ビルドンブング

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今まで買ってきた椅子まとめ

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先日、机に関して今までの振り返りみたいなことをしたので、椅子でも同じ記事を書いてみようという安直な発想である。

 

ちょっと高級なオフィスチェア

このブログを始めるより前、なんなら学生で実家暮らしだった頃に、学生が買うにしては結構高級なチェアを買った。

あの頃は図書館で借りた本を自宅で読むのが趣味だったが、肘置きのない学習机で長時間の読書は肩が疲れてしまったのである。
まだ「ブックスタンド」のようなものも持ってなかったし、そういうものがあるという発想すら持てなかった。

 

収納スツール

一人暮らしを始めてしばらくして、スタンディングデスクに魅力を感じた。
作業に集中できて、持ち物も減らせるというミニマリスト的発想から、学生の頃に買ったオフィスチェアを手放した。
そして、ちょっと腰掛けたい時は収納機能付きのスツールを使っていた。

ちなみに、収納と椅子を1つにまとめたスツールというアイテムそのものは良いと思っていて、上記とは違うものを収納に使いつつ、来客時の腰掛けとして保有している。

 Coleman 3ウェイキャンバスデッキチェア

これは机の記事で書いた「Coleman バタフライテーブル」とセットで買ったものだ。
「やっぱりスタンディングデスクだけはしんどいかな」と思って机と椅子を買うことにしたのだが、引っ越しの後だったので「引っ越しの時にも無理なく持って行けるものを」ということで、アウトドア用品であり折り畳めるものを選んだわけだ。

 しかしテーブルはともかく、チェアに関してはやはりアウトドアでリラックスするためのものだ。
作業には向いていなかった。

 

プロポーションチェア

逆に「作業に集中できる椅子」とはなんだろう。
と考えたり調べていて見つけたのがプロポーションチェア。
これと天板の角度を変えられるデスクをセットで使えば、首や肩が疲れない作業環境ができる!

 のだが……
逆に「ちょっと座ってリラックス」ということができなくなってしまった。

ポールスタイルチェア

「やっぱりスタンディングデスクかな」と思い直して、セットで使える椅子を探して見つけたのがこれ。
高さが普通の椅子より高く、尚且つ昇降式で、一番高い位置にすると立っている時より少し低いくらいになる。
つまり、軽く腰掛けつつスタンディングデスクで作業ができるということ。
と思ったのだけれど「軽く腰掛ける」というのは体を斜めにすること、座面に斜めに体を預けるということで、全ての体重を座面に預けることができず、残った分は足で支えることになる。
結局、腰回りは休まるけれど足はそこまで休まらず、長時間のスタンディングデスクの作業では使えなかった。

ITOKI vertebra03

スタンディングデスクを諦めて、潔く座って作業する。
そのために最高の環境にしよう、というわけで「シンプルデスク」とセットで購入したのがこれだ。

 最初、学生時代にオフィスチェアを買ってから10年以上が経過している。
「オフィスチェアのような大きな椅子じゃなくてもここまで座り心地の良い椅子ができたのか」と時代の経過を感じたものである。

 値段も値段だし(金額が全てではないけれど)、これが最終到達点と考えて良いと思っている。
もちろん、また10年くらいしたらもっと色々と進歩してより良い椅子が生まれているかもしれないが、逆に10年も同じ椅子を使えたのならそれは十分なことと思う。
家電の買い替えと同じだろう。

 

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