京都の街は、通りによって碁盤の目のように
区切られていて、街のブロックが作られています。
そのブロック内の長屋と長屋の間に細い道が見られます。
その道の袋小路であるものを路地(ろーじ)、
通り抜けができるものを図子(ずし)、とそれぞれ呼ばれています。
路地も図子も、連なる屋根の瓦と、地面の石畳の連続性が
とても美しい雰囲気を醸し出していて、そこに生活の匂いが
加わって、何だか懐かしい風情を感じさせてくれます。
この膏薬図子は、杉本家住宅の塀沿いに四条通りまで
つながっているもので、古くからの言い伝えが残っています。
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- 2016/10/08(土) 11:04:24|
- 京都 洛中
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