credit:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続/やはりこの製作委員会はまちがっている。続 / TBS
日本語には外来語も多数あり、普段の会話でも頻繁に使われています。
海外の掲示板で日本人が会話の中で英語を多用しているのは何故なのかと語り合っていました。
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自分は日本語を話せないし字幕のアニメを見る事もほとんどない。
でも最近ドラマ『グッドモーニングコール』をNetflix(アメリカの動画配信サービス)で見て気になったんだ。
何で日本人は普段の会話にたくさん英語を入れてくるんだろうか?
例えば「ハッピーバスデー」とか「サンキュー」、「メリークリスマス」なんかを相当する日本語じゃなく英語で言ってる。
(もちろんクリスマスは西洋のイベントだけど”ハッピー”に相当する単語はあるよね?)
どういう意味があるんだろう?
これはペリー提督が来た時から派生してる?
それとも20世紀に入って英語が日本に影響を及ぼすようになってから?
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SONYに勤めている日本語を話せる人に聞きたい。
SONYという言葉は日本語でどういう意味があるんだろうか。
※SONYはラテン語のSONUSや小さい坊やを意味するSONNYから来ている:sony.co.jp
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何故いけない?
最近だとここでも”Senpai”という言葉をよく見るようになった訳だし。
今じゃ皮肉の意味で使われてるかもしれないけど、とにかく使われてる。
時と共に英語を上手く取り入れていったんだろう。
英語もかつては色んな国の言葉を借用語にしてた。
だから珍しい事じゃない。
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日本は古い国だから新しいものが現われた時に他の国で使われてる単語を使ってるんだろう。
英語は第二言語として一般的だし。
(ここアメリカでは第二言語を習わないけど他の国は習っている。自分達も高校でちょっとはやるけど他国はもっと真面目にやってる)
日本人は西洋のメディアを消費してるしね(ハリウッドに感謝)。
第二次世界大戦後、お互いの国に対する態度がかなり変わったというのもある。
友好を結ぶのは互いに有益だし友好を結ぶという事は互いのメディアを消費するという事でもある。
それらが組み合わさって、例えば”ハンバーガー”という言葉を使う必要が出た時に我々がどう呼んでいるかを見て具合が良さそうだったらそれを使うようにしたという事だ。
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ああ、zest(風味付け)、joie de vivre(生きる喜び)、最近じゃje ne sais quoi(良い感じ)なんかも追加されたしな。
※アメリカの英語はフランス語を取り入れる事が多いのを指摘している
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そうしてるのは日本だけじゃないという事を知りたいんじゃないかな。
南アメリカもアメリカや英語圏にかなり影響されてる。
英語のフレーズが書かれた服を着たりしてるよ。
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新しい単語はあまりに早く作られていくから日本人は”クソ、もう英語を使うよ”となったんだろう。
元々は新しい単語を作ろうという動きもあったんだ。
元素表が導入された時は想像力と表現力を駆使して単語が作られていった。
例えばhydrogenは水を構成する元素だから水素として紹介された。
telephoneが導入された時、日本の学者が考えるのを止めて”電話(electric talking)”として紹介した。
最近だと携帯電話(belt phone)として広まってるね。
新しい技術が凄い早さで作られるようになってきて日本の学者は新しい単語を作る興味がどんどん減っているんだろうな。
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↑携帯電話がbelt phoneってどっから出てきたんだ?
