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2022/11/27

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  • 講師にZOOMでの講義をしていただくことを辞退しました

    さて、昨日までかけて、私が「親鸞聖人生誕850周年記念降誕会」で富山に出かけて感じた”命懸け”に関して書きました。これまで富山までかけてそれでも事前に撮りだめてあったビデオでの法話を見るだけなら行く必要なんてないじゃないの、と口を尖らせていた私でしたが、今回に関してはやはり実際にその場に行っていないと感じなかったことがいろいろとあって、来た甲斐があったと思いました。そして二千畳での2日目のこと、ちょうどお昼休憩のときでした。たまたまZOOMでの講義をお願いしている講師が通りかかって挨拶されたので、いい機会だ、と私はこう言いました。「あの、わたし・・昨日の高森師のお姿を拝見して、これまでの自分を恥じました」「ん?どういうこと?」「ほんとに仏教を伝えることに命を懸けておられるじゃないですか。それがひしひしと伝...講師にZOOMでの講義をしていただくことを辞退しました

  • 命懸けの布教

    さて、今日は昨日の末尾で書かせていただきましたように親鸞聖人の「命懸け」の布教とはどんなものであったかについて書かせていただきたいと思います。これが、2日間を通しての親鸞聖人降誕会でのテーマでもありました。親鸞聖人のご和讃にこういうものがあります。五濁の時機いたりては道俗ともにあらそいて念仏信ずるひとをみて疑謗破滅さかりなり「五濁」とは、今日のテーマでは大切な部分ではないので、詳しい説明はここでは省かせていただきますが、とにかく色んなものが”濁る”ということは、良からぬ世の中になったなぁ、という意味です。「道俗」とは、「道」が僧侶、坊主のこと、「俗」が在家である一般の人のことなので、まとめて「道俗」と言えば、「すべての人」ということになります。ここで言う「念仏」とは、「なんまんだぶ」と唱える念仏ではなく、...命懸けの布教

  • 命懸けの登壇

    さて、今日はスパッと昨日の続き、いきます。高森師が登壇されました。割れんばかりの拍手が起こりました。椅子席は正座で聴く人々の後ろなので、私にはそれは米粒ほどの小ささでしたが、生高森師に目を凝らしました。あれが、高森師か・・通常登壇したら講演者は舞台の中央にある檀から話をするのですが、高森師は下手から登場すると、そこに設置されていた机にすぐに腰を下ろしました。よくMCの方が、舞台の袖から中央の主役の方の紹介をすることがありますが、あんな位置のところです。杖をついて出ていらした高森師は、何歩も歩くことが無理なご様子で、すぐにそこに腰を下ろされたのでした。それはいつもビデオで拝見するお姿とは別人でした。そりゃ、人前に姿をあらわされなくなって約10年が経つのですから、+10年ぶん老けられたなぁ、という想像は自分の...命懸けの登壇

  • 富山に行っていました

    皆さま、こんにちは。きちっと2日ぶりでございます。先日のブログで、「明日からはブログが途切れ途切れになるかもしれません」と書いたのは、夫とふたりで泊りがけで家を空けたため、それをあらかじめ、「明日からは少しお出かけしてきます」なんて書くと、ひょっとして空き巣狙いに遭ったりするかも、ということからでした。なにせ、眼球に映りこんだ風景だけで、その人がどこにいるか突き止められて犯罪に利用される、という時代ですからね・・これまで夫とは別々に、それぞれの友人と旅行に行く、などということで家を空けたことはありますが、二人そろって、ということは初めてでしたので、猫たちのことが心配でした。トイレや水飲み場や餌は数を増やし、なんとか1泊や2泊程度なら大丈夫かな、という状態にはしたのですが、私たちがいないストレスからご近所迷...富山に行っていました

  • 新たな過ごし方の発見 2

    今日の本題に行く前にひとつ。うちはオール電化の家で、「中部電力ミライズ」を使っています。そこから4月から電気料金が変わりますよ~という封書が届きました。ものすごく細かい細目ごとに「これは+201円になる」「これは▲12円安くなる」というように書いてあって、そんなもの誰がいちいち目を通すか、っつーの。トータルでは早い話が値上げとなります、って話なんでしょ、と見ているうちにふと思い出しました。そういえば・・1か月か2か月前に確か65歳以上の世帯は、なにか申し込むと電気料金が安くなるはずだった・・その案内の封書を私はどこかへやってしまったと思う・・必死こいて探しましたがやはり見つかりません。仕方がなく、「中部電力ミライズ」に電話をかけました。するとそれは封書にある「暮らしにいいことキャンペーン」に応募すると可能...新たな過ごし方の発見2

  • 新たな過ごし方の発見

    先週の日曜日、大野町にあるバラ公園に行ってきました。大野町はバラ苗生産日本一の町なのです。しかし、苗の生産ですから、まるで大野町という町がバラにあふれていて、ぼんやり大野町というところを通りかかっただけでもバラにまみれた風景を見ることが出来るのでは・・というとそういうことではありません。このバラ公園くらいだと思います。このバラ公園には去年もやってきました。今年はあちゃー、1週間遅れだったな、という感じ。微妙に枯れかけているものがちらほらありました。知りませんでしたが、先々週が「ばら祭り」で、いろんな屋台が出たり、イベントがあったようですね。こうしてみると、いつの日曜日を「祭り」にするか、ってピンポイントを外さずにちゃんとよく成育状況とか天候とか読まれているなぁ、と感心します。ですので、人出もそれほどではあ...新たな過ごし方の発見

  • 実はミッション達成していました!

    1か月ほど前に、名古屋にメガネを買いにいったけれども、どうにもセントラルパークに行けずに断念して帰ってきてしまった、ということを書いたことがありました。毎日見ててくれる人なら覚えてくださってるかなぁ?ま、どーでもいい記事だったんですが・・(そういう言い方をすれば、どれもどーでもいいですわね・・)あれからもう新しいメガネを買うことは断念したか、と思われていたかもしれませんが、チッチッ(人差し指を振っている様子)、実はわたくし、ミッションを達成していたのでございます。あのあと10日ほどしてからだったかなぁ、再びチャレンジしたのでした。そして念願の「コンセプトY」というブランドのフレームでメガネを作ることができました。こういうヤツです。(※写真はHPよりお借りしました)私が作ったのと同じデザインのものをUPしま...実はミッション達成していました!

  • 平安時代後期あたりの日本語の解釈

    昨日のブログでちょっと補足説明させていただきたいことがありました。昨日は、私たちがいけない、いけない、そんなこと思っちゃいけない、と思ってもごく自然に浮かび上がってきてしまう、いわば本能と言ってもよい悪感情も、意図的に悪いことしてやれ、と思ったことでも同列のレベルでそれは「悪人」なんだ、と仏教では言われていることを聞いて、それで「すっきりした」と書きました。それはどうしてか、と言うと私は、「煩悩の正体が”本能”なら、それはもう自分の力ではどうしようもないのだから努力しなくったっていいんだな。そんな煩悩を抱えたまま、そのままを阿弥陀仏は救って下さる、と言っているのだから」と思ったからなのですね。しかし、それは違っていました。さすがに仏教、そんな甘いものではありませんでした。精一杯善行をはたらこうとする努力す...平安時代後期あたりの日本語の解釈

  • 「いわんや悪人をや」

    タイトルの「いわんや悪人をや」というこの言葉は、有名ですよね。これが親鸞聖人の歎異抄(厳密に言うと、著者は親鸞聖人のお弟子だった唯円だと言われています。唯円が、あまりにも世に親鸞聖人の教えられたこととは違うものがはびこっているのを嘆いて、正しく親鸞聖人の教えを伝えようとして書いたものです)のなかの言葉だということは知らなくても、この言葉だけは一人歩きして、誰もが知っている。私の好きなドラマ「相棒」でもタイトルで使われたことがあるほどです。さて、このセリフ、前の文から記してみますと、「善人なをもって往生をとぐ。いわんや悪人をや」となります。訳す必要もないかとは思いますが、「善人でさえ往生をとげられる。悪人がそうであるのは言うまでもない」という意味になります。ちょっと考えてみてください。おかしいとは思いません...「いわんや悪人をや」

  • そんなにお嫁さんによく思われたいかなぁ?

    いつものNちゃんと、いつものようにジムに行きました。するとNちゃんが、「この前ね~息子のお嫁さんと初めてふたりだけでコストコへ行って買い物して、ランチしてきたわ」と言いました。Nちゃんはとても嬉しそうに言ったので、このとき、私は「そう、良かったわね~」ぐらいのことを言って流せばよかったのです。Nちゃんには申し訳ないけれども、私にとってはそんなに興味のある話題でもないし。しかし、”初めて”というところに思わず反応してしまいました。「初めて?へぇ、初めてだったんだ」と言うと、Nちゃんはとても意外そうに、そしてそりゃそうでしょ、そんなこと当たり前でしょ、と言わんばかりに「え?だって息子も一緒ってときはそりゃあるよ。でも、お嫁さんとふたりきりってことはそんなあることなんじゃなくない?」と言いました。そうかなぁ、と...そんなにお嫁さんによく思われたいかなぁ?

  • QRコード詐欺

    朝、朝食をとりながらテレビを見ていると、「へぇ!またまたこんな犯罪が横行しはじめたんだ」というものを目にしました。それは「QRコード犯罪」でした。(私が一言でいうと、そういうことだわね、と思っただけでそう名づけられているわけではないと思います)どういうものか、と言うと、ニセのQRコードに自分のスマホをかざしてしまうと、どうやってやるのかは頭のいい人がやることでしょうから私にはわかりませんが、そこからあらゆる個人情報を抜き取られてしまって、銀行からお金を下ろしたことになって盗まれてしまっている、というものでした。ある人は、コンビニのような店の外のガラス戸にQRコードのシールが貼ってあり、「本日、このQRコードを読み取ると、アイスクリームが半額になります」と書いてあったので、そりゃいい!とかざしたら銀行からお...QRコード詐欺

  • 口数の少ない人に褒められると嬉しい

    三線の先生は、決して口数の多い人ではありません。引っ込み思案とかそういうことではないんですよ。ただ、無駄口は叩かない、って感じなんです。それは生徒に対してだけかと思っていたら、そうでもなさそう。必要なことしかおっしゃらないし、ちょっとやそっとのことではたじろがないようなところがあるとお見受けする。先日も、ほぉ、と思ったことがありました。発表会に向けて、月に1度か2度は合同練習があるのですが、その合同グループレッスンのときに借りたスタジオが、決して防音室の音楽をする人のためのものというところではなくて、ごく普通のビルの3階でした。(それでもOKが出たわけですから大きな音を出してもよい、ということなのでしょうけれども・・)お隣の部屋はどうやらパーソナルトレーニングジムの様子。トレーナーが、クライアントを励まし...口数の少ない人に褒められると嬉しい

  • 仕事の面接に行ってきました!

    いったい、私はいつ頃から「よぉし、もう一度働くぞ!」と決めて、仕事探しを始めたのだっけ・・?(いま、自分のブログで確かめてみたところ、今年に入ってすぐの1月末にそんなことを言ってますね。そしてその後、「途中経過」と称して、3,4回それに関する記事を書いていました)ということは、早や決意を固めてから5か月が過ぎようとしている・・今まで私は、自分が「こうだ」と決めたことで、こんなに何か月もぐずぐずとしていたことはない。こんなに決められないということは、私にそこまでの気がないのか、年を重ねて足腰も弱くなったという支障を抱えた者がそれでも出来る仕事というものが世の中にいかに少ないか、きっと両方なんだろうな・・そんなこんなしているとき、「広報ぎふ」で見つけた仕事に、「お!これはいいのでは・・」というものを見つけ、電...仕事の面接に行ってきました!

