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愛知県の観光名所[竹島]の俊成苑に構える手織り工房 [竹島クラフトセンター]の主人が送る大きなひと

蒲郡観光の中心竹島海岸竣成苑において、市民と観光客を対象に織物工房と手織り教室を開催しています。旅の途中に絶景竹島の風景を眺めながら三河木綿の手織り体験で癒しの一時はいかがでしょう。

TCC・竹島クラフトセンター TAKE-LOG 竹ログ
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住所
蒲郡市
出身
天竜区
ブログ村参加

2017/06/25

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  • これが三河地棉の顔なんですよ

    三河地棉に顔が見えるんです崑崙人が持って来た棉の印を私は知っているパンダの赤ちゃんのような棉のお尻なんです。海外の洋棉や和棉にはこのような模様は無いそれは神が私に知らしめてくれた天の技とも思えるのであるそれゆえこの可愛らしさとユニークな棉を私は愛でるので有るこれが三河地棉の顔なんですよ

  • 米に虫が・・

    昨年の米が夏を過ぎれば古米となる今年の酷暑で米の袋から虫が湧いた「お父さん虫干をして」太陽に当てたら見事に米虫は退散した。  テレビを付ければスーパーの米不足で大騒ぎ今の現代の話?私が生まれた時は戦後の食糧難で餓死者や栄養不良者の話は普通の時代であった。闇米に手を出さずお亡くなりになった裁判官の話もあったが私もボロの服を着て駅前の食糧配給所の長い列に母と並んだ記憶が蘇る一升瓶に入れた玄米を棒で突いて精米した記憶も甦る ”スーパーの棚から米が消えました”『米はありますから大丈夫です!』スーパーの店員に事情を訊いた大臣もいる程で お父さん残った玄米は捨てようか?いや、米は日本人の命だから捨ててはいかん! 糖尿病にはパン食は危険だと言われてパンは食べない その昔の話だが「鈴木くん、この草は食べられるぞ」と、町内...米に虫が・・

  • 草木染め苅安バックを織りました。真田紐を織って付けてみました

    苅安で染めた糸でバッグを織りました。バッグの右側は苅安の銅媒染で丸くデザインしたところは鉃媒染の糸、左側の経糸は鉃媒染を使用しています。 ベルトは真田紐を織って使っています。「お気に入り作品がまた一つ出来ました」と、ご満悦なOsukaさんでした。草木染め苅安バックを織りました。真田紐を織って付けてみました

  • お久しぶりの投稿です

    暑い暑い夏の最中をよっ杯運転のような台風がノロノロと日本列島を縦断と思いきや三河の手前で消滅という事態悲しいことに蒲郡市内では土石流に襲われ犠牲者が出て市内は悲しみに包まれています。お亡くなりになった方にご冥福をお祈りいたします。そして怪我を負ったご家族様には1日も早いご回復をお祈りします。 私はこの間、映画撮影のため”見たこともない三河縞”の制作のためTCCに立て篭もり密かに織物制作を続けました。作品の制作中の写真は無いのでどのようにできるか、是非映画をご覧くださいますよう期待しております。 お久しぶりの投稿です

  • TCC・竹島クラフトセンター、みかん草木染めの筬通し

    今日の竹島遊園は、昨夜の嵐の余韻を残し強風が吹いています。やっと例年の師走の竹島が戻って来た感じです。薄日がさしたり、翳ったりで寒さが戻って暖かさになれた体には、強風の橋の上を歩くのは、かなりの覚悟がいりますよ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・竹島クラフトセンターは今日から年末年始の休みに入ります。店の中では、みかん草木染めの手織の準備中でした。前のブログでは整経の作業の写真を載せましたが、今日は筬通しの作業中でした。整経で準備された1000本の経糸を筬に通しています。整経では必要な長さの経糸を一本づつ奇数偶数に分けて区別できるようにします。筬はその経糸を織物に必要な幅に均等に並べて、横に通った緯糸を手前に引き寄せる働きをします。筬は織機の幅の、織物に必要な密度で...TCC・竹島クラフトセンター、みかん草木染めの筬通し

  • 柿渋染め作品を織る

    この作品は20年前に製作した柿渋染めです。 柿渋染め作品を織る

  • TCC・蒲郡竹島クラフトセンター作品-2

    霧の中の竹島散策を楽しみました。霧雨でしたが、橋の真ん中あたりに差し掛かるとさすがに海の上を歩いてる事を実感します。顔に当たる雨をこらえて陸の方向を見ればホテル竹島と蒲郡プリンスホテルが霧に霞んでまるでグラディーションを利かせた絵の様に浮かび上がっていました。竹島を一周する遊歩道は自然のままで、あまり手が入ってなくアドベンチャー気分で歩けるのでアウトドアー派の私には心地良い道で好きである。磯の岩陰を覘き込みながら、潮溜りの中のイソギンチャクやヤドカリなどの生き物を虫眼鏡で見るのが好きだ。小さな宇宙の小さな生き物たちの世界を大切にしないとね、自分達の世界もね~。心配だよね~。TCC・竹島クラフトセンターに入ると木曜日のメンバーがそれぞれの作品作りに勤しんでいました。今日はメンバーの一人で蒲郡市の手織り教室の...TCC・蒲郡竹島クラフトセンター作品-2

  • TCC・蒲郡竹島クラフトセンター開設当時の木曜日教室でした。

    今日の竹島は風が強く寒い一日でした。それでも日ごとに日差しが強く感じるのは、もう春が近づいた証拠なのだ。TCC竹島クラフトセンターでは木曜日のメンバーが手織をしていました。当センターの主力メンバーで蒲郡市の開く手織り教室の第一期卒業生の人達である。「私、次はこれを織りたいわ、風通織って難しいですか?教えて下さい。」「デザインを書いてきました、このデザインで織りたいんです。」「三河木綿のテーブルセンターを表現したいんです」そして織り上がって来たのがこの織物です。(写真)*機草の変わりにパンチカードの様な物を使っていますが、これはTCCの主人の本業のジャガード織機の柄を織り出す紋紙と云う物です。TCC・蒲郡竹島クラフトセンター開設当時の木曜日教室でした。

  • TCC・蒲郡竹島クラフトセンターの開設当時の記事だ。思えば遠くへ来たもんだ

    昨日の竹島は午後は雪混じりの雨になりました。橋を渡る人影も少なく、寂しい竹島でした。TCC・竹島クラフトセンターでは、皆さんそれぞれ自分の課題を決めて作品の製作に勤しんでいます。今は、羊毛を使って手紡ぎに夢中な人、最後の冬物を織っている人、今羊毛の手紡ぎのメンバーは来年用?「いやいや季節なんて問わないのよ、自分だけの糸を作るのが楽しい!」と言う答えがかえってきます。裂織りでは、古い着物をゲットするのが大変です。 「これお婆ちゃんが残してくれた物よ」「いい着物でしょ、捨ててしまうのがもったいないから、裂き織りで織るのよ」裂き織りは織り上がるとベストやバッグに仕上げます。旦那様のバックを織っている奥様は、「この緯糸は無くなった父の着物の裏なのよ、物が良いから裂き織りにするの、そうすれば形見としていつまでも身に...TCC・蒲郡竹島クラフトセンターの開設当時の記事だ。思えば遠くへ来たもんだ

  • 織物産地の存続を憂う、 織物と文化 それは棉の芽吹きから始まった

    今日は生徒からメールが届いた。先日綿畑に植えた棉が発芽した連絡である、 棉畑で、棉の新芽を見ながら私は想いに耽っていた。  私が織物を好きになったのは、拡大レンズで織物を覗いた時からである、綿の繊維が撚り込まれて一本の糸になり、その糸が数百本数千本と整経された経糸が整然と並べられていて、そこへ緯糸で規則正しく組織された織物という物が存在し、柄が作られファッションが表現されいることに驚嘆したものである。 それが、私でも出来る!、その事を知った時が私の織物人生の始まりであった。 こんな織りの仕組みが数千年前に考えられ、人類の命を守り、人間の美を飾った。私はエジプト文明のミイラを包んだ麻の織物を見た時、7000年の時代経過を超えた織物技術と布を作る人々の心を想像していた。 人類は古代からその時代その時代の総力を...織物産地の存続を憂う、織物と文化それは棉の芽吹きから始まった

  • 三河木綿の崑崙人はベトナムチャンパ王国からやって来た -2

    日本に初めて棉の種が渡来したのが西暦799年11月現在の西尾市、旧福地村であった。三河湾の海岸に小舟に乗った青年が漂着した。その青年は東南アジアの民族衣装を身に付けて1弦の琴と棉の種が入った壺を持って上陸したのが、”日本の棉の伝来の始まり”である。(三河種の花は全体が黄色一色で萎れても黄色でピンクに変色しない) 青年は、助けてもらったお礼に棉の種と棉の栽培方法を村人に教えた。それが評判となり朝廷にも情報が入ると青年は朝廷に招かれ事情を聴取され、中国人通訳によれば彼は”崑崙人”であると、いう事になった。 そこで問題になったのが”崑崙人”である崑崙といえば北アジアの崑崙山脈が有名であるし当時の唐の最奥に位置して神聖なる山であり宝玉の出るところそれが崑崙山であった。しかし、温暖な土地で育つ綿花が北方アジアは考え...三河木綿の崑崙人はベトナムチャンパ王国からやって来た-2

  • ヒラマツさんがデザインを織ります

    豊橋から手織工房に通うヒラマツさんお勤めの間の時間をやりくりして竹島クラフトセンターへ通って作品制作に励んでいます。織り始めは織り込みパターンのサイズを安定させることに苦心しましたが現在は同じサイズで織り込み密度を安定させています。機械織りは機械的に一定距離に一定密度を織り込むように製造されていますが、手織機は織り込み密度を安定させることは至難の技で誰もが苦心しています。平松さんは至難の業を見事にクリアーして一定に緯糸密度を保つ技術は見事です。ヒラマツさんがデザインを織ります