Mobile(携帯)とPhone(電話)を組み合わせただけだぞ。
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日本語は自分達になかった単語を英語だけじゃなくて色んな国から取り入れてるよ。
日本の書き文字は伝統的な文字(漢字)の上に(アルファベットの様な)表音的な文字を持ってるから外国の言葉を取り入れやすいというのが理由にあるんじゃないかと思う。
伝統的な文字しかない中国語と比較するとそんな感じ。
中国語が外国の言葉を取り入れようとすると音が似てる既存の文字を使う事になるんだけど、その文字は既に別の意味があるから当てはめるのは難しいし混乱を招く可能性もあるんだ。
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近代言語は概ねそうだけどな。
もっと色んな言語を聞いてみるべきだ。
罵倒やPC用語は英語発のものが多いぞ。
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ほとんど全ての国が他国から言葉を借りてるものだって。
英語を取ってみても元々はゲルマン語なのに北方語(Norse)、フランス語、ラテン語をルーツに持つ単語が山ほどある。
何世紀も掛けて積み上げてきたものだけど最近追加されたものだってある。
キンダガートン(幼稚園。元はドイツ語)、リュックサック(元はドイツ語)、angst(不安。元はドイツ語のAnxiety)、コールスロー(元はオランダ語)。
ざっと思いついただけでもこれ位ある。
他の言語が英語や他の欧州語を使ってるのはここ200年の間に出てきた発明や研究の多くがヨーロッパやアメリカからのものだから。
例えば”car”や”auto”は世界中で一般的に使われてるし、IT系の単語は基本的に英語をルーツに持ってる。
それから、英語がクールだと思っている国は今でも多いから現地の言葉でちゃんと表現できる単語があるけど英語を使ってるという場合もある。
例えば”コンピュータ”という単語はドイツ語に”Rechner”と単語があるし、マーケティング会社はドイツ語に”Werbeagentur”という言葉があるけどドイツのマーケティング会社は自分達の事を”Marketingagentur”と呼んでいる。
これは米国のメディア、経済、技術が世界中に影響を与えているのが理由だろうし、日本人が日本語の替わりに”ハッピーバースデー”を使ってるのも同じような理由だと思う。
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↑日本語からの借用語もあるよな!
”Sayonara”とか。
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↑Tycoonは日本語の”大君”、Great Loadから来てる。
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↑Tsunamiもそうだな。
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Sushi、Katana、Tsunami…
こういうのは両方向だ。
ドーモ・アリガト、Mr.ロボット。
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Norseってドイツ語じゃなかったっけ?
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↑それで合ってる。
近代のドイツとベネルクス(ベルギー、オランダ、ルクセンブルクの3か国を指し示す言葉)の言語集団を正しく言い表す単語は知らない。
Norseは北部ドイツのアングル人が使ってた言葉で、サクソン語は西部ドイツの言語。
繋がりはあるけど明確に違うんだ。
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英語は最近だと超一般的になってるからな。
リンガ・フランカって奴だ。
異なる言語使用者同士で会話したい時に使われる言葉って意味ね。
それにアメリカの文化は世界中で人気だし。
特に音楽が。
色々な理由から他国の言葉やフレーズを借用語にするというのは凄く一般的な事だよ。
例えば英語が他国から借用語にしてるのだと”ナマステ(ヒンディー語)”、”ウーバー(ドイツ語)”、”チャオ(イタリア語)”、”Manga(日本語)”等、他にも色々ある。
他国の文化が英語から借用語にしてる単語や表現は英語でよく聞かれるものやクールだと思われてるものだね。
ドイツ語を例に挙げると”ソーリー”や”パーティー”、罵倒、”last but not least(最後になったけどこれ大事)”、”ハッピーバースデー”等、数えきれない位英語表現を会話の中に入れてるよ。
日本人も例外じゃないって事だ。
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↑最近インドの番組を見てみたんだけどヒンディー語に混ざってたくさんの英語がちりばめられてたのには驚いたな。
”That would be completely impossible!(絶対に無理だ!)”みたいな強調語句を叫んで、それに対してヒンディー語で答えてる時もあったし。
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↑確かインドの公用語は英語だったはず。
イギリスの植民地だったから以外にインドは色んな民族がいて異なる言語があり過ぎるからだとか。
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自分はアルゼンチンに住んでるけどこっちでも英語表現を使ってるよ。
”WTF(なんだそりゃ)”とか”Shit”とか技術関連用語とか。
”memoria de acceso aleatorio”と言ってもいいんだけど”Random acceso memory(RAM)”と言ったりね。
これは混乱を避けるためと、技術用語が入った英語の文章を読めるようにそうしてるんだと思うけど、他にも自分達がアメリカの事を憧れと考えて、弟が兄の事を真似るように真似してるんだとも思う。
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他の人も言ってるように英語はトレンディに感じるから日本語の替わりに”サンキュー”や”ハッピーバースデー”と使ってるんじゃないかな。
英語が書かれた服もたくさん見かけるし。
これは基本的にアメリカ人が間違った日本語や漢字のタトゥーをしてるのと同じようなものだね。
それから、例えば”メリークリスマス”はそもそもクリスマスが日本の祝日ではないから話が違ってくるね。
とは言え、自分はネイティブの日本語使いじゃないんで全然違ってるかもしれない。
¯\_(ツ)_/¯
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言語は1対1じゃない事も多いからね。
多言語に翻訳できない単語やフレーズも多いし、対象となる言語に存在しない意味を持ってるものもある。
”Schadenfreude(他人の不幸は蜜の味)”という英語を例にしよう。
これはドイツ語から借りてきた言葉だけど英語による同義語は1つもない。
あるいは英語の”Bon Appétit(ボナペティ)”はどうだ?
