愉しみを拾い集めて

2023年よりブログタイトルを『たまには贅沢旅』から変更しました。 旅、食べ歩き、シニアライフについて綴ってます。

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クルーズ

クルーズ寄港地 幕末維新の名残と異国情緒の函館散策 

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はるばる来たぜ函館~♫
寄港地ごとに昭和歌謡が頭の中に流れるシニアな私です。
さらに函館では嘉門達夫の
キャラメル拾ったら箱だけ~♫も紐付いて流れます。
クルーズ日記最終回は函館。

函館駅。
隣接した商業施設ハコビバの入り口には新撰組の「誠」の提灯が下がってます。

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長崎につづきこちらでも路面電車。便利。
JR東日本の交通系Suicaスイカでも乗れます。

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まずは五稜郭タワーから五稜郭を眺める。

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五稜郭タワーの2階にはレストランやジェラートのお店があり、

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五島軒のカレーパン、おいしそーだなと横目で見ながら、
ジェラート食べました

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函館山へ移動。
ロープウェイで上れますが、ロープウェイまでの坂は自力で上らなければならず、これがけっこうきつかったです

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夜景を見たかったのですが、当初の予定より出航が早まり
夜景を堪能していたら船に乗り遅れそうな不安があったので日中に上りました。
そのせいかロープウェイ、行列もなくスイスイ。

その後、歴史ある教会や建物、洒落たカフェが並ぶエキゾチックな函館山周辺を散策。

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昆布の無人販売所がありました

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坂が多ーい。

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いやー、歩きました。
歩く途中、目についたのが黄色くかわいい消火栓。
調べてみたら、函館型三方式地上式消火栓といい、函館の街角の人気アイコンとなっているそうです。

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なんとか坂を下りきりベイエリアの金森赤レンガ倉庫へ。
港町の赤レンガ倉庫は無駄な装飾のない重厚さと、
長い時を積み重ねた趣が加わり絵になります。
横浜の赤レンガ倉庫と同じように、現在は飲食店やお土産屋さんの入った複合商業施設として利用されてます。

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函館ビヤホールで遅めの昼食と早めの飲酒

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飲み食いしたものについてはコチラ



函館でよく見かけたのがラッキーピエロというレストラン。
ベイエリアにもありました。
なんかね、おいしそーなメニューがいっぱい。
今回は見送りましたが、また函館に行く機会があったら行きたーい。

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函館山から夜景が見られなかったので船の中から。
この頃、夫は昼ビールと疲れでベッドで爆睡
夜景を見損なったとあとで嘆いてました。

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長崎、小樽、函館と異国情緒あふれるノスタルジックな港町めぐり。
私の生まれ育った横浜と似たところもあれば違うところもあって、
それぞれ楽しめたし、ちょっとだけ歴史のお勉強にもなりました。






クルーズ寄港地 小樽のレトロ街並みにトキメク

クルーズ6日目 3番目の寄港地小樽では、ゆるキャラたちが迎えてくれました。
黒いトゲトゲ頭は”うにどん”だそうです

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街までは歩くにはちょっとしんどそうなのでタクシーで小樽駅まで。

私は駅舎好きなんです。
小樽駅舎は昭和9年に建てられ、国の登録有形文化財ということで訪れるのが楽しみでした。
見上げるとたくさんのランプが外光をとらえてキラキラ。
天井も洒落てます。


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小樽でもうひとつの楽しみはレトロな街並みでした。
駅から歴史的建造物がならぶ通りを運河方面へぶらぶら。

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石造りの倉庫が並ぶ小樽運河へ

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そろそろ疲れたのでここで早めにランチと思ったら、すごい行列で1時間待ちでした。

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北海道の新鮮なネタを堪能



食後の腹ごなしは、堺町通商店街でお土産探し。

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私が入ったら出てこなくなるんじゃないかと夫が言っていた北一硝子

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入ってすぐのカフェに行列ができてましたよ。
みんなのお目当てはなんだったのかなー。

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イイナと思うのはやっぱりお高い。
洒落たグラス買っても割りそうでこわくて使わないかも...
ランプは飾るところないしなー
なんて思いながら買い渋ってましたが、最後に北一のアウトレット店へ入ったら突如スイッチがONに。
お酒を飲むとき使おうとブルーの片口と、ガラスのコースターだけ買ってきました。
自宅用ならアウトレットで十分。

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小樽はルタオ六花亭といったスイーツも有名ですね。
私はそれほど甘党ではないけど、知人へのお土産と自分用にちょっとだけ買いました。

