孵化幼虫の異常な★率からスタートした2023年のブリード計画。逞しく生き残った4匹に加え、あのフジコンで入手した佐賀産1匹を合わせた合計5匹を掘り出す。気持ちに余裕を持って見守ることが出来るようになったので、掘り出しは急がず羽化後約1ヶ月我慢した。
今年は羽化不全ゼロなので自己採点は100点。少ない頭数というのも裏年らしく、♂♀ともに複数いることでこれも結果的に満足だったポイント。
最終的にどんな大きさ、形で羽化してきたのか、各サイズを計測してみた。
佐賀神埼産
1.♂23-02 最終24.7g 75.2mm 6/19羽化
上半身45.2mm 頭幅25.3mm 顎幅4.5mm 362pt
→一見小さいと思ったが、各パーツのバランスが良く理想に近い形状なので大満足!頭部などに凹みが無ければより綺麗に見えることに今更ながら気付く。この♂のみ手元に残すことになった。
2.♂23-12 最終25.0g 74.7mm 6/16羽化
上半身45.0mm 頭幅24.8mm 顎幅4.6mm 358pt
→少しだがアゴが縦に伸びる形状。02番や14番と比べても体格はほとんど変わらず。譲渡決定。
3.♂23-14 最終26.3g 75.2mm 6/6羽化
上半身45.3mm 頭幅24.7mm 顎幅4.7mm 358pt
→全体のバランスが取れているのでサイズ感としては合格。全長が僅かながら3♂中で一番大きいことから手放すには惜しい気もしたが、これも譲渡決定。
→02番と14番。どちらを残すか最後まで迷った。ぱっと見同じだし写真撮ったあと見返してもどっちがどっちか分からなくなった。
4.♀23-15 最終10.6g 47.0mm 6/16羽化
上半身22.6mm 頭幅13.3mm 210pt
→幼虫体重が10g台だったのでサイズ度外視と思っていたが、十分立派な♀に育ってくれた。名残惜しいがこれも早々に譲渡決定。
5.♀23-16FJ 佐賀産 最終14.3g 47.9mm 6/14羽化 上半身22.3mm 頭幅13.8mm 215pt
→2本目まで菌糸だとサイズはやや大きめになることを改めて確認。最初の菌糸投入が10月初めだったことを踏まえると、さすが老舗店個体と思える成長ぶりだった。大型では無いものの来年の種♀として頑張ってもらい、フジコン佐賀産の血が我が家に残ることを期待している。
5匹とも羽化成功でホッとした。あの弱々しかった幼虫たちが無事に、しかも格好良く羽化出来たと思うと感慨深い。急逝した種♂を継ぐことが出来たし、サイズは小さいがその分大型良型の目標が出来たことは有り難く受け止めたい。
5匹中3匹を早くも譲渡することになったが、来年は20匹以上羽化することを思うと少しでもスペース確保の必要があり、成体はなるべく手元に残さないようにした。来年は1ペアのみの背水の陣で臨む。
親虫の思い出
♂22-c 76.6mm 上半身45.8mm
頭幅25.4mm 顎幅5.1mm 375pt
→過去の種♂は2101(78.5mm・365pt)、22-cの2匹だが、次世代はまだこれらを追い越せていない。それもこれからの目標ということで楽しみはまだまだ続く。
→♂22-c(76.6mm)と♀2102(38.9mm)。♀2102は今夏に★となったが、♂22-cは昨年ペアリング後に急逝してしまいかなりショックを受けた。その体型バランスはかなり気に入っていて、今年の羽化でその形状の良さを引き継ぐことが出来たのは良かった。
2019年以降、蛹まで飼育出来た個体の羽化成功率についてまとめておく。
⭐これまでの完品羽化実績(2019年〜)
♂7/10 ♀12/13 合計19/23=82.6%
2024年 ♂3/3 ♀2/2 累計19/23 82.6%
2023年 ♂1/4 ♀8/8 累計14/18 77.8%
2022年 ♂1/1 ♀1/2 累計05/06 83.3%
2021年 ♂1/1 ♀1/1 累計03/03 100%
2019年 ♂1/1
→5匹全て羽化成功で羽化成功率は77%⇒82%まで回復したが、まだ素人の域を出ない。蛹化〜羽化ステージの精度を上げるには観察力と交換タイミングを見極める力がもっと必要。来年以降、羽化成功率は90%以上で推移出来るようにしたい。
