そらのむこうからこんにちは。どうもハルです。 ただいまインドに来ております。 華やかなことだけではない海外での暮らし。 その貴重な時間が少しでも楽しめるように、いつもワクワクを探し中。 たまに贅沢な旅行にも出かけます~
今日、10月22日は決戦の日でした。 そう、日本語教育能力検定試験の日だったのです! 私は受験生でした。 サウジアラビア、そしてインドと海外に住んで、 日本人である事をより自覚し 日本が愛されている事を感じ、 日本語に興味を持ってもらっている事を知りました。 そんな中に出会った 「日本語教師」という仕事。 その魅力と面白さにトリコになりました。 と、同時に奥深さと難しさを知りました。 法律、歴史、教授法、発音、、、、 めまいがしそうな活字を読んで 全く分からない発音の違いに、 発狂しそうになりながらも 「分かる」を積み重ねて、「知識」にして来ました。 多文化共生、異文化理解 少し先の未来。日本…
食欲がとまらない もうすぐ生理がくるから という言い訳 秋だから という言い訳 集中して勉強したから という言い訳 お腹に、いつの間にか 静かに居座っている脂肪 痛みも、かゆみもなく 持ち主に気付かれないように、 ムクムクとその存在感を増してきた。 何のために痩せるのか? ―――誰にも求められているわけでもない。 何のために我慢しているのか? ―――「我慢は体に毒だ」と聞いたことがある。 そうだ! 美味しいと思えるうちに 歯があるうちに 健康なうちに 食べようじゃないか それで、いいじゃないか。 私が食べるたび、胃袋と同じように 膨らんでいく ごみ袋。 「お前も大きくなったな」 『あんたが食べ…
1年前のいまごろは、暑いインドの涼しい部屋にいました。 2年前のいまごろは、暑いサウジアラビアの涼しい部屋にいました。 そして今。田舎の小さな町で借家に住んでおります。 夏も終わり、涼しい部屋に一人。 徒歩1分ほどの所に 川幅50メートルほどの大きな川があり、 夏にはたくさんの釣り人が来ていました。 家の窓からは高い山が見え、 くたびれた商店街では、 夜になるとクリスマスツリーのライトのような小さな明かりが 蛍のように光り、行く先を照らしてくれます。 自然!空気美味しいとはこの事。日本ってすばらしい! 先日町内会のバーベキューがありました。 この街に「ようこそ」と歓迎してくださいました。 夫の…
ついに、本日帰国です。 ここ数日、荷造りと買い出しと、掃除の毎日でした。 不思議とバタバタしてはいても ふと、外を見たり 片付いていく部屋を見ると 忙しいはずなのに 「もうここには戻ってこないんだな」と 手を止めがちの私でした。 (感情に浸るタイプですね) いつも通うスーパーのHAIKO とD-Mart シートベルトもないリキシャ その辺にいつもいた野犬 そびえたつ耐震強度が不安なフラット そんなただの街並みさえ 愛おしくなります。 大好きなgreat panjab のバターチキンカレー あの味は最高だったなぁ。 でも、何よりも私がこの国で好きなのは 人々でした。 もちろん中には、騙そうとして…
荷造りが大変です。 あと10日ほどに迫った出国のために 荷造りという絶対的にやらなければならないミッションがあります。 しばらく、「あまり早くやってもね」と 部屋の隅に立てかけられた段ボールたちと 目を合わせてこなかったのですが 意を決して組み立ててみました。 段ボールを遠目で見ていた時には、 「あれも、これも、それもこの1つにまとまりそう」と 予想していたのですが、 いざ、入れてみると結構入らないものなのですね。 横にしたり、立ててみたり、 なるべく隙間がないように詰めている様は、 まるでパズルゲームです。 さらに困ったことは、 外出先で出会う魅力的な小物や雑貨が 「ここでしか買えない」「思…