  • 手織体験を楽しみました

    手織体験をしたいんですが出来ますか?一人の女の子が手織体験の申し込みです。さっそく木陰に織機と道具を運び出しました。織機の向こうに竹島が見える海の香りを乗せて海風が吹き抜ける潮騒を聞きながら手織が進みます「おー!綺麗に織れてますね」「織物は楽しいです」自分の手から出来上がってくるコースターを愛おしそに眺めながら言った。芝生広場に人影もなく静かな風景が浜の木陰で一人機を織る少女を浮かび上がらせているそしてコースターが織りあがった「楽しくて、終わりたくないです」「何時までも織っていたい」そう、言いながら少女は織機から離れた出来上がったコースターを掲げて記念撮影ですおめでとうございます!手織体験を楽しみました

  • 私の捩り(もじり)織り

    絡み織りが織り上がりました。織機から布が離れます。「この一瞬はドキドキしますね」絡み織り、捩り織り、絽の織物、紗の着物、糸間に隙間が出来る織物は多いが一般の人が織るには特殊な装置を付けて織ります。”織物の向こうに竹島が見える”また一つ私だけの技法ができました。私の捩り(もじり)織り

  • 蒲郡市看護専門学校の生徒さん、地場産業を理解する為に体験学習です

    蒲郡市看護専門学校の生徒さんが蒲郡市の地場産業を知ってもらい理解する為に繊維産業の織物体験をしていただきました。今日は蒲郡市大塚公民館へ手紡ぎ機や手織り織機を持ち込み綿から糸を紡ぎ、その糸で織物を作る、という体験授業です。初めて見る紡錘車(糸車)と織機に戸惑いながら講師の指導で糸を紡ぎ織機で織物を織ります。かつては繊維の町蒲郡と言われ綿織物では全国有数の町でしたが最近では織物の町であったことも知らない子供達も多いです。最初は緊張気味に始まった織物体験ですがしばらくすれば「織物って楽しいです」「いろいろなデザインが楽しめて嬉しいです」と、喜びのコメントをいただきました。蒲郡市看護専門学校の生徒さん、地場産業を理解する為に体験学習です

  • 手織りをしたくて名古屋から来ました

    JR蒲郡駅にある観光案内所ナビテラスから市の観光用レンタサイクルに乗って女性が手織体験にやって来た。今日は良い天気だから藤棚の下が良いでしょう涼しい海風が吹き抜ける木陰で手織体験です。「良い気持ちだわ、ここ最高ね!」収穫した綿から種を取り除く綿繰り体験と弓を使った綿打ち作業の説明を受けながら、自ら紡いだ糸を織り込む手織体験フルコースの手織体験がスタートです。海の向こうに緑の竹島と白い橋が伸びる絶好のロケーション海の涼風を受けながら体験が進みます。「気持ちいいわー」ナビテラスの自転車を置いて、手織体験が進みます。「こんなところで三河木綿が織れるなんて最高」お二人とも手際良い作業でコースターが織れて来ました。自ら紡いだ糸を織り込み美しいコースターが完成しました。「わー!嬉しい」「楽しかったです!」完成したコー...手織りをしたくて名古屋から来ました

  • 風通織りに挑戦しています

    「今度は風通織りを織りたいです」と、西尾市から通うスズキさん手織ではかなりの技法を織って来たが今回は風通織りです「では同じ織機なのに、何故?2枚の布が織れるのか」ノートを持ち出して織物の勉強が始まった。一重と二重と3重の織物を織り分ける方法もこれから学ぶスズキさん、市松柄に変化をつけて自分流のデザインを織り出しているがこの上にどんな技法を加えるか、それが彼女への課題である。風通織りに挑戦しています

  • 大型織機の企画が始まった

    今日は120cm幅の大型織機に広幅三河縞を織る為に整経機と大管立てをセットした。幅1mの三河縞を織る計画だがその準備は計算機と首っ引きだ。大菅に何メートルの糸を準備をするか、「この歳になってグラムと長さの計算で自分の錆びついた脳に改めてびっくりであった。糸量計算は織物を織るには大切な計算を要求されるのだ。さて、どんな糸を準備してどんな三河縞を織るのか作る私も期待する企画である。大型織機の企画が始まった

  • 尉ケ峰に登るが登頂ならず者は私

    浜松市浜北区と言うのだろうか北区と言うのだろうか、まあ、どっちでも良いが地番が変わるのは自然と文化を表す基本が変わるのだそういえば、女性の方は結婚を機に苗字を変える人が多い初恋の人が名前を変えて目の前に現れた時、旧姓を胸の中へ飲み込んだ覚えがあるそんな想いを感じる地名を気にする今回の山登りである細江町の国民宿舎奥浜名湖荘をベースにして登り始めた。出迎えてくれたのは、躑躅の枯れ花にクロアゲハが写真、写真!撮れたのがこの写真「どこに、クロアゲハがいるの?」いや、此処に(右端に)急坂を登るが、最初から急登は大変であるゆっくりのつもりだが急いでいるのだ平地で歩くリズムが身についてしまって登山のリズムにに乗れないのだ。舗装された急坂を登ると、おもかる大師という石仏があった横に言い伝えの看板がある「ねえ、持ってみない...尉ケ峰に登るが登頂ならず者は私

  • 27年前の多重織りガーゼケット、南フランスの刺繍ブテイをジャガード織りで

    今日は27年前に製作したガーゼケットが出て来たので紹介しよう、(この商品企画はたった〇円で出来たのです。)この商品は経糸はコットンで緯糸はコットンと一部ウーリーナイロン糸を使用して織っている。なぜ?この織物を作ろうとしたのかというと、私は南フランスのブテイを初めて見た時、表の布と裏の布の間に綿を入れて2枚の布を縫い合わせるために刺繍を施してある布を見て、”これをジャガード織りで織って見たい!、と思い織り職人共同企画で織り上げてみました。綿の膨らみと、刺繍によるパターンが美しいブテイ刺繍を織り表すために私は、ウーリーナイロン糸を織り込んでみました。綿の膨らみを増す為にウーリーナイロンと多重織り組織の糸を重ねて織りました。結果、5重織りの組織で中綿としてウーリーナイロンを織り込んであります。緯糸のウーリーナイ...27年前の多重織りガーゼケット、南フランスの刺繍ブテイをジャガード織りで

  • 大雨の中を竹島の手織体験めがけてのご来店です

    真っ黒い雲に覆われた思ったら突然雨がくる俊成苑も見る間に雨水に浸る中を観光客が走り去ると、思ったら日が差し青空をみせると言う慌ただしい天気の移り変わりに戸惑っていると「手織体験をしたいんですが」と、二人の女性が手織体験の申し込みです。午後に時間をずらしていただいて体験が始まりました。体験が始まる頃には天気も上がり日が差し始めた。「あんなに降っていたのに今は陽が差してる」織りながら時々竹島を眺めながら織り進めています[手織体験が出来て良かったわ]スタッフから織物が出来る原理と織機の操作方法を学びながら手織体験が進みます。竹島クラフトセンター特有のカスリ柄が現れると「自然に模様が織り現れるので楽しいです」「なぜ、模様が出るのでしょう」「糸に絞り染めの技法を使って染めているので予想不可能な模様が織れるのです」「...大雨の中を竹島の手織体験めがけてのご来店です

  • セクショナルビームの整経が出来た!

    「整経が出来たよ」思わず声が出てしまうほど久しぶりのこの織機、実はこのセクショナルビーム付き織機を使うのは5年目だ。この度、1m幅の織物が欲しい企画の登場で、この織機が教室に設置されたのだ。整経機機能付き織機で、何か難しそうな織機なのだが、実は大変便利な機能を持っている。「この整経機が経糸用のビームになるのだ」というとそんな織機があるのですかと思われる以前は広幅三河縞を専門に織っていたこの織機なのだが、今回も変形三河縞を織る為に使用するつもりで準備に入った。セクショナルビームの整経が出来た!

  • 横浜から手織をしたくて来たのです。ブログ見てますよ

    「手織体験がしたいんですが出来ますか」手織体験の申し込みである。早速織機の準備をして体験が始まりました。「好きな色を選んでください」好きな色はグリーンだった。客様の色選びを見ていると御召しのお洋服や装飾品と同じ色を選ぶ確率が高いのであるはしてこの女性は?と思って織機を回り込むとなんと!コースターは緑色であったのだ。色選びの経緯と確立を話すと「あら!私もそうだわ」「両耳が綺麗に織れていますね」「私この色を選んで良かったと思っています」写真を撮っても良いですか?とカメラ撮影を申し出ると「良いですよ、私ブログを見てますから」「えっ!、えっ!本当ですか」最後の房作りの途中「あれ!ここの房を作り損ねてしまったわ」大丈夫ですよ、なおすのは得意なんです!と、スタッフがふさを直して出来上がり完成です。わー!、出来たわ嬉し...横浜から手織をしたくて来たのです。ブログ見てますよ

  • 刺し子織りが出来た

    今日は織り上がるか、今日は織り上がるかと、期待させた柘植産の作品が今日は出来ました。「おめでとうございます」教室全員の祝福を受ける中で緊張した雰囲気が漂う柄入りの刺し子織りで、組織と柄の関係を学ぶため数ヶ月におよぶ手織作業が続いた。布は織機から切り離されたら修正はきかない、いま、まさにその時である慎重に切り離されるチョット、重い空気だあれから、色々あったからなやったー!、出来たー!おめでとう!織機と布が離れた瞬間上がる祝福と喜ぶの声だ。難しい筬通しと綜絖通しと組織の意味を学びながら一本の狂いもなく織り上げなければならない、その緊張が今柘植さんから解き放たれたのだ。刺し子織りが出来た

  • 手織体験用糸の製作が始まった

    竹島クラフトセンターが手織体験に使う糸の量が全体に減って来たので今日から新色を作り始めました。新色は新しく光り輝いています。 体験に来ていただける子供たちや観光客に対応できる様に毎年この時期に制作をします。多色に見える様に糸の染め方に変化した技法を使いながら作っています。 当分竹島クラフトセンターへ直接ご来店のお客様の織物用に使用して行く予定です。手織体験用糸の製作が始まった

