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浜松市中区布橋の犀ヶ崖古戦場の一角(現在はバス停の前)に夏目次郎左衛門吉信の碑があります。夏目吉信は1563年の三河一向一揆で処刑されるところを徳川家康の寛大な処置によって助けられました。それ以来、家康に恩を感じ、三方ヶ原の合戦の際、敗走中の家康の身代わりとなり、「我こそは家康なり」と武田軍の前に立ちはだかり、討ち死にしました。「家康伝承と浜松」によると、馬を乗り回して、必死に戦った家康は、負傷した家...
以前の犀ヶ崖資料館は、三方原の両軍の霊が祀った宗円堂というお堂でした。その霊を慰めるために、毎年7月15日に遠州大念仏が行われます。遠州大念仏は、遠州地方の郷土芸能の一つで、初盆を迎えた家から依頼されると、その家の庭先で大念仏が行われます。布橋の国道沿いに犀ヶ崖資料館があります。資料館は平成27年4月、新しく建て替えられました。犀ヶ崖資料館資料館では、三方原合戦、遠州大念仏に関する資料が展示されています...