インドに来て、約9カ月。 いよいよお別れの時が近づいてきました。 うだるような暑さ。 窓を開けると埃っぽい空気。 耳を澄まさなくても聞こえるクラクションの音。 きまって夜中、繰り広げられる、野犬の抗争 そのどれもが、イライラさせたインド。 「もう二度と来るか」と何度思った事でしょう。 しかし、明るいインド人の素直さ 拙い英語でも一生懸命理解してくれる懐の深さ 素のまま生きているたくましさ 笑顔を向けると少し照れたほほえみ そのどれもが、人と人がつながっていることを意識させてくれ 人のあたたかさで、この国が好きになりました。 いろんな宗教が、1つの空間にいること。 様々な言語が、当たり前に飛び交…
海外に住んでいると、日本のことが大好きな人にたくさん会います。 遠く離れたヨーロッパ、中東、東南アジア・・・・ 日本食が好き、日本の景色が好き、 その中でも、一番多いのは、マンガが好きだという人です。 母国のことを愛してくれるって嬉しいなと思い あたかも日本人代表になった気分で、毎回お礼を伝えています。 そんな人たちと話をしていると 日本語を教えて欲しいと言われることもあります。 (まぁ社交辞令でみんな言うから、連絡なんて来ないんだけどね) あまりに言われるので、 改めて自分の言語と向き合うのも面白いなと思い ある方にコンタクトをとりました。 昨年秋ごろ、偶然出会った方が、 日本企業に就職して…
インドで刺繍の会に誘ってもらって刺繍を本格的に始ました。 日本にいる時もミシンで何かつくったり、 編み物をしたりと いきなりハマっては、すぐに手つかずになる私。 この刺繍もどうなることかと思っていましたが、 週に1回集まるということや、 黒の糸しか使わないという めんどくさがりの私の性格に、ちょうどよく ここまで仕上がってきました。 素敵でしょ?インド ムンバイの街並みです。完成までもうひといき! 先日刺繍を入れる額を買いにお店へ。 ドキドキして入ると、独特のインドなまりのある英語で 何を言っているか聞き取れず「?」ということもありましたが、 いいものを、納得して買いたい熱量と、 拙くても伝え…
新年あけましたね。(大分経ったけど) この年末年始は、贅沢にスペインへ行ってきました。 もうこんな年越しは一生ないかもしれないという程、 本当に、素敵な毎日でした。 年越しはサグラダファミリアを見ながら。美しすぎる。 さぁ、もう終わりがすぐそこです。 実はインドの赴任もこの3月で終わりなのです。 のんびり気ままなマダム生活とも後2か月弱で終わりなのです。 実はもう1年いるつもりでした。 そのため急に帰国が決まったとたん、 シャボン玉が弾けるように、 その後の「つもり」が消えていく悲しさで落ち込みました。 でも、それはまた新しい毎日が始まること。 終わりに向けて始まった日々を嘆くより、 次の始ま…
youtubeの関連動画で、思いもよらない出会いがあった。 「あなたと似ていない?」「興味あるでしょ?」 と問いかけてくるように、あがってくる関連動画 反抗的な私は「いや、私あなたに用はないので」と 滅多に見ることはないのだが どうしても気になったのは 33歳(私と同じ年) 結婚3年目(これまた同じ)子なし夫婦(我が家もです) そんな文言の並んだサムネイルと、優しいイラストのタッチに 手招きされたような気がしてクリックした。 suzuki miro|鈴木みろ - YouTube 小説のような。漫画のような作風。 誰かの実体験なのか?作品なのか? 好きで結婚したのに、夫にイラっとしたり、モヤっと…
偶然にも、あの、国民的グループの歌と 同じタイトルをつけてしまった。 それは、インドで、プラネタリウムに行ってきたから。 12月4日 自宅から、車に揺られて目的地のプラネタリウムへ。 さっそくチケットカウンターに!と、意気揚々と、向かうと なんと従業員は、約1時間のお昼休み。 日本では、いつでも開いている窓口。 今までは「もう!交代に休憩とればいいじゃん」と サービスのクオリティーに、不満をもらしていたけど でも、スタッフも、大切な人。 「規則正しい時間に昼食を、全員でゆっくり摂ってもいいのではないか?」 「こちらが、便利を求めすぎて誰かの権利を冒していないか?」 と考えるようになった。 ゆっ…