  • 母が墓じまいをしたあとのお骨を、ようやく大谷祖廟に持っていくことに決めました

    母方の、母にとっては主に自分の母(私にとっての祖母)と自分の姉(私にとっての叔母)が入っていることが気持ち的にはメインのお墓を墓じまいすることに決め、魂抜き(しょうぬき)のお経をあげてもらい、先日、ようやく墓石屋さんにその取り壊しをしてもらいました。その取り壊しのときに、改めて中に入っている骨壺は取り出す、ということにしていたため、墓石屋さんは、「こちらで勝手に壊しておきますから。それで取り出した骨壺をお寺に預けておきます。お好きな時に取りに来られたら良いと思います」と言っておられましたが、そのことをお寺に言うと、「まぁ、構いませんが・・そのときにそちらが立ち会うことができるのなら、そのまま持って帰ってもらったほうが話が早いと思うんですが」と言われ、そのニュアンスに「できれば預かりたくない」ということなの...母が墓じまいをしたあとのお骨を、ようやく大谷祖廟に持っていくことに決めました

  • 食中毒事件 その後

    もう去年のことになりますが、去年の10月岐阜市の焼肉店「K」で食中毒が発生しました。被害者は全部で19人で、なかには重症者もいらっしゃいました。この「K」という焼肉店は、店構えはなぁんにも今風でもしゃれてもいないし、昔ながらの小さな店ですが、知る人ぞ知る肉質がよくて、お値打ちなので地元にはファンも多い店でした。私たち夫婦もたまに行くことがありました。なのでテレビでこのニュースを見たときには、「へぇっ!あそこだって!」とびっくりしたのでした。しかし、他人事だと思っていたら、娘と孫がなんとこの19人のうちの2人だったのでした・・!孫はひどい下痢が5日ほど続いて、その間学校も休んだけれど、順調に回復して事なきをえました。そのことを私たち夫婦は彼が治ってから娘に聞いて知ったので、これまたびっくりしたのでした。そし...食中毒事件その後

  • レジの人は座っていいじゃないか、には目からウロコ

    昨日は、バーチャル学校のことを、なんだか隔世の感をおぼえた、と書きました。最近もうひとつ、目からウロコだったことがあります。それは、スーパーなどのレジで働いている人に対して、あのレジ打ち作業は別に座ってやってもいいことなのじゃ?と疑問に思った人がそれを投げかけたことによって、その輪が広がっている、というニュースをテレビで見たことです。なんとそれは大学生でした。自分がスーパーでアルバイトをして、3時間レジで立ちっぱなしになったときに、なんてしんどいんだ、これはなんて大変な仕事なんだ、と思うと同時に、「ん?これは別に立ってやる必要なんてないんじゃ?」と疑問に思い、その活動をしたところ、賛同する人が多くあらわれて、今では「ドン・キホーテ」などでは椅子をレジに導入しているそうです。私が目からウロコだったのは、自分...レジの人は座っていいじゃないか、には目からウロコ

  • 隔世の感をおぼえる今日この頃・・

    孫は中学に入り、テニス部に入部したそうです。びっくり。これまでテニスの「テ」の字も口にしたことはないのに。なんでも今流行っている、テニスが舞台となった漫画があるらしく、それに憧れたようだ、とのこと。やめてしまったけれども、以前は少年サッカーをやっていたこともあり、最近は「ゲームばっかりやって!」と親に叱られてばかりいる孫ですが、なんだかんだ言っても身体を動かすことが好きなのか、とちょっとほっとしました。私が、「んじゃあ、まだ球拾いくらいしかやらせてもらえないのかな?」と言うと、娘がブンブンと大きく首を振り、「えっちゃん、違うよ!いま、そんなことしたらパワハラになってすぐ訴えられちゃうって。1年生でも上級生と同じようにちゃんと同じ時間練習させてもらえるんだよ」と言いました。はぁ・・ここでもすぐ訴える、ですか...隔世の感をおぼえる今日この頃・・

  • 「子持ち様」論争

    先日、朝の「羽鳥慎一モーニングショー」を見ていたら、「子持ち様論争」というものがいま巷をにぎわせている、ということを知りました。もう、この「様」の使い方からして、子どもを持っている親に対して、もやもやした何かを抱えている人たちが増えてきた世の中になって、あえて皮肉っぽく「様」をつけて呼んでいるんだろうな、と思いました。結果はそのとおりでした。あぁ、子どもを持たない、とか、結婚しない、ということがひとつのごく当たり前な選択肢として認められるような世の中になったからこそ、そういう人たちが声をあげるようになったんだな、と感慨深く思いました。私が20代の頃は、「それが私の選択」とでも言おうものなら、シッ、そういうことを大きな声で言うんじゃないわよ、と先輩諸氏から咎められました。「だって、欲しくても産めない人だって...「子持ち様」論争

  • たとえ話は両刃の剣

    昨日の冒頭でもちらと書きましたが、GWには2日間、仏法を聴きに行きました。そのときに、こんなお話がありました。仏法を聴くときの心構えには4つあり、①骨折って聴け(苦労して、遠いところでも出かけなさい)ちなみにブラジルから親鸞会の本部がある富山までこようとしたら約40時間かかるそうです。そして、そうして実際に来ていらっしゃる人がみえるんですよ、岐阜からなんて近いものですよね~と言われました・・②衣食忘れて聴け(集中して、真剣に聴きなさい)私はこれを実際に、食べることができないほどであっても聴け、ということかと思い、ちょっと反発を感じていました。食べられなければ生きていけないから、そりゃ食べることをまず率先するでしょう、と。しかし、これはそういう意味ではなくて、例えば「子どもさんが今救急車で運ばれました!すぐ...たとえ話は両刃の剣

  • 人の不幸は蜜の味

    今年のGWは連続ではありませんでしたが、2日間、岐阜会館へ夫と共に仏法を聴きに行きました。ここは普段も色んな教室が催されていますが、そのときの参加人数はほぼ10人前後。しかし、このときは大きな教学セミナーだったこともあり、岐阜の東西南北の支部に分かれた人たちが一堂に会し、100人以上の人が集まるということもあり、大広間で行われました。大広間は3階にあります。トイレ休憩のときにもトイレは1階と2階にしかないので、階段を上り下りしなくてはならない。股関節の痛みがある私にはこれが辛かった。手すりがついているので、それにつかまりながら1段1段おっちらおっちらとカニ歩きで上り下りしました。ショックだったのは、誰も私のような足腰レベルの方はいらっしゃらなかった、ということ。お見かけしたところ、明らかに私より年上だろう...人の不幸は蜜の味

  • 娘が仕事をやめ、そして急転直下、新しい仕事が見つかりました

    娘が少し前に、慢性の間質性肺炎という診断を受けたことはこのブログでも書きました。そのせいではありませんが、彼女はほぼ同時期に変わったばかりの仕事を早や辞めました。その理由がふるっていて、「お客様にコースの勧誘を営業させられるのが嫌だった」とのこと。彼女が勤めていた仕事とは、整骨院でのマッサージとエステでした。最初はマッサージの方が主体だったようなのに、いつのまにか娘はエステ事業部のほうがメインの担当になっていました。彼女の希望もそうだったのかもしれません。そして、当然のことながらエステの方だと色んなコースが設定してあり、中には数十万円というものもあります。店としては1回限りのお試しとか、数万円のものでお越しになったお客様をもっと高いコースをとるように勧めたいので、そこは施術をしながらの営業トークとなるので...娘が仕事をやめ、そして急転直下、新しい仕事が見つかりました

  • 「孤独」とは、自分にとって大切なものが欠けている、という感覚

    ある心療内科の人が雑誌で開設していらっしゃる「こころの相談室」にこんな質問がありました。質問者は66歳の男性。私とほぼ同じ年齢です。近年、奥様を亡くされ、子どもも自立しているので、これを機にと、自宅を売り払い、駅近の単身用マンションに引っ越しました。最初こそ住居の管理も楽だし、駅も近いし便利だ、と喜んでいたのですが、自分の居場所はどこにもない、自分を必要としてくれている人はひとりもいない、と思うとたまらなく寂しくなりました。これから私はどうやって生きて行けばいいでしょうか、という質問でした。高齢社会になり、これからもあるあるな問題だなぁ、と思い読みました。これに対して心療内科医はまず、現代の「孤独」というものについて語っておられました。2010年にアメリカで発表された研究によれば、社会とのつながりが弱い人...「孤独」とは、自分にとって大切なものが欠けている、という感覚

  • どうしたら信心決定できるのか?

    さて、今日でひとまずは決着がつくと思いますが、今日も仏教の話です。一昨日は、親鸞聖人が9歳のときに出家したのは、「人間は死んだらどうなるのか?」ということの答えを仏教に求めたからでした、ということについて書きました。昨日は、人間はこのまま死ねば全員地獄行きです、なぜなら五逆罪を犯した人間は地獄に行く、と言われているからです(ちなみにそれはお釈迦様の書かれた七千経のなかで書かれています)と書きました。一昨日の記事のなかで、仏教の一番のテーマは、「後生の一大事の解決だ」と書きました。つまり、「死んだらどうなるの?」の答えは「地獄に行くんだよ」であるわけですが、それは誰でも嫌なことはわかっていますから、それを善いほうへとなんとか解決するためにはどうしたらいいか、と言うと、阿弥陀仏が救いの手を差し伸べてくださって...どうしたら信心決定できるのか?

  • 生きながら地獄に堕ちたと言われる提婆達多

    昨日は、親鸞聖人がわずか9歳のときに「死んだら人はどうなるのだろう?」という問題の解決のために出家された、ということを書きました。これを「後生の一大事」と言い、仏教で一番大切なコアの教義がコレです。「後生の一大事の解決」。つまり、「自分が死んだらどうなるのだろう?」という答えを知ること、です。それを知るとその瞬間から人生において相対ではなく、絶対の幸福を知ることができるからです。人生バラ色。そして、絶対に後戻りはしない状態になるそうです。あ、当たり前のことですが、この話は科学や医療のお話ではありませんので、そんな信じるに価するようなデータも何もないような宗教の話はゴメンだ、という方は、申し訳ないですけれど、そこからこう考えてみたらどうでしょう?こうで・・ああで・・と語ることは出来ませんので、悪しからず。で...生きながら地獄に堕ちたと言われる提婆達多

  • 親鸞聖人が9歳のときに出家して考えたこと

    今日はGWにはふさわしくない話題だということは承知しつつ、仏教のことです。浄土真宗親鸞会の学徒になると、毎月月刊誌が送られてきます。その今月号にこんな記事がありました。浄土真宗の開祖である親鸞聖人がわずか9歳で出家したときのお話が載っていました。(厳密に言うと、親鸞聖人は「開祖」ではありません。教科書などではそうなっていると思いますが、ご本人には目新しいことを説いたという意識はなく、ただお釈迦様が言われてきたことを自分はそのまま伝えているに過ぎない、とお考えだったからです)親鸞聖人が出家なさったときの経緯はこれまでに何度も法話でも聴いていますし、映画でも観たので知っていました。それはこういうものです。親鸞聖人は藤原一族の生まれで、良家の出なのです。しかし、お父様を4歳のときに、お母様を8歳のときにそれぞれ...親鸞聖人が9歳のときに出家して考えたこと

  • ベランダ菜園はじめました

    GW真っ只中ですね~皆さん、有意義に過ごしておられますか~?私は、GWと言っても、毎年のことですが、夫が暦どおりに休みなだけなので、大して連続としての休みにはなりません。”大型連休”ってなにそれ?って感じ。それどころか暦では休みとなっている日であっても、「ごめん、午前中だけどうしても1つ、確認しておかなくちゃならない現場があって・・」とか半日つぶれることも多い。もう慣れてますので、どうぞ、どうぞ、って感じですわ。考えてみれば、これまでの私の人生、GWってあまり関係なかったな~小さいころは、親が大衆食堂を経営していて、正月くらいしか休みのないような忙しさだったので、当然どこにも連れて行ってもらえるということもなく、そんなもんだ、と思っていたし、自分が社会人になってからは勤め先が流通小売業だったため、これまた...ベランダ菜園はじめました

