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【レースレポート】びわ湖マラソン2024 本気でサブ3.5を狙いに行きましたが、あえなく… 〜でもPBは死守〜

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レース振り返り

今シーズン最後のフルマラソン、【びわ湖マラソン2024】に参加してきました!

 

目標は、サブ3.5

秋のフルマラソン、『あいの土山マラソン』では大撃沈してしまい、4時間40分程かかりました。

そこから一生懸命練習して、それなりの手ごたえを持ってのぞんだレース。

 

結果から言うと…

 

サブ3.5ならず!

でもPBは大幅更新!

 

嬉しくもあり、悔しくもあるレースを振り返ってみます。

 

びわ湖マラソンの概要や会場の様子

さて今回参加したびわ湖マラソンは、昨年スタートして今回で2回目。

以前、『びわ湖毎日マラソン』というのが行われていたのですが、大阪マラソンに吸収されて終了。

翌年に、市民マラソンとして新たに産声を上げたのがびわ湖マラソン。

 

コースは、皇子山陸上競技場をスタートし、びわ湖の南側(大津)の方から東の湖畔を通りつつ、琵琶湖大橋の手前で折り返し、烏丸半島でフィニッシュ。

認定コースです。

 

高低差はあまりないですね。

橋をいくつか渡るので、その際に上りくだりが発生します。

 

びわ湖の周りを走りますので、高い建物がほとんどなく、風を感じやすい場所。

実際当日も、びわ湖方面からの冷たい横風を感じながらのマラソンになりました。

 

最寄りのJR大津京駅からは、10分足らずでスタート地点の陸上競技場に到着します。

 

ただし、スタートが8:20、スタートブロック閉鎖が8:05、荷物預けが7:50までなので、割と朝早く動かないといけません。

 

トイレは、競技場横の多目的広場に設置。

並んではいましたが、数が結構あるので回転が速く、利用しましたが特にストレスは感じませんでした。

 

更衣場所は、小さなテントを並べただけのもの。

私は、毎回ある程度本番のウェアを着て家を出るのであまり関係ないですが、『都市型マラソン』としては少し貧相かな。

 

全体的な印象で言うと、華やかさはなく、どちらかというとガチ目な大会。

気象条件さえ良ければ、タイムも狙えるコースだし。

余計なものはあまり無く、必要なものは揃っている、という感じ。

応援はたくさんいただけました。

 

当日の装備と戦略

さて当日の装備。

予報では、スタート時はかなり寒く昼にかけて暖かくなるとのこと。

ただ、暖かくと言っても10℃には満たないようですが。

 

ということで、少し寒さも凌げるように。

上は、ファイントラックのドライレイヤーにTシャツ。

下はSKINSのハーフタイツとカーフタイツ。

 

アクセサリーはオークリーのサングラス、cw-xのアームカバー、手袋、SKINSのカーフタイツ、タビオのレーシングラン5本指ソックス。

 

他には、ニューハレのニーダッシュを膝に、FLIPBELTに補給食を準備して。

 

シューズはPUMAのFast-R ニトロエリート

 

補給食は、

  • メダリストエナジージェル
  • マグオンエナジージェル
  • アミノサウルスジェル(白)
  • メダリスト塩ジェル

を準備。

 

当日の戦略は、5kmまで5:05/km

その後35kmまで4:55/kmで巡航して、

ラスト7kmは4:45/kmでビルドアップ。

 

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レース当日はどうだった?

さてレース当日。

 

朝ごはんは、おにぎり2つ。

会場までの道中でカステラ2切れ。

始まるまでにinゼリーとアミノバリュー。

 

予報通りかなり冷え込んだ朝。

始発で会場に向かい、6時15分くらいに到着。

 

小雪がちらつく中、上着を脱ぐ勇気がなく。

そうすると荷物も預けられないので、アップができない。

仕方なく、荷物の近くて動的ストレッチだけやっておいた。

 

荷物預けの時間が迫ってきたので、とりあえずお手洗いを済ませて、ゴミ袋をかぶって荷物を預ける。

程なくしてスタートブロックに並びます。

ただ、スタートまで30分程ある。

ただただ寒い。

ガタガタ震えがくる。

 

ゴミ袋ではなく、100均の雨ガッパのほうが良かったかなー

完全にカラダが冷え切ってしまいました。

 

えらい方の挨拶や演奏なんかもありましたが、あまりに寒くて全然頭に入ってこない。

スミマセン…

 

そうこうしているうちに、やっとスタート!

