2013年 トゥームレイダー
2015年 ライズ オブ ザ トゥームレイダー
2018年 シャドウ オブ ザ トゥームレイダー

再始動(リブート)シリーズの最終章、今回もめっちゃ楽しかったです。
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『アンチャーテッド』と『トゥームレイダー』
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トレジャーハンターの2大名作だからか、トゥームレイダーっぽい、アンチャーテッドっぽい、2つのシリーズはお互いに影響しあう要素が多くて、結構比較されます。
写真のように、私はどっちも全部プレイしました。(^q^)

ちょっと似っても、オススメのポイントは異なります。


アンチャーテッド
ハリウッド映画な体験:
無印はB級、2作目からはかなり映画らしい展開が面白い
感情移入の物語:
ネイトの人間像がよく描かれて、10年前からシリーズを通ってきたら、本当に友達のような存在になった
技術の進化:
無印はPS3性能の60%しか使わなくて(噂)、その後の毎作もハードの可能性を見せてくれるほど、最高峰を狙い続けた
リアルティなアクション:
ありえないのに、なんかできちゃいそうなハリウッドアクションを堪能できる


トゥームレイダー
変化が多いアクション:
ゲーム性重視な操作は動いて楽しい
オープンワールド式マップ:
クリアした場所はほとんど戻って探検できる
豊富な寄り道:
狩り、トゥーム探索、マップを活用して楽しいのばかり

個人的に体験なら『アンチャーテッド』を押し、ゲーム性は『トゥームレイダー』を押しですね。
どっちも大好きなシリーズです。



ちなみに、ララがサイコパスと思ってるのは、2作目『ライズ オブ ザ トゥームレイダー』の武器が強すぎた上に、ララ自身も強気になったからです。w
女性のララが男相手だから仕方がないけど、刃物で仕留める描写もサイコパス性質が大加点しました。


甲斐田裕子が演じるララは素晴らしい
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甲斐田裕子は弱い女性と強い女性、柔と剛の両面を良く演じました。
凛々しい顔だけど、時々ちょっと弱音を吐くララはすごく魅力的です。

ちなみに、ララの3Dモデルの顔はPS3/360からPS4/ONEにリマスターしたとき、一度大きく修正されました。
最初の3DモデルはCGと反差があり、一部シーンの表情はちょっと弱々しすぎたから、個人的に良い変更でした。
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豊富な寄り道要素
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メインストーリーはただ序の口に過ぎないです。
隠された宝、謎解きがあるトゥームやサイドミッションなど、操作して楽しいアクションに加えて、オープンワールド式マップを遊び尽くせます。
テーマは冒険だからか、宝のために寄り道するのが当たり前の気分です。
地形差と装備の運用が豊富のおかげもありますね。

そう言えば、スパイダーマンをやったとき、人を助けてあったりめえと感じました。w
寄り道要素がテーマに合うと、よりやりたくなります。

謎解きのトゥーム
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グラフィック面を堪能できるし、謎解きも楽しめるトゥームがマップのあっちこっちに多く配置されます。
メインストーリーは謎解きがありすごると、テンポを邪魔する羽目にならないから、代わりに寄り道要素として増えるのが良いアイデアです。

積み重ねた豊富なアクション
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ロープを張って遠い崖へ、ピッケルでもろい岩も、湖に泳ぐなど、一定なルートがあるものの、同系統ゲームの中でも極めて自由度が高い移動をできます。
シリーズからしてはマイナーチェンジが多くも不足は特に感じていないです。

交流できる人々
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今回は大きい村は2~3処ぐらい用意されて、普通の会話、サイドミッションを発生、商人と取引は出来ます。
余った素材を売って、ほかの装備も買えるおかげで、素材集めがより意味がある行動になりました。

料理してる婦人っぽい商人でも銃を売ってるのはちょっと草ですが。w

緊張感があふれるシーンが多数
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肉食動物に遭う、殺されるところ、酸素が尽く寸前、勇敢なララは良く危険な場所に行ったりして、プレイヤーすら心配になってしまうことが多い、良い意味で迷惑なお嬢様です。w

CERO:Zを活用するグロテスクは今でも健在です。
概ねにララの殺伐と悪名高き即死罠ですが。(笑)
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ちょっと好きではないインスティンクト表示
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シリーズずっとあるR3を押すと、目標の方向、敵など重要な対象をヒントしてくれる操作です。
移動しながら使うと、すぐ消えちゃうし、ヘッドホンを使う場合は「ドーン!」効果音がちょっと爆裂感だし、利用頻度がかなり高いから、あんまり好きではないです。
設定された目標が常時表示できれば、かなり改善できるだろう。

