2022年7月下旬。乳がん全摘+同時自家組織再建手術(腹直筋皮弁法)から2ヶ月。抗がん剤を使わず乳がんホルモン療法をスタートしました。ジェネリックを使うことに決めた時のことや、ソロバン勘定。この頃考えたことを書いています。
【おなかのお肉で乳房再建】乳がんイヤーだった2022年。1月に健診の再検査が出て、2月に告知、5月に全摘出+自家再建手術、10月に再建の補助的手術。おかげさまで年末には旅行や筋トレもできるようになりました。振り返り記事を更新しています。
2022年7月下旬。乳がん全摘+同時自家組織再建手術(腹直筋皮弁法)から2ヶ月。抗がん剤を使わず乳がんホルモン療法をスタートしました。ジェネリックを使うことに決めた時のことや、ソロバン勘定。この頃考えたことを書いています。
2022年7月下旬。乳がん全摘+同時自家組織再建手術(腹直筋皮弁法)から2ヶ月。オンコタイプDXの検査結果が出ました。抗がん剤を使うかどうかを決める判断材料。この遺伝子検査のおかげで「抗がん剤なし」を自分で決めることができました。
2022年7月上旬。乳がん全摘+同時自家組織再建手術(腹直筋皮弁法)から1ヶ月。形成外科で経過を診ていただきました。概ね順調ですが、胸脇の手術痕の膨らみが気になる…。相談したところ傷の修正、そして追加で胸に脂肪を入れることも可能とのことでした。
2024年6月、乳がん全摘+乳房再建手術から2年。マンモ、エコー、血液検査、形成外科を受診して問題なしでした。おかげさまでなかなか元気です。今回は最近の体調や再建した乳房の現状について。運動や趣味、仕事のこと家庭のことも覚書しておきます。
2022年5月に乳がんの全摘+同時自家組織再建手術を済ませ、2年が経ちました。今回は乳がんサバイバー向け「術後に行きやすい温泉」第3弾ご紹介です。ピンクリボン啓発用Instagramの方に掲載した内容をリバース方式でお届け。◎の貸切展望露天風呂です。
2022年6月下旬。乳がん全摘+同時自家組織再建手術(腹直筋皮弁法)から1ヶ月。退院して初めての乳腺外科外来です。病理検査の結果を教えてもらいましたが、抗がん剤を使うかどうかは微妙なところ。そこで乳がん遺伝子検査を受けることになりました。
2022年6月下旬。乳がん全摘+同時自家組織再建手術(腹直筋皮弁法)後、退院してからここまでの体調不良。「普通は一ヶ月ゆっくりするところ、即仕事に戻ってるんだから疲れて当たり前です」。術後一ヶ月の受診で、先生の言葉に反省するやらホッとするやらでした。
2024年4月、乳がん全摘+乳房再建手術から1年10ヶ月。ご無沙汰してます!実は新型コロナにかかってました。罹患して一番困ったのは高熱でも咳でもなく「やる気が出ない」だったなぁ。家族にうつさないよう気をつけたポイントなどの覚書です。
2022年6月中旬。乳がん全摘+同時自家組織再建手術(腹直筋皮弁法)後、退院して2週間。復職した週の土日についにダウン。猛烈に悪かった体調、そして受診した際のことを書いています。結論から言うと「退院して元気だと思っても無理は禁物!」です。
2022年6月。乳がん全摘+同時自家組織再建手術(腹直筋皮弁法)後、退院して1週間。家事も仕事もまぁまぁできてるなと思っていましたが、胸脇の手術痕が徐々に痛んで遂に寝込むことに。術後の安静と下着選びの重要性を痛感しました。
2022年6月。乳がん全摘+同時自家組織再建手術(腹直筋皮弁法)後、退院して5日。仕事復帰しました。デスクワーク&在宅勤務だからできたことだと思います。立ち仕事の方やリンパ節郭清をした方はどうぞ十分な余裕を持って徐々に復帰してください。
2024年2月、乳がん全摘+乳房再建手術から1年8ヶ月。いよいよ税務署にて「スマホで確定申告」です。個人事業主ビギナーの目線で実際の申告、経費、源泉所得税の還付について書いています。皆が身体を労わり、働き損にならない仕事ができますように。
