人の価値について
おはようございます 今回お話するのは、人の価値についてです。 皆様の中には、自分が必要とされていないんじゃないか、会社や家族・社会から必要とされない存在ではないかとふさぎ込んだ経験がある人もいるのではないかと思います。 そんな人たちに向けて(私も含めて)の考察です。 結論から申しますと、人の価値は相対的なものであるので、今の現状がいわゆる真実ではなくただの現実なので気にする必要がなく前向きに生きましょう!!という事です。 ここから順繰りに説明していきます。 まず俯瞰してみてみましょう。私たちは物をどういった物差しで判断しているのでしょうか? 私たちは目に見える物体を不動のものととらえられがちでなのではないでしょうか。 しかし、その物体は時間の経過とともに(例えば食べ物だった場合)腐ったり、(鉄ならば)錆びたりします。 (おいしい存在→まずいもの・硬い使えるもの→ボロボロのゴミ) また、認識される色も朝方や昼時、夜半では異なりますし、観察者によって大きく異なります(動物は色彩感覚が人間より劣るものが多いので人間ほど鮮やかに感じ取れないらしいです) 私は個人投資家なので投資の話で説明すると例えばマンションなどの不動産は、(日本では)新築当時が一番高く一度人の手に渡ると急激にその価格を下落する傾向が見られます。 中には購入して一年足らずで(たとえほとんど使用もせず、何かの欠陥が見つかったわけでもないのに)30%以上価値が下落するという事例もありますが欧米では中古市場が発達しているためそんな現象は起こってはいません。 また、労働市場でも同様で賃金で雇われる労働者も年齢によって変化する事は言うに及ばず、その活動する分野や国、時期によって大きくその価値を変えてしまうふらふらした存在なのですがそれを実感する事はほとんど我々にはありません。 この事を一般的にはニーズと呼びます。 経済では需要ともよばれるこの指標は一見各個人個人には不同なものに見えてしまう厄介な代物で、人々に誤解や予定を狂わせる結果を招いてしまう厄介な存在です。 例えば、サラリーマンの長期の住宅ローンがそのいい例ではないでしょうか? 彼らは一般的にその住宅を購入するときには一生住める確固たるものを手に入れたいという衝動で購入する事が多いです。 しかし現実はどうでしょうか?(一般的な35年ローンで購入した時のリスクを見