先に結果を載せておきます。

距離タイムペース総時間
5km26:295:1826:29
10km27:025:2453:31
15km25:265:051:18:57
20km24:544:581:43:51
25km24:174:512:08:08
30km24:174:512:32:25
35km25:065:012:57:31
40km26:185:163:23:49
ゴール11:545:253:35:43
トータル5:073:35:43

 

 

1分20秒ほどでスタートゲート通過。

 

さぁ上げていくぜー、と思ったのですが、足が悴んで全く感覚がない。

ちょっとこれでスピード出すのは怖い。

 

足が温まって感覚が戻るまで、3kmかかりました…

 

で、もう一つ厄介なのが尿意。

スタート前に済ませておいたんですが、寒さで膀胱が縮んだかスタート直後から感じます。

実際、スタートして程なくしてトイレに駆け込むランナーさん、多数あり、でしたね。

 

温まったら尿意が治るかな、と期待して淡々と走ります。

で5kmは26:13(COROS調べ 以下全て)。

3kmまで足が悴んでいたので仕方なし。

 

そこから、チラホラとキロ5分を切るペースも見えてきまして。

で10km手前。

我慢していた尿意が限界。

仕方なくトイレ休憩。

約2分。

 

10km通過時で、目標タイムより約2分半遅れ。

まぁでもまだ序盤。これから4:55/kmで走れれば充分挽回できる。

 

しかし、ここから何故だかペースが上がらない。

なかなかキロ5分が切れなくなる。

先はまだ長いし無理してペースを上げてもなー、なんて思ってまして。

 

そうこうしていたら、いい感じのペースの方がすぐ横を追い抜いて行きます。

16kmくらいですかね。

さすがに借金が気になり始めたので、頑張ってついて行きます。

 

キロ5分を切るタイムが再び出始めました。

少しキツイかな、とも感じてましたけど。

 

ですが、思ったほどいいペースが続かない。

んーと思いながら中間点。

1時間49分程…

 

こりゃマズイ!

 

ここからサブ3.5を狙うなら、ハーフを100分で走らにゃならん。

キロ4:45くらいか。

 

いやいやハーフのベストに近いぞ。

無理か…

 

いや、諦めたらそこで試合終了!

あきらめんぞ!

 

50歳を過ぎたオッサンが、青い言葉を思い浮かべられるのがスポーツの良いところ。

 

ということでペースアップ!

今までつかせていただいたランナーさんも追い抜いて。

 

正直ここからは記憶が曖昧。

必死でペースを上げましたよ。時計を見る余裕もないくらい。

 

30kmも通過しても、まだ走れる。

『壁』よ、くるなー。

 

で、31kmくらいでしょうか、時計をみたら2時間37分。

残りまだ10km以上あるけど、残り53分。

脚も攣りそうだ。

 

ちょっとムリかも

 

この時点で、サブ3.5は頭から消し去ります。

でも、このまま失速しなければ、大幅に自己記録更新!

 

35km以降は脚が終わりかけ。

心肺はまだ生きてたんだけど。

 

ここからは【粘り】

気持ちを切らさないで、とにかく必死にゴールを目指す。

といっても、このあたりのことはあまり覚えていない…

 

そんなこんなでなんとかゴール(したようだ)。

タイムは3時間35分と少し。

9分程自己ベスト更新!

 

とにかくやったー!

やってきた練習は、概ね間違ってなかったかな。

 

終わってから無料でいただける、豚汁とおにぎり。

しみるぜー。

 

今シーズンのフルマラソンはこれにて終了。

サブ3.5は来シーズンへの宿題。

終わって数日経つと、悔しさが沸々と湧いてくる。

絶対、来シーズン。

サブ3.5やってやろう。

 

  翻译: