解答に書く内容について、
細かなどうでもよいことに
振り回されていないだろうか?
SNSはどの設問で使った方が良いとか
〇〇の人事施策はどの設問で使うべき、とか。
そんな枝葉末節のことは
正直、合格にはあまり影響はない。
出題者が見ているのは
そんな枝葉ではないからだ。
大事なのはたったひとつ。
事例企業の戦略を理解しているかだ。
勉強会などでもお気をつけいただきたい。
SNSなどの戦術レベルで
議論を戦わすのは全くもって時間の無駄だ。
Sは何か、そのSでどの市場を狙うのか、
何の戦略か?Sで一貫性が録れているか?
みんなで考えるのはこれなのだ。
診断士思考だ。
もう一つ大事なことがある。
各受験校の模試の評価なぞやっていないか?
この解答が良いとか悪いとか、
納得できるか、どうかとか。
これも無駄な話だ。
やるのは、その問題を設計した方の
思考法を探ることだ。
何を考えてこの問題を作ったか?
なぜこの解答か?
これを考えることは「出題者意図」を
探る練習になりとても有効だ。
いずれにしても受験勉強は、
合格しやすい方法で行いたい。