  • 透明度にびっくりした 阿多古川

    先日親戚を訪ねた時、目の前に奇跡を感じるほどの川を見た。そこは阿多古川だ。川に下りてみると川の水の透明度にびっくり!そういえば私の子供の頃の沢はこんなに透明だったんだ。上流にダムもなく清流が保たれている阿多古川だ四国に行かなくても現代の清流がここに保たれていた。大切に保存していかないと思わせる川が近くにあったのだ。透明度にびっくりした阿多古川

  • 今年も芽が出た!3年目の三河地棉

    綿日当たり上好の竹島海岸にある竹島クラフトセンター前のプランターへ種を蒔いて数年経つが、今年も芽を出した。若葉が芽を出して来た。今年もよろしく三河地綿さん三河地綿は葉の付け根が緑色です。あっ!それから茎も緑色です。花が咲いたらまたその特徴を知らせます愛知県外でこの綿が芽を出した方はお知らせください!(三河種は絶滅危惧種ではないかと心配しています)今年も芽が出た!3年目の三河地棉

  • 新しい糸の整経作業が始まった

    竹島クラフトセンターの大型手織機に経糸をセットするために整経作業が始まった。屏風型の大管立てから糸を引いて整経機のビームへ巻き付ける整経作業の最中である。120cm幅の整経作業が一度に行えるのでこれを使ったが経糸が切れて困難を極めたが、明日から企画が変わるのでこれからはスムーズに進むと思っている。 この技術も残さなければならない必須科目でもあると思っている。新しい糸の整経作業が始まった

  • 大阪からの4人姉妹が手織体験にやって来た

    「三河木綿の手織体験を予約できますか」”三河木綿三河縞”と言って下さって嬉しい!三河木綿と言い続けて25年、今日も三河木綿と指定くださった。「ありがとうございます!」工房に織機4台を設置して準備ができたころ4人様のご来店です。早速、お好きな色糸を選んでいただき織機に座って機織りがスタートします。「難しそうやね」昨夜は西浦温泉へお泊まりで、温泉とお料理と美味しいお酒で楽しい雰囲気のまま手織体験となりました。 スタッフから織物が出来る原理と織機の操作法を学びながら手織がスタートしました。「糸が変に・・・」「大丈夫です。織物は元へ戻せますから」「糸が終わりそうです」「あれ!すごく綺麗に織れてるじゃないですか」「嬉しいわ」だが、暫くすると無言で織る作業が続きます。「だって、楽しくて無我夢中ですよ」「私、織機が欲し...大阪からの4人姉妹が手織体験にやって来た

  • 奥山半僧坊を歩く

    今日は休日、身体は運動を求めている今は歩くことだと、車を止めた処が奥山半僧坊の門前車を駐車場に停めて歩く足首膝大腿部尻の筋肉と力が加わる急坂を登る息が上がる肺も心臓も回転数が上がる足を止めて思案げな石像を眺めながら自分の心と合わせて呼吸を整える手入れの整った斜面に作られた道を登る赤い渡り橋を見上げて「いいね」あの橋を渡ろうか」「いいね」流石に本山だけに堂々とした伽藍を眺めるなおも急な坂道を登る急といってもすぐに車道に出ると私達と同じ様なご夫婦が登って来た。着いた処が三重ノ塔である何時も駐車場の片隅の石のベンチで休憩をする甘い牡丹餅を眺めながら塔を見上げる「何時も一緒でいいね〜」奥山半僧坊を歩く

  • 手織は楽しいよ!

    今日は手織体験で織物を学びました。最近手織体験の予約が増えて来て原料の糸が少なくなった。やっぱり好きな色は個人差はあるが美しく感じなければならない美しく感じる色はどうして出来るのだろう、それは人類永遠に追求し続ける事だと思う、竹島クラフトセンターの手織り教室では今日も二人の女性が手織に勤しんでいた。「ここが、うまく出来ないわ」「綺麗な織物を作りたい」と、小さなコースターにおもいを込める話は少しちがうが、蒲郡市産業政策課では毎年市内の小学校2校で棉の種を植えて、綿から糸を紡ぎ、織物を織るという一年を通して行う手織教室を開催している。その教室の生徒達が織り上げた100枚以上のコースターを仕上げて私が思うことは好きな色が全員異なっている事だ。今日もクラフトセンターでは、お二人の女性がコースターを織り上げた。「わ...手織は楽しいよ!

  • 3人で三河木綿の手織体験をしました

    今日は3人のお友達が竹島の手織体験にやって来た。綿はどうやって作るにだろう、糸はどうして出来るのか、織物はどう作るのだろうか、スタッフからワタの不思議を教わり、糸を作る楽しさを学んだ。そして、織物が出来る方法は人類が自然から学んだ事を知った。その布が私たちの生活や文化の中でいかに役立って来たかそして必要なものかを学ぶ手織体験でした。今日学んだ事でこれから布やファッションを見る時わたを作り糸を紡ぎ織物を織る今日の体験を思い出していただけたら物の原点を学び現在を知る、それらを元に未来を創造する日になったら嬉しい限りである。3人で三河木綿の手織体験をしました

  • 綴織で自然を表現したい

    自分で紡いだ糸で織物を織るそれは入塾以来夢の織物であった綴れ織りを織るOguraさんの作品です。羊毛の原毛をブレンドして紡いだ糸を使って織っています。若草色を基本にデザインされた作品で自然の暖かさを感じる作品となった。「優しさが溢れて気持ちいいね」見学する人からも声が出る作品となった。綴れ織りで柄を織り出すことに苦心しているOguraさん「何回も織り直しているのに、丸みが難しいです」粘り強いOguraさんだからやり通すときたいしています。綴織で自然を表現したい

  • 浜松から通いゴブランを織る

    今日は浜松から通うyamanaさんが織っているゴブラン織りが完成する日である、かつて京都西陣で織られていた美術織物カレンダーの製品や、ピアノに掛けられたり昭和30年代のテレビに掛けられた美術織物でもあった。勿論、蒲郡でも大量に織られ一世風靡した名品織物である。このゴブラン織り生産のため三河三谷の駅にはジャガード織機が山積みされていたガチャマン光景を今も思い出すのである。その、ゴブラン織りを現代に織り表すためにYamanaさんが挑戦したのである。現代の織物不況見ると中国輸入でやられて以来、製品のスターが無いのだと思う。まだ、織物生産システムの名残があるうちに(私の命があるうちに)次の織物を作り出す必要があると思っている。トータル閲覧数2782803 PVトータル訪問数 926701 UU浜松から通いゴブランを織る

  • 組織を織る

    以前、当ブログで紹介したHiramatuさんが、雑誌の写真から書き起こしたデザインを元に意匠図を書いた柄である。hiramatuさんは写真を元に糸を一本一本書き込み意匠図を書き込んで、組織図、綜絖通し図、を見事に書き表した。打ち込み密度を織り直したり、糸番手を変えたり、織り直すことも数回に及びましたが見事に織り表しています。これを織り終わったら、次にはHiramatuさんオリジナルの柄をデザインして織り表す授業に入ります。組織を織る

  • 雨の中の竹島ガーデンピクニックでした

    「今朝は雨ですよ」窓から見ると車に水滴が・・・、午前10時には小雨も止み竹島クラフトセンターの工房を開けて手織体験の器具の設置をするすでに”竹島ガーデンピクニック”のプログラムは進んでいてお客様はステージ毎で盛り上がっていた。午後になり雨も止んだが人出は昨日に比べ少ない感じだ。ライブステージ前には傘やカッパ姿の雨対策をしたフアンが集まって来た。私は、テントで新作品の制作に使う糸作りの作業と来店者や子供達の手織体験の指導をした。小雨の中で、ブラジルのサンバのリズムが鳴り響き、沖縄音楽のエイサーの演奏や踊りもあって、沖縄出身者や沖縄が好きな人達で盛り上がっていた。もちろん、竹島といえばアロハ気分でフラダンスは無くてはならない、ウクレレ音楽が好きな私はご機嫌のひと時となった。中近東のベリーダンスの演舞もあり異国...雨の中の竹島ガーデンピクニックでした

  • 竹島ガーデンピクニックが始まった

    今日から竹島俊成苑において竹島・ガーデンピクニックが始まった。竹島クラフトセンター前の芝生は休憩用テントが設置されて沢山の人出で家族連れで賑わった。竹島クラフトセンターの三河木綿の手織体験にも参加者が訪れて、タープドームの手紡ぎ手織り作業を珍しそうに観察していた。竹島クラフトセンターも蒲郡産地の三河木綿の宣伝もかねて手紡ぎと手織体験コーナーのテント設置をした。小さいお子様が手紡ぎ手織に興味をもって体験していただきました。小さなお子様が竹島のイベントで織物や手紡ぎを見て参加して体験することでこの地方の歴史や文化に触れ合うチャンスと体験指導することになった。様々な糸が綿から誕生して色に変化するさまに大人も驚嘆を受けていた。沢山のブーステントが並んでピクニックを楽しんで手織体験にもお子様のご来店で大賑わい竹島の...竹島ガーデンピクニックが始まった

  • 岡崎市から3人で手織体験をしました

    岡崎市から3人様が手織体験でご来店です。「手織体験は初めてですが」「大丈夫ですよ、丁寧に教えさせていただきます」最初に織物が出来る原理と織機の操作法を学びながら手織が進んでいきます。手織り織機で織る手順を歌うように声を掛けながら織機を操作していきます。「レバーを変えてトントンでしょう」綺麗なコースターが織れてきました。「楽しいです」「織れて来て嬉しいです」手芸と言われる中で、機械の存在が必要なのは手織なのです。そして、明治以来日本の近代化を促進したのも紡績と織物だったのです。愛知県は木曽三川流域と矢作川流域に織物産地が集中して中部経済を支えてきたのです。教室の外は竹島海岸でその絶景の中で機織り体験は進んで来ます「先生、出来ました」「凄く、楽しいです!、もっと織りたい気分です」そうなんです、織る事の楽しさと...岡崎市から3人で手織体験をしました

  • 大阪から4人の姉妹が織りを習う

    今日は午前中に大阪から観光旅行のお客様が手織体験にやって来た。4人様は姉妹だそうで、楽しい雰囲気で手織が始まりました。「手織は初めてよ」と言いながら緊張気味でしたが、しばらくすればジョークも飛び出し和気藹々の姉妹の手織体験が進みます。最初は織物が出来る原理と織機の操作法を学びながら手織が進んでいきます。「難しくて私で織れるかと心配でしたが、これは楽しいわ」と、織りに集中しています。「この織機欲しいわ買おうかしら」「綺麗に織れて嬉しい!」「楽しくて終わりたく無いわ」「もう一枚織るにはどうすれば良いの」外は静かな芝生広場の向こうに三河湾に浮かぶ竹島を眺めながら竹島の景色の中で三河木綿のコースターが織れて来ました。「出来上がって来て嬉しいです」「織れました!」「綺麗に出来てうれしいわ」大阪で生まれた女が今日はコ...大阪から4人の姉妹が織りを習う

  • 色糸が足りない、パニックだ!

