メインは、9月22日の祝日に浜離宮ホールで行われたピティナ主催の「バッハづくし」でした。
甲府の友人(ペルル先生、音大同期)と一緒に参加しました。現在もヤマハ音楽教室の第一線で活躍する音大の同級生、有名な二本柳先生、多くの岡山の先生方もお見かけし、熱心さに驚いていました。
この「バッハづくし」という講座には初参加でした。今年は2回目、バッハコンクールに向けて学びを深めるために一昨年に続き開催されました。1日ホールに缶詰状態で、お弁当付き、3講座からバッハを学ぶ欲張りなイベントでした。
バッハは音楽の父、対位法はクラシック音楽の基礎であり、チェンバロやクラビコードというピアノの前身である鍵盤楽器の名手であったバッハを学ぶことは有意義なことです。
第1講座では、江口玲先生、現代ピアノで弾くBachには様々な解釈があっていい、永遠に答えはないというところへ落ち着きました。(自由とは言っても基本的なことはできている上で)伝わるものがあることが最も大切!!
第2講座は、松田昌先生が鍵盤ハーモニカと共にご登壇。講座生も鍵盤を使って大人数のインベンションのアンサンブルをしました。1パートを担当することにより呼吸感、フレーズの流れ、アーティキュレーションを明確に感じることができました。先生の考えられた歌詞も絶妙、それを使った歌のアンサンブルもありました。参加型講座が真ん中にあり、気分転換もできました。
第3講座はチェンバロの名手、大塚直哉先生の「舞曲をピアノで弾くヒント」というテーマでグッと専門性が高くなりました。バッハの楽曲と舞曲はイコールではないのですが、舞曲の要素を演奏に反映させるにはステップを大まかに捉えて拍子を体感すること、チェンバロは減衰のカーブを聴くことが重要でそれをピアノ演奏にも反映
させることなど。
特に第3講座は高尚な講座ではありました。生徒さんに生かせるでしょうか。
講座終了後、ペルル先生と表参道のカワイへ。カワイの魂を受け継いだシゲルカワイを試弾させて頂きました。ヤマハとは違う表現の可能性を秘めたピアノです。
▲バロックの語源は「ゆがんだ真珠」
偶然、私はそんなネックレスをしていました。
翌日は、お気に入りの「八ヶ岳高原ロッジ」へ。
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