2024年2月、乳がん全摘+乳房再建手術から1年8ヶ月。いよいよ確定申告会場へ。「売上」にはどの金額を書くのか、経費はどの欄に書けばいいのか色々謎が解けました。「130万の壁」についてもクリアになり、色々相談できて助かりました。
2024年2月、乳がん全摘+乳房再建手術から1年8ヶ月。昨年パートから個人事業主に変わったので今年は確定申告が必要です。LINEでの予約から税務署での相談・申告までの覚書です。乳がんで在宅勤務を考える方にお役立ていただけたら嬉しいです。
2024年2月、乳がん全摘+乳房再建手術から1年8ヶ月。乳がんホルモン療法でタモキシフェンを服用していますが、副作用で子宮体がんのリスクが上がるため年一回の検査が必要です。今回は区の無料受診券を使うことができ体部の検査も無料だったお話です。
2023年1月にブログを開設してから一年が経過しました。いつも覗いていただき、ありがとうございます。ちょっと余裕ない状況なのですが、ご来訪いただいている皆さまに、お礼を兼ねて現在の体調を書き残しておきたいと思います<(*_ _)>
2022年6月。乳がん全摘+同時自家組織再建手術(腹直筋皮弁法)後、退院して4日が経ちました。退院後、D病院の形成外科を初受診です。普通に自転車乗って買い物に行ったり家事をしたり。経過は順調でした。順調だったんだなぁ、この頃は。。。
2022年5月下旬。乳がん全摘+同時自家組織再建手術(腹直筋皮弁法)から9日。無事退院の日を迎えました。D病院に感謝の気持ちを伝え、結局タクシーには乗らずとことこ一人歩いて帰りましたよ。今回は入院費用や退院直後の体調について書いています。
2022年5月下旬。乳がん全摘+同時自家組織再建手術(腹直筋皮弁法)から8日。リハビリも問題なく無事翌日の退院が決定しました。もちろんとっても嬉しい!ただ同時に起こったもやもやとした気持ちもあり。晴らしてくれたのはゲリラ豪雨明けの虹でした。
2022年5月下旬。乳がん全摘+同時自家組織再建手術(腹直筋皮弁法)から1週間です。抜糸をしてもらう時に初めて傷跡を見ました。でね、傷の縫い目がですね、あの人の額と完全に一致でびっくりしましたよ。この頃の体調についても書いてます。
紅葉も盛りを過ぎて冬の気配が色濃くなった小石川植物園。今日は「人はどう死ぬのか」を読んできました。終末期医療に携わった医師が「死の迎え方」を書いた本。安らかに死を迎えるために大切なことが書いてあります。2023年の紅葉詰め合わせもあり。
2022年5月下旬。乳がん全摘+同時自家組織再建手術(腹直筋皮弁法)から6日の続きです。いよいよ退院日が決まり、周囲の皆は喜んでくれました。でも、自分だけは「心から嬉しい!」と思えない。今回はこの頃のちょっと複雑な気持ちについてです。
2022年5月下旬。乳がん全摘+同時自家組織再建手術(腹直筋皮弁法)から6日です。いよいよ全身シャワーも可能になり、術後初めて立って全身を鏡に映す機会がありました。今回は新しい右胸とそのために切ったお腹が実際どんな感じだったか、についてです。
2022年5月下旬。乳がん全摘+同時自家組織再建手術(腹直筋皮弁法)から5日、その続きです。今回はこの頃の体調と病院の様子について、そして4人部屋で快適に過ごす工夫や、術後のシャンプー事情についてです。
2023年11月、乳がん全摘+同時再建手術から1年5ヶ月が経ちました。冬めいた寒さに早々今年を振り返ると、「食わず嫌いをなおせたこと」が大きな出来事だったなと。今回は「ゴジラ-1.0」など、初めて触れる映画の面白さについて書いています。
