7/20(土)、大阪歴史博物館 へ特別展「 難波宮 」を見に行ってきました。 今年は 難波宮 発掘調査開始から70年だそうで、その調査成果をもとに難波宮の画期性と大化改新にスポットを当てた特別展です。 乙巳の変(中大兄皇子・中臣鎌足らが蘇我入鹿を暗殺)の後、即位した孝徳天皇が遷都したのが「 難波宮 」です。 古代の大阪は、海岸線が現在の大阪平野の奥深くまで入り込んでいて、上町台地が半島のように突き出していたそうです。(下図参照) この河内湾(河内湖)の辺りは自ずと水運が発達して、やがて中国・朝鮮からの渡来や遣隋使派遣の拠点「 難波津 」として発展していきます。 そして、この古代日本の玄関口「 …