得なかった。 これもよくはわからないのだ。なにしろ昔のことすぎてよく覚えていない。 不幸で下げ止まっていたからいろんな勉強もしている。うちはネグレクトに近かった。お金もなかった。だから勉強したくても勉強するような環境もないしお金もなかった。だから勉強に飢餓感があったのだ。ブロイラーにエサを食べさせるように子供の頃から勉強を強いられていたら勉強したいと思うことはなかった。 そして若いというのは本当に…

  • 清少納言と大河ドラマ

    今年の大河ドラマは紫式部を題材にしている。 紫式部や清少納言は現代人だと思ったほうが良い。 www.youtube.com 桃尻語訳 枕草子 上 (河出文庫 は 1-21) 作者:橋本 治 河出書房新社 Amazon 桃尻語訳 枕草子 下 (河出文庫 は 1-23) 作者:橋本 治 河出書房新社 Amazon 桃尻語訳 枕草子 中 (河出文庫 は 1-22) 作者:橋本 治 河出書房新社 Amazon 清少納言は二世だ。お父様もお祖父様(お祖父様ではなくて曽祖父かもしれない)も有名な歌人だ。いまでいうと芸能一家の生まれのようなひとなのだ。だが清少納言には歌(和歌)の才能がなかった。彼女に和歌の…

  • 慣性と人生の葛藤

    すべて敬称略です。 誰でも年は取る。成長が終わるのが21才22才くらいだろう。それから自己像はあまり変わらないのが普通だ。だから30代に入るともう自己像と実年齢(というのか?)の間に10年くらいの差があるものだ。実際30代中盤くらいの男女が「おっちゃん」や「オバチャン」を自称することがある。だがああいうことについて周囲が困ることもある。特に女性が「私はオバチャンだから」といっている時に「そんなことないですよ」という返しを待っていることがあるのだ。そういう期待があるよなと思うとそういうことを言いたくなくなってしまうことがある。 私が自分の年齢を感じたは40代だった。ジャクティンビーバーが変に嫌い…

  • 統合失調症回復の記録 30

    ここ数年身体も心も環境もボロボロになった。身体については若い頃から腰や首のジストニアがあった。ジストニアというのは普段から筋肉がこわばって引きつる病気だ。それが徐々にとけている。 そして若い頃(たぶん20代)から嗅覚を失っていた。これが昨日くらいから徐々によみがえっている。 運が良いのか悪いのかはリアルタイムではわからない。私はたぶん一般的なひとよりも多くのひとに会っているのだろう。だが自分に似ているひとにも多く会っている。その中でジストニアで苦しんでいるひとにもあっているし嗅覚を失っているひとにもあっている。若い頃の同病の彼女が首のジストニアで苦しんでいたし同病の友人も嗅覚を失っていた。 あ…

  • 天の蔵と宗教法人の認可

    こういうことは自分が宗教にズブズブだから言えることだ。旧統一教会の件があって宗教法人についで云々言われている。(これは曖昧な話だから違っていたら申し訳ない)宗教法人の認可を行うのは文科省だと思うのだ。以前に聞いた話では宗教法人として認可するポイントが3つあるのだそうだ。 ①教祖(代表者) ②その教団の教え ③シンボリックなモノ ③のシンボリックなモノというのは鳥居だったりいわれのある石だったりする。こういうシンボリックなモノの意味がわからないからといって宗教法人として認可しないというのはおかしな話だ。 また②の教団の教えの意味がわからないから宗教法人として認めないというのもまたおかしな話だ。 …

  • 教育の未来を予想する:戦前社会を想起する日本とアメリカの教育比較

    すべて敬称を省略します。 日本がそのままではないとしても戦前のような社会になるのかと予想している。教育に関してもそうだ。 スタンフォード日本人女子学生「あまりに酷すぎ。遅れ取りすぎてる」佐々木麟太郎否定コメに激怒「スポーツで入ってズル」なし(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース 佐々木麟太郎がスタンフォード大学に入学したそうだ。この件については不明だ。 ただ日本とアメリカはいわゆる先進国のなかでは税金が安い方だ。これがポイントになる。ヨーロッパ(と言ってもどこからどこまでがヨーロッパなのか不明だが)は税金が高い。ヨーロッパは税金が高いから教育費等が安くできる。 アメリカの名門大学の多く…

  • 統合失調症回復の記録 29

    いつからか鼻水が出ている。外でずっと鼻水が出て困ったこtもあった。そしていつからか汗をかいている。特に寝ている時だ。 そしてここ23日でずいぶん腰と首が回復した。回復している間は自分の身体がどうなっているのか自分でもわからないくらいだったし夜布団に寝る時にもどいう風に寝ても身体がいたくて大変だった。 一応知識は役に立つようだ。ポジティブシンキング系の考えで「ジャックと豆の木」みたいなことが良いことの前兆だというのだ。「ジャックと豆の木」の前半は「わらしべ長者」とは逆の話だ。わらしべ長者はどんどん交換していって長者になるのだがジャックは交換していってどんどん価値がないものになっていく。 ああいう…

  • 学級崩壊の謎

    鬼滅の刃が大ヒットした。アニメはまだ終わってないしさらにヒットしそうだ。私は最初の映画をなんの予備知識もなしに観に言って正直あまりわからなかった。 www.youtube.com ただ鬼滅の刃の中のエピソードで煉獄杏寿郎の身体の動きが父親と瓜二つであるようなことにいたく感じるものがあった。刀のさばき方や鞘に収める様子がまったく同じなのだ。 三角座りや体育座りといわれる座り方を学校でやっている。あれには生徒の身体を動かさなくするという意味があるはずだ。 ある時に学級崩壊なるものが起きる。私は上の世代だから学級崩壊は昔あった校内暴力みたいなモノなのだろうとしか思っていなかった。だが学級崩壊というの…

  • 社会問題としての漫画原作のドラマ

    漫画原作のドラマ云々の問題が大きな社会問題になっている。 制度藍。また面での一つの答えはエージェント制導入だ。エージェントというのはざっくりいえば代理人。漫画家の専門は当然だがマンガだ。だから法律や権利あるいは種々の交渉を漫画家から委託されたエージェントが行う(漫画家の代理で行う)。 こういうカタチ(制度)いするのだ。 ただこういうこと(制度)が本当に良い(同義上あるいはコストの面であるいは安定した社会という意味で)のかどうかは不明だ。 前に有名なアナウンサーが「あなたの生き方間違ってますみたいにいう外資系の営業パーソン」と言っていた。私は「この人何考えているんだろう」と思った。 アメリカはカ…

  • 統合失調症回復の記録 28

    九州には近場に温泉が多い。今日の午前中近所の温泉につかっていた。その時に驚いだ。「正気にもどっている」と。もちろん自分がだ。 50代の約10年間はほんとにボロボロだったのだが徐々に回復いている。 前に緊急入院していた時に一緒だった若い患者で普段の言動が意味不明なひとがいた。とは言っても安全なひとだったのだが。安全というのも失礼な話だが。そういうことも大事なことだ。 でもある時に彼は普通に「あの高校どこですか」とすタッフに話しかけていた。その時スタッフたちが驚いていた。 やっぱりその時一緒だったひとは全然喋らないひとだった。彼がある時にスーパーマリオの音楽を口ずさんだ。患者でマリオに似ているひと…

  • テレビ番組の未来:新たな企画の可能性を探る

    テレビ番組は企画としてはもう出尽くしているのかもしれない。ニュース、情報番組、ドラマ、バラエティ、クイズ番組、旅番組、トークショー等々、いろいろもうすでにあるのだ。 www.youtube.com 私が言っているのは企画としてという意味だ。 こうおいうことは他のジャンルでも過去にあった。そしてそういう時にはそういう猟奇のオタが創作をして、そういう仕事が面白くなるこtがある。 映画の世界でいうとスピルバーグやジョージ・ルーカスは映画オタだ。ああいう映画オタが作る映画が実際おもしろいのだ。 そういうことから考えると過去のテレビ番組を山のようにみているテレビオタがつくる テrビ番組がおもしろくなうr…

  • 統合失調症回復の記録 27

    昨日我ながら驚いた。「自分ができるということが自分にとって想定外のことだった」のだ。 ずっと感情より認識を問題にすべきだとは書いている。 ただ妄想(というより想像=現実ではないとわかっているから想像だ)の物語ではここ12年この件はあったのだ。 「できないと思ってるからダメなんだよ」と誰かからいわれるのだ。そして私は「何をどうやったったってダメっていうじゃないですか」と答える。 私に取っては「自分はできないということがデフォルト既定値になっていた」のだ。 これは相当わかりずらいと思う。もちろんこれは認識の問題だ。だから事実として私がなにもかもできなかったわけではない。 ただ自分ができるという認識…

  • 古代文明からシンギュラリティへ--未来を考える

    漫画家の葦原妃奈子さんが自殺された。心よりお悔やみ申し上げる。 この事件が意味するものは何か?である。 新條まゆ氏 「もう出版社でお仕事できない…」覚悟の投稿 出版界の闇「小学館が圧力」「中間搾取企業」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース 上は漫画家の新條まゆ氏のNOTEの記事をヤフーニュースが取り上げたものだ。 www.youtube.com そしてこれは落合陽一のシンギュラリティは2025年にやってくるという話。 前にも書いたのだがいわゆる古代文明(これをドラッカーは農業革命と呼んでいる)が昔起きた。 その後産業革命が起きた。その後情報革命が起きた。情報革命はWW2の前後に起き…

  • メディアが変わる時代

    テレビが色々言われている。 その理由?一言だ。偉くなったから。 テレビは偉くなったからダメになったのだ。 前に情報番組のディレクター(?)をやったいたという人物の発言をネットで見た。そのひとは「雑誌にある記事(たとえば芸能人のスキャンダル)が出ている時に一誌しか掲載してない場合は番組で扱わないというルールがあった」といっていた。ということは複数の雑誌がその話題を取り上げている場合には番組で取り上げるらしいのだ。 単純な話自前で取材したらどうですか?という話なのだ。 だが今のテレビは偉いからそういうことはしないらしい。 旧統一協会について鈴木エイトがワイドショーに出演していた。その件について情報…

  • バブル崩壊後の責任と権利権限権力の曖昧さ

    これは原理原則だ。 責任と権利権限権力はセット。 責任が大きければ権利権限権力も大きい。責任が少なければ権利権限権力も小さい。 同じことだが。 権利権限権力が大きければ責任も大きい。権利権限権力が少なければ責任も小さい。 バブルとバブル崩壊の頃から日本中でこれが曖昧になった。実際お飾りもトップもいるにはいる。お飾りというと言い過ぎだが権限が大幅に削がれているトップたちもいるのだ。 そしてある種の人たちにワタシはずっと怒っていた。「あんなことをしておいて何の責任も取らないではないか」と。 でも彼らは自分で自分の責任を放棄していた。ということは彼らは自分で自分の権利権限権力も放棄していたのだ。 あ…

  • マーフィの法則と存在給:悪い運命を打破する方法

    ワタシは今60才だ。50代の10年間が大変だった。でも遊んでもいた。それは実際病状がひどく悪かったからだ。考えてみたら30代も結構遊んでいた。 そういうことを考えてみると(変な話かもしれないが)自分の人生は悪くなかったように思える。 ここのところマーフィの法則の音声を聴いている。こういうことをすれば誰もがよくなるわけではないと思う。ただここ23日驚いている。ずっと内容が聞こえてなかったのだ。 30代に西尾和美さんのアファメーションの音声を聴いていた。ずっとそういうことに意味はなかったと思っていた。ある種の音楽をバックに西尾さんが「あなたはあなたのままで良いんです」「あなたがなすべき苦しみは終わ…