2022年5月下旬。乳がん全摘+同時自家組織再建手術(腹直筋皮弁法)から5日が経ちました。元気にメッセージのやり取りをしていましたが誤字脱字の凄さに閉口。注意力散漫です。そんな中、予後順調なので予定よりずっと早く退院できそうになりまして…。
2022年5月下旬。乳がん全摘+同時自家組織再建手術(腹直筋皮弁法)から4日が経ちました。おおかたのドレーンも取れて自分でおやつを買いにいける身軽さに。そんな中病棟での患者さん同士の会話を聞き、世代間の違いをつらつら考えました。
2022年5月に乳がんの全摘+同時自家組織再建手術を済ませ、1年5ヶ月経ちました。極楽の湯治旅やストレスフルな出来事や、ジェットコースターのような一ヶ月。「やはり思い悩むことは元気の妨げになる」とはっきり気づくことができました。
2022年5月下旬。乳がん全摘+同時自家組織再建手術(腹直筋皮弁法)から3日。HCUから一般病棟に戻れました。しかし先生が首をひねるほど、どうしてこんなに傷が痛まないのか。実はちょっとした種明かしがあってですね。。。
2022年5月下旬。乳がん全摘+同時自家組織再建手術直後のHCU(高度治療室)です。明るい看護師さんのお世話になりながら突如落ちた新世界の沼のおかげで、充実の寝たきり生活を送ることができました。
【術後に行きやすい温泉】五頭温泉郷「出湯温泉 清廣館」(新潟)
2022年5月に乳がんの全摘+同時自家組織再建手術を済ませ、1年4ヶ月経ちました。今回は乳がんサバイバー向けの「術後に行きやすい温泉」第2弾ご紹介です。ピンクリボン啓発用Instagramの方に掲載した内容をリバース方式で貼り付けてます。
2022年5月に乳がんの全摘+同時自家組織再建手術を済ませ、1年4ヶ月経ちました。今回は乳がんサバイバー向けの「術後に行きやすい温泉」をご紹介します。ピンクリボン啓発用Instagramの方に掲載した内容をリバース方式で貼り付けてます。
2022年5月下旬。乳がん全摘+同時自家組織再建(腹直筋皮弁法)手術が終わった後です。HCU(高度治療室)での3日間の寝たきり生活。お腹を切って動けない中、便利だったアイテムやちょっぴり困った体験談などを書いています。
2022年5月下旬。乳がん全摘+同時自家組織再建手術が終わりました。手術室からHCU(高度治療室)に移動し、点滴、背中に痛み止めの管、ドレーンを着け、管理してもらいます。手術後の痛みはですね。…意外なことに殆どなかったんですよ。
2023年9月、乳がん全摘+同時再建手術から1年3ヶ月が経ちました。先日受けた術後1年検診の血液検査は問題なし(中性脂肪以外…)。今回はタモキシフェンの影響。そして生まれて初めてのサイン会、永井紗耶子さんの「木挽町のあだ討ち」について書いています。
2022年5月下旬。いよいよ乳がん全摘+同時自家組織再建手術の日がやってきました。腹直筋皮弁法(お腹のお肉を使う)の場合は、全摘手術と併せて9時間ほどかかるとのこと。それが7時間かからずスムーズに進み、病院スタッフの皆さんにただただ感謝です。
2022年5月下旬。入院初日はやることが多いせいか、翌日の全摘手術を思って感傷的になることはありませんでした。術後のための最終準備を整え、しっかり睡眠を!でも、4人部屋で熟睡は難しいので、自分に合った安眠グッズの用意をおすすめします。
2022年5月下旬。手術前最後の形成外科の受診です。乳がん全摘する胸や自家組織再建で切る腹部周辺に手術のためのマーカーを引いていきます。麻酔科では全身麻酔や硬膜外麻酔の説明を受けました。不安はありますが迷いはありませんでした。
2022年5月下旬。意外と多忙な入院初日ですが、一番「こんな段取りがあったか!」と思ったのが、HCU用の荷造りです。お腹肉から乳房再建をする場合、大きくお腹を切るのでHCU(高度治療室)に入る必要があり、その荷造りがあるんですね!