  • これから娘はどうなるのでしょう・・

    夕食のとき夫が急に、「そういやぁ、U(娘のことです)の奴、どうしてるかなぁ。最近連絡ないけど」と言います。「気になるなら、自分でLINEでも電話でもしてみればいいじゃない」と言うと、「おぅ・・」と言いながら、なんだか自分からは連絡しにくい様子。「おまえ、してみてくれよ」と言います。ほんとに、私はこのふたりの関係性がよくわからない。夫は娘に変な気の使い方をするし、娘は娘で、夫が電話やLINEをしても、スルーか、めちゃくちゃ返事が遅かったりする。でも、私が連絡するとたいていすぐ電話にも出るし、LINEも速攻で返ってくるんですよねぇ・・で、結局私が電話をしてみました。「あ、Uちゃん?特に用事はないんだけどね、インフルエンザやら息子の中学入学やら仕事代わるやらいろいろ重なったから、大丈夫かな、と思って」と言うと、...これから娘はどうなるのでしょう・・

  • 永代供養にあたってのお骨の取り扱い

    さて、昨日は母方の墓じまいをするための魂抜き(しょうぬき)をしてもらいました、という記事をUPしました。この話はまだ続きます。お墓を石材屋さんに取り壊してもらったら、その後、母は永代供養を望んでいるので、その骨壺を京都の本山である東本願寺に持っていくか、四条にある浄土真宗信徒たちの単なるお墓である大谷祖廟に持っていくかを決めて、手筈を整えなければなりません。(方法としては、墓じまいをした後は、そのお寺の納骨堂で永代供養をしてもらう手もあります。ただ母は、お寺も会社と一緒で、いつつぶれるかわからないので<実際に、うちの親戚の寺は跡継ぎがいないため事実上つぶれました>、絶対につぶれないと言える本山がいい、と言っているのです)墓じまいをするお寺の住職いわく、「ちょっと私の記憶なのでうろ覚えですが、本山だとたしか...永代供養にあたってのお骨の取り扱い

  • 墓じまいのための魂抜き(しょうぬき)を済ませました

    先日、母方の墓じまいをするための魂抜き(しょうぬき)を済ませました。魂抜きそのものは簡単なことです。お寺さんに連絡して、お互いの都合のつく日をあわせ、お墓の前でほんの15分くらいだったかなぁ・・魂抜きのためのお経をあげていただく、というだけのものです。お寺さんに、「あの、不躾なことをお伺いしてすみませんが、ストレートにお尋ねさせていただきます。魂抜きの日はそちらさまにおいくらお布施を用意させていただいたらよろしいでしょうか?」と聞きました。すると、「それは、お気持ちですので、いくらとは・・」とおっしゃったあと、「だいたい皆さん、5000円~3万円ですね」と教えてくださいました。こう聞くと、たいていの人はじゃあ、真ん中あたりにしておこう、と思うのではないでしょうか。ハイ、うちもそれに倣いまして、2万円とさせ...墓じまいのための魂抜き(しょうぬき)を済ませました

  • 「嘘も方便」じゃなくて、ほんとうに嘘をついてしまいました

    昨日は「嘘も方便」という記事をUPしましたが、そうしたらまたまた心ならずも嘘をついてしまうような事が起きてしまいました・・それは、私が昨日仏教の講座を受けに行った時のことでした。その日のお話がたまたま「方便」についてでした。え!とそのリンクにもびっくりしました。ここで、ちょいと今日私が書きたいことからは逸脱しますけれども、仏教での「方便」とはどういうことか、を一応簡単にご紹介しておきます。「方便」は、サンスクリット語では「ウパーヤ」と言い、その意味は、「目的に近づく」ということです。それが中国語に訳されたとき、「方便」という言葉になりました。ハイ、ここで言われているとおり、「方便」とは仏教では、”真実の目的に近づくためには、必ず通らなければならない手段”のことを言います。”必ず”というところがポイントです...「嘘も方便」じゃなくて、ほんとうに嘘をついてしまいました

  • 嘘も方便というけれど・・・

    先日の日曜日は、高校時代の同級生たちと構成しているゴルフ会のコンペの日でした。私は参加を表明していたのですが、その日は「雨」だという予報が出ていて、悩んでいました。夫はとんでもない、という様子で、「そんなんやめておけよ。コロナが治ってからまだそんなに経っていなくて、なんだかんだと調子も完全に元通りじゃないんだろ?そうじゃなくても、俺たちぐらいの年齢になると雨に打たれながらのゴルフなんて、絶対終わってから身体の調子崩すって」と言いました。確かに、私はコロナにかかってから、その後遺症は味覚障害だけだと思っていたのですが、どうも咳が治らない。「咳が出る」というよりは、「咳をしてみたい」という感じになるときがあるのです。ゲホッ、ゴボッというような痰がからんだ肺の奥の方からの咳というわけではなくて、コホコホというよ...嘘も方便というけれど・・・

  • 「早く上達するには?」の3タイプ

    先日、美容院に行ったときのことです。その美容院のオーナーは、ウクレレにハマっており、最近は私が三線をやっていることもあり、同じ弦楽器だということもあって、雑談となるとそのことを話すことが多いです。そうしたら先日は急に、「わたし、ギターも始めたんですよ」とおっしゃる。「へぇ~、すごいじゃない」と、そのときには、ウクレレもギターも似たようなものだから、それもありなんだな、ぐらいにしか思いませんでした。チェロを弾いている人が、コントラバスも弾こうかな、ぐらいな感じなんだろうな、と。しかし、ウクレレは弦が3本だし、ギターは5本なので、全然というくらい違うそうです。リコーダー吹いている人が、フルート吹いてみようかな、ぐらい。習っている先生が、本来はギターの先生で、「ボクには少し小さいから、なんならこれを貸してあげる...「早く上達するには?」の3タイプ

  • 「ひとりで自宅で」と「施設へ」の中間なんてない

    まずは唐突ではありますが、この絵、というかポスタ―は少し前に京都の猫々寺(にゃんにゃんじ)に、友人に連れて行ってもらったときにそこで売っていたものです。ちょっとアップで・・ほかにもクリムト風の素敵にロマンチックなものがありましたが、友人も私もこれが一番気に入り、お買い上げさせていただきました。たしか・・550円?とか1050円?とかだっけかな。それを、友人が「良い額装をしてくれるところを知っている」と言うので、おまかせで頼んだら、先日仕上がって来たのです。なんて素敵なの!これがたった1000円程度のポスターだったとは誰が思おうか?あ、もちろん額装には何万円かがかかっていますよ。けれどそれ以上の価値あり。私はポスターから、「額装のどこかにできれば赤を少し使ってほしいかな」という希望は述べたものの、あとはまっ...「ひとりで自宅で」と「施設へ」の中間なんてない

  • 味の好みは一生の怨みにつながる

    またまたNHKの朝ドラ、「虎に翼」きっかけの気付きで恐縮ですが・・・先週は、寅子の兄と結婚し、寅子の家に同居している、寅子の親友花江が、嫁としての立場に鬱々としている様子がときどき描かれていました。よく描かれていたのは、料理をつくり、義母に味見をしてもらうために、「お義母さま、これでいかがですか?」と持っていく。するときまって義母は、「う~ん・・もう少し甘いほうがいいわね」と言うのです。「そうですか・・」と落胆する花江。そんなシーンです。それが、金曜日の日、たまたま寅子たち法律を学んでいる学友が、「それぞれの弱音を吐きあおう!」というムードになり、1人ずつがカミングアウトしていたとき、突然、花江が、「私は!」と口を切り、「私は・・お義母さんに一度も褒めてもらえないのが悲しい」と言ったのです。私は思わず、「...味の好みは一生の怨みにつながる

  • はまぐりを食べに桑名へ

    今週の日曜日のことなので、ほぼ1週間前のこととなってしまいましたが、UPいたします。このところ我々夫婦は折り畳み自転車を積んでのちょっとしたお出かけにハマっております。この日も当然のようにそれでお出かけをしました。実は前日の土曜日に、「そうだ、また桑名の『はまぐりプラザ』に行って、はまぐりが食べたいなぁ」と夫が言い、あのあたりなら自転車で散策もできそうだ、ということから、「よし!そうしよう。桑名に行こう」ということにしたのでした。「はまぐりプラザ」はとても人気のあるところです。予約できるのならしたにこしたことはない、と土曜日に電話をしました。すると、「あぁ、ごめんなさい。土日はもうずっと先までいっぱいなんですよ。でも、早めに来てくだされば、まず大丈夫ですよ。そうですねぇ、11:00開店なんで10:30ごろ...はまぐりを食べに桑名へ

  • 極楽浄土はただ遊び暮らしておればいいところではない

    昨日の記事のなかで、さらっと書いた部分ですが、「私は、今世での死後、極楽浄土に行って永遠の命を得る、ということに希望をもっているわけではない」と述べた箇所がありました。これについて今日はちょっと補足しておきたいと思います。それは「永遠に続く魂の存在なんてないと思っている」とか、「今世死んだら、それで一巻の終わり、すべての終わりでよいと思っている」、というのとはちょっと違うのです。私は、”極楽浄土へ行ったあと、何をするのか?”もっと言えば、”最終的理想世界とは極楽浄土がどういう世界であれば、阿弥陀仏は完成形と思っていらっしゃるのか”ということがどうもわからないところが、極楽浄土に行くことを憧れるということから遠ざけている、と思っているのです。私も含め、たいていの方が、「極楽浄土」と聞けば、それだけで「働かな...極楽浄土はただ遊び暮らしておればいいところではない

  • 「早く死ぬのが希望」という人 2

    昨日は、Nちゃんと話していて、Nちゃんが「私は早く死ぬのが希望、えっちゃんは死んだあとにも希望がある、っていうところが違うんだね」と言ったことに対して、なにか頷けない違和感を覚えたものの、どう説明していいのかわからずに帰って来てから悶々としてしまった、というところまででした。まず、単純に「早く死にたい」ということを軽々に言っていいのか、ということがありました。私も、残された身は辛いから夫より早く死にたいと思っている者ではあるのですが、これまでに人間のDNAにインプットされた「なにがなんでも生きたい」という本能にはすさまじいものがある、ということを身内の死などでも感じたことがあったからです。でも、まぁ、そこにはあえて今日は目をつぶってスルーします。ただでさえ長い私のブログがまた長くなってしまいますからね。よ...「早く死ぬのが希望」という人2

  • 「早く死ぬのが希望」という人

    私がコロナに罹患し、Nちゃんがその後風邪を引いたため、3週間ぶりにジムに行きました。あ、ちなみに私のコロナ後遺症は治りました。味覚障害のことですけれどね。徐々に徐々に治っていったのではなく、ある日突然治りました。その突然さぶりもいかにもその正体がわからないコロナだなぁ、という気がしました。(「正体がわからない」という意味は、「正体を変えていく」というか、そのせいでいまだに特効薬が出来ないから、というだけのことに過ぎませんけれどね)私は塩味を感じにくかったのですが、ある朝、ゆで卵に塩を振って食べていたら、「おや?いつもと同じ分量振っただけだと思うんだけど、今日はやけに塩っ辛いわ」と思ったのでした。というか、その分量以下で以前なら満足していた量に戻っただけのことですが。まぁ、ひとまず私のコロナに関してはカタが...「早く死ぬのが希望」という人