  • 影響と感情:子供の頃の経験が大人になっても持続する不幸

    子供の頃にいろいろあったことが大人になった後にも影響を与えるという。わざと専門用語は使わないで書いている。こういうことを感情をポイントにして考えるのが一般的だ。だがこういうことを認識をポイノトとして考えた方がわかりやすい。 私は子供の頃は幸せだったのだがある年齢以降ずっと不幸だ。不幸で下げ止まっている。ただ「困った時の神信心」で宗教をやっている。一頃は極右だった生長の家だ。ただ生長の家は改宗しないタイプの宗教なので信徒という意味では浄土真宗の信徒だ。 生長の家はトップが変わって政治路線からは離れた。そういうことと考えが違う人たちが激怒して離れていった。生長の家はいわゆるポジティブシンキングをす…

  • フロイトからアドラーへ - センチメント感傷的な認知と良い未来への選択

    シナリオライターたちが叩かれている。ではシナリオライターたちの何が問題なのか?だ。答えはセンチメント感傷的であることだ。 古本(未読)「原作と同じじゃなきゃダメですか?」シナリオ協会 ノーブランド品 Amazon 話を飛ばす。フロイトは臨床家というより思想家だとみなされている。あるいは精神のシステム構造について考えたひとだと。単純な話フロイトみたいなことをやっても病気(精神疾患)が治らないのだ。ユングについては省略する。というわけで(システム構造はともかく)「良い未来への選択」のアドラーなのではある。 センチメント感傷的になっていると認知がくるってしまう。認知がくるってしまうと「良い未来への選…

  • 言うだけ無駄なひとたち

    ある件で有名な俳優が被弾した。その件については不明だ。泥仕合にならなくてよかったと思っている。 ただ言うだけ無駄なひと(私がそう思っているだけだが)がずいぶんいる。たとえば私が本当にイヤだったことがある。そうだとしてもある状況ではニコニコしながら「良いですよ」と言っている。あるいは「ああやりますよ」と。私がそういう人たちを「言うだけ無駄なひとだ」と決めつけているのに理由があるそういう人たちはある状況があったから私がニコニコしながら「良いですよ」と言っているのだが「良いですよ」と私が(それは実際に言っているのだが、しかもニコニコしながら)言ったから何の問題もないし私が良といったから良いんだと思っ…

  • 昔ある件に感動したことにどう向き合うか?という課題

    ある種の人たちがずっと同じ話をしている。それも新鮮な気持ちらしい。単純に考えれば彼らは狂っている。同じ話を何十年も新鮮な気持ちでできることはおかしいといわざるを得ないからだ。彼らは話しているのはドラマやマンガやアニメの話が多い。 たとえば太陽にほえろの殉職のシーン。巨人の星のある場面。アルプスの少女ハイジでクララが立ち上がったシーン。スクーウォーズのある場面。 こういうことをどう考えるのかだ。彼らはそういうことに感動している。過去に(子供の頃や青年期に)自分が感動したことが彼らにとっては受け止めることが難しい過去になっているようなのだ。そういう過去(そういうことに感動してしまったこと)にどう向…

  • 大転換 ホワイトカラーの失業

    今の世界で起きていることは大変なことだ。ここではドラッカーを援用しながら就労人口のボリュームゾーンをポイントにして考えてみる。昔人類は狩猟採取の時代を過ごした(のだろう)。この時代の就労人口のボリュームゾーンは狩猟採取だ。いわゆる古代文明が発生する。これをドラッカーは農業革命と読んでいる。古代文明(農業革命)が起きると就労人口のボリュームゾーンは農業にシフトする。次に産業革命が起きる。産業革命が起きると就労人口のボリュームゾーンは工場労働者(ブルーカラー)にシフトする。次に情報革命が起きる。情報革命が起きると就労人口のボリュームゾーンは知的労働者(ホウィトカラー)にシフトする。情報革命はWW2…

