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DY5W-sport, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons

軽トラは日本独自の自動車規格ですが今では世界中に愛好者がいます。
そして近年は特にアメリカで人気が出ています。
何故人気になったのかを説明した動画を見た海外の反応です。



引用元:動画のコメント

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※動画の内容
・日本の軽自動車規格は元々普通車とバイクの中間的存在として決められた
・軽自動車規格は最初は排気量150cc以下、車長と車幅はそれぞれ2.8m、1mだった
・規格は年を追うごとに変更され、今では排気量660cc、車長と車幅は3.4m、1.48mになっている
・軽自動車は登録料や税率が安いというメリットもある
・軽自動車で有名なABCと呼ばれるモデルがあり、それはマツダ・AZ-1、ホンダ・ビート、スズキ・カプチーノ
・かつてアメリカ人気の軽自動車と言えばこの3台だったが近年は軽トラに人気が集まっている
・その理由の1つは製造から25年経ったモデルなら個人輸入できるという”25年ルール”
・このルールの下に今は1990年代の軽トラが輸入できるようになった
・軽トラは1990年代に燃料噴射装置が搭載できるようになり、優れたモデルが多数作られた
・理由の2つ目は実用的であるということ
・アメリカにもサイドバイサイド(※ATV)と呼ばれる軽トラのような用途で使われる車がある
・これらは農場では役に立つが他の場所ではそれほどでもなく、公道走行の許可も州によっては取れなかったりあるいは非常に難しい
・そしてサイドバイサイドは高価
・軽トラにあるようなドア、ルーフ、ミラー、ヒーター、ラジオなどをオプションで付けると1万9000ドル(※約276万円)になってしまうものもある
・その点軽トラは非常に安く買える
・軽トラはここ数年で除雪から花屋の配達まで色んなビジネスで人気となってきている



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この動画で説明してることは正しい。
結構大きい日本車輸入代行業で働いてるけどアメリカの顧客は軽トラを大量に購入してる。

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軽トラってそこらのピックアップトラックやSUVよりも積載能力高いのが面白い。

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↑パレード用の馬じゃなくて労働用のロバなんだよな。

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伐採した大量の藪なんかを捨てるのに軽トラを使ったな。
ジャングルみたいになってた裏庭から藪を切り出したんだ。
荷台に積み上げたらハイゼットが見えないくらいになった。
それをナイロンロープで固定して廃棄所まで持っていった。

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人気の主な理由は二週おきの48回ローンを組まなくても買えるからだろうな。
実用的で優秀な車だ。

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1か月前に軽トラを買ったばかり。
バージニア州の公道を走れるかどうかは知らないけどとりあえず問題はない。
最初考えてたよりも遥かに実用的なことがわかってきたよ。
納屋の掃除……軽トラ、薪運び……軽トラ、ホームセンターへの買い出し……軽トラ。
どこに行っても注目の的だしみんな感心してる。

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↑これなんだよな。
非常にコンパクトな多目的トラック(どこにでも駐車できる)で色んなものを運べて燃費も良い。

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軽トラは生産終了になったかつての小型ピックアップトラックの穴を埋める存在になってる。
こういう小型トラックは昔から人気でそれは今も変わってないってことだ。

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こういう軽トラ大好き。
故郷のイングランドではこういう小型トラックに乗ってた。
車の部品配達に最適で渋滞になっても狭い横道に迂回するのも簡単。
ロンドンでガレージに配達するのにも使ってた。
小型エンジンだからって甘く見ちゃいけない。
キビキビ動くし見た目よりも頑丈だぞ。

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故郷のヨーロッパだと日本の小型トラックは子供の頃から凄い人気だった。
公園の整備や清掃活動をする公務員も使ってたな。
整備屋も使ってたくらいだ。
積み込める量も申し分ないし狭い路地や歩道、公園の道を通って現場に行くことが可能。
しかも凄く安くて燃費も良い。
修理も簡単だ。
ブラシと大きな掃除機を積んで歩道掃除用に使われてたものもある。
自分も1台欲しかった。