  • ペットの医者に診せどきとは

    ある日、我が家の3黒猫のうちの1匹、ナシコがビッコを引いているのに気付きました。夫にそれを言うと、「俺もそれに気付いてた。どこか箪笥の上とかに飛び乗って降りたとき、痛めたのかあ・・医者に連れていってやらにゃいかんかなぁ」と言いました。↑これがナシコ。前足のどちらかだと思うんだけどなぁ。私は考え込みました。我が家には4匹の猫がいます。アクアというメスの三毛猫でこの子が一番年寄り。2011年生まれですから、今年13歳、人間の年にしたら64歳くらい、ほぼ私と同じくらいになったかなぁ。そしてあとの3黒は全員2019年生まれ。今年で5年目になりました。早いものだなぁ。全員もとはノラ猫。この4匹のうち、アクアとミィミィは医者に連れていけるタイプです。(実際に連れて行ったこともあります)けれど、ナシコとジナンの兄弟とい...ペットの医者に診せどきとは

  • 発達障害のお坊さん

    昨日は、去年亡くなった義父の納骨を済ませるのと同時に義母にも桜を見せてあげることが出来た、という話をupしましたが、今日はその納骨をしたお寺の住職さんのお話です。うちはここのお寺となにかつながりがあるとか前から知っていたとかではなくて、義父のお葬式を頼んだ葬儀屋が手配してくれたお坊さんのお寺でそのまま納骨もお願いしようということにしたので、まぁいわば全然存じ上げないお寺と住職です。本堂で納骨のためのお経をあげてもらっているときです。住職が途中でお経の途中で急に立ち上がり、傍らに置いてあった机の上のご自分のスマホを手に取り、「ごめんなさい。どうしても確認しておかなくちゃいけないことがあって・・」とおっしゃいました。びっくりしました。それ、お経の途中でやらなければならないほどの確認?そういうことってありなの?...発達障害のお坊さん

  • 義母の涙

    今週のはじめ、火曜日のことです。この日は義父の納骨の日でした。義父が亡くなったのは去年の10月末で約半年が経っていますが、納骨予定のお寺さんは墨俣という桜の名所にあるので、「その頃でよろしいんじゃないですか?その頃になったらまたご案内を差し上げますよ」と言われていたので、桜見物と納骨を兼ねてそのあたりにしよう、ということになったのでした。納骨には、仕事で行かれないという娘と入学式を終えたばかりで次の日にもう休むのはちょっと・・という孫は不参加で、私と夫、そして義母の3人が参列しました。道路の混雑を避けて日曜日ではなく平日にしたため、日曜日には満開であったろう桜は月曜日の激しい雨をうけて、かなり花びらを落とし、葉桜になりかけていました。ピンクと草色が絡み合った風景もそれはそれでよかったですが。納骨は無事に済...義母の涙

  • どよどよに疲れました 2

    さて、昨日の続きです。名古屋に着き、目の前にある「JRナゴヤタカシマヤ」に直行し、そこの10Fにある眼鏡サロンに行き、無事、眼鏡のツルは直してもらいました。んで、直してもらっている間、当然のことながら、店内のフレーム商品をなんとなぁく、見て回りますわな。そうしたら、そこで欲しいものを見つけてしまったんです。眼鏡についてはすでに4つ持っています。なんら不自由はしていません。しかし、眼鏡って毎日かけているならそれをしている状態がもう”私の顔”となっているのだな、と思うと「これで私の顔、と思ってもらってよい」と思えるフレームに私はまだ出会っていないのです。「まぁ・・こんなところかなぁ」という程度で決めてきました。そんな程度の決め方をするから、「あ、黒のフレームは持っているけど、茶色はないから茶色も欲しいなぁ」と...どよどよに疲れました2

  • どよどよに疲れました

    「どよどよに疲れた」って言いません?「どよんとした顔色してるね」って疲れた感じの土気色の顔色の人を見ては言いますよね?え?言わない?・・そうしたらこれは方言なのかなぁ。それとも私周辺の人たちだけで使ってるのかなぁ。ま、いいや。めちゃくちゃ疲れたっていうだけの話です、今日は。はい。朝起きて眼鏡をかけてみたら、なんか調子悪い。これまでは、あまりにも近視がひどくてレンズと眼球がぴったりとなるべく近距離にないと視力が出ないほどだったので、コンタクトレンズにしていましたが、去年白内障の手術を受けてからは、視力がUPしたため、眼鏡でも牛乳瓶の底みたいなレンズの分厚さではない眼鏡をつくれるようになり、それ以来ずっと眼鏡です。んで、何で急にこんなに調子が悪いのか?と外してよく見てみたら、ツルのところが一部曲がったような、...どよどよに疲れました

  • 「女は男の3歩後ろを歩け」という時代

    もぉ、NHKの今度の朝ドラ「虎に翼」はほんとに面白い。「面白い」ということは、私にとっては毎回なんだかんだと気付きがある、ということで、今日書きたいことは4,5日前の回のことですが、ふむふむとまた考えさせられました。物語は、法学部の女子部の上級生がいきなり泣きだした、というところから始まります。どうして泣いていたのか、と言えば、それまでの法律では「女は弁護士になる資格はなかった」のですが、法律が改正され女性でも弁護士になることができるはずだったけれども、それが案に相違して、改正が遅れそうだ、ということを教授から言われたからでした。「だって、去年もそうだったのよ~今年にもう改正されるはずだ、って言ってたのに結局改正されなかった。いくら近々にはそうなるはずだ、と言ってもそれが毎年反故にされて20年も30年もか...「女は男の3歩後ろを歩け」という時代

  • 整形外科でほんとうはしてはいけない治療

    私のコロナ後遺症である味覚障害はおかげさまで徐々に治っては来ていますが、まだ完全ではありません。あるところまでは日に日に回復していったのですが、ここからは全然変わらない、というところにいま、います。これが味覚というものの「甘い、酸っぱい、辛い、しょっぱい、苦い、渋い」のすべてが同じ程度にわからなくなるのなら、あぁ、そういうものか、とも思いますが、私の場合、甘い、と酸っぱいは割りとわかるのです。それが例えば果物のほのかなものであっても。しょっぱいがわからない・・だから最近、たぶん、私の作る味噌汁はとてつもなく濃い・・(どうせわからないなら薄めにすればいいのにね)しかし、酸っぱいが1番わかる、というのは、人間も生き物として存在する限り、「酸っぱい=腐っている」をまず認識しないと生命にかかわるから、ということで...整形外科でほんとうはしてはいけない治療

  • 桜まみれの土日でした

    先週の土日は、桜を堪能いたしました。ちょうど満開で土日でしたので、多くの人がそうされたのではないか、と思います。まずはこちら、うちのベランダで小さな盆栽として花をつけてくれた旭日桜。可愛い♡日曜日は、土日と岐阜市内では「道三まつり」だったんですよね。でも、秋の「信長まつり」とは違い、道三まつりはおみこしが出る程度のこと。こんなやつ。つまんない割りには道路は交通規制がかかるし、市内はいつもの土日よりは混むので、私たちは逆に市内から逃げ出す腹積もりでいました。日曜日に夫とふたりで、夫が仕事で車を走らせている時に見つけたという穴場の穂積に行き、そこでまた折り畳み自転車で散策しないか、ということになっていました。車はそのあたりならどこにでも停めておけそうだから、と。いいね、いいね、と私も乗り気になりました。しかし...桜まみれの土日でした

  • 墓じまいに向けて思ったこと

    うちは、私の祖父母である(母の母である)「加藤家のお墓」というのが、父たちの「森家の墓」とは別にあります。んで、この「加藤家の墓」は、おばあちゃんの娘である私の母以外にはもう誰も親族が生きていないので、母が「自分が生きているうちに墓じまいをする」と言い出したのが、確か去年。そう決めたのなら、もうさっさと済ませよう、と言ったのですが、「慌てないからそんなに急がなくてもいい。確かまず1番最初にすることが『魂抜き』(しょうぬき)というもので、墓の前でお坊さんにお経をあげてもらうことなので、私たちも一緒に墓の前で何十分も立っていなくてはならないはず。そんなの、この冬の寒いうちはイヤだから、暖かくなった春にするわ」と母は言いました。まぁ、確かに寒風吹きすさぶなかで何十分も立っているのは私も嫌なので、承服したのでした...墓じまいに向けて思ったこと

  • いきなり連絡がとれなくなる、というやり方で仕事を辞めるとは・・

    夫が帰ってくるなり、「そういえば、HさんとこのMくん、辞めたんだって。辞めたっていうか・・いきなり連絡がつかなくなってそれきりだそうな」と言いました。Hさんというのは、夫の仕事仲間で、なんでもやってくれるなんでも屋さんのようなことをしている方です。せんだって、義両親の実家を引き払うときにもその片付けで大層お世話になりました。ちょっとトイレの床だけ張り替えたいから・・私の実家にあったピアノを処分したくて運び出したいけれど、とてもこのままでは運び出せない、どうやって入れたのかもわからない、どうしたら・・洗面台を古いものから新しいものに変えたい、etc,etc.ちょっと家のなかをどうにかしたいんだけれども、これってどういう業者さんに頼むのが筋なのか、一番お値打ちにあがるのか、というときにたいていはHさんのところ...いきなり連絡がとれなくなる、というやり方で仕事を辞めるとは・・

  • どこの親もリスク回避主義、どこの子どもも夢見る冒険家

    いやぁ、昨日のNHKの朝ドラ「虎に翼」、また良かったなぁ。あれは絶対この先も視聴率あがっていくわ。私も感じ入るところがあったので、またそのこと書いちゃいますけども。ついでに書いちゃいますけど、再放送で始まった「オードリー」には何にも感じません・・ていうか、これまで私が見てきた朝ドラのなかで過去イチつまらない・・どんな朝ドラも初回や2回目あたりは説明的で面白くなかったものはありました。けれど、だんだん面白くなってきたものですが、これはその後もちっとも面白くなって来ない・・もう見ません。さて「虎に翼」です。主人公は法律を学ぶため、大学に願書を出したのですが、それをどうしてもお見合いして早く結婚しろ、と言っている母親に打ち明けることができません。しかし、否が応にもそれがわかってしまうことがあって、母親は案の定憮...どこの親もリスク回避主義、どこの子どもも夢見る冒険家

  • 「中流」の幅が下方に向けてどんどん広がってきている気がします

    ついに母が、「もう自転車に乗ることを卒業する」と宣言しました。我が町、柳ケ瀬は昔ほどの賑わいは全く見せていませんが、それでもメインストリートにはその間を縫うようにして運転しなければならない程度には人がいらっしゃいます。それがもう恐いのだ、と言う。人は避けられる、と思う、と言う。けれど、反射的にひゅいと何かしらの障害物を避けたとたんに、自分がバランスを失ってこけるかもしれないような気がする時がある、と言うのです。1度こけて、骨折でもしたらもうその後の人生は寝たきりになってしまうかもしれない・・ということは本人もわかっています。だからもうやめる、と言いました。「ほんとにぃ?またやっぱり多少なら乗ることにした、とか言わない?ま、ちょっとの間は自転車とっておいて、様子見たほうがいいんじゃない?」と私は言いました。...「中流」の幅が下方に向けてどんどん広がってきている気がします

  • マジメなものをマジメに食べる話

    少し前に映画「土を喰らう十二か月」を観た、ということをUPした日がありました。そこまで感動した、とはそのときには思わなかったんですが・・なぜか気になって、原作の水上勉「土を喰ふ日々」を読みました。原作といっても、こちらは水上勉氏が実際に山奥に住むようになってから四季折々こんなものを食べています、というエッセイでありドラマチックな話はいっさい出てきません。食べ物の話オンリーで、映画になったような多少なりとも編集者の女性との恋話とかそんなものはありませんでした。それでも十分に引き込まれて読み終えました。水上氏は、禅寺にいた時代があるので、そのときに精進料理の作り方を叩き込まれています。それは本当に質素なもので、たとえば野菜を煮込む料理であっても、みりんは多少使っても酒は絶対に使わない、と書いてありました。(み...マジメなものをマジメに食べる話

  • あなたは本当に自分の意志だけで、自分の人生を決めてきたと言えますか?