  • ジャンプの時代から変わらないユーモア 平成ジャンプ

    前にもちょっと書いた「平成ジャンプ」だ。今は令和だが昭和のままでいる(居続けている)ひとが平成ジャンプだ。こういう人たちはずいぶん前から相手にされていない。 マジメな話をしているのにフザケてまぜっかえす。ただ話し合いをしているだけなのに言い負かそうとする。グロテスクなくらいの冗談(下ネタも多い)をいう。もっといろいろあるのだがこういうことをずっとやっているからだ。 たとえば「ただ普通にマジメな話をしているだけなのだが・・・」という場面にフザケてまぜっかえされてばかりいると「もうこのひとの相手もするのはやめよう」と思うのは普通のことだ。ただ「平成ジャンプ」たちがこういうことに気がついているのかど…

  • 豊かさの陰に潜む、日本の闇と文化の光

    日本のある種の人たち(ある種のグループの人たち?)がどうやらポイントオブノーリターンを越えてしまったようだ。それは特権的な一部の人たちだけではない。日本の多くの人たちがそうなのだ。ひととしてというレベルでそういうことをするのはおかしいと思うということを今の日本の多くの人たちがやっているのだ。このことについては具体的にいくらでも書ける。それくらいそういうこと(そういうひとをする人たち)が山のようにいるのだ。それは簡単な話「嘘をつく」ということがそうだ。いけしゃあしゃあと嘘をついている人たちが山のようにいる。お金を稼ぐこともそうだ。「そういうことでお金を稼いでなんとも思わないんですか」という人たち…

  • ワイロ文化が浸透する国々の社会的背景とは

    共産主義国家、旧共産主義国家の統計がなぜ当てにならないのか、なぜそういう国々には汚職やワイロが普通なのかについて考えてみよう。共産主義国家で実務としてどういうことをしたのかを考えてみれば分かる。たとえば日本でいうと日本のトップも(政府の高官も日本のリーディングカンパニーのトップたちもキャリアア官僚も)芸人もアイドルも詩人もコンビニのバイトも全員公務員にしたんだと考えてほしい。そしてここはわかりやすくするためにこう考える。日本中全員月給20万円。そして完全雇用。失業率は0。こういうふうにしたと考えてほしい。今の日本やアメリカのように格差が激しい国ではあまりの怒りのあまりこういうふうにしてしまうこ…

  • 岡田斗司夫のホワイト革命

    今の日本と世界でおきていることは日本史でいうと江戸から明治へくらいのことだ。岡田斗司夫はコロナ禍は世界戦争だったと考えている。そして世界戦争はだいたい4年間。そういう意味では今はもう戦後だ。 私もなんとなくそういうふうには感じていた。こういう大激動の中でも日常生活は続いていく。そういうことが今回のことでよくわかった。 そしてここで日本もやっぱり大きく変わる。というか変わった。私にいえるのはただ「変わる」なり「変わった」ということだけだ。 変わった後にどうなるのかは不明だ。 たださっきの名前を出した岡田斗司夫のいう「ホワイト革命」が進行中だ。 超情報化社会におけるサバイバル術 「いいひと」戦略 …

  • バタフライエフェクトと情報の広がり:Kポップ vs ジャニーズ

    既成メディアとインターネットを中心としたメディアでは情報の流れ方が違う。既成メディアでは本社編集部なら本社編集部にすべての情報をいったん集める。その集まった情報を取捨選択編集をして全国なり全世界に届けるカタチだ。いっぽうインターネットを中心としてメディアではバズリと拡散を繰り返しながら情報が広がる。 私はそういうバズリと拡散と繰り返しながら広がっていく情報の流れが素晴らしいとはまったく思っていない。 ただこの情報の流れ方ではバタフライエフェクトが(良くも悪くもだ)起きてしまう。バタフライエフェクト(蝶々効果)というのは蝶々の羽ばたきが遠いところで台風なり竜巻を起こす(のか?)という気象学者のエ…