2022年5月下旬。入院初日にセンチネルリンパ節生検が終わって部屋に戻ると衝撃的な出来事がありました。何なら手術前より緊迫感漂いましたね。病院には色々な人がいるんだなぁと思いました。
2022年5月下旬。ようやくD病院入院の日がやってきました。午前中に受けたセンチネルリンパ節生検は看護師さんや検査士さんに「痛いですよ」「ギュッとつねられる感じ」と散々言われました。インフルエンザの予防接種に毛が生えた程度の痛みでしたけどね。
2022年5月、連休は栃尾又温泉のラジウム泉でゆっくり過ごしました。中旬近くにはD病院からようやく手術日決定の連絡が。入院の前日には中学からのツレ・馬子さんから快癒祈願の縁起の良い写真が送られてきました。友達ってありがたいもんだなぁ。
2022年5月。D病院で10日の入院を前にして、その間の家事をどうするか考えました。主に食事のことです。家族が一番楽チンでノンストレスで過ごせる方法は?買い置き、作り置きはもちろん、夫への手抜き法指南も。自分も家族も無理しちゃいけません。
2022年4月、入院を控えて一番「どうしよう」と思ったのは仕事のことです。良い会社に出会いパートとして働き半年。スムーズにお休みをもらえるか心配でした。結論から言うと直前に発生した有給休暇を全部投入させてもらえることになり。大変助かりました。
2022年4月。D病院からの入院日時確定連絡を待つばかりのこの頃。今々必要な人に乳がんの報告をしました。「疑似家族もの」好きの性質とこれまでの人生を照らし合わせた気づきや、今村翔吾、榎田尤利の「疑似家族小説」の面白さについて書いています。
2023年6月、乳がん全摘+乳房再建手術から1年が経ち、検診でマンモ技師さんから「何の手術をしたかわからなかった」と嬉しい言葉をもらいました。右胸の現状や、小石川植物園のお散歩、面白かった「二木先生」、近況について書いています。
2022年4月、2ヶ月後に迫った乳がん+乳房再建手術のため、入院準備を整えます。「これ持っていって良かった!」と思うおすすめグッズや、「意外と使わなかったな」という小物など、実際入院してみて感じたことを書いていきます。
2022年3月下旬、乳がん全摘+同時自家組織再建手術の予約をしました。あとは手術日確定の連絡を待つばかりです。この間、仕事・家事の段取りを整えます。今回は自分的には重要事項と思われる入院中の洗濯物問題(主にパンツ)についてです。
2022年3月下旬、入院窓口にて予約手続きをしました。実際の手術日はG.W.明け頃にお電話で確定日時を知らせていただけます。窓口では高額医療費制度や限度額適用認定証、コロナ禍の入院ルールについての説明も受けました。
乳がん手術から約1年が経ち、なかなか元気に過ごせています。2023年G.W.には長野に行ってきました。北斎館と岩松院を巡り、葛飾北斎の晩年の大作に圧倒されました。そして北斎の数々の作品を観て思い出したのは荒木飛呂彦先生の言葉でした。
2022年3月下旬、D病院乳腺外科、2回目の受診。乳がんの手術には「全摘」「部分摘出」があり、「全摘」の中に「全てを取り除く全摘」「乳頭部を残す全摘」があります。乳頭部を残すことによって再発の可能性が高まるのでしょうか?調べてみました。
2022年3月中旬、D病院の乳腺外科を初受診した2日後、乳房再建の説明を聞くため、初めて「形成外科」へ。インプラントと自家組織再建(自分のお腹、または背中のお肉を使う)による再建が可能ということで、それぞれの良し悪しをお聞きしました。
2022年5月に乳がんの全摘+同時自家組織再建(腹部)手術を済ませ11ヶ月経った現在。我が家のおすすめエアロバイクと、25分の運動時間を一瞬と感じさせてくれる「仮面ライダーフォーゼ」。そしてメテオ(吉沢亮)の美しさについてのオタトークです。
2022年3月中旬、乳がんの手術をするD病院の初診日がやってきました。乳腺外科のトップであるE先生に担当していただくことに。その先生の触診でも、私のモヤモヤしたしこりのない乳がんは「わかりにくい」ものだったようです。マンモとエコーは両方必要です。
