鉱物採集 三重

三重県石灰岩地帯視察〜方解石の洗浄後。

 

例年と比較すると、今年はまだしも
地獄のような暑さには至っていない。

 

まだ、本格的な夏前というのはあるけど、
最初にやられるのが、梅雨時期の晴れ間

 

身体は慣れていないわ、ムシムシするわ、
虫はいるわ。

 

昨日の採集、

「三重県石灰岩地帯視察。(鉱物採集第246回)」

の道すがら。

 

とうの昔にコンビニは姿を消し、
休憩する場所がない。

(恐らく手入れがされていない)神社の駐車場、
工事関係者の方が休憩中。

 

ウチも 笑

 

その時見かけた、アリジゴク

アリジゴク

珍しいものではないけど、得も言われぬノスタルジーを感ず。

 

さて拾ってきた石。

金生山なら、いくらでもありそうだけど、
いやいや可能性を秘めていると、自己分析(^^)

 

僕は異極鉱とかが好きなのですが、理由が分かった気がする。

もこもこに弱いねんなーきっと。

もこもこ 方解石

 

犬牙状結晶

方解石 犬牙状結晶

極々小さい結晶の中に、稀に姿を見せる少し大き目の

犬牙状結晶。透明度も高い。

 

ただの石灰岩穴が開いているだけの石。

穴の開いた石

*いや、何か園芸に使えそうかなと。

 

しかるに、いろいろ総合すると(穴あきも含めて)、

秋冬の探索が必要なのではないか!と。

 

 

 

おわり。

 

 

 

 

 

鉱物採集 三重

三重県石灰岩地帯視察。(鉱物採集第246回)

 

そもそも梅雨だし、雨降りそうだし

今日は大人しく産直の農産物でも買いに行こうかと。


そして、訪問していない博物館に寄ろうと。

 

だが博物館は、見つからなかった。

*以前もあったなー。博物館厳しいのだろうか?

 

仕方がないので、石灰岩地帯を少し見学。
特に採掘対象にはなっていないので、
誰に気兼ねすることなく見る。

 

そもそも気兼ねするべき対象の

住人を全く見かけないし、住居もない・・

 

いるのは沢山の、沢山のだけ。

田んぼ 沢山の猿

*プライバシー保護の為ではなく、単純に遠くてボケている。

でも、こんなに我が物顔で沢山の猿がいるのを見るのは、箕面以来の衝撃Σ(゚д゚;)

 

山中。暑い。ほとほと暑い

 

何度も書いているけど、
人生の大半を金生山の麓で過ごしているので、
方解石に関しては、よっぽどやないと
足を止めない。はず。

鍾乳状 被膜状 方解石

 

ところが、見てしまうのですね。

あると、見てしまうのです。

鍾乳状 被膜状 方解石

 

露頭にはこんな感じの、鍾乳洞の壁面みたいな感じも。

方解石 鍾乳石

 

結構大き目なんですよー。

方解石 鍾乳石

 

全体写してませんが、タタミ1畳くらいの大岩が

このような鍾乳洞の壁的な。

 

オオセンチコガネでしょうか?

オオセンチコガネ

 

これがいると言う事は、鹿が沢山いるという事ですか。

だとすると、マダニもいそうですね。

 

即刻、退散であります。

 

 

おわり。

 

 

 

鉱物採集 三重

三重県スカルン地帯探索〜2019年2月(鉱物採集第234回)

 

今年の9月で鉱物採集(のキャリア)
丸10年を迎えます。

 

何気にコンスタントに山行を重ね
公式には230回を越えました。
*「通りすがり採集(道に落ちてたとか)」等はカウントしてません。

 

結構「運」も大事なこの趣味。

 

当たりもあれば外れもあり。

 

今回は三重県のまだ見てない場所

 

ここ着いた時からヤバかった!

 

雰囲気がヤバい。暗い。

*あっ!心象風景を表現したいので今回はモノクロですー。

三重県スカルン探索


獣の鳴き声が時おり・・

いや頻繁に聞こえる。

 

杉の枯れ枝の佇まいは
忍びの者か悪魔的なものか。

三重県スカルン探索

 

金属鉱物の塊が散見される。

方解石の塊も転がっている。

 

何かの小動物らしき骨が散らばり

到着そうそうに鹿の角の予感が。

 

見事的中!風化しているけど持って帰ることとした。

 

崖の上から唸り声とともに
大量の落石。

「ラーク!」と叫ぶ人はいない 笑

*いや笑ってる場合やなくて。凄い轟音!

