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アメフトで頂点を極めた組織変革コンサルタントに学ぶ!仕事・人生の壁をうち破る5つの方法  はてなブックマーク - アメフトで頂点を極めた組織変革コンサルタントに学ぶ!仕事・人生の壁をうち破る5つの方法

マインドマップ 壁をうち破る方法 アメフト

「挫折体験を振り返って思うことがあります。それは、「乗り越えられない挫折は少ない」「乗り越えるためにはコツがある」ということです。

誰でも挫折を経験したことがあると思います。

それを振り返ってみて、どう思いますか?

そこから何を学び、どう活かしていますか?


今日は、『京大アメフト部出身、オールジャパン4度選出の組織変革コンサルタントが見つけた 仕事でもスポーツでも成長し続ける人の「壁をうち破る方法」 』から、仕事・人生の壁をうち破る5つの方法を紹介します。





1. 自分と違う意見・考え方に価値があるとかんがえる

アインシュタインは、「常識とは、18歳までにつちかった偏見の塊である」と言っています。
(中略)
人間は、「自分が正しい」と思いがちな生き物です。
(中略)
そ の「常識の壁」を崩すために、まずやってほしいことがあります。それは、自分と違う考えに出会ったとき、「それは違う」「あの人は間違っている」と一方的 に片づけるのではなく、「なぜあの人は、そう考えるようになったのか」「どういう根拠があるのか」ということを考えてみてほしいのです。

P.18
以前、似たことを書きました。

「共感できないこと」「違和感を感じること」というのはやや不快感を感じることもありますが、そこにこそ学びがあると思うのです。

「共感できないこと」に学びがある - ライフハックブログKo's Style


本書にはこうもあります。

私が所属していた京都大学のアメリカンフットボール部でも、多くの選手が「常識の壁」にぶつかっていました。
(中略)
よく監督に怒られていたのです。

「わからん話しほどメモをとっておけ。わかる話になんか価値がない」

P.19


2. 成功率6割なら行動せよ

私は「成功率が6割を超えると思ったら、行動せよ」と言っています。
計画通りに進めばそれでよし。そうでなければ、そのときに修正して方向転換し、ゴールに向かって近づいていけばよいのです。

P.51
ソフトバンクの孫社長は7割と言っていたような気がします。

実際には詳細の数字なんて出し切れないわけで、おおよそ6〜7割の成功が見えたらGo!と考えたいですね。

これはそういった基準を持つということも大切ですが、成功率を数字で考えるということにも意味がある気がします。

「なんとなく無理っぽい」などといって不安になるのと比べて行動しやすいのではないでしょうか。


3. ベストを基準にする

前を上回ろうと挑戦しないのは、退化しているということ。
ベストは「尽くす」ものではなく、「超える」ものです。
一度でも成功したことがあれば、それをスタンダードにし、次の目標を立てましょう。

P.115
これまでの平均を基準としたりするのではなく、ベストを基準にするということです。

最高の結果を基準とするのは勇気のいることですが、そうでもしなければより大きな結果を出すことはできないでしょう。


4. 緩やかなつながりを大切にする

「ウィークタイズ」という言葉があります。地縁、血縁、社縁などの強固なものでなく、頻繁に会うわけではないけれど、ゆるやかな信頼関係を築いているよう な人間関係のことです。この関係にある人は、自分にとって身近でない存在であるがゆえに、身近な絆の範囲にはない、別の情報を持っています。
自分にとって新鮮な情報が得られれば、そこから新たな発想や挑戦が生まれ、大きく成長していきます。

P.160
ツイッターやフェイスブックがまさにそれですね。

会ったこともないツイッターだけの関係の人たちのほうがむしろ面白いのです。

極端を言えば、ネガティブなコメントだって、新しいアイデアを生み出すために役立ちます。

逆にストロングタイズ(強い関係の人たち)は似た考えや同じ趣味嗜好の人が多く、新しい考えに触れにくいことがありますし、親しい人はネガティブな反応をしてくれないことがあるからです。


たとえば以下は、ブログにもらった「自己啓発書ばかりで興ざめ」というネガティブなコメントがキッカケでアイデアが生まれました。

いつもと違うジャンルの本を読もう!カラーバス選書法のすすめ



5. 自分なりの役割でチームに貢献する

たとえ新人でも、どんな分野でも、誰でもリーダーになる可能性はあるのです。
(中略)
あなたの個性や特徴で、どう業務に貢献しているかを自覚してほしいのです。
自分の得意分野を把握し、その部分で価値を発揮するように心がけることはとても大切です。「あいつがいてくれると助かる」という存在になりましょう。

P.136

自分の役割を認識し、そこでチームに貢献することで、自信が持てるといいます。

「自分はそこまで大した選手じゃないかもしれないけど、これだけはできる」というものが、誰にでもあります。選手としての力量はなくとも、チームの状態を 良くするためにそれぞれできることがあります。「声を出すだけ」でも立派な役割です。「自分なりの役割の果たし方」に集中するのです。
(中略)
「自分に自信を持つ」こと。それは、「完璧な人間になる」ことによって実現されるものではありません。「自分の個性を大切にする」ことで、自信は育つのです。

P.168
バンドメンバーが全員ドラムでは最高の音楽を演奏できません。

ヴォーカル・ギター・ベース・ドラムとそれぞれ別の役割でバンドに貢献して初めて、最高のチームになるわけです。

「あいつができることを自分はできない」なんて思う必要はないわけです。


まとめ

スポーツ経験者に対して「なんとなく精神的に強い」というイメージがあり、ビジネスでも壁をうち破る力があるように思っていました。

しかし本書では、以下のそれぞれについてかなり具体的にその「考え方」が書かれており、勉強になります。
  • 常識の壁
  • アクションの壁
  • スキルの壁
  • やり方の壁
  • コミュニケーションの壁
  • 情熱の壁

ぜひチェックしてみてください。




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