    以前にガラ紡機で紡いだ綿糸を草木染めした糸を経糸に使用してバッグ生地を織り始めたが糸が足りない!急遽、糸を染めなければならないことになり寸胴に草木を入れて煮出しを始めた。袋に詰めた草を煮出しています。攪拌しながら煮出すこと30分間も経つと、透明だった水に草木の色が煮出されて色が着き始めた。草を煮出すと良い匂いに包まれた作業です。あれあれ、湯気で写真のピントがボケてしまいました。抽出された染液に糸を漬け込みます。何回染めてもどんな色に染まるか期待します。おー!、アルミの焙煎液に煮出した糸を入れると、見事に染まりました。こちらは、鉃媒染液に入れると渋い黄緑になりました。嬉しい!乾かすと先に染めた糸と同様に染まったので、この糸を緯糸に使えます。草木染めは化学染めに比べて一色ではなく自然から沢山の色素が煮出されて...色糸が足りない、パニックだ!

  • 岐阜県からホテル竹島へ、同級生の手織体験でした

    今日は予約のお客様のご来店準備で工房を整理して手織織機を設置する準備をして、午後は蒲郡市立西部小学校の三河木綿手織教室へ行きました。岐阜県からホテル竹島へ旅行のご一行様で竹島クラフトセンターで三河木綿の手織体験をする旅行企画で予約が入っていました。7人のご一行様なので、狭い体験場に7台の織機を設置したので観光旅行の皆さんに窮屈な状態の中で体験を行なっていただいて申し訳ない気持ちで体験がスタートしました。みなさん初めての手織りなので、最初はスタッフから織物が出来る原理と織機の操作法を学びながら手織が進みました。「おー!、織れて来たぞ」「これは面白い」「お土産に持って帰れるのが良いな」いろいろなコメントを参考に聴きながら、中高年の社会に対応した体験を開発していかなければと痛切に感じました。その後、ブログにお礼...岐阜県からホテル竹島へ、同級生の手織体験でした

  • タープテントの中で手織体験をしました

    竹島クラフトセンターの前の芝生にタープドームテーントを張る、このテントでの営業を始めたのはコロナ禍が蔓延を始めた時からである、ところが今ではアウトドアーで機織りが出来る広い芝生に出て織る解放感が素晴らしい!と、好評を得て天気の良い週末や連休には設置することになった。5月の連休にもテントを張ったが沢山のお客様が体験した。今日はご一家の手織体験を紹介しよう、広々して気持ちいいね広い芝生を見渡して素晴らしいこんなところで体験出来て嬉しい!スタッフから織物が出来る原理と織機の操作法を学びながら手織体験が進んでいく、まもなくコースターが姿を表すと、私でも織れたわ!おー!、綺麗なコースターが出来ました。出来上がったコースターを見せて記念撮影です全員がやり通して、一つの”もの”をこの世に誕生させた喜びの笑顔が溢れた記念...タープテントの中で手織体験をしました

  • 家族連れで全員手織に参加のご一家は珍しいのだが

    青い海を眺めながら機を織るなんと素晴らしい事でしょう「俺はやめときます」とパパが言うのは普通のご家族で何も言わずに芝生にゴロリ「パパもやれば良いのに・・・」これが普通のご家族連れの話です。ところが、この写真のご家族は見た通り率先して織っています。竹島クラフトセンターにとっては理想的パパの姿であるところがこのお父さん、驚異的に織り達者で素晴らしいコースターを織り上げていた。「手織は初めてですか?」始めて織ったそうだ。お父さんに似てお子様も凄く上手に織っていました。親子で似たところがあるのは当然だがそれよりも精神力とか集中力が似ていることがあるかも知れないお母さんも素晴らしい織りを見せてくれています。お二人にも引けを取らない素晴らしさです。と、言ううことでこのご一家の作品を見せてもらったが、結論は”想像性と創...家族連れで全員手織に参加のご一家は珍しいのだが

  • ご一家の手織体験は楽しいよ

     今日は潮干狩りの開催日では無いのですが多くの観光客が押し寄せていた。駐車場も入りきれないので私たちは車を市の無料駐車場へ入れて店まで歩いた。これは年中行事で織り込み済みだ。 外は俊成苑の芝生広場で、多くの観光客が竹島海岸を楽しんでいるが、広場の上空には鳶の姿が旋回しています。「上空に鳶が飛来していますので食べ物を見せないように隠してください」と注意放送をマイクしたり忙しい、お父様とお嬢様は会話を交わしながら織り進めています。コースターが出来上がって来ました。「かっこいいね」素晴らしい作品の誕生です。 最後に出来上がった作品を掲げて記念撮影をしました。おめでとうございます!ご一家の手織体験は楽しいよ

  • 手織りをすると心優しくなるのは何故?

    連休の真っ只中で、今日は潮干狩りがないのに凄い人出で手織体験の申し込みが多い日となった。潮干狩りの観光客は目的はアサリ取りなので手織体験のお客様は少ないのだが、今年の連休は様相が違った。水族館のリニューアルの効果で来客数も増えている竹島クラフトセンターのタープテントに設置された三河木綿の手織体験もお客様で賑わっていた。 二人の女性が手織体験の最中でしたがカメラ取材をお願いすると快くOKが出た目の前の竹島海岸、俊成苑を眺めながら手織体験は気持ち良い!こんなところで手織が楽しめるなんて最高です!そして、お二人の出来上がったコースターがこれです!見事な作品ができあがりました。夢中になって織っていましたが楽しかったです。「もっと織っていたいです」人それぞれ違う色を選び、違う織物を織るそれが個性という人間皆同じでは...手織りをすると心優しくなるのは何故?

  • お母様と手織体験でした 楽しかったです!

    今日は連休の真っ只中で手織体験申し込みが多く写真撮影も出来なくて、体験の様子をブログ投稿できないお客様もあって、せっかく撮影に協力してくれたのにごめんなさいお母様とお嬢様が手織体験の最中で織機に向かって一心に織り続けていたが見事なコースターが出来上がった。 ”出来たわ!”自分で選んだ色糸をシャトルに巻き織物の緯糸に使う織機を使って緯糸を織り込む、並んだ経て糸を筬という道具を使って整然と整えて織り込む少なくても10000年前から人類は織物を作って来た 今現在も同じ方法で人類は織物を製造しているどんなに化学が発展しても織物の原理は同じその方法で今お嬢様とお母様のコースターが出来上りました。出来たー!おめでとうございますお母様と手織体験でした楽しかったです!

  • ブログ開設から6666日、凄い日数が経ってしまったね

    2024年5月5日、竹ログブログを開設以来今日で6666日が経ったそうだ。竹島を拠点にして発信して来たが、我ながら凄い事だ。 今日もたくさんの観光客が押し寄せて竹島は大賑わい、駐車場は満員、交通整理員も汗だくでガイドしていた。 なぜ?人は人が集まるところへ集まるのかホモサピエンスの脳がそうさせるのか私にはわからないが、大型魚に襲われた小魚が集団んなって集合する姿を思い出していると 「三河木綿フルコースの手織体験は出来ますか」いらっしゃいませ!綿には種がある、その種を取り除く道具が綿繰り器だきー!キー!と音を立てて動くと種はこっちで綿はあっち、不思議だね〜綿が出来たら糸紡ぎツモの先っぽがくるくる回るとあれあれ!糸が出来たよ今度は機織りだ。糸を通してトントンレバーを動かしてトントン私が紡いだ糸を織り込みトント...ブログ開設から6666日、凄い日数が経ってしまったね

  • 外国語で溢れた竹島だった

    「手織体験の予約をした者ですが」予約のお客がご来店です。早速、織機を並べ手織体験の用意だお客様は二人のお嬢様だった手織に興味があって体験するだけに覚えが早く綺麗なコースターを織るご両親も自分が織っている気分になって「そうよ、綺麗に織れてるわ」と、声が掛かる楽しい手織体験で織ったコースターを日常生活で使いながら竹島を思い出してくれたらこんなに嬉しいことはないのだ。外国語で溢れた竹島だった

  • 5月連休を竹島で手織りをやろう

    ゴールデンウイークがやって来たと思ったらすでに前半が終わって、後半のブログ記事が溜まったままだった。竹島を眺める舞台が藤棚に移りご一家の手織体験が始まっていた。5月に入ったばかりなのに30度を超えそうな猛烈な暑さに襲われた。タープドームでも危ないかもと手織体験場所は藤棚の下に避難となった。観光客が手織体験にやって来る観光客に体験慣れを感じた今年のゴールデンウィーク旅行先で体験がキーワードになった感じである竹島で手織体験を始めて25年になるが手織体験を目的の旅行が増えて来た藤棚の下から眺めた竹島ほど心癒せるところはない安心にさせる理由を探し続けて来たが神社だから?、島の向こうの渥美半島?、いや、どうやら、あの橋に原因がありそうだ5月連休を竹島で手織りをやろう

