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古代

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1: 2019/07/03(水) 20:26:57.17 ID:CAP_USER
ダチョウの3倍ある巨鳥の化石を発見、北半球最大 体高3.7メートル、太古の人類が食べていたか
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2019/7/2
NATIONAL GEOGRAPHIC

画像:
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 約200万年前のヨーロッパでは、巨大ハイエナやサーベルタイガー、ラクダなどが闊歩していた。
 時に太古の人類と遭遇することもあっただろう。
 今回、その中に高さが3.7メートルもある巨大な鳥が加わった。
 古生物学者にとっても驚きの発見だ。
 (参考記事:「解説:新種の人類、ルソン原人を発見、フィリピン」)

 6月26日付けで学術誌「Journal of Vertebrate Paleontology」に発表された論文は、
 北半球に生息していた巨大な飛べない鳥についての初の報告例だという。
 この絶滅した鳥は、Pachystruthio dmanisensisと名付けられた。
 体重はなんと450キロもあり、現在生息している最大の鳥、ダチョウのほぼ3倍になる。
 (参考記事:「巨大な古代鳥類:頭蓋骨」)

 「これまで、太古の巨鳥と言えば、マダガスカルやニュージーランド、オーストラリアのものと考えられてきました。
  しかし、今回の発見は、かつてのヨーロッパにも巨大な鳥が生息していた証拠です」
 と、米スミソニアン国立自然史博物館の鳥類の学芸員ヘレン・ジェームズ氏は話す。
 なお同氏は、今回の研究には関わっていない。

 また、英ロンドンの動物学研究所の古生物学者で、
 マダガスカルの絶滅した巨大な鳥エピオルニスの専門家でもあるジェームズ・ハンスフォード氏は、
 絶滅した巨鳥の化石は世界的にも非常に珍しいと付け加える。
 (参考記事:「エピオルニスの巨大な卵を探して」)

 地形や近くの遺跡などの手がかりから、この飛べない鳥Pachystruthioは、
 初期人類ホ◯・エレクトスにとってご馳走だった可能性がある。
 なにしろニュージーランドでは、やってきた人類が巨大な飛べない鳥モアの味を覚え、絶滅に追いやったのだから。
 (参考記事:「現代的生活の起源はホ◯・エレクトスか」)

 ・「古代動物の骨の宝庫」で発見
 今回新たに記載された鳥の化石は、黒海の北岸、クリミア半島にあるタヴリダ洞窟で、2018年の夏に発掘された。
 タヴリダ洞窟は古代動物の骨の宝庫と呼ばれており、この鳥の大腿骨は洞窟の「ハイエナの巣」と呼ばれる場所で見つかった。
 ここから巨大なハイエナの骨が大量に見つかったことが、名前の由来だ。
 (参考記事:「失われた楽園 クリミア」)

 ジェームズ氏によれば、鳥の骨が1本だけ見つかるのは珍しいという。
 もし動物がその場所で死んだのであれば、骨格全体が見つかるはずだからだ。
 捕食者が骨を洞窟の中に引きずってきたのかもしれないが、実際に何が起きたのかを知るのは難しい。

 それでも、大腿骨の保存状態は信じられないほど良好で、この化石をダチョウと近縁の他の鳥の大腿骨と比較したところ、
 新たな属であることがわかり、Pachystruthioと名付けられた。

 「骨の太さが、分類する上で鍵となる特徴でした」
 と研究リーダーを務めたロシア科学アカデミー古生物学研究所の古生物学者ニキータ・ゼレンコフ氏はメールで述べた。
 大腿骨が無傷なため、骨の長さに基づき、鳥の体高と体重を推定できた。

 ・ヨーロッパチャンピオン
 「新発見の鳥は、ヨーロッパでは桁外れのサイズです。
 世界最大でこそありませんが、ヨーロッパチャンピオンです」
 とハンスフォード氏は話す。
 この古代の巨鳥に大きさで勝っているのは、マダガスカルに生息していた巨大な鳥、
 ボロンベ・ティタン(Vorombe titan)とエピオルニス・マキシマス(Aepyornis maximus)の2種だけだ。
 (参考記事:「太古の森にすむ巨鳥 ヒクイドリ」)

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引用元: 【古生物学 】ダチョウの3倍ある巨鳥の化石を発見、北半球最大 体高3.7メートル、太古の人類が食べていたか[07/03]