  • 若者の悪ふざけによる大問題!回転寿司店のバズり効果

    漫画家が自殺された。お悔やみ申し上げる。松本人志の騒動もある。こういうことに関して私は過剰に反応はしている。事実どうであったかは私には不明だ。 こういうことが既成メディアからインターネットを中心としてメディアへの転換点になると思っている。私はインターネットを中心としてメディアが素晴らしいとはまったく思ってはいない。 週刊文春もやはり既成メディアだ。 既成メディアとインターネットを中心としてメディアのどこが違うのだかだ。 情報の流れ方が違う。 既成メディアはいったんすべての情報を本社変ブウ秀部なら本社編集部に集める。そこにあつまった情報を取捨選択し編集して全国なり全世界に発信する。 インターネッ…

  • ひきこもれ <新装版> ひとりの時間をもつということ

    ひきこもれ <新装版> ひとりの時間をもつということ (SB新書) 作者:吉本隆明 SBクリエイティブ Amazon 吉本隆明は戦後を代表する思想家だ。吉本が「10年いっちょ前」といっている。10年ある仕事をしているとそういう身体んはるという。そういう身体になった頃にhその仕事で食べてはいけるというのが10年いっちょ説だ。 振り返るとそうだったのかと思うのだ。サービス業を10年やった頃に何か変わっていた。同じように働いていて同じように振る舞っていたのだがなにかが違うのだ。 50才からの10年にも似たような意味があったかもしれない。この10年で私はペースダウンをした。緊急入院していても朝早く起き…

  • アメコミは多神教の神話

    アメコミについて色々な話がある。私はアメコミに詳しくないのだがあの世界は多神教の神話みたいだと思っている。 www.youtube.com スーパーマンとバットマンの両方が出てくる映画もあった。スパイダーマンも話が複雑になっている。スーパーマンのもう何世代にかなっているらしい。 ギリシャ神話でもやたらとグロテスクなエピソードもあるしどうしようもない神々もいるのだ。 そして神々と人間との間にイサカイがあったり神様と人間とはお付き合いをすることもある。 苦悩する神もいらえば能天気な神もいる。人間ももちろんそうだ。 アメコミにはそういう意味があると思うのだ。 そいえばユングが神話の研究をやっていたな…

  • メディア論の第一人者、マクルーハンの斬新な考え方

    マクルーハンはカナダ人の文明批評家だ。そしてメディア論の第一人者。 今こそ読みたいマクルーハン (マイナビ新書) 作者:小林 啓倫 マイナビ出版 Amazon 正直私はマクルーハンを読んでいない。ただおそろく斬新だった。 1,メディア+コンテンツなのだ。 9割本がある。「伝え方が9割」という本が9割本なのだが。「伝え方が9割」という場合は伝え方がメディアで話の中身がコンテンツ。 これを具体的に考みてみよう。テレビニュースをいつものようにニュースキャスターが読んでいる。ただこのニュースキャスターが作業服を着てヘルメットをかぶっている。こういう様子を見たら視聴者は「あっ緊急事態だ」と思うのだ。 2…

  • 平成ジャンプ: 80年代の価値観が現代に残る

    私は記憶が20年か30年飛んでいる。その間はひどく病状が悪かったのだろう。ただある時から病期が回復してきた。私はそんなふうだ。だが回復して来る時に世間が不思議に思えた。昔のままのことをやってるのだ。 昔というのは80年代のことだ。あの頃にはある状況があった。その状況の中ではマジメな場面でフザケルことや不真面目になることに意味や価値があった。またキツイ言動を取ることにも意味や価値があった。毒々しいくらいのことをいうことも当時の状況なら意味や価値があったのだ。 しつこいのだがそれはある状況があったからだ。 当然だが今の日本の状況はまったく違う。 状況は変わっているのに態度や言動が変わっていない人た…

