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  • とにかく読んでしまうということ

    最初から最後まで、わかってもわからなくてもとにかく読む。言葉は悪いが要は読み飛...

  • 稲垣えみ子『一人飲みで生きていく』

     稲垣えみ子著朝日出版社2021年9月15日 初版発行R031002-R0...

  • 『父よ母よ命ありがとう』読了

    先日友人から「以前会話の流れで話してた本を入手したので、どうぞ読んでみて」といって、手渡された。 いけね。覚えてないぞ。なにしろお酒飲んでる時の話だからなあ。それってぼくとの会話?人違いじゃない? ううん。大丈夫、間違いない (自信満々)…んじゃお借りします。

  • NHK『ラジオ英会話 2019年2月号』読了

    そもそもshould、would、could、mightはとても頻繁に文章の中に出て来る印象があって、そのニュアンスが昔からわからなかった。仮定法をマスターすることが理解の鍵だったのかと、今更に思う。

  • 『ライフハック大全』読了

    ぼくがこの手の本を読むのは、自分を、自分の習慣を良い方向に変えたいと思えばこそだ。そして人生を変えるには、大きな決心や、事件がきっかけになることもあるが、もっと小さな、毎日数分でできるようて事を実践することが、大きな変化を生み出すこともある。この「人生は、ほんの小さな習慣で変えられる」これがライフハックの考え方だという。その意味ではライフハックというのは、自己啓発本の原点だともいえるだろう。

  • 『謹訳 源氏物語三』読了

    楽しめたのは、末摘花を主人公として一種のシンデレラストーリーとして語られる蓬生だ。後ろ盾もなく、すっかり零落してしまった末摘花の暮らしぶりが描かれ、ここに敵役として叔母君が登場するのだが、この叔母君のキャラクターが秀逸なのだ。

  • 『「話のおもしろい人」の法則』読了

    人は話し相手に何を望むものなのか、その基本のキを思い出させてくれた。全編にオリジナリティがある。それは著者の日常の実践に裏打ちされているからだろう。結局処世訓か、と思わせるくだりもあるが、いっそ潔い。エピローグで著者は「この本を読んだあなた。この瞬間からあなたは、2割はおもしろくなっているはずです」と書いている。ぼくが選んだ本書のキーセンテンスは、「すべて相手に合わせること。その人のことが本当に好きならば、必ずできるはずです」(26頁)だ。

  • NHK『ラジオ英会話 2019年1月号』読了

    今月のテーマは「関係詞節による修飾」。これは、先行詞と空所の「組み合わせ修飾」。空所のある文は組み合わせが満たされることを求める。先行詞と節が結びつくのはこの「磁力」のせい。

  • 『習慣が10割』読了

    今日書店で衝動買いして、すぐにざっと目を通すことが出来た。正直、既知を読んで満足するといった類いの読書だった。 著者は言う。《よく「人生は思い通りにならない」というが、それは大きな誤解である。正確に言えば、人生は思い描いた通りにしかならない。過去の言葉や行動、思考など、一つ一つの積み重ねが今の自分を作りあげてきた。つまり習慣が人生のすべてを決めているのである。》 これはその通りだ。

  • 『徹底検証 神社本庁』読了

    著者は神社本庁の設立当時の経過や神社本庁が関わった伝統回帰に向けた運動の様々を、相当程度丁寧に掬っている。葦津珍彦に然るべきスポットを当てているのは、物書きとしてのセンスの良さを示していると思うし、レポートは思いの他正確だ。保守運動の苦難や挫折をきちんと伝えてもいる。にもかかわらず、自らが下す批評に関しては、ジャーナリスト目線というのか戦後民主主義的市民目線というのか、いかにも陳腐なステレオタイプに終始している。

  • 『流されない読書』読了

    単なる読書論ではなく、著者ならではの読書案内になっている。紹介されている本の中には既読のものもあれば、面白そうなもの、おそらくは今後も触手が伸びないであろうものと色々だが、とにかく出し惜しみをせずにテーマに真摯に取り組もうという著者の姿勢が伝わって来る。世代の差を越えて触発される部分も多かった。政治哲学を専攻しているとのことだが、おそくら人間というものへの洞察が著者の大きなテーマの一つだ思われる。

  • 『逝きし世の面影』読了

    主として当時来日した西欧人が書き残した膨大な文献からの引用を通して、近代化が成し遂げられる以前の日本並びに日本人の姿が描かれる。そのほとんどは現代のわれわれにとっては新たな発見であり驚きだ。自然災害に対して淡々と処するといった、今でもなじみの国民性についても、より具体的で厚みのあるイメージを本書は与えてくれる。

  • 『桐ならできる 請求書』再読

    管理工学研究所の日本語データベースソフト「桐」は、知れば知るほど魅力的なソフトだ。もっと普及してほしいものだ。アクセスなどより自然に扱えるし、軽い。業務の合理化にこれほど役立つソフトはないと思う。 でも入門者が実際使い込んで行こうとすると、ネット上にも出版物でも関連情報が少ないのはさみしい。かつて入手した関連本は、今や宝物だ。

  • NHK『ラジオ英会話 2018年12月号』読了

    今月号は倒置と疑問文。 wh疑問文は「空所・wh語・疑問文」の3点セットが重要。 特に空所がどこにあるかをしっかり意識するのがコツだという。What did you do that for □?What time do you want me to com □?