これを単純に”enjoy your meal”という意味にしてしまうとかなり古臭くなる。
ここで挙げた単語は元々の言語の発音では無くて英語の母音と子音を使って発音するから英語だという事に注意してほしい。
ドイツ語の”Schadenfreude”とフランス語の”Bon Appétit”はそれぞれの言語で発音すると全く違う音になるんだ。
つまり、日本人が喋る場合、それは英語ではないという事。
英語を元とする日本の単語を話してる訳だ。
日本語の母音と子音を使って発音してる時は特に。
英語単語である”hamburger(ハンバーガー)”を例に挙げてみよう。
これは日本語の借用語で”ハンバーガー”。
でも日本語の母音と子音で”Hanbāgā”と発音してるから今では日本語だ。
それから利便性の問題もある。
単語の中にはその国で同等の意味を持つ単語よりも少ない音節のものもある。
もし両方の単語を知ってる場合音節の少ない方が使われやすい。
英語の”civilization(文明)”は5音節だけど日本語の”文明”は2音節しかない。
仮に”ハッピーバースデー”と同じ意味を持つフレーズがあったとしてもそれが”ハッピーバースデー”よりも音節が多かったら”ハッピーバースデー”の方が使われる事になるだろうね。
これは単純にそっちの方が音節が少ないから。
でも再度いうけど、それはその国の言語の母音と子音を使っているから英語ではないんだ。
日本の場合だと”ハッピーバースデー”はもっと長いフレーズの”お誕生日おめでとうございます(Otanjōbiomedetōgozaimasu)”になる。
(happyは)(緩く)”やった”と翻訳する事も出来るけど、これは特定の人物の誕生日を祝うというよりもむしろ”yay”のように興奮を表現する言葉だね。
つまり要約すると、日本人が”ハッピーバースデー”を使うのは日本語で相当する言葉がより複雑だから。
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日本語には外来語と呼ばれる言葉がたくさんあって、これは”foreign words”という意味になる。
この言葉は日本語の3つの文字のうちの片仮名で書かれてる。
英語から来てるのが多いけど他の言語から来てるものもあるよ。
例えば”パン”や”レストラン”はフランス語の”pain(bread)”と”restaurant”から来てる。
ポルトガルは欧州諸国の中で日本とコンタクトをとった最初の国で、日本で使われてる言葉でポルトガルが元祖のものも多いね。
アルコール(alcohol)、フレスコ(flask)、キリスト(Christ)とか。
他に面白い借用語はレントゲン(X-ray)とホッチキス(stapler)があって、これは発明者の名前から来てる。
質問の答えではないけど、借用語についてちょっと語ってみた。
日本語の場合構造的に外来語を取り入れやすいという性質があるのも理由にあるのかも。
ともあれ世界的に見てもIT・技術関連用語は英語、西洋料理用語はフランス語、オタク関係は日本語が外来語として定着している模様。
グローバルリアクションサイトのディストリビューターとしてこれからもコアコンピタンスを磨きつつユーザのインタレストにスコープしたコンテンツをドラスティックに追い求めていきたいと思います。