    あなたはほんとうに自分の意志だけで、自分の人生を決めてきた、と自信をもって言えますか?NHKの朝ドラは笠置シズ子さんの一生を追った「ブギウギ」が終わって、昨日から新たなドラマが始まりました。「虎に翼」というタイトルです。このお話は、日本初の女性弁護士で戦後には裁判官になった猪爪寅子(いのつめ・ともこ)さんをモデルとしたもので、主演は伊藤沙莉ちゃんです。伊藤沙莉ちゃん、大好き。チョコパイのCMのときからもう大ファンだわ。さて、昨日は第二回。主人公の寅子が両親の希望でお見合いをさせられます。でも寅子は女性の社会進出のほうに興味があって、どうもお見合いには乗り気になれないのです。「ボクは自分の妻とも対等に話が出来たらいいと思っているんですよ」というお見合い相手に出会ったので、この人とは話が合うかも、と思ってなら...あなたは本当に自分の意志だけで、自分の人生を決めてきたと言えますか?

  • 娘が高熱を出して思ったこと

    日曜日、私たちが折り畳み自転車を持って大垣に行った日のことです。ほどよく疲れて、あぁ~、今日はよく眠れるわ、おやすみなさい、と床に入った瞬間、夫が、「あっ!朝イチに娘からLINEが入ってた!『38度7分熱があるので、お弁当を買ってきてください』だって。全然気づかんかった~」と言うではありませんか。え~っ!なんで今頃、それを見る?っていうか、朝、LINEが届いた瞬間にはつい見忘れたとしても、今の時間までどうして気付かなかった?夫はこういうことが多々あります。電話をかけて出られなかった場合は、不在着信をすぐに見るのでしょう。自分の手が空いて、電話をかけられるようになったらすぐに電話をかけてきてくれるのですが、LINEとなるととんと放置、ということがよくある。なんなんでしょうね?もうそういうクセとしか言いようが...娘が高熱を出して思ったこと

  • 折り畳み自転車散策第二弾 ~大垣~

    昨日の日曜日、折り畳み自転車を車に積んで、夫とふたりで出かけました。「どこに行こうかな~まだ桜は咲いてないしなぁ」と夫は悩んでいたので、「私は何も特別なところに行きたいわけでもなんでもないのよ。ほんと、自分の家の周辺でここなら買い物ついでにいつでも行けるじゃない、というわけでなければどこだっていいの。普通の街中でもいいし」と言ったのですが、夫は考えた末、「よし、大垣に行こう。前に行った芭蕉館の周りを水門川が流れているだろう。あれに沿って自転車を走らせてみようか」ということになりました。まずは腹ごしらえ。夫が「どうしてもトンカツの気分」と言うので、大垣市内に入ったところで「宝亭」さんに入りました。夫が大垣市内で仕事があったとき、たまたまここで食べたらおいしかった、という記憶がある、というので。11時半前くら...折り畳み自転車散策第二弾~大垣~

  • もし、使う時間(=使う命)が目に見えたなら

    先日ニュースで知ったのですが、黄砂が飛ぶと、黄砂と花粉がぶつかって花粉がはじけ、より小さいものになってしまうことがあるそうです。それが体内に入ると喉や気管支を通り抜け、肺にまで達してしまうので、黄砂がひどい年は花粉症の症状がいつもと違ったり、よりひどくなる人が増えるだろう、ということでした。・・・ていうか、そんなレベルで済むんだろうか?黄砂が飛んできたってしょうがないじゃないかレベルで済ませておいて、数年たったとき、とんでもない何か新しい病気が誕生してやしないか、とびくびくしてしまいます。私は花粉症ですが、黄砂の飛散が多い、という日はやはりいつも以上に症状がひどくなります。薬を飲んでいても、くしゃみがとまらなかったりする。でも、くしゃみで体内から異物を出そう、と私の身体は頑張っているわけだからまだいいって...もし、使う時間(=使う命)が目に見えたなら

  • 暗い気持ちからの脱却

    このところ、私は結構暗い・・。なぜだか理由は自分でもはっきりとわかっています。仏教を学んでいることによって、「この世は苦海だ」ということが身に染みて実感するようになり、気分がふさぎこんでしまっているのです。いや、特に「そんなことが・・!」というような事件があったわけでも、私の身の上に何か起こったわけでもありません。ここで”悟った”という言葉を使うのは違うとは思いますが、なんとなく「この世は苦海だ」ということがしみじみとわかった、という感じなのです。それはひとつには、世間を騒がせた大谷翔平の元通訳の事件のこともありました。私は、これについてはコトの真偽であるとか、大谷選手がどこまで関与したのか?とかどこまで水原通訳に口座の管理まで任せていたのか?とか世間ではそのあたりが問題視されていますが、そんなことはどう...暗い気持ちからの脱却

  • 映画「土を喰らう十二か月」を観て

    水上勉原作の映画「土を喰らう12か月」を観ました。沢田研二さん主演です。まだ1年半ほど前の映画ですが、私は知りませんでした。映画は淡々と、とくに盛り上がるドラマティックな要素があるわけでもなく進み、その通りに終わります。「土を喰らう」という言葉には多少勇ましいものを感じますが、もっと優しい香りのする映画でした。小説家である主人公が、妻の死をきっかけに実家のあった長野県の山奥に移住し、そこで自然とともに生きる、手間をかけたものを食べる、ということを冬から次の年の冬まで描いた作品です。これはどうやら水上勉さんの自伝的なお話のようです。彼は貧しい家に生まれ育ち、あまりの貧しさから幼いときに寺に奉公に出されます。しかし、そこで僧侶になるための修行があまりに厳しいものであったことから逃げ出します。でも、結局また連れ...映画「土を喰らう十二か月」を観て

  • 歴史も教科書もあてにならない

    浄土真宗の開祖と言われている親鸞聖人は、「七高僧」を尊敬しておられます。これらの善知識(正しく仏教を伝えてくださった方)がいらっしゃったからこそ、仏教が今日まで伝えられたのだ、とまでおっしゃっています。それは龍樹大師、天親菩薩、曇鸞大師、道綽禅師、善導大師、源信和尚、源空聖人の7人です。最初のおふたりがインドの人で、そのあと3人が中国の人、最後のおふたりが日本人です。先日、たまたま仏教のお話で源信和尚のお話を聞いてたいそう面白く、「そういえば、親鸞聖人についてはやはり浄土真宗の開祖だからということで、親鸞聖人の一生をよく学ぶけれども、これら七高僧については全くどういう方々なのか存じ上げないなぁ・・」ということに気付きました。そして、親鸞聖人だけではなく、これら七高僧についてもどんな一生を送った方々だったの...歴史も教科書もあてにならない

  • 「闘うタマゴ」を見て

    たまたまNHKの「Dearにっぽん」という番組で、「闘うタマゴ」というドキュメンタリーを見ました。これは1年ほど前の再放送のようです。お隣の愛知県が舞台の話でもあったので、つい引き込まれて見てしまいました。お父さんは、ケージ飼いの養鶏場を経営してきました。しかし、ある製薬会社だったかな・・会社勤めを辞めて後を継ぐ事にした息子さんは平飼いでの養鶏場をやっていきたいのです。親子だからこそ、しっかりと話し合うことのできないふたり。たまに話し合おうとすると、口下手なお父さんは理路整然とした息子に勝てない・・。けれど、心の中では「なにくそ」と思っている。息子さんも本当はお父さんのことを尊敬している。けれど、父親のやり方はこれからのやり方でないことだけは譲れない。「おまえは俺の跡を継いでケージ飼いはやらないのか?」と...「闘うタマゴ」を見て

  • やっぱり味覚障害になってました・・

    コロナになり、2日間ほど高熱は出たものの、私の場合、割とあっさりとそれだけで終わって、あ~よかった、よかったと思っていました。このブログにも「味覚障害にもならずに済み、よかった」と書いたほどでした。さすがに高熱のときには食欲がわかなかったので、かえって味覚は鋭敏に研ぎ澄まされたくらいだ、と思っていました。ところが・・!それは甘かった。やっぱり私は味覚障害になっていたのでした。完全に味がわからない、という感じではありません。ただそれが以前の感覚とは違う、というのがわかる。なんていうか”記憶の感覚”として残っているだけ、というような。例えば、「甘い」とか「塩辛い」とかは、舌の前方とか横側とか感じる位置によってそう感じるのだ、と言われています。私の肉体としての感覚が、「あぁ、この感覚のことを塩辛いと名づけていた...やっぱり味覚障害になってました・・

  • 母が絵画を買いました

    何を思ったか、母親が「絵を買おうと思う」と言い出しました。玄関にいま飾っているのが、家族ぐるみで仲良くしていた私の友人のお父様が日本画の画伯だったので、その人のものなのだけれども、それが色調が暗いので、玄関なのだから、もっとパアッと明るいもののほうがいい、というわけです。ふぅん、そりゃ勝手ですけれど。お母さんの家なんだから、で私は済ませたいところなんですけれども、「ついては、いま、高島屋の催事場でアフリカ絵画展をやっていて、その中のものに欲しいものがあるから、一度一緒に見てほしい」と言う。「欲しいものがあるならそれでいいじゃないの。私に文句があるわけないし」と言うと、「いや・・その中のどれかにはしよう、と決めただけで、どれにするかはハッキリ決めてない。っていうか、決められないから」と言う。あ~、出た出た。...母が絵画を買いました

  • 「老々介護」って、中身的に言えば「病々介護」ですよね

    私のコロナは、金曜日の夜中に発熱(実際にはもっと前の時間から発熱していたのかもしれないけれど、私が気付かなかっただけで)、土日と39℃台、38℃台を行き来し、月曜日に7℃台、ときに平熱、火曜日にまず平熱であることがほとんど(動くとふわっと「おっ、今、出たな」とわかるときがある)となりました。3日間お風呂に入りませんでした。土日はまぁ、とても入れるお熱ではなかったけれど、月曜日はもう入ってもいいかな、と思っていたのに、車庫のシャッターの具合が悪くなり、業者さんを呼んだりしていたら入るタイミングを逃しました。人生で3日間もお風呂に入らなかったことって初めてです。15年前、インフルエンザになったときも、2日目には高熱をおしてもうお風呂には入ったもんね。それくらいお前はきれい好きなのか!と言われると、というよりは...「老々介護」って、中身的に言えば「病々介護」ですよね

  • 見えない相手から「脅迫」される恐ろしさ

    私の友人で、あるコンサートホールの支配人をしている人がいます。これはそのRちゃんから聞いた話です。あるとき、コンサートの企画で、あるピアニストのものがありました。新進気鋭のピアニストでちょっと変った経歴を持つ人です。そのピアニストのチケット発売の日、なんと発売開始ものの5分で完売してしまったのです・・!Rちゃんが運営しているコンサートホールではこれは異例のこと。人気のあるピアニストということはわかってはいたけれど、これほどだったとは・・!と、確かに運営サイドにも読みの甘さはあったのかもしれません。そうしたら、クレームの電話の嵐だそうで・・。Rちゃんが支配人をしているコンサートホールは、年間会員という人がいて、この人たちは一般よりはチケットが取りやすい、という利点があるので、その人たちの中の一部の人が、「な...見えない相手から「脅迫」される恐ろしさ

  • なんとコロナに罹患してしまいました・・!