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1: 2019/07/09(火) 02:04:45.74 ID:CAP_USER
2000年以上にわたって科学者を悩ませた「レンズの収差問題」がついに解決される
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2019/7/8
GIGAZINE


「古代ギリシャの科学者であるアルキメデスが凹面鏡で太陽光を集めて敵艦を焼き払った」という伝説がある通り、光学の歴史の始まりは2000年以上前に遡ります。そんな光学の歴史上で人類が2000年以上も解決できなかった「レンズの収差の解消」という難問をメキシコの大学院生が数学的に解決したと報じられています。

■■略

反射鏡やレンズに入射した光は、屈折または反射することで光軸上の1点に収束すると理論付けられています。しかし、現実にあるほとんどのレンズは加工の問題で表面が球面の一部となっているため、実際にはすべての光線を1点に集光することはできません。そのため、解像力を上げようとレンズの口径を大きくすると、像がぼやけてしまうことがあります。この光線のズレが起きる現象を「球面収差」と呼びます。

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レンズの球面収差については、2000年以上前のギリシャの数学者であるディオクレスが言及していました。また、17世紀の数学者クリスティアーン・ホイヘンスは1690年に著書「光についての論考」の中で、アイザック・ニュートンやゴットフリート・ライプニッツが望遠鏡のレンズの球面収差を解決しようとしたができなかったと述べています。

実際にニュートンが考案したニュートン式反射望遠鏡では、色のにじみ(色収差)は発生しないものの、反射鏡を使っているために当時では球面収差をどうしても完全に補正できませんでした。

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by Internet Archive Book Images

1949年には、「完全に球面収差を解消したレンズを解析的に設計するにはどうしたらよいのか?」という問題が数学の世界で定式化され、「Wasserman-Wolf問題」として取り扱われてきました。

メキシコ国立自治大学で博士課程の学生であるラファエル・ゴンザレス氏は、以前からレンズと収差の問題について数学的に取り組んでいた一人。ゴンザレス氏によると、ある日の朝食で一切れのパンにヌテラを塗っていた時に、突然アイデアがひらめいたとのこと。「わかった!」と叫んだゴンザレス氏は湧いたアイデアをそのままコンピューターに打ち込んでシミュレーションを行ったところ、球面収差を解消できていたそうです。「あまりのうれしさに、いろんなところに飛び乗りました」とゴンザレス氏は語りました。以下の非常に複雑な数式が、レンズの表面を解析的に設計できる公式だそうです。

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その後、ゴンザレス氏は同じく博士課程の学生で研究仲間であるヘクトル・チャパッロ氏と一緒に500本の光線でシミュレーションを行い、有効性を計算したところ、すべての結果で得られた平均満足度は99.9999999999%だったとのこと。以下は、ゴンザレス氏(画像右)が解析的に導き出した球面収差が解消されたレンズの図(画像左)です。

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引用元: 【光学 】2000年以上にわたって科学者を悩ませた「レンズの収差問題」がついに解決される[07/09]

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1: 2019/06/29(土) 22:47:39.68 ID:CAP_USER
古代ワニは草食だった、外見はうろこ付きのイヌ? 米大研究
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2019/6/28
YAHOO!JAPAN NEWS,AFP=時事

 【AFP=時事】ワニは見た目が恐竜に似ていて、しばしば「生きている化石」と呼ばれるが、
 およそ2億5000万年前~5500万年前の中生代に生息していたワニの祖先は草食だったとする研究が27日、
 米出版社セルプレス(Cell Press)の発行する学術誌に発表された。

 米ユタ大学(University of Utah)の博士課程で学ぶキーガン・メルストローム(Keegan Melstrom)氏と
 指導教官のランドール・イルミス(Randall Irmis)教授は、絶滅したワニ類16種の歯146本を高解像度スキャンし、
 コンピューターで解析。古代のワニの中には、どう猛な肉食動物として知られる現代のワニとは異なり、
 穏やかな気性の種がいたことを発見した。

 メルストローム氏は、爬虫(はちゅう)類の歯の違いを調べた自身の論文や、
 哺乳類の歯が生える位置によって異なる形状を持つ性質(異歯性)に関する過去の研究を参照し、
 スキャンした歯の形状と、食生活との関連を調査。
 その結果、
  「現生ワニと同じく肉食を主とするものもいたが、雑食の種も、完全に草食だったとみられる種もいた」
 ことが分かったという。

続きはソースで

 【翻訳編集】 AFPBB News
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引用元: 【考古学/生物】古代ワニは草食だった、外見はうろこ付きのイヌ? 米大研究[06/28]