 

ヤバい!ヤバい!はよ帰るでーΣ(゚д゚;)

 

10年間ここまでヤバい雰囲気は
体験した事がない。

*軟弱になったか?それとも分別がついたか?

 

そもそも

大抵の林道は平気でブチ飛ばしますが
ここは怖かった!
余りの斜度に登れなくなる恐怖。
*これも味わったことがない。ちなみに遊園地の乗り物はダメ派。

 

その林道のCoolな動画を
Maが撮ったので是非。
*ひょっとして余裕なのか?
→「探索に行きました (Mahogany Beautiful)

 

1つだけ持ち帰った重い塊。

なんてことないもの。

割ってみた。

三重県スカルン探索

 

どうってことない黄鉄鉱+方鉛鉱with様々な

三重県スカルン探索

 

まぁ写らないのですけど

板チタン鉄鉱のようなもの

(そんな感じの結晶という意味)

オレンジ〜茶色に見える三角ぽい結晶(ザクロ?)

黄色い丸い粒状のもの

全体は長波紫外線で紫に蛍光する・・方解石?

 

このエリアは沢山の鉱物種が出ますので

そういうのが好きな方はいいかも。

 

ウチはもうここはいいですわー

 

おわり。

 

 

 

鉱物採集 三重

三重県水晶探し(鉱物採集第204回 水晶)

Ben Harper(ベン・ハーパー)とCharlie Musselwhite(チャーリー・マッセルホワイト)
のアルバム「NO MERCY IN THIS LAND」が、本日手元に届いております!!



渋い!かっこいい!

さて、先週末は休日出勤だったので、代休を取得し、三重県の水晶探しに行ってきました
(比較的有名な産地)。

トゲトゲクリア水晶狙いで、もう少し大きいのを狙っていたのですが、小さめサイズ。



煙じゃない水晶は久しぶりで、テンションが上がる。

露頭に白い水晶は沢山生えていますが、あくまで脈を掘ってみる。



脈の隙間の小ポケットすら探る。



*何か感想を言うと、必ず声にならない笑いを発するMa。
(その フフフ笑いが気になって 次の言葉が出ない)


持ち帰り品は、気に入ったものばかり。






早々に帰り支度をし、道の駅を回ってきました!これも非常に楽しい!

・・・そろそろ暑くなってきたので、(ダニや蛭で)厳しい産地が増えてきます。

次はどうしようかな。


鉱物採集 三重

三重県 いなべ市 ◆ 聞枴採集151回)

三重県いなべ市」の つづき。

河原から少し移動しました。
本来の目的の、辰砂が拾えるという産地です。



石的にはあまり何もなさそうで、場所が合ってるのか不安になったけど、
とりあえず探してみました。 方解石があった。



赤色がついた石がたくさんありすぎて、どれが辰砂なのか全然分かりませんでした。
ベンガラの類でしょうか・・・



なんか違うっぽいけど、一応1個だけ持ち帰りました。

鉱物採集 三重

三重県いなべ市 (鉱物採集第151回  黄鉄鉱、柘榴石など)



ある場所へ向かうついでに、青川峡の河原にも寄ってみました。
ここへは、ずいぶん前に1度訪れたことがあります。
(2010年2月の記事「鉱物採集?・第19回」)



前回(かなり初期)は柘榴石を探して 
河原を5時間ぐらいさまよってたんですが、何1つ見つからず・・。

がせネタ掴まされたと思っていたんですが、
今回は 車を停めた付近の河原をちょっと見ただけで色々見つけました。
ただ単に石を見る目が全然なかっただけだったかもしれません^^;
(がせネタとは失礼な!)


ここから現地で撮った写真です。
持ち帰ってない石ですが、、柘榴石がありました。



緑簾石系でしょうか?



黄鉄鉱がついた大きな石。



上の石を割ったら黄鉄鉱の結晶がポコっと取れました。
ここから持ち帰った石です。



下が柘榴石。上のは磁鉄鉱



黄鉄鉱方鉛鉱などがついてる石。
ひょっとしたら硫砒鉄鉱がいる可能性もありますね。



つづく。→「三重県いなべ市」へ
  膺肢鐚