    金曜日の夜、さぁて寝るか、と布団に入ったものの、足腰が痛くて眠れない。痛い、というと正確ではなくて、こういうのを「関節痛」というのでしょうか・・?いや、痛いのは関節ではなくて、筋肉だと思うんだよなぁ、だからそれとも違うような・・とにかく、同じ姿勢をずーっと続けていると、そこがだるくなってきて、姿勢を変えずにはいられなくなりますよね、あの感じ。伸ばされた筋肉を、はい、もう少しさらに伸ばしてみましょう、と引っ張られているような・・イヤ~な感じ。あれが同じ姿勢をずーっと続けているわけではないのに、始終起こっている。あ~上向いて寝ているとしんどいな・・だから左向きに横になってみるか、お、いいぞ、これなら寝れるかも、あ、いかんいかん、ものの10秒でやっぱダメだわ。じゃあ、右向きになってみるか、お、いいぞ、これなら寝...なんとコロナに罹患してしまいました・・!

  • 京都に行ってきました ~猫々寺編~

    「続きは明日」なんて書いておきながら、1日空いちゃってごめんちゃい。どうして1日空いたか、という理由についてはまた近日中にその記事を書くとして、と。さて、たっぷりのランチを食べたあとには「猫々寺」に行ってきました。私が猫好きだから、ということで犬好きのRさんが提案してくれました。なんでも少し前にテレビで紹介番組もあったとか。ちなみに猫々寺は、「ねこねこでら」と読むのではなく、「にゃんにゃんじ」と読みます。「寺」とついていますが、ここは猫が住職を務める、猫をご本尊としたテーマパーク。なんでもある猫好き一家の夢がクラウドファンディングで実現したものなんだそうです。行きは、京都駅から地下鉄に乗って、最終の「国際会館」まで行き(最終と言っても、そんなに乗ってた感じはなく・・だって、運賃も290円だもん)、そこから...京都に行ってきました~猫々寺編~

  • 京都に行ってきました ~ランチバイキング編~

    久々に京都に行ってきました。京都にはRさんという友人がいます。オーラソーマというカラーセラピーをやっていたときからのお付き合いだから、かれこれ20年くらいになるかなぁ。そう考えるとすごいなぁ。自分ではそんなに経ってる気がしてなかった。で、彼女からは以前にも「そろそろ京都に来ない?」というお誘いを受けていたのです。コロナ禍になってから行けてなかったと思うので、かれこれ4,5年会ってなかったと思われます。京都はやっぱり見どころがいっぱいありますからねぇ。Rさんとは以前に2度ほど「はとバス」にも乗ったことがありますが、昔の「農協さんツアー」みたいなのとは違って、これがとってもよかった!ぶらりと1日京都にでも行ってみっか、とお考えの方にははとバスツアー、お勧めです。いろいろとコースも選びたい放題だしね。きっとどれ...京都に行ってきました~ランチバイキング編~

  • そりゃさくら猫が贅沢になっちゃいけない、なんてことはないもんな・・

    うちにやってくる外猫ちゃんたち、春を感じて活動的になってきたのか、なんだかどんどん数が増えてきています・・最近じゃあ、外に出かけて家に帰ってきてみると、「よっ、おかえり~」ってな感じで玄関扉の前で待っていることもあり、ご近所に気を遣うったらありゃしない。実際に、お隣のYさんには、「・・・何匹飼ってみえるの?」と尋ねられたこともあります。もう正直に言うしかない、と思い、「うちで飼っているのは4匹なんですけれども、それは外には出しません。うちの中だけで飼っています。外のノラ猫の中で耳をカットして去勢してあるさくら猫には、餌をやることもあります」と言いました。すると、人の好いYさんは、うんうん、わかった、というように頷きながら、去って行かれました。Yさんは元この町内の会長さんで、もうお年がお年なので(たぶん、8...そりゃさくら猫が贅沢になっちゃいけない、なんてことはないもんな・・

  • 私のアルコール遍歴

    うちの親は「常識」とか、「世間のルール」とかには厳しいほうでしたが、お酒に関しては、自分たちが居酒屋をやっているせいか、なぜかとっても緩かったです。私が初めてお酒を口にしたのは、中学生くらいだったかなぁ・・親はそのころ、店を夜の11時すぎくらいまで開けていて、それから閉店作業をして、自分たちの夜食をとって寝る、という生活だったのですが、とうの先に寝ていた私は、ある日、眠れなくて起きて、居間に行ってみると、なにやらおいしそうなものを食べていた親の膳を見て、「ちょっと、それちょうだい」と言いながら、一緒にビールを「少しだけ飲ませてみて」と口にしたのでした。おいしかった・・父親は笑いながら、「おまえは酒飲みだなぁ。お七夜のときにも形ばかりちょいと赤ん坊の唇に酒を飲ませるふりをして垂らすんだが、たいていの赤ん坊は...私のアルコール遍歴

  • ヨガでリベンジしてきました!

    先日は、いつも行っているジムのスタジオメニューに「ヘルスアップ体操」というものがあって、それはシニア向けで脳トレにもなる、と書かれてあったので、いつものNちゃんと都合も合ったため、参加してみたら、自分のあまりの体力のなさに愕然としてしまった・・ということを書きました。そのリベンジをしてまいりました!いや、リベンジの機会を虎視眈々と狙っていたわけではありません。たまたま次の日に、メディアコスモス(岐阜市立図書館)に行く用事があったので行ったとき、そこで行われるスタジオで、やはりシニア向けのヨガの教室があることがわかったのです。メディアコスモス内には、「踊るスタジオ」「集うスタジオ」「考えるスタジオ」など、いろんな形容詞がついていてかえってどういう用途で使われるのかようわからんというスタジオが多々あります。(...ヨガでリベンジしてきました!

  • 7か月にわたる歯医者治療の一応のケリ

    去年の夏頃に始まった、突然の顔半分が痛くなるほどの歯の痛み、夜寝られないほどの歯が浮く感じに始まった治療は先日、一応ケリをつけることになりました。「一応」というのは、決してこの歯に対してしなくてはならないことをすべて終えたわけではない、ということ。神経を抜き、掘った穴になにやら簡単には溶けない薬の詰め物がしてあるそうなのですが、その薬の詰め物も1年くらいしか持たないから、最終的にはセメントを流し込んで固めなくてはいけないのだそうで。そして、今は被せてあるものも応急処置的なものですが、もう少し完全なクラウンにしないといけないようです。ではなぜ、「一応」であって、それらを今やってしまわないのか?と言ったら、私が、「まだこの歯が痛い」と言うからです。いや、聞かれるから「言う」だけですよ。何とかしてくれ~と「訴え...7か月にわたる歯医者治療の一応のケリ

  • シニア向けの体操教室でわかった、自分のあまりにもな体力のなさ・・

    いつも週1で一緒にジムに行っているNちゃんと、今週はジム以外にもスタジオメニューをやってみようよ、ということになっていました。「やっぱり週1程度じゃダメだよねぇ・・」「そうだよねぇ、それじゃあ筋肉がつくよりも、老いのスピードの方が勝るレベルに違いないわ」ということで、出来れば週2がいいね、それも1日はジム、1日はなにか自分に合うヨガとかのスタジオメニューがいいよね、とは前から言っていました。でも、なかなかお互いのスケジュールが合わなかったり、スケジュールが合う日は自分たちの体力に見合ったスタジオメニューがなかったりでしたが、ようやくそれが実現したのでした。それは以前にちらっとこのブログにも書いたことがあるのですが(「ニューロンが・・」とか「シナプスが・・」とかおっしゃる先生です)、『脳トレ&ヘルスアップ体...シニア向けの体操教室でわかった、自分のあまりにもな体力のなさ・・

  • 再び働く、についての途中経過報告 4

    昨日は、岐阜市の生涯学習センターの様子を見て、市や県が運営している公共の館で働く気が萎えちゃった、ということを書きました。そして、さぁ、結局あそこしかないかぁ、と思いました。”あそこ”とは、うちの近所にある「W餃子」というお店です。(おいおい、これじゃあ、もうイニシャルにしたってバレバレだわな・・知っている人にはすぐわかることでしょう。ま、しゃあないわな)1か月ほど前にここは店頭に「パート募集」の張り紙がしてあったのです。そしてなんと、「餃子の具を皮に包む仕事です。ご希望なら、イヤホンで音楽を聴きながらやってもらっても結構です」とありました。それでかぁ!と合点がいったことがありました。それは、ここの餃子がうちは好きでよく買いに行くのですが、以前に買いに行ったとき、ガラリと戸を開けても、すぐに見える奥の方で...再び働く、についての途中経過報告4

  • 再び働く、についての途中経過報告 3

    足腰やら胃腸やらの不調もさほどではなくなってきたからまた働こうという気力がムラムラと湧いてきて、どこか私に合った働き口はないものか、と探し始めてから早や3週間ほどが経ってしまいました。その間、ずっと広報誌やらフリーペーパーやら友人に声をかけるなど気を付けてはいるのですが、なかなかこれ、と言ったものが見つかりません。いや、何も贅沢な条件を心に抱いているわけでもなんでもないのですが・・。先日は、岐阜の広報誌に岐阜市のお隣である瑞穂市の「生涯学習センター」での4月からの次年度の募集をしていました。詳しい仕事内容はわからないけれども、生涯学習センターでのカウンター業務だと思われました。「ここの研修室を借りたい」「研修室でこういう内容のことをやりたい」「こういう困りごとはこちらで相談してもよいものか?」など、いろい...再び働く、についての途中経過報告3

  • 「普通に〇〇してほしいだけ」ってなに?

    私の友人Fちゃんが言いました。「私の職場の友人の人がね、娘さんから絶縁状を渡されちゃったの。『もうお母さんとには連絡しない』ってね」と言うので、「へぇ、何かあったの?」と言うと、「その人は私たちと同じくらいの年齢の人なんだけれど、30代の娘さんがいて、その娘さんが、ずいぶんと年上の男性と付き合ってて、一緒に住んでるんだって。そのことをね、『私だって、孫の顔が見たい』だの、『そんな年上の人と付き合ってたって生産性がない』だの言うのよ。同じことを娘さんにもやいのやいの言うから、もういいかげん娘さんも辟易としてしまったみたい」と言いました。「『娘には普通の結婚をしてほしかった』って言うのよ。そんなこと言ったって、娘さんの人生は娘さんのものだからね、あなたの価値観を押し付けちゃだめよ、って言ったんだけれど・・『今...「普通に〇〇してほしいだけ」ってなに?

  • この人たちは、お金の面で私たちに頼ることをいったいなんだと思っているんだろう?

    娘がうちの夫(つまり、娘にとっての父親)にLINEで、「ナオトが来年中学生になるから、制服を作った。写真を送るね」と言って孫が中学の制服が出来上がり、それを着ている様子を送ってきました。そしてその後に、「つきましては、結構お金がかかりました。大変なので、半分でいいから援助してほしいのですが」とあったそうです。それで夫は、すぐに送金してやったそうです。「半分?」と聞くと、「いや、全額」と言いました。だろうな。夫の性格からして。というか、私は娘の言い方に腹が立ちました。”半分でいいから”って何?それ・・。その、「たった半分でいいからさ」みたいな言い方は。そんな大して負担かけるほどのこと言ってないでしょ、わたし、みたいな言い方は。そもそも、ナオトが来年から中学生になることはずっと前からわかっていたことです。年齢...この人たちは、お金の面で私たちに頼ることをいったいなんだと思っているんだろう?