2022年2月下旬、マンモトーム生検の結果がきました。「多分乳がんではないし」と、うっかりワンマンで告知を受けた私はフラフラと帰宅。そうして初めて顔を合わせた人=次男についポロっと本当にことを話してしまったのです。
2022年3月上旬。(乳がん手術予定の)D病院の初診まで、取り組んでいたのは筋トレです。意識低い系の私がなぜこの頃もりもり運動していたのか?それは巡り合わせなんですねぇ。術後の回復を考えても「やっておいてよかった」と自信をもって言えます。
2022年3月上旬。A乳腺クリニックから、手術をするD病院を紹介してもらうことが決まり、心情的に一区切りつきました。そんな時、二人の目上の女性からアドバイスをいただきました。そしてにわかに「セカンドオピニオン」について考え始めたのです。
2022年3月初旬。病理結果を聞くため乳腺クリニックを受診。「もう驚かないぞ」と思ってましたが、全然驚きました。乳がんの大きさ、1.3㎝だと思ったら最大5㎝でしたよ。わーびっくり。もう速攻で全摘を決めました。プラス、乳房の自家組織再建を。
佐藤先生のリツイート。そして最近の体調(タモキシフェン服用8ヶ月)
2022年5月に乳がんの全摘+同時自家組織再建(腹部)手術を済ませ10ヶ月。前回記事について佐藤先生からリツイートいただきました。びっくり、感謝(*´人`*)。今回はタモキシフェンの副作用(私の場合、高血圧・白内障)の推移についてのお話です。
2022年3月上旬、乳がん告知、MRI検査・CT検査を受けた後は長く不安な時間でした。次の受診で手術方針を決めますが、検査結果を待つ必要があります。その時期に動揺した心を整え、がんと前向きに向き合うノウハウを教えてくれた本をご紹介します。
2022年2月下旬、乳がんの告知を受けました。最高潮に落ち込んだのはその後1週間です。検査結果が出揃わず、治療法も何も決まっていません。だからこそ何か前進したいとネット検索してしまう。でも、他人の闘病記を参考にするタイミングはどうぞ慎重に。
2022年2月下旬、乳がんを告知された翌日にMRI検査を、その2日後にCT検査を受けました。ここでは乳がんの広がりや転移の有無を調べます。MRI検査を受ける前に確認したい注意点や、受けてみた実感についてお知らせします。
2022年2月下旬「マンモトーム生検の結果が早めにきた」と乳腺クリニックから連絡が。「多分大丈夫」という根拠のない自信があって、ぬるっと結果を聞きに行ってしまったんですよね。そうして私はうっかり乳がんの告知を一人で聞くことになったのです。
2022年2月中旬、乳腺クリニックからお電話がありました。「生検結果が出たので、予約を早めて受診しませんか?」と。普通はピンとくる場面なのでしょうか。呑気な私は全く気づかなかったんですよね。「乳がん告知のために受診を早めてくれた」なんて。
2022年2月、右乳房の再検査を受けました。この日は怒涛のスピードで展開で、マンモグラフィ、超音波だけでなく生検まで終わらせてくれました。本気を出した町のクリニックの素早い対応や、吸引式乳房組織生検(マンモトーム)を受けた時の感想です。
2022年5月に乳がんの全摘+同時自家組織再建(腹部)手術を済ませ8ヶ月。大学時代の友人が抽選に当たり、さよならシャンシャンで上野動物園に行きました。「実は乳がんだったんだ」と友人に告げるのは7人目ですが、言い出すタイミングは毎回迷います。
健康診断で乳房に再検査が出た時、最初に悩むのが病院選びです。大学病院など大規模なところに行くのか、まずは乳腺クリニックに行くのか。マンモ+エコーに加え、さらに生検(←結構痛い)の必要が出てきた時、できるだけ二度手間は避けたいですよね。
2022年5月に乳がんの全摘+同時自家組織再建(腹部)手術を済ませ8ヶ月経った頃、スキーに行きました。筋力低下を防ぐために軽めの筋トレや踏み台昇降はやってましたが、「しっかりめの運動」はこれが初めて。さて、スキーが与える腹部の傷への影響は?