  • 昼休みに八百富神社へと渡る

    今日は5月2日、風もなく、潮干狩りもなく静かな俊成苑に出て竹島を眺める竹島のシーズン到来なので、外国からの観光客も多く沢山の言葉が行き交うが皆元気が良い海辺で水遊びに興じる子供たちそれを見守るお父さんとお母さん安心の俊成苑は子供の声で溢れていた。ゆっくり歩く、それが竹島流の歩き方、急いでも380mだから景色を眺めながら竹島橋からの景色を楽しんでください。竹島の大鳥居へ着くとその向こうの景色が気になるその向こうは三河大島です。夏休みになると三河大島海水浴場往復の船が出る海の孤島の雰囲気満点の三河大島はいかがでしょう。海外旅行気分でアロハ♫竹島へ渡るとそこから石段が迎えてくれた。急がないでゆっくりとのんびりと登ろう3段登ったら両足を揃えて一呼吸が、わたし式の登り方、後から来る人とぶつからないよう気をつけよう登...昼休みに八百富神社へと渡る

  • 雨の豊川稲荷

    少しは五感を休めなければ今日は豊川稲荷へ参った雨の豊川稲荷は初めてだが人出も少なく静かな門前を歩くここの門前町の中でも骨董屋さんを回るのが好きだった。正月以外のお稲荷さんに来るのは珍しいのだが今日は雨で静かな落ち着いた豊川稲荷の御参りとなった。まるで京都の寺にいるような雰囲気でいいね〜満足な想いで奥の院を歩く稲荷といえば油揚げだ竹島も鳶に油揚状態で困っているが門前のお店の稲荷寿司うまいのだ。おー!なんというお狐様がいっぱいだリアルな狐の迫力にたじろぎながら野生の狐は私たちの何かを守る動物だったのか、ネズミから穀物などを守る動物だったのだろうか、それが、財を増やし守る神様になったのか、などなど、煩悩をめぐらしながら奥之院を歩いた。雨の豊川稲荷

  • 新弟子は厳しい修行に耐えて

    棉を打ち続けて腰が痛いだが弟子の修行は続く今日は糸紡ぎ太くなったり細くなったり棉の種類が変わると紡ぎもちがう習うより慣れろ綿に慣れろ聴くのは俺の声ではない棉の声を聞け俊成苑の芝生を眺める余裕もなくひたすら棉を操る柔らかい綿がこんなに硬いとは綿も集まれば鉄に変わる?それが今日の感想だ。新弟子は厳しい修行に耐えて

  • 棉の種まき間近で豊作を祈って天竹神社を参る

    今日は長男と西尾市の天竹神社へ参りしました。毎年、棉の種を蒔く前に天竹神社へ参るのですが、神社に入るとテレビカメラとマイクが・・・、「こんにちわ」「どちらからですか」と、声を掛けられ「蒲郡からです、竹島クラフトセンターです」神社の世話役の人と昔の鈴木稔さんと棉の話になって、最初に天竹神社から[三河地綿]の種を頂いた経緯を話すと、[全国コットンサミット蒲郡]を開催した時に、天竹神社の方々が白装束で綿打ちの神事を披露して頂いた話になって、それでは、もうお知り合いだったんですね!と、またびっくり、私と天竹神社の関わりを取材を受ける事になりました。蒲郡市の三河木綿事業は天竹神社がなければ、産地としての原点はなかったのです。棉の種まき間近で豊作を祈って天竹神社を参る

  • TCC・竹島クラフトセンターへのご案内

                               みなさんようこそ蒲郡市へおいでくださいました。 では私がご案内をさせていただきます。 東名高速道路[音羽蒲郡]インターを出て (料金所を出たら右側車線をとると良いです、そのあと国道1号の交差点手前では真ん中の車線に入ってください) 国道1号線を横切り直進南下してください。するとトンネルを2つ通過します。”トンネルを抜けるとそこはミカン畑だった。”この道路はオレンジロードと申しますゥ~ここ蒲郡は全国でも有数なミカン産地でございます。道は下り坂ですから、スピードの出し過ぎににご注意下さい。私もここで捕まっております。急ぎ旅でござんす、なんて旅の途中でネズミ捕りじゃ楽しい蒲郡観光で土産も買えなくなっちゃうよオ~そのまま海に向かって真っ直ぐ走りますと、着いたと...TCC・竹島クラフトセンターへのご案内

  • 親子で手織体験に来ました

    「三河木綿の手織体験に来ましたけど出来ますか」先日、竹島俊成苑で開かれた蒲郡青年会議所のイベント主催者のメンバーで竹島クラフトセンターの手織体験をお手伝いしてくれた世話役の一人が、お嬢さんと手織体験に来てくれたのです。今日は潮干狩りの日で沢山の人がアサリ採りを楽しんでいて芝生上にもテントが並んでピクニックを楽しんでいます。そんな風景と竹島の絶景を眺めながら芝生上に織機を並べて”親子で三河木綿の手織体験”が始まりました。お父さんは先日のイベントで手織体験に来た子供たちに手織指導の経験があるので、自分で織り始めました。お嬢様にはスタッフがついて織物が出来る原理と織機の操作を教わりながら手織体験が進んでいきます。イケメンパパと可愛いお嬢様の手織は楽しそうに進んでいます「これは楽しい!」「いつまでも織っていたいよ...親子で手織体験に来ました

  • [がまごおりコットンプロジェクト]の綿畑

    昨日竹島ベイパーク内に出来た[がまごおりコットンプロジェクト]の畑が整備されて種植え準備が整った。あとは、種を植える作業を待つばかりである。昨年に比べて畝の間隔が広くなり作業のしやすさを考えた棉畑となった。これで、車椅子が入ることが出来る棉畑が出来たと思う、障害者も参加出来る[棉収穫マルシェ]が出来たら良いと思うそして、土がなければ棉は出来ないここに、命を植える事によりどんな花が咲くか楽しみである。[がまごおりコットンプロジェクト]の綿畑

  • ガラ紡機の音の中で 手織り三昧、綿繰り三昧の私

    ガラガラガラガラ音を立ててガラ紡機が回るガラ紡機とは言い得て妙だが正式名は臥雲辰致の紡績機そんな環境の中に綿繰り機で綿の種取りに勤しむ人がいる「私はこの音が好きだから」と、いうどんなに、織りの技術が向上しても基本は棉だと言うそんなHiramatuさんが今取り組んでいるのは組織織りと紋様つくりである。一本一本の糸を綜絖という装置を使って上げ下げしながら柄を織り出す授業の真っ最中である今回は、織物の写真を見て組織と柄を分解したHiramatuさんだ。これを織り終えたら次は創作新柄を作る方法を教えたいと思っている創作は想像から生まれる臥雲辰致の紡績機の発明のように想像の中の閃きが、このガラ紡機の音の中から産まれ出そうな予感がする。Hiramatuさんは淡々と機械音の中で織り続けた。ガラ紡機の音の中で手織り三昧、綿繰り三昧の私

  • 竹島に遠足の季節がやってきました。 鳶の襲撃に気をつけましょう!

    竹島の俊成苑は今、遠足の子供達が訪れる季節となった。広い芝生にはグループごとに輪になってお弁当を広げているなぜ?輪になってお弁当を食べてるかというと、それはトンビの襲撃から身体とお弁当を守る為なのです。俊成苑で鳶の襲撃被害が多いのは電線がなく見通しが良いからです。私もお弁当を持って車から降りた瞬間、鳶に襲われました。弁当を手から離さず守られたが、手の甲を襲われ傷を負った。なぜ、鳶が人を襲うのであろうか、それは、人間が鳶に餌を与えことで、鳶は人間が持っている食べ物を襲っても良いのだと、学習するのです。芝生でピクニックは気分が良いものですね、芝生でお弁当を食べるときは、屋根があるところ、藤棚の下、パラソルを広げると効果絶大、輪になって内側を向いて食べる、などが効果があります。竹島海岸は大自然の中なのです安全に...竹島に遠足の季節がやってきました。鳶の襲撃に気をつけましょう!

  • 賑やかな竹島海岸 躑躅が満開

    今日は朝から駐車場は車でいっぱい、竹島海岸の潮干狩りが始まったからだバケツにアサリ取りの道具を入れて海へと急ぐ浜は潮干狩りの人々でいっぱいだ一生懸命にアサリを取っている家族連れが多いが今日は金曜日で子供達の姿は見えないが明日からは混雑することだろう。賑やかな竹島海岸躑躅が満開

  • 自分で育てた茶綿も織り込みました

    今日は月曜日、なんとなくゆったりとした竹島俊成苑を眺めながら手織教室では生徒さんが自分の作品の制作に勤しんでいた。「織れたわ」「わー!素敵!」作者のItoさんも織り終えて幸せいっぱいの表情です。自然味あふれる作品は人間の心を優しくしてくれます。茶色の糸も、自分で育てた茶綿の棉を紡いだ糸を使用して、この世に二つと無い希少な作品となりました。自分で育てた茶綿も織り込みました

  • 竹島を眺めながら藤棚の下で手織体験でした

    「手織体験をしたいんですが出来ますか」竹島へ観光に来た少女の手織体験です。「今日は天気も良いから外でも良いですか」と、言うわけで芝生に織機を持ち出してセットした。手織は初めてなのでスタッフが付いて手織体験がスタートした「こんな素敵なところで三河木綿の手織体験が出来るなんて」スタッフから織物が出来る原理と織機の操作方法を学びながら手織が進んでゆく旅行の途中で三河木綿の手織体験を見つけて「私も織りたい」広い芝生のアウトドアーで織物を織る少女が一人その向こうは”青い三河湾と緑の竹島”いいな〜!白砂青松の竹島海岸選んだ色は芝生と松の緑色幸せを織り込むコースターが姿を表してきた「わー!嬉しい」おめでとうございます竹島を眺めながら藤棚の下で手織体験でした

  • 春爛漫の手織り体験でした

    春爛漫のこの日竹島は日差しが強く日焼けが気になるそんな中で手織体験の予約があって芝生に織機など手織体験一式を持ち出した、竹島を眺めながら手織体験が始まった「いい日になりました」スタッフから手織の原理を習いながら手織が進みます「お二人とも凄く綺麗に織れていますよ」「ありがとうございます」織機の扱いになれれば手織ほど楽しいものはないこんなにのんびりと、時間を気にすることもなく機織りが出来るなんて幸せを感じます竹島のロケーションの中での手織体験は最高!です。春爛漫の手織り体験でした

