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 まあこの辺も切り取り方次第というか…初手Xbox優先マーケティングという愚行に走ってるセガですが、今後は軌道修正できるのでしょうか。
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 次世代機へのクリエイターインタビュー、セガからは取締役CCOの名越稔洋氏が答えています。

・両機種ともユーザーに提案できる価格帯での限界性能を追求した印象
・価格面での驚きは大きかった
・中身は似ている部分もあり、独自路線のNintendo Switchとのコントラストがより強調される結果に
・レイトレーシングがPS2から20年で使えるようになるというのは予想より遙かに早かった
・性能のリソースは世代交代毎に増えていき、PS5世代ではそのまま使ってなお余りあるように
・ある意味では開発は楽になっている
・技術の向上は絶対的に良い事、これまで特殊な工夫をしていた現場の人間にしてみれば文句もあるだろうが
・開発の常識が変わる、その技術の価値を絶対に否定してはいけない、それに代わる魅力的な何かを探さなければならない
・ハードウェアが全て解決してくれて新規性が無くなったゲームは古いスタイルになった事を意味するのでは
・新ハードの登場はコンテンツの質を全体的に引き上げなければならないフェーズが到来したという事
・次のハードはあるのかな?という話も出てくるハードなので大変
 (※ちなみに次世代機があるか疑問ってPS3~PS4~PS5と毎回言ってる気がします)

・ハードの進化に見合った感動的な体験はこれから出てくるだろうが、ハードの性能を使い切る凄まじいタイトルなのかは何とも言えない
・PS5のDualSenseはハードを差別化する特長的なコントローラで魅力の一つだが、マルチプラットフォームでの展開が難しくなっていくのが悩ましい
・前世代機でもまだまだ出来る事はあると思うクリエイターは少なくないのでは
・近年はグラフィックなどより「Fortnite」や「あつまれどうぶつの森」のように遊び方でヒットした作品の方が多い
・次世代機の登場は新たな遊び方を提供する第一歩に
・しっかりサービス出来るタイトルを作るにはお金も時間もこれまで以上に必要に
・ディレクターとしては可能性が開けるというときめきがあり、プロデューサーとしてはかかる労力への悩みや恐怖感がある
・「Yakuza: Like a Dragon」は本腰を入れたタイトルでは無いが、次世代機で出来る事の検証は重ねている

・龍が如くの今後としては、次世代機発売直後は技術を見せるために演出をしたタイトルが溢れるが、それを参考にしつつよりドラマが伝わるコンテンツにしていきたい
・PSO2NGもバトルロイヤルタイトルのお陰でMOが再評価されている事もあり、次のチャンスを掴める時期が来たかもしれないと思っている
・次世代機を軸にしてタイトルを作るのは相当腹をくくらなければ出来ない
・「あつまれどうぶつの森」で任天堂のすごさを考えるようになった、会社とクリエイターの覚悟の深度が全然違う
・次世代機に軸足を置いたタイトルを開発する事はクリエイターと経営陣の覚悟が求められる
・ここ数年の努力が実り、経営的な面からも腹をくくるチャンスではあると思う

 等々。
 …と、前のカプコン竹内氏と比べるとやや尻込みしている感もあるコメントになっていますね。
 自称Japan's Greatest Online RPGといいセガらしいというべきか、これで腹をくくった…からといってXboxに全力で突っ込んだら15年越しにバンナムやスクエニのXbox360における悲劇を再演する結果となりかねない曲がり角にいるのかもしれません。




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