#オオクワガタく
今年は羽化不全ゼロなので自己採点は100点。少ない頭数というのも裏年らしく、♂♀ともに複数いることでこれも結果的に満足だったポイント。
最終的にどんな大きさ、形で羽化してきたのか、各サイズを計測してみた。
佐賀神埼産
1.♂23-02 最終24.7g 75.2mm 6/19羽化
上半身45.2mm 頭幅25.3mm 顎幅4.5mm 362pt
→一見小さいと思ったが、各パーツのバランスが良く理想に近い形状なので大満足!頭部などに凹みが無ければより綺麗に見えることに今更ながら気付く。この♂のみ手元に残すことになった。
2.♂23-12 最終25.0g 74.7mm 6/16羽化
上半身45.0mm 頭幅24.8mm 顎幅4.6mm 358pt
→少しだがアゴが縦に伸びる形状。02番や14番と比べても体格はほとんど変わらず。譲渡決定。
3.♂23-14 最終26.3g 75.2mm 6/6羽化
上半身45.3mm 頭幅24.7mm 顎幅4.7mm 358pt
→全体のバランスが取れているのでサイズ感としては合格。全長が僅かながら3♂中で一番大きいことから手放すには惜しい気もしたが、これも譲渡決定。
→02番と14番。どちらを残すか最後まで迷った。ぱっと見同じだし写真撮ったあと見返してもどっちがどっちか分からなくなった。
4.♀23-15 最終10.6g 47.0mm 6/16羽化
上半身22.6mm 頭幅13.3mm 210pt
→幼虫体重が10g台だったのでサイズ度外視と思っていたが、十分立派な♀に育ってくれた。名残惜しいがこれも早々に譲渡決定。
5.♀23-16FJ 佐賀産 最終14.3g 47.9mm 6/14羽化 上半身22.3mm 頭幅13.8mm 215pt
→2本目まで菌糸だとサイズはやや大きめになることを改めて確認。最初の菌糸投入が10月初めだったことを踏まえると、さすが老舗店個体と思える成長ぶりだった。大型では無いものの来年の種♀として頑張ってもらい、フジコン佐賀産の血が我が家に残ることを期待している。
5匹とも羽化成功でホッとした。あの弱々しかった幼虫たちが無事に、しかも格好良く羽化出来たと思うと感慨深い。急逝した種♂を継ぐことが出来たし、サイズは小さいがその分大型良型の目標が出来たことは有り難く受け止めたい。
5匹中3匹を早くも譲渡することになったが、来年は20匹以上羽化することを思うと少しでもスペース確保の必要があり、成体はなるべく手元に残さないようにした。来年は1ペアのみの背水の陣で臨む。
親虫の思い出
♂22-c 76.6mm 上半身45.8mm
頭幅25.4mm 顎幅5.1mm 375pt
→過去の種♂は2101(78.5mm・365pt)、22-cの2匹だが、次世代はまだこれらを追い越せていない。それもこれからの目標ということで楽しみはまだまだ続く。
→♂22-c(76.6mm)と♀2102(38.9mm)。♀2102は今夏に★となったが、♂22-cは昨年ペアリング後に急逝してしまいかなりショックを受けた。その体型バランスはかなり気に入っていて、今年の羽化でその形状の良さを引き継ぐことが出来たのは良かった。
2019年以降、蛹まで飼育出来た個体の羽化成功率についてまとめておく。
⭐これまでの完品羽化実績(2019年〜)
♂7/10 ♀12/13 合計19/23=82.6%
2024年 ♂3/3 ♀2/2 累計19/23 82.6%
2023年 ♂1/4 ♀8/8 累計14/18 77.8%
2022年 ♂1/1 ♀1/2 累計05/06 83.3%
2021年 ♂1/1 ♀1/1 累計03/03 100%
2019年 ♂1/1
→5匹全て羽化成功で羽化成功率は77%⇒82%まで回復したが、まだ素人の域を出ない。蛹化〜羽化ステージの精度を上げるには観察力と交換タイミングを見極める力がもっと必要。来年以降、羽化成功率は90%以上で推移出来るようにしたい。
#オオクワガタく
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