  • 『学問のすゝめ』読了

    伊藤正雄の語釈・解説が実に行き届いている。巻末には福沢の参考文献や年譜まで付いている。解説は、これだけでも価値のある内容と分量がある。講談社学術文庫の面目を示している思う。文語文に恐れをなして現代語訳などを読むのではなくて、最初からこれを選んで正解だった。

  • 『不機嫌は罪である』読了

    しばらく前、フツーにパソコンを除いているときに、いつも娘に「機嫌悪い?」と話しかけられていた時期がある。たぶん今も同じなんだろうな。顔つきがもう不機嫌になってしまっているわけだ。そのころから、カウンターで一人飲みしているときにも、意識的に口角を上げて、にっこりした表情を作ってみることがある。好印象を醸しているかどうかはわからないが、我ながらなかなか健気だなとは思う。(^o^)

  • 100分de名著テキスト《モンゴメリ『赤毛のアン』》読了

    著者は大学院生の時にはじめてプリンス・エドワード島を訪れる。その時実感したのは、「アン・シャーリーはいないよなぁ」という事実だったという。長年の憧れの場所だし、グリン・ゲイブルスも「恋人の小径」も「輝く湖水」もある。本当に美しく、いいところなのだが、それでもやはり『赤毛のアン』の世界は作者モンゴメリの想像力がつくり出した世界なのだということが、そこではっきりわかったというのである。自分は行ってみもしないが、プリンス・エドワード島の写真集を眺めた経験だけからしても、それはそうなのかもしれないなあと頷かされた。これは逆にいうと、想像力の世界の豊かさを語ってもいるのだから、がっかりするような話ではないのである。

  • 『古都』読了

    『山の音』に続いて川端康成を読んでみたのは、小川榮太郎氏がこの作家を激賞していたからだ。『小林秀雄の後の二十一章』の中に、この『古都』を論じた評論があり、それを覚えていたからこそ他の作品ではなくてこれを選んだのだ。『山の音』だけで自分との相性を云々するのはもったいないと思った。とはいえ、小川氏がこの作品についての何をどう論じていたのかの記憶は、ほとんど残っていない。再読が楽しみである。

  • NHK『ラジオ英会話 2018年11月号』読了

    今月のテーマは過去分詞/受動態と文の中の小さな文(that節、if/whether節/wh節等)について学ぶ。

  • NHK『ラジオ英会話 2018年10月号』読了

    今月のテーマはto不定詞と動詞-ing形。ネイティブスピーカーは、to不定詞と前置詞のtoとを意識的に区別しているわけではないという。

  • NHK『ラジオ英会話 2018年9月号』読了

    今月は、否定表現と比較表現がテーマ。 否定なんてnotをつければいいだけかと思ったら、結構奥深い。notは「指定ルール」に従い、だからこそ前置きなのだということを大西先生は強調する。「後ろを否定する」ということ自体は単純なようだが、それが「強い表現とのコンビネーション」の場合に部分否定となったり、婉曲表現につながったりする。

  • 故庄野潤三邸公開

    23日に故庄野潤三氏(作家)の自宅が公開されるというので遠征して来ました。多摩丘陵の生田の山の上にある家です。小田急線生田駅南口から、なだらかに続く坂道を20分ほど登っていくと、大谷石の垣に植木の沢山あるその家には、すでに沢山の人がいました。どうやら朝10時の公開時間からずっと途切れること無く、常に20~30人くらいの人が訪れていた様子でした。

  • 『庄野潤三の本 山の上の家』読了

    庄野潤三の作家案内。邸宅の画像、御家族の思い出の写真や、デッサンは愛読者にとっては大変感慨深い。装丁や本の作りも贅沢な素晴らしい本である。

  • 『夕べの雲』読了

    たんたんと読み進められる。もし1~2か月中断しても、再度手に取った時には、旧友に会った時のように、ブランクを感じないで続きを読むことができる。たぶん半年~1年経っても、大丈夫。だから、読まないままになっている本にありがちな圧迫感が驚くほどない。いつかは読み終えることができるというふうに思える。落ち着いた、静かな自信のようなものが湧いてくる。不思議な作家である。こんな作風なら、衝動買いした全集も無駄になることはないだろう。

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