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鹿島アントラーズ

コンサドーレ札幌戦を追想

  酷暑ですが、心穏やかにゆったりとした週末を過ごしています。 鹿島の試合結果が、これほどまでに影響する鹿じいの日常生活です(笑)。

  コンサドーレ札幌戦の追想を書こうと、試合後の監督コメントを読んでみました。 まさに自分の思いと合致した言葉が並んでいましたなぁ。

  前半は決定機をモノにできないこととともに、「打てるんだけどシュートチャンスを逃した場面がいくつもあった」 ことをストレスに感じていました。 シュート精度以前の問題で、「ゴールに向かっていく決断、判断が足りなかった」 と、おっしゃる通りです。

  気持ちが引けている選手は、引っかかって相手のカウンターになるのが怖かったのでしょう。 恐れていては、点は取れません。
  ワンテンポ早く、もしくは遅く、ディフェンダーのタイミングを外してシンプルに足を振ってください。 チームの大きな課題のひとつです。

  つぎに、散々チャンスを決めきれずにいた師岡が、やっと先制弾をぶち込むことができました。 師岡は第12節からリーグ戦で連続してスタメンに起用され、あわやというシーンをいくつも作ってきました。
  神戸戦では途中出場となりましたが、スタメン10試合目となる昨日は、そろそろ来るかなぁ・・・と見ていました。

  「ミリッチコーチと話していたのですが、モロが決めそうな雰囲気がすごくしていました。(中略)決定的なシーンを外すことを繰り返していたので、ちょうど代えようかなと思っていた時間帯でした」 と、監督もモロへの期待を語っています。

  交代前に決められて良かったですね。 師岡が先制し、代わりに入った藤井が5分後にスーパーゴールを叩き込むのですから、采配がズバリ的中です。

  この2ゴールを演出したのが優磨です。 前節お休みしていたので、前半から好調でしたね。 大崎にマンマークで付かれてやりづらそうでしたが、それでも決定機をいくつか演出していました。

  後半途中から敵の運動量が落ちたのでしょうか、フリーでスペースに入り、そこへ知念からボールが入ってアシストに繋がりました。 知念や安西は、優磨をよく見ていますね。

  この日優磨は、比較的高いポジションでプレーが出来ていました。 これは岳の存在が大きいと感じています。 岳がボールを落ち着かせて、あらゆる方向へパスを捌いていましたから、優磨が極端に下がらずにライン間で顔を出して前へ向けました。

  海舟の回収はなくなりましたが、やや低い位置から岳による確実な起点が生れる効果は大きいと見ています。 まだ完全に機能しているわけではありませんが、伸びしろはたくさんあるということですよ。

  良いプレーはどんどん継続し、最初に書いた課題は早急に克服してもらいたいです。 少しの補強と岳システムの完成、そしてシュート精度が向上すれば、バージョンアップした鹿島が見られそうです。

がんばろう 鹿島アントラーズ!!

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2024-07-07 : 鹿島アントラーズ :
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ぼけ防止のため、大好きな鹿島アントラーズや渓流釣り、文化財巡りの旅について綴ります。

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