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欧米で軽自動車ブームが始まる前からフィリピンでは軽トラ、特にスズキ・キャリイが商用車として大人気だった。
改造が簡単だからこっちだと公共交通用のマルチキャブ(※フィリピンの乗合タクシー)に使われることが多かったね。
都市部から人里離れた田舎まで文字通りどこでも走ってる。
それほどに信頼性が高くてバイクや三菱のL300のような大型のバンの代替として大活躍してる。
それからこっちで走ってるのはどれも左ハンドルだ。

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↑軽トラに左ハンドルのものがあるのは知らなかったな。

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↑当時スズキはインドで左ハンドル版のキャリイを作ってたけど、こっちで走ってるのは日本から輸入した右ハンドル版を左ハンドルに改造したものだったな。
右ハンドルの車は違法だったから。

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農場で2台使ってるけどこれがなかったらやばかった局面が何度もある。
1台はダンプタイプで荷台を6フィート(※約1.8m)の高さまで上げられる。
それに4WDだ。
軽トラについては幾らでも語れるくらいだ。
燃費が良いし丈夫な働き者だね。
業者は25年経ったものなら輸入できるようになって状態の良いものなら4000~6000ドル(※約58万~87万円)。
自分たちは辺りを引いたようで大学で使っていたものを1台あたり1500ドル(※約21万円)で買えた。
10年経った今も全然元気だ。

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↑ダンプタイプはとんでもなく便利だよな。
1台欲しい。

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軽トラは滅茶苦茶便利だ。
エンジンが小さいから大きいものを引っ張るのには向かないけど急がないのであればたくさん積むことができる。
660ccのエンジンは加速こそ早くないけど時速60マイル(※時速約96km)に達するから普通の道路を走る分には十分。
自分が乗ってる1996年式ハイゼット4WDの荷台はトヨタ・タコマの荷台よりも広い。
そして何より重要なのはタイヤハウスが荷台に出っ張ってないこと。
タイヤハウスが出っ張ってると石膏ボードを運ぼうとしても割れてしまう。
軽トラの荷台はフルフラットだ。
あおりを下ろして完全に平らにすることも出来る。
優れたデザインだ。
あと買い物袋を荷台において手持ち部分をフックに引っ掛けたら固定できることにも気づいた。
ピックアップトラックだときちんと位置を決めて固定しないと荷台にぶちまけてしまうこともある。
母親の車いすも荷台に積んでおける。

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十代の頃にこういうのが欲しかった。
こういうユニークなプラットフォームがあったら友達と一緒に色んなことができただろうな。

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こういうトラックは需要にピッタリで価格も安いから人気がある。

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地元の大学は営繕用車両をピックアップトラックから軽トラに変えたな。
軽トラなら校内の狭い道も通れるし芝生を傷めることもない。
歩行者が道から外れなくても走っていける。
あと荷台が低い位置にあるから荷物の上げ下ろしで荷台に上がる必要がないんで作業者からも評判がいい。

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カナダだとこういう軽トラは15年位前から合法になってる。
なのでかなりの数の軽トラが走ってるよ。

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アメリカだと2011年以降(初代フォード・レンジャーが製造停止になった年)小型トラックを見かけなくなったから凄く便利なんだよね。
なのでどこにでも停められて威圧感がなくて中くらいのサイズの家具やら何やらを積めて、小型のボートを引っ張ったりキャンプに使える小型トラックに対する供給の空白があった。

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カンナムマーベリック(※カナダのボンバルディア・レクリエーショナルプロダクツが出すATV)の価格は2万ドル(※290万円)からなんだよな。
3万2000ドル(※約465万円)以下で売られてるのは見たことがない。
一番ベーシックなフルサイズピックアップトラックでも4万7000ドル(※約680万円)以上する。

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食料品を買いに行った帰りに日本の軽トラが横切ったのを見た時は我が目を疑った。
でももっと小型の車やトラックが一般的になってくれると嬉しい。