超音波(エコー)でなければ見つからないタイプの乳がんがあります。健康診断で再検査が出てもまさか乳がんだなんて想像もしませんでした。「だって毎年健診でマンモを受けているし」という気持ちがあり。しかし健診結果を放置しなくて本当に良かったのです。
私にとっての2022年はまるっと乳がんイヤーでした。1月に健診の再検査が出て、2月に告知、5月に手術、10月に再建の補助的手術。そしておかげさまで11月には旅行に行き、12月には筋トレも再開。これまでの体験を振り返っていきたいと思います。
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2022年7月下旬。乳がん全摘+同時自家組織再建手術(腹直筋皮弁法)から2ヶ月。抗がん剤を使わず乳がんホルモン療法をスタートしました。ジェネリックを使うことに決めた時のことや、ソロバン勘定。この頃考えたことを書いています。
2022年7月下旬。乳がん全摘+同時自家組織再建手術(腹直筋皮弁法)から2ヶ月。オンコタイプDXの検査結果が出ました。抗がん剤を使うかどうかを決める判断材料。この遺伝子検査のおかげで「抗がん剤なし」を自分で決めることができました。
2022年7月上旬。乳がん全摘+同時自家組織再建手術(腹直筋皮弁法)から1ヶ月。形成外科で経過を診ていただきました。概ね順調ですが、胸脇の手術痕の膨らみが気になる…。相談したところ傷の修正、そして追加で胸に脂肪を入れることも可能とのことでした。
2024年6月、乳がん全摘+乳房再建手術から2年。マンモ、エコー、血液検査、形成外科を受診して問題なしでした。おかげさまでなかなか元気です。今回は最近の体調や再建した乳房の現状について。運動や趣味、仕事のこと家庭のことも覚書しておきます。
2022年5月に乳がんの全摘+同時自家組織再建手術を済ませ、2年が経ちました。今回は乳がんサバイバー向け「術後に行きやすい温泉」第3弾ご紹介です。ピンクリボン啓発用Instagramの方に掲載した内容をリバース方式でお届け。◎の貸切展望露天風呂です。
2022年6月下旬。乳がん全摘+同時自家組織再建手術(腹直筋皮弁法)から1ヶ月。退院して初めての乳腺外科外来です。病理検査の結果を教えてもらいましたが、抗がん剤を使うかどうかは微妙なところ。そこで乳がん遺伝子検査を受けることになりました。
2022年6月下旬。乳がん全摘+同時自家組織再建手術(腹直筋皮弁法)後、退院してからここまでの体調不良。「普通は一ヶ月ゆっくりするところ、即仕事に戻ってるんだから疲れて当たり前です」。術後一ヶ月の受診で、先生の言葉に反省するやらホッとするやらでした。
2024年4月、乳がん全摘+乳房再建手術から1年10ヶ月。ご無沙汰してます!実は新型コロナにかかってました。罹患して一番困ったのは高熱でも咳でもなく「やる気が出ない」だったなぁ。家族にうつさないよう気をつけたポイントなどの覚書です。
2022年6月中旬。乳がん全摘+同時自家組織再建手術(腹直筋皮弁法)後、退院して2週間。復職した週の土日についにダウン。猛烈に悪かった体調、そして受診した際のことを書いています。結論から言うと「退院して元気だと思っても無理は禁物!」です。
2022年6月。乳がん全摘+同時自家組織再建手術(腹直筋皮弁法)後、退院して1週間。家事も仕事もまぁまぁできてるなと思っていましたが、胸脇の手術痕が徐々に痛んで遂に寝込むことに。術後の安静と下着選びの重要性を痛感しました。
2022年6月。乳がん全摘+同時自家組織再建手術(腹直筋皮弁法)後、退院して5日。仕事復帰しました。デスクワーク&在宅勤務だからできたことだと思います。立ち仕事の方やリンパ節郭清をした方はどうぞ十分な余裕を持って徐々に復帰してください。