  • 今日から弟子入りです

    今日から弟子入り修行がはじまった。東京から通いで織物修行である繊維の専門家だが、まずは綿のごみ取りから始まった。綿のゴミを取る作業を始めると「ゴミがあるのが天然の綿の証明だからゴミがあっても」と言う一般市販されている綿の衣服は、いかに汚れたワタを科学的に白く見せるか、これから解るだろう国内産の綿は保存管理すれば変色することはない、白い綿が梳ぎ澄まされて純白の綿に艶が出て来たら次の作業に入るが、今日はこれまでだ。東京からの通いは大変だが身体に気をつけて通ってもらいたいと思う今日から弟子入りです

  • 織ったら縫ってみよう!教室

    繊維産業の町、蒲郡市には縫製業も多い町であった。だが竹島クラフトセンターは縫製部門は弱い、生徒の作品を見ても家庭用ミシンを使っているので今日は工業用ミシンの登場である。紡ぐ、染める、織る、縫う、そこで、商品としての完成度を求めてこんな企画を開催してみた。工業用ミシンは重く移動が不可能と電源も必要にするためにクラフトセンターまで車を入れて縫製の作業をすることになりました。蒲郡産地の繊維産業を見てもらい知ってもらうために縫製作業を公開しています。今日の作品の生地は、みかん染めの銅媒染で反応させた布を使用、宮崎駿監督が仕事で使っているエプロンを前から欲しかったので今日はそれを作ることにした。20年も前に染めた厚地の帆布なので家庭用ミシンでは縫えない、今日は絶好のチャンスなので。観光客にも見てもらう公開作業となっ...織ったら縫ってみよう!教室

  • 今年も登った鳳来寺山

    「今日は歩こう」「いいね、何処へ行く?」さっそく水と軽い食料、シューズとストック、ライトと雨具を用意して出発、「何処へ行くの?」肝心な行先は決まらないまま車は発進した。車は本宮山を眺めながら北上した。「何処へ行く?」着いたところは鳳来寺山の門前だ空も晴れて桜も満開門前のラウンドマークの灯籠を眺めながら歩くゆるゆると歩を進める早め早めの水分補給の用意を忘れずゆるゆると行こう足元のすみれが今年も迎えてくれた自然の色は優しいな昔の門前の建物が私たちを迎えてくれた石でも無い木でも無いツルツルの味気ない建物より白壁と木目が優しい建物が好きだ。自然と共に私たちを迎えてくれるこの通りは心和むところだ。鳳来寺山の岩峰がマグマの突き出た姿を見せてくれた。この鳳来寺火山の隆起で天竜川は流れを変えたのだ。竜宮を祀った池を眺めな...今年も登った鳳来寺山

  • 伊藤さんの作品が出来た

    「出来ました!」教室内に生徒の伊藤さんの声が聴こえた。「おー!出来たね」わー!すてきだわ!おめでとう御座います。草木染めで染めた綿のショールの手織作品である昨年の秋に採取したミカワ苅安を煮出して染めた綿糸を使ってチェック柄を織り出した。グランドはアルミ媒染で染め、濃茶色は鉃媒染の処理をして染め出した。織機から切り出す布の誕生は新たな命の誕生に似て長時間かかり織り出され生み出された布は命の誕生に似た感覚を覚えるものである。伊藤さんの作品が出来た

  • 綿打ち作業をする

    今日は朝から棉打ち仕事だ糸を紡ぐには綿打ちをしたほうが均一な糸ができる均一な糸が欲しければ緻密な綿打ちが必要となる均一な商品を大量生産となると私の主義とは相反する事になるが緻密な綿打ちの綿が出来れば、多様な糸を作る事が出来る飽きもせず淡々と綿を打つ昔は弓を使って棉の繊維を解すのが古来からの方法だが現在ではほとんど使ってはいない(愛知県の西尾市の天竹神社の祭典では棉打ちの儀式を行っている)綿打ち作業をする

  • TCCへ大型手織り機を組み立てる

    新しい織物研究用に大型織機を自宅から運び出す為に解体して竹島クラフトセンターへ運び込んだ。解体は接続部分には記号を書き入れながら、歳をとった事を嘆きながらの解体であった。TCCへ運び込むと今度は組み立ての作業となった。桜材は艶もあって美しい、十数年ぶりの里帰りで今回は新しい織物作りの為に竹島に設置された織姫様である6枚綜絖を備えているので組織織りも出来て本格的織りが楽しめ間長も長く絹も織りやすい織機である。セクショナルビームを備えているので技術としても保存しておかなければならない経糸が準備され次第、生徒に公開しながら動かすつもりである。整経機がビームになるので、整経機付き織機であるドラム整経機のシステムを学ぶ公開授業をする予定である。TCCへ大型手織り機を組み立てる

  • 一足早く実りの季節

    竹島クラフトセンター前の花壇の綿が実り始めた下に向いたコットンボール、この中に綿が包まれていますコットンボールの先端には鋭い棘があるが中の綿を守っているのだコットンボールが弾けて綿が飛び出しました。1200年前まで日本にコットンは存在しなかったが三河海に漂着した崑崙人が綿の種が入った壺を持って上陸したことが日本の綿の文化の始まりなのです。先日の荒天で潮風を被り塩害を受けたがそれにも負けず開きました。塩害で枯れた葉が痛々しい姿を見せている。長雨で開きが悪かったコットンボールもこのところ晴れで一気に開き始めたが野菜市場と同じで今後の天候が悩みの種である。一足早く実りの季節

  • 今年のコロナ7波と和棉は豊作だが

    コロナ感染急拡大私も4回目のワクチン接種も終わり母のワクチン接種にあたり体調が心配なので故郷に帰って様子を診たが大した副作用も無く過ぎた。この間、綿も最盛期を迎て綿を沢山実らせていた。綿が鈴なりとなって私を迎えてくれた。和棉と地綿を植えて昨年からの連作栽培も豊作となっていた。綿の根元に繁殖した綿菌の繁殖が良かったのか、それとも猛烈な高湿高温が熱帯性植物の綿には良い条件になったかも知れない。今年のコロナ7波と和棉は豊作だが

  • 雨に濡れた綿

    今日は朝から雨綿も濡れている玄関の和棉も濡れて重そうに垂れてしまうこの写真は和棉である幹は赤茶色をして葉脈の中心も赤いのです雨に濡れると綿が垂れて落ちてしまいます。この写真は三河地棉の棉である雨に濡れても垂れて落ちる事はない同じ和棉の種類ですが、それぞれ遺伝子の性格を持って実っているのです。雨に濡れた綿

  • 和棉と地綿

    昨年春に種を蒔いて綿を採取した綿の木に今春芽が出て花が咲き綿が実った。この写真の綿は和棉です茎は赤くコットンボールの赤色が挿している下の2枚の写真は西尾市天竹神社ゆかりの三河地綿です幹は緑色で葉脈の付け根も緑色が特徴です天竹神社ゆかりの三河地棉の綿毛は繊維長が短く太く、縮れも激しく原種に近いと思っています。他の都府県でこの綿を栽培している人がいたらご連絡ください。(過去に蒲郡市が配布しているので栽培しているかも知れません)和棉と地綿

  • 竹島に三河木綿を植える、芽が出て花が咲き実が熟る

    三河の国、蒲郡竹島に綿を植える事業が始まった。三河は繊維産地として長い歴史がある、西暦799年に綿の種を持った崑崙人漂着から始まり、戦国の世に徳川家康の母於大の方が三河の国の振興を願い松平家臣に綿の作付けを奨励したという記述がある。その後、産業革命と共に日本も繊維産業振興に努め蒲郡も織物機業地として発展して来た。私自身、生まれ故郷の浜松から紋織物意匠家として蒲郡へ来て蒲郡の機業地としての魅力を知った。ここ蒲郡は多種多様の織物生産地であり、自ら産地として新企画新柄作成を競い全国各地へ売り込み、ガチャマンと言われるほどの利益を得た機業地であった。つまり、町中が機業地であり、織機の音が絶える事が無かった。”蒲郡の町から織機の音を消してはならない”との想いで始まったミカワルネッサンス事業の一環として綿の畑作りを始...竹島に三河木綿を植える、芽が出て花が咲き実が熟る

  • 三河地綿物語 1

    綿の花が咲き始めました。と同時に台風が北上、迷走台風というか酔っ払い台風と言うか長年台風を見続けてきた私もこんな台風は初めてだ。気象庁の台風進路予報もまさか!、と言う進路を正確に伝えている。豊後水道を北上か、と思ったら九州縦断となりそうだ。ひと安心なのだが、今日の竹島は東風が強い、綿の木を揺るがす風の強さに怯えているのは花が咲き、実を生らし始めた綿に早々の台風の来襲だ。三河地綿と言う綿を知っている人は少ない、三河地綿の繊維は太く短く縮れが激しい綿である。その特性ゆえに糸紡ぎをする人や業者には評判が悪い私も手紡ぎやガラ紡機での紡ぎをしていて実感しているが私にとって三河地綿特別なわたである。この綿がなければ現在の三河木綿の事業はなかった。私の地綿の種は25年前に天竹神社鈴木稔さん(当時)から頂いた種であると同...三河地綿物語1

  • 私の綿の木 4年の年輪

    今日はプランターの綿の木を処分する為に綿の木を抜いた。このプランターに綿の種を植えられて4年、つまり4回綿を実らせたが今日は切り倒された。コロナ禍の時代を綿の花を咲かせてくれ、孤独と不安を慰められていたのかも知れないこの木の枝に来年の綿の芽が出始めていた5mmに満たない小さな新芽がすでに芽を出していたきっと冬の寒波の時期を通り越せないであろうだが、芽を出して次の実りの準備しているのだ。枝につけた新芽の命も一つの命であるこの綿の木に命を繋ぐ生き物もいたこの虫達もここの世界で生きて来たのだ私はこれらの命の元を切り倒したそれもこの綿の木から搾取しようとした人間葉の裏には虫達の排泄した蝋分が見える枯れていく綿の木に生まれついた虫達を害虫と呼び駆除しようとした私この蝋も次の世代の生きる糧になるのだろう小さな世界の小...私の綿の木4年の年輪