  • 宗教と科学は実は最も近い存在なのではないか、と時々思う

    いつものように仏法を聴きに行っていたときのことです。その日の話の本論とは関係なかったのですが、講師が「生まれ方には4つの種類がある」というお話を少しされました。1つは、胎生。まさに私たち人間のことですよね。お母さんのお腹に十月十日宿ってから出てくる。2つめは、卵生。鳥や魚のように卵で生まれてくること。3つめは、湿生(しっしょう)。卵と同じことなのですが、ウジ虫やぼうふらのように「湧いてきた」というような表現を使うものたちのことだそうです。そして4つめが、化生(けしょう)。これが極楽浄土へ生まれるときの生まれ方だそうです。胎生のように赤ちゃんで生まれて、成長して大人になるまで時間がかかる、ということがない。パッと生まれて、その瞬間にもう成人(?)なんだそうです。そして講師は最後に付け加えるように、「あ、地獄...宗教と科学は実は最も近い存在なのではないか、と時々思う

  • 本能の正体っていったい何?

    なんとまたナシコが脱走しました。今度は、掃き出し窓からではなくて、堂々と玄関からです。夫が帰ってきて、「ただいまぁ」と玄関の扉を開けた瞬間に、入れ替わるように、すっと出て行ったと言います。確かにこれまでにも、玄関の扉を開けると、「おっと!そんなところまで来ていたか」ということはありました。しかし、そこから何が何でも出て行こうとしたことはありませんので、自分たち人間が出入りするときにはそっとまず数センチ開けてみて、中の様子を見て、いないな、と思ったら開けて出入りする、というのがもう習慣になっていて、それで問題ない、と思っていました。夫もそうした、と言います。でも・・だからいいよな、いないな、と思って次に大きく開けたときに、すっと出て行ってしまったのだ、と言うのです。ほんとかいな・・どうしていつもいつも、夫の...本能の正体っていったい何?

  • 中学生のときの交換日記が出てきて、恐ろしいことが発覚しました

    友人のKちゃんが、私とKちゃんが中学生の頃にやっていた交換日記を、「私が持っているのだが、この前、どんなことを書いていたのかそれをちょっと繰ってみたら、とてもじゃないが恥ずかしくて読めなかった、もう持っているのも辛い、これはあなたが持っていてくれない?」と言いました。交換日記、って言葉そのものがもう今や死語ですよね。なに、それ?って若い人は聞いたこともない単語なことでしょう。友人と何かやりとりしたければLINEでもXでもありますしね。もうそもそも自分の字で何かを書くってこと自体をしなくなっていることが多いかも・・。あれはあれで面白いものだった、とも思いますが、こうして残りますからねぇ・・確かに読み返してみると顔から火が出るようなこともありましょう。私とKちゃんがどうして交換日記をすることになったのかも覚え...中学生のときの交換日記が出てきて、恐ろしいことが発覚しました

  • 自分の本分はなにであったか、ということを忘れずに

    いつものように鍼灸接骨院に行きました。すると先生が、「今日は2月最後の日だから、お顔の鍼サービスは今日で終了です。あ、それで3月からはこれをメニュー化する、って言ってましたけど、やめました。通常のメニューに、希望者にはこれをくっつけて+300円とか+500円とか、まだ金額は考えてないけどそれでやっていこうと思いますんで」とおっしゃいました。(※これを書いているのは2月29日です。タイマー機能を使ってUPしています)なんのことかと申しますと、2月の初めの頃だったか、先生がいきなり、「ボク、顔に打つ鍼を習ってきたからね~今日からそれをサービスでつけちゃいますよ。んで、3月からメニュー化する予定なんでよろしく」とおっしゃったのです。顔に鍼を打つなんて・・!恐い!とお思いかもしれませんが、プスプス鍼を刺すのではあ...自分の本分はなにであったか、ということを忘れずに

  • 人間関係ってお金が潤沢なほうがうまくいきやすい、ってことかなぁ

    いつも週1でジムに行くNちゃんとは、1階のエレベーターホールで待ち合せます。(ジムは3階にあるので)先週のとき、私がそこで待っていると時間になってもNちゃんが現れません。おかしいなぁ、Nちゃんは時間に遅れる人ではないので、「ひょっとして忘れてるんじゃないのかな?」と思いました。というのも、前にもこういうことがあったからです。私が、「先に3階にあがってやってるね」とLINEしても来なかったので、やっぱり忘れてたんだろうな、とそのときは思いました。で、私はトレーニングルームにはスマホを持ち込まないタイプなので気付きませんでしたが、その後30分ほどしてNちゃんは私のそのLINEを見たようで、「ごめん!忘れてた・・もう今から行っても遅いよね?あと2,30分でえっちゃんはあがっちゃうよね?今日はよしとくわ・・ごめん...人間関係ってお金が潤沢なほうがうまくいきやすい、ってことかなぁ

  • 私の体は私だけのもの

    今日は、身体に関しての3連チャンネタです。まず、最初は自分のこと。先日、いつものように鍼灸に行くと、先生に手のひらでぐーっと押されたお腹のあたりが結構痛かった。それで、「これって胃腸が悪いんですかねぇ?」と聞くと、先生は、「いや、そうじゃなくて、”気”の巡りが悪いのが、お腹に溜まるタイプなんだね」とおっしゃいました。鍼灸をなさる先生って、当たり前かもしれませんが、東洋医学をひととおり勉強されておられますね。この先生もそうでした。そして、「ハハ、あんまり”気”とか言ったって、わからないでしょう?だから、ボクはあんまり東洋医学の説明とかしないようにしてるんだけど・・そんな目に見えないもののこと言ったってねぇ」とおっしゃいました。確かに、「気」「血」「水」のうち、「気」だけは実際には目に見えないものです。ん?空...私の体は私だけのもの

  • 「ほんとうに愛されたことがある」という記憶をもつ者は強い

    朝起きて、しばらくしたらLINEの音が鳴ったので、誰かしら?と思って開けてみると孫から。ゲームのハート(ライフのようなもの?私にはよくわかりません・・)を送ってきていました。これはこれまでにも時々送って来たことがあります。「どうしてこんなもの、私に送ってくるんだろ・・?」と夫の前でつぶやいたことがあります。すると夫は、「俺もよくわからんけど、たぶん、誰かにハートを送ると自分もなにかしらゲームの中で何かもらえたりするんじゃないのか?」と言っていました。まぁ、そんなところでしょ。私はこのゲームをするわけじゃなし、一番最初のときこそわけのわからないまま、「ありがと」なんてLINEを返信していたけれども、もう何もしません。なので、こういうことは初めてじゃないけれども、驚いたのはその時間。朝の7時前でした。そして曜...「ほんとうに愛されたことがある」という記憶をもつ者は強い

  • 宗教はなんのためにあるのか? 人は宗教に何を求めるのか?

    昨日は、私自身が、仏教を「生きる目的」と定めながらも、実際には趣味である三線に、いま、日々の時間と心の多くを囚われていて、それを自分でもどう扱えばよいのか、ということにちょいと戸惑っています、ということを記事にしました。そこから、今日は、そもそも「宗教はなんのためにあるのか?」「人は宗教に何を求めるのか?」ということについて、改めて考えてみました。というのも、一口に宗教といっても、その目的や根ざすところは違うものなのだな、ということに私自身も気付いた、ということもあります。そして、私は、「死ぬときの苦しみがイヤだ、恐い」「この先、夫と私とどちらが先に死ぬかわからないけれども、もし私が後であり、ひとり残されたとき、その喪失感と寂寥感から生きていく自信がない」という思いから解放されたい、という答えを宗教に求め...宗教はなんのためにあるのか?人は宗教に何を求めるのか?

  • 「生き方」にかかわることと、「趣味」を天秤にかけると

    あるとき、グループLINEで仏教の法話に参加していました。親鸞会では、ほんとうはどこかに出かけて目の前で講師の話を聞くのではなく、ZOOMやLINEで、というのは推奨していません。実際にこれまではこういうことはいっさいやっていなかったそうです。しかし、もう5年前になりますか?コロナ禍になってからは、なかなか集まることが出来なかったため、苦肉の策としてOKになったようです。さて、そのグループLINEでの法話のあと最後に講師の方が、「どなたか、なにか質問はありますか?」と尋ねられました。すると、Tさんという、お声をお聞きする限り、たぶん80歳くらいの高齢の女性の方が(もう、80歳を「高齢」という言い方をすることが憚られる時代になってきましたかね・・)、「Nさんというご近所の方が仏教に興味がある、ということで、...「生き方」にかかわることと、「趣味」を天秤にかけると

  • いなべ市「農業公園」に梅を愛でてきました

    先日の23日、祝日は、このあたりでは(いや、日本中だったかな・・?)雨続きの日の中休みのように1日だけ曇りではありましたが、雨でなかった日でして、それっ、この機会を逃してたまるか、とばかりに私たち夫婦は、三重県いなべ市にある「農業公園」に梅を見に出かけました。あ、私たち夫婦だけではなく、母親も誘ったんでした。車で遠出したいばかりの母は、1も2もなく「行く行く」と喜び勇んで同行いたしました。ちなみにこの日が母とは、三線の発表会以来初めてでした。すると母はあろうことか会って第一声にこんなことを聞いてきました。「あの発表会のときにアンタたちが着てたあの衣装、借りものなの?買ったの?」どっちでもいいじゃないか、そんなことが気になるのか、と思いながら、「買ったんだよ。これからも事あるごとに着ることになるし」と言うと...いなべ市「農業公園」に梅を愛でてきました

  • 再び働く、についての途中経過報告 2

    え~まだ働き口は決まっておりません。というのも・・ここのところ、また体力に自信がなくなるような日々が続いていたため、立ち仕事に対して恐れおののいてしまったのです。それまでは、「これ、なんとかすれば、3時間ぐらいまでは立っていなくちゃ、という仕事でもいけるんじゃないのぉ?」という気持ちになっており、そうなるとまた選択肢が広がったような気になっていたのでした。そうなると、例えば、「ドラッグストアの開店前の品だし」なんてのもありかな、という気になってくる。仕事内容的には別に興味深いものでもなんでもないし、ただもくもくとやれよ、って仕事なんだろうけど、開店前なものだから、たいてい勤務時間が「6:00~9:00」とかの3時間のみ、となっていたりする。お客様がいらっしゃらないわけだから、「ふぅーつ」と溜息ついたり深呼...再び働く、についての途中経過報告2

  • 自分よりプロの人がいるかもしれない、ということを念頭におく

    いつものように週1ジムに行く。いつものNちゃんと。私たちが運動(運動・・ってレベルじゃないんですけどね。トレッドミルの上を歩いて、ちょこっとだけマシンやって、ってレベルだから。ほんと、やることだけは「ちょこZAP」みたいですわ)を終えて、マットの上でストレッチをしていると、スタッフのひとりの女性が私たちに近づいてきました。(あぁ、この人、この前も声をかけてきた人だ)と私にはわかりました。年の頃、私たちより更に上とおぼしき方で、この前のときにはついそれに惹かれて、お話を熱心に聞きました。(この人の言うとおりにトレーニングしていけば、この人のようにもっと年齢を重ねても、ここで先生が出来るほどに元気な身体を手に入れることができるのか!って思いましてね)「あなたたち、熱心に足を揉んでらっしゃるから、それはいいこと...自分よりプロの人がいるかもしれない、ということを念頭におく

  • やっぱり子どもはいくつになっても親に認めてもらいたいのかな

    またも、三線の発表会だった日のことなのですが、この日は夫と母も見に来てくれました。ランチのとき。母親のお隣の席に座っておられた別の教室の男性の方が母に、「どうして今日は三線を聞きに来ようと思われたのですか?」と質問されました。するとなんと母はその人に対して、「娘が三味線だっていうものですから来たんですけど、蛇味線だったんですねぇ」とヘラヘラと笑いながら言いました。私は母とは向かい側の席にいたのですが、そのとき、私の隣の席の、これまた別の教室の女性の方と私は話していたので、(なんか母がとんでもないことを言っている!)と、聖徳太子のように、その女性と話しながらも、気付かないようなフリをしながら母のほうに耳がダンボになっていたのでした。だって、母の「娘が三味線だっていうものですから来たんですけど、蛇味線だったん...やっぱり子どもはいくつになっても親に認めてもらいたいのかな

  • 私は人様からこんな風にみられていたのか!