  • 統合失調症回復の記録 26

    昔「シャイニング」という映画があった。原作はスティーブンキングだ。映画ではジャック・ニコルソンが父親役だった。 子供の頃に父親が荒れていた経験があるひとにはジャック・ニコルソンの縁起はトテモリアルだ。実際あんなふうに感じる。 発達障害というのもよくわからないが私は子供の頃にパニック状態のままでいるようにシていた(ような気がする)。その方が楽なのだ。私は子供の頃からずっとパニック状態でい続けていた(ような気がする)。 そう思ったのは最近だ。マーフィの法則の音声をここのところ聴いている。その中でテストの時にあがってしまって知っていることが思い出せないというエピソードがあったのだ。そしてテストが終わ…

  • 投資マインドの欠如: 日本人の課題と可能性

    今の日本人には投資マインドがない。投資というとマネーゲームだと思ってしまう。でも勉強や遊びが自己投資だというように投資というのはマネーゲームのことではない。 たとえば日本がある件に年間1兆円の投資を30年続けるとしよう。そういうことで使ったお金が先々年間5兆円規模で帰ってくれば大成功だ。 財務省もなにか考えているんだとは思う。(こういう時に政府ではなく財務省のことを私は考えてしまうが) だから(?)ある件に関して「財源はどうするのか」という話はある場合には違う。そういう件そういう事業に使ったお金が先々かえってくるこを想定していないからだ。 教育や医療や福祉のようなジャンルの場合はそういうところ…

  • 制作費高騰の原因とは?テレビと映画のキツい現状に迫る

    テレビと映画はキツい状況だ。その理由の一つが制作費。制作費がかかりすぎるのだ。制作費高騰の原因の一番の原因だ高画質高温室であることだ。 今のテレビ番組も映画も本当に音も画質も良い。あのレベルの音質画質でテレビ番組や映画を政策いしょうと思うとどうしても制作費がかかってしまう。私はゲームはしないが昔のファイミコンのゲームなんて音も画質も本当にチープだった。でも面白いゲームはそれでも面白かったのだが。どういうメディアであってもこういうことが起きる。 www.youtube.com ブロードウェイの舞台を作ったといっていい人物にフローレンツ・ジーグフェルドjrがいる。舞台なのだがどんどん豪華絢爛になっ…

  • ネット炎上と「私見を述べた」フレーズの意味

    今ある件でネットが燃えまくっている。そしてネット上で「私見を述べた」というフレーズが溢れている。 単純な話「私見を述べた」と書いいるヤツはどう思っているの? 昔からこういうやり方はあることはある。言いたい放題いうひとが時によっては大学生だったりおばちゃんだったり女子高生だったり子供だったり大御所だったりする。そういうことをやらしている連中はどう思っているの? アレもそうだ。ずいぶん見ていないがサンデーモーニングのスポーツのご意見番。 そういうポジションはハッキリいうとバカがやるポジションに(いつの間にか)なっている。そうすると自分の考えを表明することがバカなことになってしまう。その考えがどうで…

  • 熱狂の80年代:テレビやお笑いが盛り上がる時代

    1980年代の日本はいろんなモノいろんなトコロが熱かった。テレビやお笑いも熱かった。当時私もテレビやお笑いに関するインタビューや記事を読んでいた。 「オレたちひょうきん族」というバラエティ番組があった。横澤アキラというプロデューサーが「コンビやトリオの目立っている方だけで番組を作りたい」と思って作った番組だ。吉本も「いいでしょう」ということだったらしい。 ビジネスだからいうのはこういうことをいう。コンビやトリオは目立っている方だけで成立しているわけではないしひょうきん族の後にこういうことをやったバラエティ番組は基本なかった。私が知っている範囲では www.youtube.com 「笑う犬」くら…

  • 統合失調症回復の記録 25

    あるひとと出会ったかどうかで、そのひとの人生はお大きく変わる。そしてそういうことはコントロールできないことだと思う。 それは実際にあったひとではなくても良い。本やマンガや映画でも構わない。そういう作品の作者であってもフィクションの登場人物でも構わない。 作者と作品名が思い出せないのだが(確か)Nという漫画家の作品を以前読んだ。そのマンガは実体験に基づいていた。精神疾患からの回復を本人が書いていた。病期が回復する最後の段階で彼は子供のころの自分の話を聴く。マンガだからそういう描写になっていた。 誰だって流していることがある。それが悪いわけではない。イヤなことでも一晩寝ると忘れてしまうひとがいる。…