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台湾では左ハンドル版の軽トラが走ってる。
小規模ビジネスとか屋台で凄く人気があるんだ。
軽トラは親愛を込めて”發財車”と呼ばれてる。
意味は”金持ちになる車”もしくは”未来を呼ぶ車”。
色んな仕事で使われるよ。

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1996年式ダイハツ・ハイゼットを買って2カ月になるけど凄く良いぞ!
除雪用ブレードが届いたから今はそれを付けるのが目下の目標だな。
幸運なことにインディアナ州は公道走行用に登録できる。
確か政権は厳しいけど29の州で公道走行可能だったと思う。
家の雑用やら庭仕事やら買い出しやら除雪やらに使えるから凄く便利だ。

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1990年代に空軍にいたけど整備場から滑走路に部品を運ぶのに軽トラを使ってた。
何台もあったぞ。

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↑数週間前にジョイント・ベース・ルイス=マコード(※ワシントン州にあるアメリカ軍の基地)で使ってるのを見たぞ。

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イリノイ州のアルゴンキン・コモンズだと塩漬けの食料を運んだり農作業用に軽トラが使われてる。
軽トラに乗ってる人と話をしたけど自分がそのトラックのことを知っていたのを喜んでたな。

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都市部で機敏に走れてローンを組まずに買えて裏道でも通っていけるような頑丈で多用途な小型トラックを必要としてる人に最適なんだよね。

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建築現場で建材や機材を運ぶのに2台使ってる。
滅茶苦茶良い設計だし便利だ。
仕事をするのに最適なようにできてる。
サイドバイサイドだと荷台が小さすぎるし積載量も足りない。

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海兵隊で乗ってた。
マイティ・マイツと名付けてたな。
2人の整備兵、巨大な工具箱、メインローターのサーボモーターやらを滑走路に運ぶのに滅茶苦茶便利だった。

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軽トラは特定の用途を実行するために凄く考え抜かれてるモデルが数多くある。
こういう用途はどこでも変わらないから代替品がない需要を今も満たしてる。
実用性、駐車しやすさ、買いやすさを考えると軽が欲しくなるね。

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まだ軽トラがここまで人気じゃなくて本当の田舎でしか使われてなかった頃から軽トラ/軽バンを使ってた。
ダイハツのハイゼットの左ハンドル版。
日本国外だと小型商用車扱いでアメリカでも公道走行可能だ。

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南アフリカでこういうトラックを持ってた。
駐車の心配が全くなかったから凄く良かった。

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軽トラは目的に合わせたデザインが凄く良い。
多用途で機能的だ。

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オーストラリアでも軽トラはよく見かける。
こっちは右ハンドルだし最新モデルも問題なく乗れる。
ATVやでかいピックアップトラックの人気が落ちたこともあってより魅力的な選択肢になっていったんだと思う。
街の港を通るたびに大量の軽トラやトラックが運び込まれてるのを目にするよ。

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スバル・サンバーが愛車。
サイドバイサイドとおないくらいのサイズだけど装備が充実してるし免許があれば公道走行可能。
インディアナ州のスバル工場に通勤する時に使ってるし、今日は農業資材やら嵐で倒れた木を運ぶのにも使った。

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1990年代初頭に働いてたゴルフ場で2台のダイハツ・ハイゼットを使ってたな。
素晴らしい車だ!

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荷台が低いから積み下ろしが楽で良いんだよね。

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軽トラはベトナムの道路を席巻してる。
家族がスズキ・スーパーキャリイを宅配に使ってる。
たぶん自分が生まれる前から乗ってるんじゃないかな。

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軽トラは都市部の狭い路地にぴったりなのもあると思う。
今やアメリカの都市部はそんな場所だらけだ。






日本で今の規格に変わった1990年代の軽トラがアメリカの25年ルール下で輸入できるようになり、需要や価格面でも理想的だったために人気が出ているようです。
今では軽トラ専門のディーラーも増えており、修理や売買もかなり楽になっているのだとか。