今回のララは前より確実に謎解きのヒント言います。
それすらわからない場合は逆にうるさいですが。w

バトルが若干おまけ
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前の作品に比べると、冒険と戦闘の割合は2:1から5:1になったぐらい減りました。
PVは割とステルスが進化した!と謳ったが、ステージによって、あんまり使えないアクションもあるから、関連デザインのバランスは良くないと言いざるを得ないです。
戦闘をメイン要素として期待してる人には少し失望でしょう。

ただ、サイドミッションやボス戦など、光るところもあります。

最終章にしては物足りない物語
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盛り上がるところはあるとは言え、驚きが少ない薄味な惜しさは2作目から継いでしまいました。
まだ「トレジャーハンター」を名乗ってなかった若きララ・クロフトの人間像を描くとこはリブートシリーズの一つ目的だったが、ララは無印で成長してきて、2作目はもう成熟な精神になったから、今回の3作目はそれ以上の深さがある人間像を感じていなかったです。

そうしたいからそうなったちょっと都合が良い展開も少し目立ちます。
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ラストはあれ?終わりか!?三部作の最終章よりも、一先ず冒険はここでしばらく休みみたいなエンディングでした。
一応、ある勢力との因縁は決着をつけたし、最悪な災害も阻止したので、ただラストの処理が物足りなかっただけかもしれないです。

『シャドウ オブ ザ トゥームレイダー』には初日アップデートで削除された別エンディングが存在した。トゥームレイダー生誕の物語を締めくくる、もうひとつの展開 | AUTOMATON
ちなみに、Day-1パッチでエンディングが変更されました。
情報量は特に変わってなかったです。

シリーズ初「強くてニューゲーム」
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スキルと武器改造、強化要素が多いのに、なぜか今まで対応してなかった強くてニューゲーム「はじめから+」が実装されました。
これで周回したい人もかなり増えたはずです。

最終章?だけど、面白いシリーズに変わらない
元々、リブートシリーズの物語は「伝説の考証が不十分」など、そんなに評価されなかったが、今作は
三部作の最終章だからこそ、どうやってあの知られたトレジャーハンターになったか、期待してた人が多いでしょうから、余計に惜しいですね。

シリーズの脚本はもっとまともになれば、ララは今世代もっとも愛された女性主人公になれるだろうと考えると、かなり惜しいです。
脚本が不十分のせいで、ララがさらにサイコパスになってしまいました。w

ただ、各要素の比重は少しズレたけど、シリーズ重ねてきたシステムはかなり洗練されました。
「戦闘」ではなく、「謎解き」ではなく、「冒険」そのものを楽しめるにはかなり満足できる内容でした。
『アンチャーテッド』に続いて、こんなにおもしろいトレジャーハンターのゲームをプレイできて、本当に良かったです。
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長い間に『トゥームレイダー』ゲームを作ったCrystal Dynamicsは今、マーベルの新作プロジェクトに向かって開発してます。
故に、ララ・クロフトの大型新作はしばらく不在になるかもしれないです。
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『シャドウ オブ ザ トゥームレイダー』の大型DLCは11月13日、第一弾から、順次に配信されます。
情報からしては結構期待できそうです。
ではやはり「トレジャーハンター」ララ・クロフトになった描写があるかないかが評価する重心になるかもしれないですね。
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ストーリーをクリアして、エンディングは少し惜しいと思うが、ゲームプレイは相変わらずすごく楽しかったです。
寄り道要素、シーズンパスもせっかくで購入したし、やれることがまだ多いです。
これからもいっぱい楽しめますぞい!
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評価:サイコパスのララが大好き(笑)




面白いバグ、ジョナの下半身が。w










成長といえば、『アンチャーテッド』も3よりも2のほうが評価が高かったです。
よく言われた「近接攻撃は2で良かった」と「ラスボスは2ほどではなかった」、ラスボスの部分は少し納得できなかったです。
2の時は阻止できなかったせいで、化物ラスボスに殺されかけました。
あの経験があったから、3はそうならないように成し遂げました。

 「ある宝を探す」
→「次の場所が分かる手がかりを見つかる」
→「めちゃくちゃな仕掛けと罠」
→「部隊を持つライバルが出現」
→「奪い合い」
→「実ははお宝が危険」
→「ライバルを阻止する」

同じテーマはゲームも映画も問わずに、トレジャーハンターのテーマならではのお決まりがあります。
だからこそ主人公の内面、成長の描写は格別に重要ですね。
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