    私にとっても”気付き”が多かった三線の発表会。まだ少し続きます。お付き合いくださいませ。先生が、発表会の終わった日の夜、写真やら動画やらをいっぱい教室の参加した人たちに送ってくださったんですね。それを見てびっくりしました・・発表会の日のブログにもUPしましたが、私だけ股開いてる・・!(ずっと開いてるもんだから、それしかUPのしようがなかったんすよ・・)↑この時の写真のことですわ・・前列左から2人目だけが足開いてるでしょ・・それが私です・・さんざっぱら先生から、事前に、「いい?足をきちんと揃えてね。自分ではわからないかもしれないけれども、前から見ている人からしたら、ぱかっと開いてたらみっともないからね」と言われていたのに・・。実は、わたし、本番まで並び順がうしろの列だとばかり思っていたんですよ。もちろん、自...私は人様からこんな風にみられていたのか!

  • 伝統は「守らなくちゃ」じゃなくて、自然に根付いているものが美しい

    昨日は、日曜日に行われた三線の懇親会のことをUPしました。先生方がいろいろ教えておられる愛三岐の教室の交流会の意味も込められていましたので、ランチはわざと同じ教室の人とではなく、違う教室の人と一緒になり談笑するように席次が決められていました。そこではやはり「三線を習う」ということ自体が、「ピアノを習う」とか「水泳教室に通う」などということに比べるとハードルが高い(技術的にハードルが高い、とか月謝が高い、ってことじゃあないですよ)、というか、”あなたはいかにして三線と出会い””なぜ習おうと思ったのか?”に、自分のことはさておき、皆さん興味があるようで、私はさんざ、「どうして三線をやろうと思ったの?」と聞かれました。私は半年前のことなので、自分でもまだまざまざと覚えていることを話しました。「NHKの『新日本風...伝統は「守らなくちゃ」じゃなくて、自然に根付いているものが美しい

  • 初めての三線の発表会

    先週の日曜日は、初めての三線の発表会でした。大垣市にあるソフトピアジャパンというビルのホールにて、「ゆかる日まさる日懇親会」というタイトルです。三線を始めてからまだわずか半年。それで発表会って・・と緊張しましたが、厳密にいうと「発表会」ではなくて、先生方が教えておられる色んな教室の方々との「懇親会」が主目的のものでした。だから個人的に演奏をするわけじゃあ、ありません。教室ごとに皆で2曲を唄いながら演奏する、というものでした。最初に、先生たちをメインとした「総会」(会計報告など)があって、次はなにやら三線のレベルには級制度のようなものがあるらしく(私にはまだ縁のないものなのでよく知らない・・)それに合格した人の表彰があって、全員で2曲ほど宮古民謡を弾いてお昼。そして午後からは各教室ごとに2曲ずつの発表という...初めての三線の発表会

  • 義母が入所している施設に不信感を抱きました

    ある日、夫が、「この請求書、おかしいなぁ・・」と私に見せてきたのが、義母が入所している介護施設の今月分の請求書でした。請求金額が約14万円。施設には、だいたいの予算として11万円台くらいで収めてほしい、と言ってあり、「わかりました。そのように点数も計算して予定を組みますので、大丈夫ですよ」と言っていました。今月が高いのは何か理由でもあったのか?と細項目を見ていくと、「おむつ代」というものが約3万円もありました。しかし、義母はまだおむつのお世話にはなっていないのです。それを差し引くとちょうど希望通りの11万円くらいになります。何かの間違いではないか、と夫は施設に電話をしました。どんな風に話したのかは私はそのとき横にいなかったのでわかりませんが、電話を切ってからの夫は何やら不機嫌そうでした。「どうだって?」と...義母が入所している施設に不信感を抱きました

  • 死ぬ瞬間まで出来ることって

    先日、テレビ東京の「タクシー運転手さん1番ウマい店に連れてって」を観ていました。この番組、けっこう好きなんですよね。確かに知らない土地に降り立ってすぐに駅前からタクシーを拾って、「運転手さん、どっか美味しいところ、知らない?」なんてタクシーの使い方をする人もいらっしゃることでしょう。そういう風に人に紹介しなくちゃいけないこともあり、タクシーの運転手さんなら色んな店をご存じな気がします。自分が食べる時に、さっと入って、さっと出てきて、さっとお会計して出て行ける、気持ちのよい飲食店。ボリューム満点で、かつお値打ちな飲食店。観光で降り立った人のために、ちょっとリッチでお値段も張るけれども、美しい盛り付けで美味しい飲食店。カップルで来た人たちのために、おしゃれでインスタ映えする店・・・etc.etc.実際、取材を...死ぬ瞬間まで出来ることって

  • 肉体の存在を忘れていられると幸せ

    先日、週に1回はどこかの会場へ仏法を聞きに行くことが習慣となっている私は、この日はJR岐阜駅に隣接している「生涯学習センター」に行きました。すると、会場には前週にもお見かけしたご夫婦がいらっしゃいました。どこかお話に感じ入ることがあって、続けていらっしゃったのでしょう。講師が、いつものように法話の最後に、「『仏教は聴聞に極まれり』と言います。続けて聞いてくださいね」と締めくくり、そのあと、2回目のご夫婦に、「ここもね、週に1回ではなくて、毎日でもやれるといいんですけれどもね、まぁ、また来週、ぜひお越し下さい」と声をかけておられました。駅近くでなくても良ければ、どこかかんかでは毎日のようにやっているのですが、まぁ、あんまりまだ2回目の人に、「あそこでもやっている、ここでもやっている。だから、そちらへ行け」と...肉体の存在を忘れていられると幸せ

  • どんどん生活が追い詰められているような気がしてしょうがない

    豊洲市場に飲食街が出来た、ということが最近テレビのニュースをにぎわせていました。久々に目出たいニュースだ、と言わんばかりに。どれどれと見ていて、びっくりしてしまいました。何が目出たいニュースだ・・とんでもない値段じゃないか・・観光で訪れた大学生がいろいろ見た挙句、味噌汁一杯と玉子串1本しか買えませんでした、と言っていました。私が見たのは、「カニ丼」で1万円以上するものばかりを置いている店。「海鮮丼」でだいたい6000円台。豪華なネタがちらほら載ってはいるけれども、丼そのものがボリュームたっぷりとも思えないし、ご飯を覆いつくすほどリッチにネタが盛り付けられている感じでもなく、正直、画面を通しての印象だけで申し訳ないけど、「こんな程度のものに6000円とか1万円!?」と思ってしまいました。だって、配送がかから...どんどん生活が追い詰められているような気がしてしょうがない

  • 心地よい疲れのはずの日曜日が、どっと疲れる日曜日になってしまいました

    先週の日曜日のこと。この頃、夫はその1週間の仕事内容が、結構動き回るハードなものだと、「疲れた~」と言って、日曜日はもう遠出は無理、とゆっくりしたい様子。そこでこの前の日曜日も、日帰り温泉に行くぐらいにしよう、ということになりました。「どこへ行く?」と検討した結果、養老の「ゆせんの里」に行くことにしました。ここへは何度も行ったことがありますが、お湯の色が鉄錆色で、お湯が塩辛く、なかなかに「う~む、温泉だ・・」という気分を味わえます。それに私たちは、人気のスーパー銭湯でめちゃ混んでいるようなところは苦手・・。洗い場を確保できるのか!?に全精力を傾けなければならないようなところは御免です。のんびりするために行くのだからひなびたところに限る。この「ゆせんの里」も出来たころは結構混んでいたときもあったみたいですが...心地よい疲れのはずの日曜日が、どっと疲れる日曜日になってしまいました

  • 褒められると思っていたことが、当てが外れると、思っていた以上にガッカリします

    今週の日曜日は、習っている三線の発表会があります。私には初めてのものなので、どういう感じかよくわかりませんが、私の先生のそのまた大師匠と言われている先生との合同発表会なので、かなり多くの教室の方々がいらっしゃり、1日かけて行われます。個人的にひとりひとりが弾くようなことはなく、「教室」という単位で4曲披露しあい、私は新人なので、その末席に加わらせていただく程度なので、気楽なものです。物見遊山の気分で参加してこようと思っています。さて、先日その発表会に向けての合同練習会があり、そのとき、借りているホールの時間が余ったので、先生が、「じゃあ、この曲、やろうか」とおっしゃった曲は私がまだ習っていないものでした。でも、楽譜自体はそんなに難しいものではなかったので、「ついてこられなくてもいいから、坪内さんもやってみ...褒められると思っていたことが、当てが外れると、思っていた以上にガッカリします

  • 「私は誰? 何者?」

    私は、輪廻転生、つまり、魂は永遠で次の世にもそのまた次の世にも受け継がれていく、ということを信じています。これは今、私が仏教を学んでいるから、ということではなくて、宗教なんて知ーらない、っていう昔から、なんとなくこれについてはそう思っていたんです。それは心のどこかにやはり、「死にたくない」っていうのがあるからでしょうね。「死にたくない」けれど、「必ずいつかは死ぬ」ということは認めなくてはならない。ならば、「いったん死ぬけれども、『私』という存在は永遠なんだ」と思いたかった、というか。しかし、いつごろからか、考え方が変わりました。「仮に魂が永遠であったとしても、記憶は失くすんだから、だったらこの世は一度限り、という考え方の人となんら変らないわけじゃないか。うん、そうだ。変らないのなら、この世限り、と思って生...「私は誰?何者?」

  • これは「ヒマつぶし」ではなくて、「命つぶし」だ

    3日前のブログで母が銀行に行く用事に付き合う予定があった、ということを書きました。今日はそのときのことです。その用事というのは、母が数百万円を銀行に預ける、というので、それだけの現金を家から持ってでるのは危険だから、私が付きそうことになったのでした。母のマンションから銀行まではものの5分もかからない距離ではありますが、それでも万が一、ってこともありますからね。マンションに着き、オートロックの前で部屋番号のピンポンを押すと母が、「はーい」と出たので、「着いたから下りてきてよ」と言うと、「ちょっと上がってきて」と言います。「なんでよ?」と言うと、「いま、封筒に入れたんだけど、こういう封筒の入れ方でいいのかどうか一度見てほしいから」と言います。はぁ~?お金の封筒への入れ方なんてどうだっていいじゃないの。どのみち...これは「ヒマつぶし」ではなくて、「命つぶし」だ

  • 自分が本当に理解したかどうかを確かめる良い方法

    先日、テレビ番組「さんま御殿」を見ていました。その日は高学歴の人たちが、「私だけがやっている受験必勝法」というのがテーマでした。ちょうど受験シーズンだからだったのでしょうね。やはり、と言いますか、東大卒の人たちの独壇場でしたね・・私がびっくりしたのは、これは高学歴の人に限った話ではないと思いますが、現代っ子である彼らは、「音楽を聴くとき、たいてい前奏や間奏はすっ飛ばす」というのです!え~~~っ!ビリー・ジョエルの「ストレンジャー」から前奏を、イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」から間奏を取ったらどうなるのか!もう曲の価値自体が変ってしまうではないか!と思うのですが。(しかし、この持ち出す選曲がさすが我ながら古いのぅ・・)それほどまでに現代っ子はせっかちで、効率重視なのか、と思ったら、ひとりの人が、「違う...自分が本当に理解したかどうかを確かめる良い方法

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