【速報】広島県内感染拡大で湯崎知事が急きょ会見　「オミクロン株 市中感染は始まっている」

県内で新型コロナの感染が急拡大しているとして湯崎知事が対策の徹底を呼びかけました。「オミクロン株の市中感染は始まっている」という認識も示しています。

１２月２１日まで３週間にわたって新規の新型コロナ感染が発表されていなかった県内では、２２日以降、１２０人を超える感染確認が発表されています。

急きょ開いた会見で湯崎知事は、このうち半数が尾道市での会食クラスターと広島市の医療機関でのクラスターがしめることや、「行動歴に岩国市と関連のある感染例が多く認められる」ことを指摘しました。

また、あらたにオミクロン株への感染が１２人確認されたと明らかにし、「オミクロン株は県内で既に市中感染が始まっている」「年末年始の東京、大阪から広島県への流入はお盆のおよそ２・５倍にのぼっている」などとして、さらなる感染拡大への懸念を示しました。

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