株主優待
社会問題昨日(2021年3月29日月)は、3月決算会社の権利付き最終日でした。(日本の会社は、3月決算が大半)
【昨日買った株式は、2日後(3月31日)に自分の名義に切替えられて、3月末日現在の株主に対し払われる配当金及び株主優待品が貰える】
沢山の会社の株を買いました。
但し、権利落ち(3月30日)後の株価が、配当金以上の値下りする場合もあるので、そのリスクを避ける為に、株を買うと同時に、同一価格で空売りして、ヘッジしています・・・
ヘッジの為に空売りする株は、昨日(3月29日)借りて売り、今日(3月30日)には昨日買った現物株で返済するので、2日間の貸株料が掛かるが、、、
借株料は、僅か 0.012%(2.25%/年÷365日×2日間)
例えば、株価@982円の中国銀行の株500株(@982円×500株=491,000円)を買うと、5千円相当の岡山県の特産品(桃・ぶどう等)が貰える(コストは、貸株料61円のみ)
費用を殆ど払わず、株主優待品を貰い、更に税金還付金を増やす方法
①同一証券会社で売買すると売買手数料が、若干(50万円以下の場合で、275円の手数料)かかるので、買い・売りを別の証券会社で行うと、売買手数料・品渡料を無料で売買できる(但し、1日100万円以下等制限あるので、何日にも分けて購入)
~尚、空売りは、必ず逆日歩が掛かる恐れのない一般信用でする。
②現物株式の配当金(中国銀行500株で5,500円)を受取ると同時に、空売り分の配当調整金5,500円を払い、差引零
③配当金を総合課税で、確定申告すると843円の還付がある(5,500円×15.315%=843円)
尚、支払った配当調整金は、譲渡損となり他の譲渡益から控除される。
④コスト(貸株料)61円に対し、株主優待品5,000円相当品+所得税還付金843円が貰える。
最近は、一日だけの株主への株主優待品贈呈を避け、保有期間1年以上等、長期保有株主に限る会社も増えてきた。