パチスロ初の5.9号機「戦国コレクション3」について考察
2017年11月6日に、パチスロ初の5.9号機となる「戦国コレクション3」が登場するわけだが、この機種は色んな意味で大注目を受けそうですね。
ってことで、記事に書いてみます。
戦国コレクション3
ARTは3000枚到達で強制終了
この機械は5.9号機なんで、一撃3000枚しか出ない。
3000枚に達した時点でどんなにストックがあろうと強制終了する仕様となっている。
このシステムで思い出したのが、迷機「新吉宗」。
たしか、あの機械には、「討伐の道」と呼ばれるRT機能が搭載されていて、BIG中に青7が揃うことによって、ボーナス後に純増0.9枚のRTへと突入。
そして、継続ゲーム数は100G or 300Gとアツいんだけど、ボーナス成立でRTが終了してしまうという、如何ともしがたい仕様となっていた。
まあ、この時代のRTシステムはそのような仕様の物が多かったのだが、要はRT中に何かを引いても微妙な気分になってしまうわけです。
で、今作「戦コレ3」に関してもまさにそれで、微妙な気分はおろか3000枚達成時点で強制終了となるので、それが見えてきた時のART中のストック上乗せにはやるせなさしか出てこないと思う。
例えるなら、閉店30分前の凱旋でセット数ストックしまくるような気分になること必至である。
これは精神衛生上よくない。
ちなみに、以下がPVなんだけど、色々演出をアピールしつつも3000枚到達で強制終了する件に関しては一切触れてないw
安定して1000枚出るスペックに関して
3000枚以上がカットされた分、出玉の方は安定している。
ART突入時の期待枚数は450枚前後のようなのだが、3000枚規制があっての平均450枚なので、かなり安定したコインが獲得できる仕様となっていることが予想され、安定して1000枚ほどは出る仕様となっているとのこと。
そうなった途端にすごくいい台なんじゃないかって思えてくる(あくまでエナ目線)。
例えば、4号機のアラジンAなどはスーパーアラチャンの存在により、
通常時の割が食われてしまい、とても安心して遊べる機械ではなかった。
そりゃそうだろう。
スーパーアラチャン5000Gで一撃55000枚オーバーなんてフラグがあったら、スペックバランスはめちゃくちゃになる。
また、5号機でいうと、
ハーデスのコンボフリーズや
凱旋のSGG-EXがそう。
ああいう爆裂トリガーがあると、どうしてもハイリスク・ハイリターンとなってしまう。
しかし、それに対して戦コレ3は3000枚規制がある分、ある程度まとまった出玉が安定して出る仕様となっているので、ローリスク・ローリターンな大変遊びやすい仕様であることが想像できる。
それだけに、もし天井が存在すれば優秀なハイエナ機となると思うのだが、
残念ながら本機に天井は存在していない。
っていうのも、高確の概念はあるのだが、モードの概念がないのだ。
つまり、前回の戦コレ2であった通常Aや通常Bなどの概念がないのである。
言い換えると、天井狙いはできないけど、高確狙いはできるということになる。
演出は面白くは液晶は最高レベル
一方、液晶においては最高レベル。
メタルギアソリッドで使用していた、32インチフルHDのフラットシームレス液晶&124ギガビット大容量液晶ROM搭載の新筐体を採用している。
そして、液晶だけでなく演出も普通に面白かったんだけど、
信長様の巨乳の躍動感が2よりも劣っていたことが残念であり、許せなかった。
思い返してみると、
初の5号機として登場した「新世紀エヴァンゲリオン」
初の高ベースAT機(5.25機)として登場した「麻雀物語3」
などなど、
従来の機種よりスペックダウンしたとしても、初モノは注目されてそれなりの結果を出してきたのが、今までの流れです。
そういう意味では今作「戦国コレクション3」に関してもそれなりに稼働しそうな気がするのだが・・。