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サッカーの元アルゼンチン代表監督、ディエゴ・マラドーナ氏は、2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会、
準決勝でブラジルがドイツに1─7で惨敗した試合を「ハンマーの一撃」と評し、開催国ブラジルのイメージが損なわれたと述べた。

ブラジルがホームで敗れたのは1975年以来。6点差での敗戦は、
1920年の南米選手権(コパ・アメリカ)でウルグアイに0─6で敗れて以来という歴史的な大敗となった。

マラドーナ氏は8日のテレビ番組で、「戦う前からドイツの方が強いと言っていた。
ブラジルの試合への入りはよくなかったが、ドイツがあれほど堂々と、圧倒的に、決定的なプレーをするとは予想外だった」と試合を評価。

さらに「ブラジルにとって最悪なのは非常に悪いイメージを与えてしまったこと。
ドイツは強かったが、ブラジルの選手たちはピッチ上にいなかったも同然だった」と述べた。

アルゼンチン代表はマラドーナ氏が指揮を執った2010年大会の準々決勝でブラジルに0─4で敗れたことについてたずねられると、
アルゼンチンはハードに戦った末に終盤に3ゴールを許したのであり、序盤から降参はしなかったと反論。

その上で、「ブラジルは代表を非常に誇りに思い決勝進出を望んでいた。
しかしサッカーにはこういったハンマーの一撃があるものだ」と語った。

7月10日(木)7時38分配信
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