  • 雨上がり?空は梅雨明け

    はーるよ来いはーやく恋?昨日の夕方雨上り久しぶりの青空で思わずカメラがこれだ!芝生にさかさまホテルがひと時降ったからな雨上がり?空は梅雨明け

  • 今日の竹島は雲の中だった

    あれ!、竹島が無い!竹島が霞の彼方だ20年以上竹島に住んでいるがこんな風景は数回である夜になったらこんな風景が現れ幻想の俊成苑となった藤原俊成の像から降臨のようにおー!なんと言うお姿がこんな風景が現れる蒲郡あなたも来てみませんか今日の竹島は雲の中だった

  • 台湾から手織体験にやって来ました

    竹島クラフトセンターの手織体験教室へ一人の女性がやって来た「私は台湾から来ました」と、上手な日本語で自己紹介をしていただきました。早速竹島の見える窓際で機織り織機を設置して今日は三河木綿のコースターを織っていただきますスタッフから織機の構造と織物のが出来る原理を学びながら手織体験が始まりました。「経糸の奇数と偶数の糸を綜絖装置を使って上げ下げする中を緯糸が通過して筬をトントンと打ちます」正確な織機の操作で見事に織れたコースターが出来上がりました。「私は蒲郡で働きながら織物の技術を学びたい」と言う事で基本の技術から学ぶことになりました。出来上がったコースターを掲げて喜びの記念撮影ですおめでとう御座います!台湾から手織体験にやって来ました

  • 私たちは香港から来ました

    昨日は雨が降り始めた竹島海岸は人影も少なくなり閉店しようかなと思っていると2人の女性がご来店です。英語で何やら話していますが言葉が通じません身振り手振りの話で「手織でコースターを織りたいが可能か?」中国語だと聞いていたが英語で通じる事がわかって「yes、OK!」手織体験をしたい気持ちを身振り手振りを交えて訴えて来る2人の気持ちを受けて織機の準備をしました。準備が整った織機を見てItisamazing!これから、身振り手振りの手織教室が始まりました。「好きな色糸を選んでいただきます」「???」「Whatcolordoyoulike?」好きな色糸を選んで手織体験が始まりました「シャトルを通してトントン」「Tonntonn?][そう、トントン」「Wakattawstonntonnne」珍道中ならぬ珍織物体験が進...私たちは香港から来ました

  • 竹島で三河木綿の手織体験をしました

    「手織体験をしたいんですが」二人の女の子が手織体験の申し込みです教室内は生徒が製織中なので今日は店のスペースに織機を配置して手織体験をしていただきました。外は春とは言ってもまだ風が冷たく外のタープ使用はまだ早い店先で体験を楽しめたか心配だったが夢中で織っている姿をみて一安心しました。手織体験の様子を見に行くとすでに房作りも終わっていて仕上げの様子を見てびっくりでした最初から同じ感覚を保って見事な織りを見せていただきました。「すごく綺麗に織れていますよ」と言うが、何事もなく織り上げている表情を見て特別な事もなく当たり前に淡々と集中できる人を羨ましく思ってしまう私でした。「出来ました!」と作品を見せていただきましたがこれを何事もなく当たり前に出来てしまうなんて!今日もまた天才が現れた!と思った手織体験でした。竹島で三河木綿の手織体験をしました

  • もの作りは楽しいですよ!

    春の3月だと言うのに気温低下と強風に身体がついていけない気候が続く以前のブログでは常夏の竹島なんて書いたものだが今や反省の毎日だ。冷たい雨が降った次には西高東低の気圧配置で強風が吹く、芝生もまだ冬の色だが公園管理人は芝生の手入れに忙しいご苦労様で御座います。そんな竹島に3人のお客様が手織体験にやって来た。手織体験の最初は私が手染めした色糸の中から好きな色を選びます「どれにしようかな」「これに決めました!」選んだ糸をシャトルに巻いて織機に座りますスタッフの指示に従って手織りがスタートします緯糸一本通すごとに織物が織れて来るとイメージが変わるそして次の展開を待つ、予測のつかない展開が続くのだ。「私の手の中から物が生まれてくるわ」「こんな事が出来るなんて」「前から一度してみたかったんです」これは楽しい!、自分の...もの作りは楽しいですよ!

  • 外航クルーズ船 ARTANIAが蒲郡へやって来た 竹島クラフトセンター出店手織体験

    今日は外国クルーズ船ARTANIA号が蒲郡港へ入港の日である朝早起きが苦手な私だが、今日は早起きでARTANIAを迎えた。大きな豪華客船ARTANIAが三河湾に姿を現した。竹島クラフトセンターのテントに手織体験の作業器具を設置の作業を急ぐ、まもなく乗降デッキが降ろされるといよいよ上陸である窓に乗客の姿たが映ると私もやる気が高まるのだ。日本をいかに理解していただくかそのた為の手段として日本古来の生活と労働の原点の綿から糸へ、糸を織り込み美を楽しみ布を作るそれが、ドイツからやって来た旅行者を迎えるTCCの役目なのだ。船の中は外国で、岸壁は国内で出入りは厳しく管理されているのだ9時になるとお客様が船外へ出て、バスツアーで目的地へ向かうようだ。あいにくの雨天で美しい三河湾も霞がちだが竹島も霞の中美しい姿を見せてい...外航クルーズ船ARTANIAが蒲郡へやって来た竹島クラフトセンター出店手織体験

  • がまごおりじなるマルシェに出店

    全日本ラリー三河湾2024の応援企画”がまごおりじなるマルシェ”に出店した。がまごおり観光交流フェアーの発展型催しとなったようだ。今日はこの季節にしては猛烈な寒さと強風で始まった。搬入の頃になっても気温3度、風速はテントも揺れるほどで防寒対策で始まった。時々雪も舞う様子に驚いたが午前9時を過ぎるとメイン会場の竹島ベイパークに人々が集まり出した。竹島ベイパークに20店舗の”蒲郡のオリジナルなお店”が並んで、”ラリー三河湾2024”の観戦者を待った。ラリーカーが来ると猛烈な爆音と砂煙を立てて竹島ベイパークを走る、竹島クラフトセンターのテントにも沢山の子供たちが訪れて手織体験を楽しんだ。竹島クラフトセンターのテントには三敬(株)の柘植さんの応援を受けて三河木綿の手織体験が進んだ。クラフトセンターの4台の織機はフ...がまごおりじなるマルシェに出店

  • ご一家4人様の手織体験です

    先日に予約をいただいていたお客様が手織体験でご来店です。ご一家4名様でお子様は小中学生なので綿から糸を紡ぐ作業を楽しんでもらうために綿繰り機の登場から始まりました。「あら、この機械はなんでしょう」この綿は植物ですから種があります種を取り除かないと綿に使えないのでこの道具が登場したのです。綿が出来たら糸を紡ぎます次の紡ぎ車の登場でまたビックリ、綿から糸になるのです。一万年以上の昔に人間が考え出した世界共通の作業それが糸紡ぎであるその出来た糸を、織機という人類最初の機械を使って機織りが始まった。スタッフから織物の原理を教わりながら機織りが始まった緯糸を一本通して筬を動かすたびに物が生まれてくるこれが楽しいのだ、これが嬉しいのだやめろと言われてもやめられない、これが機を織る人の真理であるどうして?何故だろうそし...ご一家4人様の手織体験です

  • 今日も三河の自然を染めるのです

    今日は曇天となり染め作業を始めた。雨天の竹島は静かだと言うより寂しい”雨は降る降る♪”太陽が射さず海に映る島の影も薄く憂に満ちた竹島の景色も好きだそんな竹島で今日は三河の草を染める竹島の芝生も枯れた風景だが枯れ芝生にも根元には春を待つ緑が早くも潜んでいるそんな草色を今日は染めてみよう、生徒のOosukaさんが「この色を染めたいのよ」と言って先日に煮出したミカワ苅安の煮汁に浸けたその糸を銅媒染の液に浸けるとおー!色が出たぞ!毎回どのようになるか期待と不安のひと時であるが今日はよく出てきたぞ、三河土地で三河の草を染めるこだわりの一品がここに姿を現したのだOosukaさん注文のもう一品の鉃媒染の色だこれも、鉃媒染液に浸ける時に緊張が走るのだ。どうであろうか、ナムハチマン!おー!出てきたぞ!良くぞ出て来てくれた!...今日も三河の自然を染めるのです

  • 花咲く頃に竹島で手織体験

    春が来た♪春が来た♪梅は咲いたか桜はまだかいな唄いたくなるような日もあれば寒波に震えるような日もあって外出には着る物に困る日もある今日の天気は晴れ!予約のお客様のご来店なので今日は芝生に織機を並べた「手織体験を予約をした者ですが」いらっしぃませ!お待ちしておりました「今日は天気上々なので芝生に織機を並べました」広い芝生の向こうに青い海と緑の竹島を望む絶景を眺めながら三河木綿の手織体験を楽しんでいただきます。スタッフの指導を受けながら手織が進んで行きます一通りのレクチャーが過ぎた頃には体験者は一人で織り進めています。選んだ色はブルー、目の前に広い海が展開して三河湾ブルーがコースターに織り込まれていた。花咲く頃に竹島で手織体験

  • 今日は綿糸の精練をする

    野原に咲いた草木を頂きその木がもっている色素を抽出してその色素で糸を色で染めるその前に色素が糸に染まりやすいように前処理する必要がある。人間が自然から糸や色を手にするには一年以上の時間が掛かる事を知らなければならない糸を染めるには糸を綛にする必要がある糸の汚れや油分を洗い落とすのだが、紡績をした糸は意外に沢山の油分や添加剤が含まれている生の糸で汚れているのはまだ良いが、蛍光晒しの糸や布は使わない。煮るには私は石油コンロを使う、以前はガスコンロを使ったがアトリエの土間での作業が多いので、今はもっぱらこのコンロである。寸胴に入れるが熱湯を扱うので重量には気を付けて、水の量は多くても30ℓ位までに制限してしている。今からいよいよ精練に取り掛かる、灰汁煉は大変なので、炭酸ソーダーを小さな容器で熱湯に溶かし、それを...今日は綿糸の精練をする

  • 4人の織姫様の手織体験フルコース

    4人の織姫様が竹島で手織体験に来ました前に予約があったので今日を楽しみに待っていたのです。全員手織は初めてとの事でスタッフも丁寧に体験をスタートしました。綿の種取りから始めました。「室町時代には存在していたこの道具を綿繰り器と言います」ハンドルを回すとキーキーと音を立てて種が手前に綿が前にと別れます「あらー!不思議だわ」こんなに簡単な道具だが見事の働きをしています。「なんで!なんで綿と種が分かれるのかしら」古い時代に誰かが発見してから改良に改良を重ねて今日の道具になったのであろうそして、弓を使ってワタの繊維を解す綿打ち作業になると「あら!、不思議だわどうしてフアフアになるのかしら」弓の弦が振動すると綿の繊維と繊維が解き放されて均一の綿に変化する様を見てまたまた不思議の世界へと引き込まれていくそして出来た綿...4人の織姫様の手織体験フルコース

  • ご一家で手織体験をしました。芝生でやりましょう!

