2023年11月24日、鹿島アントラーズは川崎フロンターレのホームに乗り込み、2023年J1第33節を戦います。
今シーズンも残り2試合です。
タイトルには縁が無くなってしまったけど、何とか勝って、笑顔になろう!
・・・なんて言葉ではとてもじゃないが表現できません!
ずっと、勝てていない。
勝てなくなってから、国内タイトルも遠のいている。
だから、敢えて言葉にするならちょっと過激ではあるが
「どんな手を使ってでも勝て!」
しかありません。
岩政監督が2022年夏にチームを率いてから、残念ながら「結果」は出ていません。
でも、岩政監督がチームに植え付けようとしている「どんな相手にでも勝てる・・・」サッカースタイルは、「川崎」にも勝てるスタイルと言い換えてもいいくらい、きっと川崎を意識されていることは間違いありません。
だからこそ、川崎Fのホームで勝ちきれば・・・
監督や選手、チームスタッフや強化部に、自信が芽生えるかもしれない。
だから、勝ってくれ~
2023年J1第33節(アウェイ)鹿島VS 川崎F戦を前に思うことをまとめます。
2023年J1第33節(アウェイ)鹿島VS 川崎F戦の予想スターティングメンバー
先日の柏戦後の監督のコメントを聞くと、何か、大胆に変えてきそうな気もする。
でも、あまりこの段階であらたなことには挑戦して欲しくない。
仮に変更するならば、悲壮感を漂わせず、心から楽しそうにサッカーを出来る面子だけを揃えるのはありだと思うけど・・・
なんてモトフェスでの本山や小野を観ていて思いましたが、かれらのような人達はそうそういないな。
ならば・・・
勝利を願う鹿島の対川崎F戦のスタメンは・・・。
TOPは鈴木と垣田
知念の状態が上がっているなら、ベンチには入って欲しい。
彼なりに、相当に想いは強いだろうから・・・。
2列目は、仲間と松村
仲間のプレーでチームにスイッチを入れ続けて欲しい。
相手からしたら、本当に嫌なタイプのはず。
松村の覚醒が本物なら、きっと、決めてくれるはず!
ボランチは、ピトゥカと樋口
ピトゥカは絶対にやってくれる。
タイトルは一緒に獲れなかったけど、チームの若手のプロの姿勢をしっかりと植え付けてくれるはず。
佐野は代表に帯同していたので・・・この試合のスタメンでは無理しないだろう。
それにしても、なんでよりによって、代表戦の直後に金曜日の試合を組むのだろうか?
SBは左に安西、右に広瀬
左は安西しかいない。安西にはあと2試合、トコトン走り切って欲しい。
右は難しい。佐野がいないとなると、広瀬か須貝か・・・。
前半から得点を狙っていくべきだと思うので、広瀬のクロスに掛けるか・・・。
CBは、植田と関川
モトフェスで昌子を観ていて思ったが、まだまだOBの列に加わってはいけない。
バリバリの現役として、相手にも味方の若手にも、大きな壁として立ちはだかって欲しいです。
が・・・植田と関川がスタメンだろうなぁ。
GKは、早川
これまたモトフェスを観ていて思ったけど、スンテはやっぱりオーラがあるし、ポジショニングが上手いと思う。あれは天性か?経験か?早川は観ていたかな?盗めるモノなら盗んで欲しいなぁ。ソガさんのは天然だろうから盗むのは無理だな・・・。
佐野の次に代表に近い場所に居るので、是非、狙って欲しい!
川崎F戦で鹿島が勝つためのポイント
鹿島がフロンターレ戦に勝利するためには・・・
色んなデータがあるけど・・・
勝つためにはたった一つ!
気持ちで負けない!
だと思います。
1点獲ったら、もう1点を獲ることに専念する。
1点獲られたら、まずは1点返すことに専念する。
守らなきゃ・・・となれば、重心が後ろに下がってしまう。
やっぱりダメか・・・となれば、相手を乗らせてしまう。
何としても勝つ!
それだけを合言葉に90分戦い抜いて欲しい。
敢えて3つポイントを上げるなら・・・
- 家長を止める
- セットプレーでの集中
- 中へ切り込む勇気
家長をファウルしてでも止め、そのFKは集中して関川と植田の壁で跳ね返し、拾ったボールを松村や藤井らに託し、彼らはドリブルを外だけではなく中へ切れ込むことも視野に入れてか頭と身体を振り、時にワンツーも良し、チャンスがあればミドルを放つも良し、相手が突っかけて倒されたら、伝家の宝刀・樋口のキックを「鹿島の漢達」がズドンと叩きつける!
うん、いける。
シナリオは簡単に書ける。
あとは実現するだけよ!!
鹿島アントラーズと川崎Fの全対戦戦績
これまで55試合の対戦があります。
鹿島 17勝
川崎 28勝
引分 10
鹿島からみて78得点、93失点です。
全対戦成績で考えると鹿島勝率が30.9%です。
相性が悪いとか、そういう言葉で片づけられません。
これだけ負け続けてしまっては、完全に舐められています。
ちなみに
トータルの成績はカップ戦も含まれていますが、仮に負け越しをリーグ戦だけで取り返そうとすると・・・
借金は11、リーグ戦は年2回・・・6年間ダブルをし続けないと勝ち越せません!
そう考えると、やはりとんでもない劣勢です。
まとめ
モトフェスで集まったOBや現役のプレーを観ていて感じたのは、和やかで笑顔に溢れるプレーの連続なのに、時々、本当に瞬間だけど「表情がマジ」になる。
あれが、言うならば「鹿島の血」なんだと思う。
時が過ぎ、変わらないといけないことは多々あるのでしょうが、本質は変わらないし、変えなくて良いとも思いました。
- 勝負にこだわる姿勢。
- 負けを受けれない姿勢。
- 勝つことに飢え続ける姿勢。
きっと、チームは思い出したことと思う。
勝利を手に
選手と笑おう!
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