野生の鹿がたくさんいることで有名な奈良公園から
徒歩でアクセスすることができる場所にある、吉城園。
奈良の中心に位置していますが、
日本庭園内は静かに時が流れる、居心地のよい空間です。
(令和2年4月より)無料開放されているこちらの庭園、
秋の紅葉の季節は、1年の中で最も人気の時期です。
この記事では、エリアごとに分けて、
吉城園の魅力を写真でお伝えいたします。
※この記事に掲載されている写真は、2021年11月10日に吉城園とその周辺エリアを訪れた際にカメラ(OLYMPUS PEN Lite E-PL5)で撮影したものです。写真はすべて無加工のまま載せています。
吉城園 出入口
訪れた当時(2021年11月)は出入口は1ヶ所になっていました。
ゲートが閉じられているため、少しわかりづらいかもしれません☟
閉めていないと鹿さんたちが迷い込んで来てしまうようです。
入ってすぐ左手に小さな階段があり、そこから散策がはじまります。
出口までのルートも一本道になっています。
(写真下)正面の小さな小屋のような左手が、はじまりのルートです。
池の庭
入口を通り抜けてすぐ、目に飛び込んでくるのがこの景色☟
池の端にある東屋からの眺めは、息を呑む美しさ。
正面にある建物は、2011年に奈良県の指定有形文化財に指定された、
旧正法院家住宅。(大正時代に建てられた近代和風住宅です。)
この絶景を見ただけで、吉城園に入った価値は大いにあると感じますが、見どころはまだ続きます。
階段を下りて、先ほど見えていた建物の方へ…
階段は2つに分かれています。
入口からすぐの階段は、急な斜面です☟
ここでくるっと振り返ると、東屋が見えます☟
建物内に入ることはできませんが、縁側から眺める池の庭も絶景です!
ここにはめられているガラスは、少し変わっています☟
池の庭を十分楽しんだ後は、「離れ茶室へ」
離れ茶室
離れ茶室は、茅葺き屋根の落ち着いた重厚な建築。
普段は中に入って見学することは出来ませんが、
外側から開けられた部分を通して茶室内部の風景を鑑賞することができます。
引用元:奈良が誇る日本庭園「吉城園」の観光スポットと見どころはここ! – skyticket 観光ガイド
羅浮山(らふざん)と名付けられた茶室は、茅葺木造平屋建てで、
玄関三和土(げんかんたたき)の上に羅浮山と書かれた扁額が飾られ見ごたえのある茶室。羅浮山という名は中国の仙術修行の山でこれにたとえたものです。
引用元:奈良が誇る日本庭園「吉城園」の観光スポットと見どころはここ! – skyticket 観光ガイド
無料で置いてあった案内書の一部☟
「苔の庭」 はぐるっと一周まわれるようになっています。
その奥に位置している 「茶化の庭」 を先にご紹介いたします。
茶花の庭
苔の庭の奥にある、茶花の庭。
階段を上った先にある、園内でも人が少なく静けさが漂うエリアです。
茶花の庭にも、少し奥にあずまやがあります。
ここで本を読んだり、ゆったりと時間を楽しむことができれば最高ですね。
苔の庭
苔を堪能できる穴場スポットでもある、吉城園。
苔で有名な神社仏閣は日本全国たくさんありますが、
無料開放されている日本庭園は希少です。
「離れ茶室」などがある場所から階段を下ると
吉城川沿いにある一本道を歩くこともできます。
階段はいくつかあります。
しばらく歩いていると次の階段が現れます。
私が訪れたときは人も少なく、神秘的な雰囲気が漂っていました。
吉城川を挟んだ向かいにあるのは、
入園料1,200円(一般大人)かかりますが、
寧楽美術館の入館料も含まれるようです。
柵越しに少し見えました☟
それでも無料で入れる吉城園があまりにも素晴らしいので、
正直ここだけで十分満足できてしまいます…(笑)
吉城園内にも紅葉している木がありました☟
石畳の道が苔で覆われていて、歩いているだけで癒されます。
何やらかわいい ♡ 型のフォトスポットが作られていました☟
立派な苔の庭園。
出口と書かれた看板の方へ進むと、最初に見たあずまやが聳え立っていました。
吉城園 基本情報
開園時間 | 9:00 ~ 17:00 |
入園は 16:30まで | |
開園期間 | 4月 1日 ~ 2月 23日、3月 1日 ~ 3月 31日 |
※2月 24日~ 2月 28日は休園 | |
入園料 | 無料(※令和 2年 4月より変更) |
★事前申込でお茶室を使用することも可能です。
詳しくは下記公式HPをご確認ください☟
出入口のそばには案内書がありました☟
裏は英語・中国語・韓国語で説明が書かれています。
現在使用されている出入口は一ヶ所だけですが、立派な門は他にもありました☟
★ 奈良県観光公式サイト 「なら旅ネット」☟
おわりに
同日の午後に、無料開放されている公園、浮見堂と鷺池も訪れました。
浮見堂は昼と夜とでは雰囲気がとても異なるので、できればどちらも見ていただきたいです☟
こちらの記事で、魅力を詳しくお伝えしております☟
当日奈良を訪れた1番の理由は、
入江泰吉記念奈良市写真美術館で開催されていた展示を見るためでした。
美術館情報については別記事でご紹介いたします。
入江泰吉旧居は夏の時期に訪れました。
こちらの記事で詳しくご紹介しております☟
奈良観光の際に、参考にしていただければ幸いです。
貴重なお時間を割いて最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございました ⸜( ´ ꒳ ` )⸝ ♡♥
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