2024年2月、乳がん全摘+乳房再建手術から1年8ヶ月。いよいよ税務署にて「スマホで確定申告」です。個人事業主ビギナーの目線で実際の申告、経費、源泉所得税の還付について書いています。皆が身体を労わり、働き損にならない仕事ができますように。
2024年2月、乳がん全摘+乳房再建手術から1年8ヶ月。いよいよ確定申告会場へ。「売上」にはどの金額を書くのか、経費はどの欄に書けばいいのか色々謎が解けました。「130万の壁」についてもクリアになり、色々相談できて助かりました。
2024年2月、乳がん全摘+乳房再建手術から1年8ヶ月。昨年パートから個人事業主に変わったので今年は確定申告が必要です。LINEでの予約から税務署での相談・申告までの覚書です。乳がんで在宅勤務を考える方にお役立ていただけたら嬉しいです。
2024年2月、乳がん全摘+乳房再建手術から1年8ヶ月。乳がんホルモン療法でタモキシフェンを服用していますが、副作用で子宮体がんのリスクが上がるため年一回の検査が必要です。今回は区の無料受診券を使うことができ体部の検査も無料だったお話です。
2023年1月にブログを開設してから一年が経過しました。いつも覗いていただき、ありがとうございます。ちょっと余裕ない状況なのですが、ご来訪いただいている皆さまに、お礼を兼ねて現在の体調を書き残しておきたいと思います<(*_ _)>
2022年6月。乳がん全摘+同時自家組織再建手術(腹直筋皮弁法)後、退院して4日が経ちました。退院後、D病院の形成外科を初受診です。普通に自転車乗って買い物に行ったり家事をしたり。経過は順調でした。順調だったんだなぁ、この頃は。。。
2022年5月下旬。乳がん全摘+同時自家組織再建手術(腹直筋皮弁法)から9日。無事退院の日を迎えました。D病院に感謝の気持ちを伝え、結局タクシーには乗らずとことこ一人歩いて帰りましたよ。今回は入院費用や退院直後の体調について書いています。
2022年5月下旬。乳がん全摘+同時自家組織再建手術(腹直筋皮弁法)から8日。リハビリも問題なく無事翌日の退院が決定しました。もちろんとっても嬉しい!ただ同時に起こったもやもやとした気持ちもあり。晴らしてくれたのはゲリラ豪雨明けの虹でした。
2022年5月下旬。乳がん全摘+同時自家組織再建手術(腹直筋皮弁法)から1週間です。抜糸をしてもらう時に初めて傷跡を見ました。でね、傷の縫い目がですね、あの人の額と完全に一致でびっくりしましたよ。この頃の体調についても書いてます。
2022年5月に乳がんの全摘+同時自家組織再建手術を済ませ、1年5ヶ月経ちました。極楽の湯治旅やストレスフルな出来事や、ジェットコースターのような一ヶ月。「やはり思い悩むことは元気の妨げになる」とはっきり気づくことができました。
2022年5月下旬。乳がん全摘+同時自家組織再建手術(腹直筋皮弁法)から3日。HCUから一般病棟に戻れました。しかし先生が首をひねるほど、どうしてこんなに傷が痛まないのか。実はちょっとした種明かしがあってですね。。。
2022年5月下旬。乳がん全摘+同時自家組織再建手術直後のHCU(高度治療室)です。明るい看護師さんのお世話になりながら突如落ちた新世界の沼のおかげで、充実の寝たきり生活を送ることができました。
2022年5月に乳がんの全摘+同時自家組織再建手術を済ませ、1年4ヶ月経ちました。今回は乳がんサバイバー向けの「術後に行きやすい温泉」第2弾ご紹介です。ピンクリボン啓発用Instagramの方に掲載した内容をリバース方式で貼り付けてます。
2022年5月に乳がんの全摘+同時自家組織再建手術を済ませ、1年4ヶ月経ちました。今回は乳がんサバイバー向けの「術後に行きやすい温泉」をご紹介します。ピンクリボン啓発用Instagramの方に掲載した内容をリバース方式で貼り付けてます。
2022年5月下旬。乳がん全摘+同時自家組織再建(腹直筋皮弁法)手術が終わった後です。HCU(高度治療室)での3日間の寝たきり生活。お腹を切って動けない中、便利だったアイテムやちょっぴり困った体験談などを書いています。