  • 久米宏の失敗 正誤の問題としての間違い

    日本社会にはたくさんの間違いがある。間違いと私が書いているのはこれは善悪の問題ではないからだ。善悪の問題ではなく正誤の問題。 1980年代が日本のターニングポイントだった。久米宏がニュースステーションで人気だった。私は久米宏は冷静に淡々と番組を放送したかったはずだ。だが時々感情的になっていた。あれは久米宏のミスだ。つまり久米の失敗。だが久米宏のミス、つまり失敗を「うまい表現技巧だ」と考えた人たちがいたはずだ。 たとえばVTRが開けて久米がスタジオでVTRを受ける時に久米が感情的になっていたことがあった。しつこいのだがあれ久米のミス、つまり失敗だ。久米自身もそう考えていたはず。だからあれはうまい…

  • 一軍、二軍、三軍:イジメの背後にある暗黙のルール

    漫画家が自殺された件で過剰な反応がおきていると思っている人が多いはずだ。 多くのひとはあの件がイジメに見えるのだ。そして過剰な反応をしている人たち(私も過剰に反応している)は(おそらく)自分がイジメられた経験とかぶっている。ということはこんなに多くの日本人がイジメられて苦しんだことがあるということだ。 イジメに関して「二軍が悪い」という話がある。二軍が持ち上げるから一軍で、二軍がバカにするから三軍だからだ。そして二軍が一番のマジョリティなのだ。 具体的な話だが中学高校で太っているとそれだけでイジメのターゲットになる。つまり「外見」のことだけでイジメられてしまう。そしてマジメで擦れてないひともや…

  • わからないものはわからない。 運の良し悪し

    運が良いのか悪いのかはわからない。私はずっと不幸で底止まりしている。 不幸で貧乏だからいろいろ考えざるを得なかったしいろいろやらざるを得なKった。お金のことや家族のこと自分の病のこと、それ以外にもたいていいつも考えなきゃいけないことがあった。そして若い頃からやらなきゃいけないことがあった。それもいくつも。そういうことは本当にイヤだった。だがやらなきゃしょうがなかったのだ。でもそは言っても事実何十年も考えてきた(考えざるを得なかったからだが)そしていろんなこをやってきた(やらざるを得なかったからだ)。そして私がいろいろやっていることに文句をいう人たちがいつもいて本当にイヤだった。 ただ「ひととの…

  • 統合失調症回復の記録 24

    すべて敬称略です。 なぜどうやって自分が回復したということはいえない。自分でもわかりない。ただ時代の転換点に回復しているのは事実だ。 私が①弁好きな芸人は島田紳助だった。シンスケさんが80年代に当時の若者のドキュメンタリー番組の司会をやっていた。シンスケさんと飯星景子とケント・デリカットの3人が司会だった。苦学して頑張っている大学生と豊かな環境で楽しく大声楽セイカツを送っている大学生が対比的に扱う回があった。VTRを見た後シンスケさんが「結局豊かで楽しい大学セイカツを送っている彼の方が将来的に良いんだ」といった。「いろんな人脈もできるわけだし」と。ケントデリカットが「そんなのはおかしい」といっ…

  • 統合失調症回復の記録 23

    50代の約10年は苦しくもあったし大変でもあった。 統合失調症は考え方によっては「フィクションを現実だと思い、現実を現実だと認識できなくなる病気」だ。私は子供の頃から大変だった。それは現実がだ。そういう過酷な現実に対する反応としては統合失調症になったのは健康な反応だったとも言える。 精神疾患で急性期という。私も何度か急性期を経験している。その時のことは今思い出しても現実だったのか夢だったの妄想だったのかよくわからない。でもあまりに過酷な状況になった時にはそうなった方が安全なの事実だ。そう考えると現実なのか夢なのか妄想なのわからない状況になることは異常なことではある。それは事実だ。だが反応として…

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