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1: 2019/05/09(木) 12:20:23.38 ID:CAP_USER
米ハーバード大学の科学者らに率いられた国際的な研究者チームがこのほど、グアテマラの古代遺跡モンテ・アルトで過去に発見された有名な「太鼓腹」の石像を調査し、石像に磁気異常があることを発見した。

完全版の調査報告は、ジャーナル・オブ・アーケオロジカル・サイエンス誌の6月号に掲載される予定。科学ニュースサイト「ライブ・サイエンス」が6日、報告について短く伝えた。

研究者らは、約2千年前に制作されたとみられる石像11体のうち10体で、磁気異常が観察されることを発見。

続きはソースで

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https://sptnkne.ws/mwnP
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引用元: 【考古学】グアテマラ古代石像に磁気異常を発見 磁気を帯びた石を意図的に選んでいた[05/08]

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1: 2019/05/11(土) 08:41:23.31 ID:CAP_USER
【5月10日 AFP】
英イングランド南東部エセ◯クス(Essex)州の道路脇の茂みにあったわずかな隆起の下から古代の墓室が見つかったと、調査に当たっていた考古学者チームが9日、明らかにした。英国としては、エジプトのツタンカーメン王(King Tutankhamun)の墓に匹敵するくらいの発見だという。

【編集部おすすめ】色鮮やか、2300年前のミイラ8体を発見 エジプト・ダハシュール

 墓室は、ロンドン北東に位置するエセ◯クス州サウスエンド(Southend)近郊プリトルウェル(Prittlewell)のパブと安売りスーパーの近くを走る道路脇で見つかった。英国の研究チームは2003年、この場所を発見していたが、当初はさほど重要なものには見えなかったという。

「非常に不思議だったのは、何かが出てきそうには見えなかったことだ」。ロンドン考古学博物館(MOLA)のソフィー・ジャクソン(Sophie Jackson)主任研究員は、当時をそう振り返る。

 それでもMOLAの考古学者40人で構成されるチームは、調査を進めることを決断。長年かけて注意深く掘り進め、放射性炭素年代測定を行い、アングロサクソン人の王子の墓室だと結論付けるに至った。このような墓室が英国で見つかったのは初めてだという。

 この墓室は1400年前のものとみられ、キリスト教徒のアングロサクソン人の王族の埋葬地としては最古と考えられるという。

 墓室全体の広さは約4メートル四方で、深さは約1.5メートル。墓室には、複数の金貨や、現在のシリアからもたらされたとみられるガラスと木で作られた色鮮やかな杯などが丁寧に配置されている。装飾品の一部は、今も墓室の壁に掛けられている。

続きはソースで

(c)AFP/

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引用元: 【考古学】英古代王子の墓室、道路脇で発見 「ツタンカーメン王の墓」になぞらえる専門家も[05/10]

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1: 2019/04/29(月) 20:16:58.89 ID:CAP_USER
四大文明と言われるように、人類の文明はチグリス・ユーフラテス川、ナイル川、インダス川、黄河の4つの流域から発達したことが知られている。しかし、洋の東西を問わず、最も人気なのは古代エジプト文明だ。

エジプト文明は、ピラミッドやミイラをはじめ、ツタンカーメンの黄金のマスクのように、まだ見つかっていない遺物の発見など、さまざまなロマンにあふれているが、ひときわ優れているのが芸術性だ。ファラオや古代の民衆の生活をあらわした彫像や装飾品が、圧倒的なリアリティーをもって作られている。
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■なぜ鼻が欠けるのか?

 ギリシャの哲学者プラトンが「エジプト美術は1万年を経ても変わっていない」という言葉を残したように、伝統や保守性を重視するエジプト文化は、宗教や死後の世界とのつながりが強く、「太陽のように永遠に変わらないもの」とか「永遠の生命・健康・富」を好んで、堅牢な石の彫像を数多く残した。ただひとつ残念なのは、多くの彫像の鼻がことごとく欠けている点だ。

有名なところで言えば、第19王朝で66年間にわたって絶対的権力を握ったラムセス2世や、第18王朝のハトシェプスト女王。統治期間が長いファラオは、それだけ多くの彫像が残されているが、鼻がつぶれているものが多い。
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続きはソースで

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ハザードラボ
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引用元: 【考古学】古代エジプト「鼻が欠けた像」が多い謎「事故じゃなかった」[04/29]

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