さて、昨日までかけて、私が「親鸞聖人生誕850周年記念降誕会」で富山に出かけて感じた”命懸け”に関して書きました。これまで富山までかけてそれでも事前に撮りだめてあったビデオでの法話を見るだけなら行く必要なんてないじゃないの、と口を尖らせていた私でしたが、今回に関してはやはり実際にその場に行っていないと感じなかったことがいろいろとあって、来た甲斐があったと思いました。そして二千畳での2日目のこと、ちょうどお昼休憩のときでした。たまたまZOOMでの講義をお願いしている講師が通りかかって挨拶されたので、いい機会だ、と私はこう言いました。「あの、わたし・・昨日の高森師のお姿を拝見して、これまでの自分を恥じました」「ん?どういうこと?」「ほんとに仏教を伝えることに命を懸けておられるじゃないですか。それがひしひしと伝...講師にZOOMでの講義をしていただくことを辞退しました