年齢も近く、お子さんがいないという 我が家と同じ家族構成の先輩奥さんと、先週2人でお出かけをした。 その方、とってもアクティブ! 10㎞以上離れたところも 歩いていくらしい。 (インドの道路事情だと、約3時間くらい歩く) Googleマップを広げ、タグをつけ、 口コミがいいお店があれば、ローカルな道でも進む。 ビビりの私は1人では無理だけど、 頼れる先輩がいるので、 本日は、以前から私が気になってたお店と、 その方のおすすめのお店へ。 朝10時に集合し、リキシャに揺られ 一店舗目はリボン屋さんへ 棚いっぱいのリボン。細かい細工でどれもお値打ち!可愛いすぎた。 ずっといても飽きない‥‥ 女子だけ…
いやはや、便利な世の中なもので。 パソコンでオンライン通話ができるから、それを利用して 日本にいる家族と録画した韓国ドラマを見る日々です。 こんな風に見てるよ。ぼかしてるけど、状況分かるかな~? 録画という時空を超えた非現実機能 韓国ドラマという異文化で非現実的な内容 (韓国ドラマのストーリー展開って驚くよね。そこが面白いんだけどね。) それをリアルタイムで、顔をみて会話できる非現実的空間。 「通話」のボタン1つで、パソコンには 家族の笑顔と、韓国ドラマ 画質もよく、最新作といった 便利な動画視聴サイトはあるけれど、 家族と時間を共有しながら 画面を通して、まるで自分もお茶の間にいる感覚が好き…
いやはや、便利な世の中なもので。 パソコンでオンライン通話ができるから、それを利用して 日本にいる家族と録画した韓国ドラマを見る日々です。 こんな風に見てるよ。ぼかしてるけど、状況分かるかな~? 録画という時空を超えた非現実機能 韓国ドラマという異文化で非現実的な内容 (韓国ドラマのストーリー展開って驚くよね。そこが面白いんだけどね。) それをリアルタイムで、顔をみて会話できる非現実的空間。 「通話」のボタン1つで、パソコンには 家族の笑顔と、韓国ドラマ 画質もよく、最新作といった 便利な動画視聴サイトはあるけれど、 家族と時間を共有しながら 画面を通して、まるで自分もお茶の間にいる感覚が好き…
インスタグラムでフォローしていた 日本料理店を経営している インド人のシェフが ムンバイから150Kmほど離れたプネ―という街から 2日間限定のイベントで来る広告を見つけた。 しかも訪れるのは、私たちの入籍記念日! コースは9品で、3種カクテル飲み放題。 料金は、1人4000ルピー。日本円で8000円ほど。 祝い事だ!即決! このシェフ、日本に料理修行も行き、味も本格的という噂。 (我がふるさとにも、このシェフ来てくれたんだって♩) この日イベントに来ていた日本人は私たちだけ。 あとは、インド人。 (前日は日本の方も数名いたらしい) 料理会場は、あの「料理の鉄人」という番組のごとく (若い人は…
あの、女性ソロシンガーの名曲。 ♩ 拝啓、この手紙… そんな昔の曲を、 汗ばんで起きたインドの朝に、シャワーを浴び 外の光を見て ふと、思い出した。 山の後ろから光が射してる。雲の隙間を縫って光の道が現れる。人生みたい。 なぜ、思い出したか。 きっと 心が共鳴したから。 これから先の未来がわからなくなったから。 自信をもって、歩んできた過去。 やる も やめる も自分で決めてこられた。 しかし、今回ばかりは、そうではなくなった。 選択肢が広がった!どんな風にも人生歩んでいける! と思う反面 心を覆いつくす 不安。不安。不安。 だが、思い返せば 今までも、どんな時も、 期待と不安は、常にあった。…
インドでは、よくWi-Fiが切れる。 晴れていたら、急に曇り出す 山の天気が如く、 急に赤ランプが点滅し、成すすべなくWi-Fiが遮断される。 この数日、我が家のWi-Fiは使えなかった。 「またか」と思っていたが、今回は長かった。 夫を見送って、日課の掃除をして。 それから、私はすることがなかった。 (その時点で、お気楽ぶりが目に余るなぁ・・) ブログもかけない。 youtubeも見れない。 インスタも流し見できない。 だから、刺繍をしたり 読書をしたり メロンパンを作った。 お昼寝もした。 それは、それで充実感のある時間だった。 それでも時々、Wi-Fiがつながるかやってみる。 できない。…