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小樽の方々の和太鼓やブラスバンドに見送られ出航。
函館へ。

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またいつかゆっくりじっくり味わいたい街です。





クルーズ寄港地 釜山の半日観光ツアー

長崎から船にのって釜山についた~♬

クルーズ三日目 二番目の寄港地は釜山

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釜山というと、最近見た韓国ドラマ「赤道の男」と、
チョーヨンピルの「釜山港へ帰れ」(←昭和です)で知るくらいだったので、そびえ立つ高層ビル群にびっくり。

今回の観光で韓国第二の都市、韓国最大の港町、韓国有数のリゾート地だと知りました。

韓国は初めてということでショアエクスカーションを申し込みました。
港から日本語が流ちょうな韓国人ガイドさんつき専用バスで、
松島(ソンド)甘川文化村チャガルチ国際市場をまわる半日観光。

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内装がド派手なバスですが、窓のところになぜかトイレットペーパー
ガイドさんによると、韓国の公衆トイレにはペーパーがないため用意してあるそうです。

以前見た韓国ドラマで、雑居ビルの事務所で働く人が部屋におかれたトイレットペーパーを持ってトイレに行くシーンがあったのはそのせいだったのかーと今になって納得。

でも国際市場で入ったビルのトイレにはペーパーありました。

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甘川(カムチョン)文化村

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旅番組でもよく見る有名なビュースポット。
釜山にはここ以外にも星の王子さまがあちこちにいるそうです。
なんで星の王子さま?とちょっと不思議ですが。

その星の王子さまが見下ろしていたのが、このカラフルな町並み。

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家々の壁も細い階段もポップにペイントされインスタ映え必至のかわいい村ですが、朝鮮戦争という歴史的背景と地形的な特性で造成されたもので、文化的な保存価値も非常に高いそうです。

いきなりですが、海外ってトイレの不安ないですか?
わたし、トイレ近い人なので緊張するんですよ
でもね、この村はトイレがたくさんあって安心。
あると不思議なもので行きたくならず、利用しませんでしたが。

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10分くらいの移動でチャガルチ市場へ。
日本の魚市場と似たような感じですが、ニオイがちょっと違うような。
お魚の違いかな?

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国際市場まで行って1時間半くらい自由行動。
その前にガイドさんにつれられてお土産屋さんに。

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ガイドさんのセールストークにのせられこちらの韓国コスメ、お買い上げ~。
最近はコスメというと韓国ですね。
欧米コスメより美肌へのアプローチが高い気がします。

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エンプラニ  ENPRANI トーンアップラインマルチナイト(ピンク)は
日焼け止め効果もあるというのでこの夏、ずっと使うつもり。
今のところいいかんじ~みたいです。
3本70000ウォンでした。日本で買うより少しは安いのかなー。微妙?


ガイドさんのアドバイスにより屋台は避け、
こちらで冷麺を食べました。

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冷麺で生き返ったところで集合時間。
2000円分ウォンに両替しましたが、結局使わず。
いつか韓国旅行で使うかもしれないので、そのまま持っておきます。
観光バスでの移動でしたが移動距離はたいしてなく、半日を有効に観光できて楽しめました。





クルーズ寄港地 長崎街歩き

ダイヤモンドプリンセスクルーズ、
書き終わった気でいたら、食べた記録ばかりで
寄港地について書くのを忘れてました
食べて飲んでばかりでなく観光もしたのですよ。

横浜を出発して二日目、最初の寄港地は長崎。
最初の陸地が見えてくるのはなかなかの感動ものです。

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今回はほとんどの寄港地が港と街が近くて、
どこへ行くにもアクセスがラクでよかっです。
(クルーズによっては港にすら接岸できずタグボートに乗り換え、その後バスで1時間なんて寄港地もあるんです)

ターミナルの横にはタクシーがたくさん止まってましたが、
グラバー園と大浦天主堂へは徒歩でもさほどかかりませんでした。

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目の前にいきなりレトロ建造物。
長崎市旧香港上海銀行長崎支店記念館とありました。

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道しるべに従いすすむと上り坂。

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映えそうなプリンの看板を横目に、ずんずん坂を上る。
食べられなかったので、未練がましく看板だけ撮影。

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まずはグラバー園から。
坂の次は階段~めげそう。
グラバー園の中は上りエスカレーターがあってホッとしました。