    今日はご一家で三河木綿の手織体験の模様を投稿です。「手織体験をしたいんです」と、予約のお客様のご来店でにわかに忙しくなりました。今日は風は少しあるが天気も上々で機織りも芝生に出しポカポカ陽気の俊成苑で手織体験となりました。「あれ!、少し変になってしまった」「織れてるはずの緯糸がすっぽ抜けてしまった」「大丈夫ですよ、レバーを変えるのを忘れただけだから織り直しましょう」「直りましたからこのまま織りましょう」”人生のやり直しは出来ませんが織物は直せるのです”まだまだ、太陽の暖かさが気持ちの良い早春の1日を手織体験を楽しむご一家の姿を通りすがりの観光客も眺めながら「ここは三河木綿の産地なんだな」と、声が聞こえ、TCCのご主人も上機嫌の様子であった。ご一家で手織体験をしました。芝生でやりましょう!

  • 織物って神経を使うよね、

    今日の教室は忙しい1日であった草木染めの糸を使って作品を織る準備中のItoさん、整経を始めている人は経糸の密度を考え、総本数を決める「これで糸量は足りるかしら?」作品の大きさを計算しながら整経を進めている。「幾つの筬を使おうか、この太さならこの筬目で良いよね」自分で質問と答えを問答しながら作業が進んでゆくのだ。「これで大丈夫かしら」わくわくドキドキの期待と不安の時が過ぎてゆく竹島クラフトセンターの教室であった。織物って神経を使うよね、

  • "どうする家康"10回側室をどうするの(家康ツアーズ)出演が終わって一年経った

    [どうする家康]の10回目の”側室をどうする”の回の家康ツアーズに出演して一年経ち、月日の流れの速さに驚いている。徳川家康の母於大の方が三河松平家の家臣に木綿の作付を奨励していた事から、木綿と三河木綿を製作する模様の撮影が竹島クラフトセンターで行われました。(私の手紡ぎと機織りの模様が放映されました)その思い出の2023年2月6日のブログを投稿します。今日は、ちょっと洒落て歴史散歩と称してカメラザック姿で私の散歩が始まった。今日はどこを歩こうか光明山古墳でも行こうかと思ったが1月13日にNHK大河ドラマ”どうする家康”の家康紀行の(第10回側室をどうする)のコーナーで糸紡ぎと機織りの光景で出演、竹島と三河木綿のロケハンも終わって久しぶりに故郷の家康と信康が関係する足跡を訪ねた。本田宗一郎資料記念館と諏訪神..."どうする家康"10回側室をどうするの(家康ツアーズ)出演が終わって一年経った

  • 今日の手織教室は切ったり張ったり

    今日は社長さんの織物教室であった。繊維企業の三敬(株)の社長が織物の原点である綿の栽培を始め月に4回、織物の基礎中の基礎を学ぶ教室に参加している。先週は柿渋で染めた綿糸を使って整経の作業を体験して今週はその糸を織機に掛けるために筬通しの作業と綜絖通しを行った。織物産業は長い歴史があり、現代では技術ごとに細分化されている、細かい”分業”の技術で成り立っているが、その分業ごとに秘められた技術がある。それを、トータルして知識を見直して足元から検証する授業である。社長自ら筬に糸を通し、綜絖の意味を学び、糸を整えるのだ。そんな事までしなくてもと思われるのだが、新技術開発にともない各分業企業の役割と技術の意味を理解しないで作業に参加しては無理が生じてミスを見逃す事態となる。つまり真の開発の話に入れない社長が多いのであ...今日の手織教室は切ったり張ったり

  • 蒲郡竹島の夕べ

    3月3日の竹島の夕暮れ思わず眺める竹島の夕暮れ蒲郡竹島の夕べ

  • アクセリー作家 宮瀬が綿作りと糸紡ぎが始まった

    今日はアクセリー作家の宮瀬がわたを持って教室にやって来た。「今日は綿繰りをします」綿繰り機を持ち出して作業が始まった。「綿繰りをして、種を採って春には種蒔きだわ」春には三敬(株)の[コットンプロジェクト]の綿畑作業には参加するそうだ。”竹島弁天てつくり市”の委員長も綿作りに参加するので今年は参加者が増えそうだ。繊維業者だけでなく市民参加が嬉しいことである。一握りの綿が蒲郡の未来を開くかも、そんな期待を抱きながら宮瀬の綿繰り作業を見つめた。アクセリー作家宮瀬が綿作りと糸紡ぎが始まった

  • 羊毛を織る

    「この原毛を使っても良いですか?」教室へ通うToshieさんが言ったのは、私の友達の紡績会社で残った羊毛を倉庫にストックしてあった袋を持ち出して来た。「アパレルで使うために作った原毛だからお好みに合えば使えるところを選んで紡いで織ってください」それからToshieさんは気分の入れ替え時に紡ぎ続けた。自分好みの原毛を選んでは紡車を操作するToshieさんその糸を使って経糸を織機に乗せて織り続けている手紡ぎで色々の原毛をミックスさせて作った糸だけにナチョラル感覚満載の素敵な糸がセットされています。4枚綜絖を使って綾織の組織で織っています。「私も織りたいなー」「私の分も残して置いてね」「良い感じで出来て嬉しいです」「これでコート生地に使っていいな」「ホームスパンだから最高だね」織物談義に話が弾むコーヒータイムで...羊毛を織る

  • 今日はジャガード織りのデザインと紋紙を作る

    今日は紋紙の仕事をするためにコンピュータのスイッチを入れた。紋紙などと言っても何のことか分からない人が多いと思う、紋紙とは、ジャガード織のデザイン画を織物に変えるために織物の経て糸を一本一本を上げたり下げたりする綜絖を動かす装置である。今日の仕事は、織物の1レピート25cm間の1296本の糸の動きを制御してデザインを織り出す仕事である。織機全体の経て糸6912本を動かし織物の柄を織り出すのであるデザイン画を表現するために色々な組織を使っていてこの柄では18種類の組織で成り立っているが、どこをどの組織を使うかは織物意匠家のセンスなのである。この柄で622,080の組織点があるが、一本の狂いもなく制御動作させています。この柄の紋紙が完成して織機にかけてスイッチオンで織機が動き出す瞬間も手織織機を織り始める瞬間...今日はジャガード織りのデザインと紋紙を作る

  • 授業のために事前の手織体験でした

    以前から依頼のあった学校の手織教室の事前調査に学校の先生が織物の勉強にやって来た。三河地方は蒲郡だけでなくどこも歴史的に綿の産地であり紡績工業は戦後まで主要産業であった。当然教育の場面でも歴史文化から近代工業化高度成長時代まで農業、紡績、織物の地場産業の教育は必要に思い協力することになり、今日の実践授業となった。よく晴れた良い日で、芝生に織機を出して糸紡ぎの授業から始まった。男性の先生は以前豊川市の小学校で三河木綿の授業が開かれた時の担任の先生で、先生の熱意で快く今日の授業を引き受けた。教育者が授業の内容を理解していただける事は、竹島クラフトセンターにとっても大変ありがたい事である。授業のために事前の手織体験でした

  • 糸を作る

    「太い糸を欲しいのですが、私には細い糸しかありません」「紡ぐのも大変だし綿も道具も無いが、織物は織りたい」と、旅行の途中の観光客が質問して来た。「細い糸があって良かったね、細ければ何本か合わせれば太くなる」太い糸だけ持っている人の方が困るのだ。そこで、登場したのがこの機械だ。玉造機の種類だが、優れもので、何十年とこれを使っている、高速ジャガード織機で織る時も緯糸はこれで対応できた。”細くか弱い力でも、みんなの力を合わせれば強い力になるもんだ!”てな事をテレビを見ながら考えてしまった。糸を作る

  • 今日は何を染めたの?

    今日は昼から染めをした。草木染めをやろうと思い立ちコンロと鍋と先日いただいたキウイの枝と葉を染めるのだ。「えー!、キウイってあのキウイですか?」そうなんです、あのキウイなのです。東三河はキウイの栽培農家が多い地方だこの前は蒲郡特産の蜜柑を染めたから今日はキウイを染めた。左端の茶色の糸がキウイ染めの糸を銅で媒染をした糸で左から2番目がキウイ染めの糸を鉃で媒染した糸なのだ。キウイは初めて染めたのだが私本心ではあのキウイの緑色かと思ったのだが茶色に染まったのだ。朝から寸胴を持ち出すと来館者が言った「ラーメン屋さんですか?」まあ似たような物ですが・・・、今日は何を染めたの?

  • 蒲郡市オンラインツアー(竹島クラフトセンター)

    蒲郡市オンラインツアー(竹島クラフトセンター)蒲郡市オンラインツアー(竹島クラフトセンター)

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