20個のタイトルを積み上げてきた鹿島アントラーズは、長年に渡って積み上げてきた戦い方を、更なるタイトル獲得のために2020年は変えて挑むことになった。
あくまでも発展形とは言われているが・・・
観ているこっちからするとかなり変わった思います。
新スタイルのために、チームはザーゴ新監督を招き、新しいブラジル人選手を招き、新しい日本人選手を招き、2016年年末にクラブワールドカップで世界に一矢報いてから僅か4年で、全く別のチームとなって挑んだ新シーズンでしたが、予想通り、苦難続きのスタートとなりました。
何が苦難って、とにかく勝てない!
今年入って公式戦は3戦3敗だ。
なにせ点が獲れない!!
2020年シーズンは未だ未勝利
1月末に挑んだAFCアジアチャンピオンズリーグは、ホームで主導権を握りながらも0-1で敗退した。
2月中旬のルヴァンカップグループリーグ初戦は、名古屋のホームでチャンスは得ながらも、結局、0-1で敗れた。
2月末のリーグ開幕戦は、広島のホームで0-3の完敗。開始直後のチャンスを逃すと、ボールは支配しても決定機を作れず、ずるずると失点を重ねて敗れた。
我慢の一年だとは覚悟していましたが、「降格」というあり得ない文字まで頭に片隅にちらつく一年のスタートになりました。
中断期間中の練習試合からは光明を見出せず
コロナの影響で、3月にシーズンは中断されました。
その後、何度か練習試合が行われていますが、シーズン当初からの問題点である得点力不足は解決したようには思えません。
ボールは支配するが、決定機まで辿り着かない。
シュートまで至っても、決定力がない。
配信された試合を観ていて思ったが、相手からしたら怖さを感じないと思う。
鹿島が鹿島であるためには勝利が必要
冒頭から、悲観的なことばかり書いてしまった。
今年は、アントラーズにとって、作り直し&作り上げる年であることは判っている。
だけど、鹿島が鹿島であるためには勝利が必要だと思うのです。
親会社がメルカリとなり、中断期間中は、他チームの追随を揺るさないほどに、デジタル分野における展開は圧勝した。
でも、鹿島アントラーズのサポーターが願うのは、試合での勝利であり、タイトルをチームが掲げる姿だと私は思っています。
それを実現してくれると信じ、私たちはコロナ中断中に行われたチームの様々な試みをサポートしてきたのです。
だから!
簡単な相手では無いことは判っているが、明日の川崎戦は絶対に勝利が必要なのだ。
川崎を如何に苦手にしているかは、先日の記事にまとめました。
データを見直すと、どれだけ勝てないのかと悲観的になります。
厳しい試合ににはなるでしょうが、2015年に等々力で見せたような勝ちっぷりを見せて欲しいです!
まとめ
明日の試合は・・・
- 新加入のブラジル人2人の状態
- CBの人選とパフォーマンス
- サイドでの展開力とスピード
この3つに注目したいと思います。
試合後に・・・
- 良い試合をやった
- 形にはなってきた
- 悪いところはわかった
なんてコメントは聞きたくない
優勝に向けてまだ1勝しかしていない
というコメントが聞きたいです。
三竿!
頼んだよ!!
ONE FAMILY
SPRIT OZ ZICO
スタジアムに行けなくても、心は鹿島の旗の下で戦います!
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