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私はレトロな洋館巡りが好きなので、こういうところにくるテンションあがります。
邸宅内部も見学でき、家具調度品、扉や窓枠の意匠に目を奪われました。
右下のベッドカバー、着物柄なのでしょうか。かわいい。

グラバー園

大浦天主堂
こちらの中は撮影禁止です。

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移動は路線電車が便利でした。江ノ電みたい。

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平和記念公園。
長崎に来たらやはりここは訪れないと。

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平和祈念像には原爆によってもたらされた悲劇への憤り、悲しみ、
そして二度とそんな恐ろしい武器は使われてはならないという断固たる意志を感じました。

にもかかわらず、
昨今のロシアや北朝鮮の不穏な動き。不安になります。


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長崎駅は再整備中でした。

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駅の中にあるかかもめ横町で昼食

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疲れたので、というか昼飲みしてほろ酔いになったので、
路面電車でなくタクシーで港まで戻りました。

長崎出航。翌日には釜山です。

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軍艦島が見られなかったのが心残り。
少し前に長崎を訪れた友人から軍艦島の写真を見せてもらって、
私も見ることができるかなーと期待していたので。

夫は五島の焼酎が気に入ったようでした。
またあらためて長崎は訪れたいと思います。
卓袱料理もちゃんぽんもトルコライスも食べてみたいし。













なんたって日本発着クルーズはラク

9日間のクルーズ旅を終えて思ったのは、

楽しかったーーー
だけでなく、
ラクだったーーー

今回のクルーズ旅の出発地は横浜大さん橋国際客船ターミナル。
藤沢在住の私たち夫婦はそこまで車で行き、
クルーズ中は大さん橋地下駐車場に駐めておきました。
クルーズ船乗客は駐車場の割引があり、8泊9日で8000円ですみました。
(ネットで駐車場予約した場合は、割引対象外のおそれありなので注意)

前回2018年の旅ではそれを知らず、宅配サービスもケチったため、
重いスーツケースを引きずってバス、JR、タクシーで大桟橋へ。
到着したときは汗だくでした。

地下駐車場からエレベーターで上がると客船ターミナル。

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荷物を預け、番号札順にチェックイン。
プリンセスアプリのおかげで、チェックインもあっという間。

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10時半に家を出て、1時ちょいすぎには船内のビュッフェでランチしていました。
乗船手続きは16時までにすればいいとなってましたが、
ホライゾンコートですぐ食事ができるというので、
できるだけ早く行ったのです

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乗ってしまえばあとはこちらが動かずとも、
長崎→釜山→小樽→函館→横浜まで運んでくれる。
ほんとラク~
\(^ ^)/

これは私たちのようなシニアだけでなく、
小さな子供連れファミリー(子供用のアクティビティもある)
障害をお持ちの方(杖や車いすの方もずいぶん見かけました)
にも向いている旅スタイルでは。

でもクルーズって高いでしょ?
(* ̄ー ̄)"b" チッチッチッ
日本発着なら航空運賃がかからない分、そーでもないんです。
食事つきだし、今ならハワイ行くよりお金かからないかも。

これが海外発着クルーズだとちょっと違ってきます。
はじめてのエーゲ海クルーズでは、
クルーズ代+ベネチアまでの往復航空運賃+乗船前夜のホテル代
しかも右も左もわからない海外なので添乗員つきのツアー、
ということでカジュアル船のわりにはけっこういいお値段でした


料金だけでなく、ベネチアまでのフライトが長かったのなんのって。
深夜にホテルに宿泊、翌朝すぐにバスで港まで移動。
乗船手続きもうんざりするほど長くかかり、船に乗るころにはヘトヘトになりました。

そして連日、エーゲ海の島巡り。
一生の思い出となる夢のような体験ではありましたが、
今より5~6才若かったからできたんだよなーと思います。
もうとても行く自信ありません 
行くなら私はやっぱり日本発着がいい。

帰宅するとすぐに次のクルーズのパンフレットが郵送されてました。
それをめくりながら、次のクルーズ旅を夢見ています。
(´▽`)。+.。.:*・゚







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よろしくお願いします。

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プロフィール

管理人 居眠り姫

ブログについて
夫と二人暮らしの60代。
30年以上続いた親の介護を終え、今は夫婦でノンビリ気ままに暮らしています。 
これまで旅や食べ歩き中心でしたが、2023年からは好きなものや歳を重ねて思うこと、日常の中で見つけたささやかな喜びなども綴っていきたいと思ってます。
どうぞよろしくおねがいします。
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