2022年5月下旬。乳がん全摘+同時自家組織再建手術が終わりました。手術室からHCU(高度治療室)に移動し、点滴、背中に痛み止めの管、ドレーンを着け、管理してもらいます。手術後の痛みはですね。…意外なことに殆どなかったんですよ。
2023年9月、乳がん全摘+同時再建手術から1年3ヶ月が経ちました。先日受けた術後1年検診の血液検査は問題なし(中性脂肪以外…)。今回はタモキシフェンの影響。そして生まれて初めてのサイン会、永井紗耶子さんの「木挽町のあだ討ち」について書いています。
2022年5月下旬。いよいよ乳がん全摘+同時自家組織再建手術の日がやってきました。腹直筋皮弁法(お腹のお肉を使う)の場合は、全摘手術と併せて9時間ほどかかるとのこと。それが7時間かからずスムーズに進み、病院スタッフの皆さんにただただ感謝です。
2022年5月下旬。入院初日はやることが多いせいか、翌日の全摘手術を思って感傷的になることはありませんでした。術後のための最終準備を整え、しっかり睡眠を!でも、4人部屋で熟睡は難しいので、自分に合った安眠グッズの用意をおすすめします。
2022年5月下旬。手術前最後の形成外科の受診です。乳がん全摘する胸や自家組織再建で切る腹部周辺に手術のためのマーカーを引いていきます。麻酔科では全身麻酔や硬膜外麻酔の説明を受けました。不安はありますが迷いはありませんでした。
2022年5月下旬。意外と多忙な入院初日ですが、一番「こんな段取りがあったか!」と思ったのが、HCU用の荷造りです。お腹肉から乳房再建をする場合、大きくお腹を切るのでHCU(高度治療室)に入る必要があり、その荷造りがあるんですね!
2022年5月下旬。入院初日にセンチネルリンパ節生検が終わって部屋に戻ると衝撃的な出来事がありました。何なら手術前より緊迫感漂いましたね。病院には色々な人がいるんだなぁと思いました。
2022年5月下旬。ようやくD病院入院の日がやってきました。午前中に受けたセンチネルリンパ節生検は看護師さんや検査士さんに「痛いですよ」「ギュッとつねられる感じ」と散々言われました。インフルエンザの予防接種に毛が生えた程度の痛みでしたけどね。
2022年5月、連休は栃尾又温泉のラジウム泉でゆっくり過ごしました。中旬近くにはD病院からようやく手術日決定の連絡が。入院の前日には中学からのツレ・馬子さんから快癒祈願の縁起の良い写真が送られてきました。友達ってありがたいもんだなぁ。
2022年5月。D病院で10日の入院を前にして、その間の家事をどうするか考えました。主に食事のことです。家族が一番楽チンでノンストレスで過ごせる方法は?買い置き、作り置きはもちろん、夫への手抜き法指南も。自分も家族も無理しちゃいけません。
2022年4月、入院を控えて一番「どうしよう」と思ったのは仕事のことです。良い会社に出会いパートとして働き半年。スムーズにお休みをもらえるか心配でした。結論から言うと直前に発生した有給休暇を全部投入させてもらえることになり。大変助かりました。
2022年4月。D病院からの入院日時確定連絡を待つばかりのこの頃。今々必要な人に乳がんの報告をしました。「疑似家族もの」好きの性質とこれまでの人生を照らし合わせた気づきや、今村翔吾、榎田尤利の「疑似家族小説」の面白さについて書いています。
2023年6月、乳がん全摘+乳房再建手術から1年が経ち、検診でマンモ技師さんから「何の手術をしたかわからなかった」と嬉しい言葉をもらいました。右胸の現状や、小石川植物園のお散歩、面白かった「二木先生」、近況について書いています。
2022年4月、2ヶ月後に迫った乳がん+乳房再建手術のため、入院準備を整えます。「これ持っていって良かった!」と思うおすすめグッズや、「意外と使わなかったな」という小物など、実際入院してみて感じたことを書いていきます。