海外に住んでいると、生きる術としても英語を学びたくなる。 通じなくて悔しい、困った。 分からなくて迷った、出来なかった。 そんな経験がリアルに何度も降り注いでくるから、自然と学びたくなる。 そこで思ったのは、どの単語も日本語で何となく言い換えることができること。 完璧な意味でなくても、ニュアンスだけでも。 例えば「shy」恥ずかしい・引っ込み思案・寡黙 (1つの単語で色んな意味を担うのは英語ならではなのかもしれないが) ここで感じたのは、 「恥ずかしい」という、そもそもの心の動きが理解できているということ。 言葉は違えど、同じ人間だからその感情が理解できるということ。 だから、「shy」という…
一世一代の贅沢旅行に、モルディブへ行ってきました。 ちょうど入籍して式をあげる年が コロナのパンデミックという2020年 なので、小さいころ夢見ていた新婚旅行は、叶いませんでした。 そこで今年、遅い新婚旅行として、憧れのモルディブへ。 どんなに素晴らしい場所かは言わずもがな。 行くまで知らなかったのですが、 ここモルディブは、1つの島に1つのリゾートホテルのみなのです。 どのホテルに泊まるか=どの島にいくか 島にいけば、あるのはホテルのみ。 車の音、現地の暮らし、ローカルな店、それらは島へ足を踏み入れれば、一切感じない。 つまり生活感はまるでない。 それこそが、非日常を生み出すリゾート地「モル…
インドの大切なイベント。「ディワリ」 それは「ラーマーヤナ」という、物語のあるシーンを祝福するためのもの。 そのストーリーが、実に興味深い! ただし、物語の説明は割愛。 (インターネットという文明によって、つたない私の説明よりも詳しく、丁寧に知ることができるはず) ラーマーヤナ。侮るなかれ。 日本の文化や、絵本でよく知っている昔話が 偉大な大国インドから、もたらされたのだと知れる「ラーマーヤナ」 この気持ちを共有したい私。 街の様子をシェア 「ランゴリ」というお祝いの時、砂や花びらで地面に描くアート 「ラーマーヤナ」の主人公。ラーマ王子 知ることで、「すごい」「きれい」「おもしろい」を飛び越え…
10月21日 モンスーンがようやく開けました。 例年より遅いらしく、同じく駐在している奥様方は「去年の今頃は…」 と、新米の私に教えてくれました。 モンスーン終わりにやってくるのが「セカンドサマー」と呼ばれるシーズン。 文字通り、2回目の夏。 暑い……。いや、正確には外は暑そう。 何しろ、私のマグカップの紅茶からは、湯気がたっているから。 インドのムンバイ。ただいまお昼の12時をまわっております。 日本との時差は3時間半です。 日差しが部屋の中にもしっかり届きます。 ただ、セカンドサマーといえど、まだ朝の6時頃は暗いのです。 10月21日の朝。今日も晴れだなー! いつももう少し眠っていたい欲望…
はじめまして。 こんにちは、ハルです。 ただいまインドに来て、半年が経とうとしています。 2018年の秋、夫と出会い 翌年、めでたく結婚。 その夫の勤務先は、海外でした。(人生何があるか分からないものだなぁ・・・。) 2022年から夫は、インドに転勤になりました。 そんな私は、涼しい部屋で、紅茶を飲みながら、独りでパソコンを開いている つまり、無職。駐在妻です。 はい、お気楽です。 あんなに欲しかった休日が、毎日ある。 自分のために使える時間が、山ほどある。 一見 幸せしかなさそうだけど、 「ここに来た喜び・感謝」と「ここに来てしまった不安・寂しさ」 が振り子のように、心を行ったり来たりします…
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