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  • 敷地に建つ2棟の家

    同じ敷地内に建つ『ゼッケイハウス』『ゼッケイヴィラ』敷地高低差があり、2棟を眺められる場所はないのですが建つ敷地の特徴に合わせて2棟のデザインは正反対なものになってます。雑木林に包まれながら静かに佇む『ゼッケイハウス』道路沿いに建つ『ゼッケイヴィラ』 色と外壁素材と庇をリズミカルに敷地内でダンスするがごとく個性的にふるまうエクステリアデザイン

  • ZEH+(ゼッチプラス)

    昨年完成した住宅『静光居』太陽光パネルを設置した ZEH+(ゼッチプラス)なんですね。BEI(一次エネルギー消費量)の基準がZEH+(ゼッチプラス)の性能に達成していることを省エネ計算にて証明した上で第三者機関の認定を取得これからの建築づくりは、可能ならZEH+(ゼッチプラス)の基準で設計したいものです。計算結果は以下になります。一次エネルギー消費量『BEI』=0.69 ≧0.75(ZEH+ 基準達成)

  • 耐震設計を工事監理で実現させる

    『耐力壁』の配置を構造計算により解析して可能になる開放的なリビング壁の耐震強度を確保する『耐力壁』壁の施工に関しては、合板の製品企画、釘の種類、釘の取付間隔(ピッチ)など細かな仕様によって強度を調整します。耐力壁の配置や強度については、設計プランや空間デザインなどを考慮して両立可能な設計を目指し為に、構造計算を行っています。構造計算による耐力壁の強度チェック画像現場では設計者自身が、合板の製品企画、釘の種類、釘の取付間隔(ピッチ)を確認して写真撮影、監理報告書を制作して建て主へ提出全ての耐力壁を検査して、設計図面通りに施工されているか現場監理することは重要ですね!

  • 比べよう! CGと完成写真

    ミニキッチンを置いたスペースは、壁の色を鮮やかなイエローで仕上げ、タイルは和の風合いを感じさせる細長い繊細な輝きを放つタイルで、、、天井高さ3.2Mと2階リビングも相当な解放感がありますから、キッチンスペースだけはあえて、天井を低く囲われ感あるデザインで仕上げました。イエローの壁は、窓越しに外からも確認できるはず。さて完成写真は、、、CGとあまり変わりませんね。

  • 『小屋みたいな話』③

    テラスに面してラウンジ空間を作ることで解放感と適度な『囲まれ感』を演出。

  • 『小屋みたいな話』②

    可能性が広がる『小屋』を提案したい開放感ある10坪の建築を隅々までデザインしました。窓の位置に拘ってみました。外壁コーナーに大きな窓が設置できるよう、構造計算です。外壁コーナーは、構造の上で大切な『耐力壁』の設置が必要な場合が多いのですが外壁コーナーに解放感を持たせたいので、構造計算で検討しました。おお!解放感ありますね。デザインと構造を両立すると建築デザインの可能性が広がりますね。大きな屋根の下、テラスを設置することで室内と室外の境界が曖昧にしました。スケッチから考え、構造検討と構造計算により個性的なデザインになりましたね。

  • 『小屋みたいな話』①

    10坪の平屋建築です。特にクライアントが居る仕事ではなく、『こんな建築あったらどう?』的な、ノリでデザインしてます。1回目は『アトリエ』水平に伸びる屋根、深い庇とはね出し屋根を特徴とした『小屋』外壁は板張りではね出し(1.8Mくらい)屋根の下を通り入口へ構造計算することで可能になる屋根デザインが特徴です。小屋にしては立派ですね(笑)小屋らしくないかもですが、単純な箱だったらデザインしやすいでしょうが。そこは建築家が考え、構造計算を行い『他では見ない小屋』目指します。

  • 対面じゃないキッチン-3

    シンクとクッカーを分けると設計自由度が高まりますね。I型キッチンでも開放的な空間は可能ですが、コンロ廻りの汚れ飛散を考慮すると、シンクとクッカーを分けることは有効ですね。まさに『家具的キッチン』ですね。これからの主流になるかもです。家具のように空間になじみ、空間に圧迫感を与えず、適度に存在感を消すそんなキッチン空間だと、日常生活のストレスを軽減できそうです。しかし、パントリーは必要かな、、、見せたくないも、見たくないものはパントリーに収納することで、『家具的キッチン』の実現が高まりますね。これから考えてる設計アイデアとしては、キッチンの場所が決まることで起こる、ダイニングとリビングの場所が限定されてしまう事!キッチンの場所に影響を受けず、その時期の気分でダイニングとリビングの位置をアレンジできる間取りを考案しました。設計内容については、、、秘密です。今後のクライアントの皆様に提案したいですから。

  • 性能表示

    許容応力度計算による『耐震等級3』断熱等性能等級6達成性能表示を示したエコデザイン建築を目指すのは当たり前な事ですね。2025年以降は、性能表示を示すことがもっと重要になります!サウナ付ヴィラのような宿泊施設だって、高性能建築で設計するべきですね。

  • 夏風景

    まだまだ暑い日が続きますね。自邸、裏庭の雑木林でもセミが賑やかに合唱中です。それでも夕方になると大野川から涼風がカーテンを揺らし、雑木林の木洩れ日が壁を美しく演出してます。

  • 対面じゃないキッチン-2

    好きなタイルと雑貨に包まれたキッチン子育て時期によって建てる住宅の間取りの考え方が変わりますよねこれから子育てなら対面キッチンの採用が多いですが、子育てに余裕が出来たら好きなモノたちに囲まれたキッチンもありですよね。子育て期間よりも長くなるキッチンで過ごす時間についてはじっくり考えたいですね。

  • 新築の利点 構造材の強度選定

    リノベーションも良いけど、構造計算から得た結果に基づき材料強度から構造材を選んで構造体を作りあげられることでしょうか。もちろん、既存建物をスケルトン状態から柱や梁を取り変えるリノベーションもありますが、そこまで大規模に工事を行うなら、やはり新築の方が良いかなと考えてしまいます。デザインだけでなく、細かく検討する事柄が多いですよね、、、、設計者は!梁や柱に貼ってある強度や樹種を示すシール材料ごとに構造計算により強度を決めていきますので、現場にて設計者がチェックしていきます。現場風景を見ると、どれも同じ材料が使われているようで、違うんですね。『性能とデザイン』という題目でブログ掲載してますが、なかなかデザインの話が出来ないのですが、デザインを語る前に、大前提として構造や省エネ、パッシブデザインなど技術的な事柄をしっかり押さえないとダメなんですね。

  • 風景の映り込み

  • 日の出ライド

    今朝の朝日日の出時間が遅くなってきましたね。4時起床だと、まだ暗いんですよ、、、日課の朝ライド 今日の走行距離は45キロ朝もやの中を自転車こいでいるとサイコーな気分になります。夏の休暇明けの今日は、いつもながら今年の後半戦がスタートな気分になります。いよいよ後半戦スタートです。ワクワクデザインな仕事だけを進めていきます。

  • 対面じゃないキッチン-1

    素敵な景色が目の前にあるなら、そこにキッチン置いちゃえ!そんな気分で窓辺キッチンにしたのが自邸『サクラハウス』対面じゃないキッチンにすることで、間取りの設計自由度は高まるし、制約のある床面積のなかでやりくりするなら、窓辺にキッチンを設置した方が、小さな面積を有効に使えました。

  • 僕の仕事

    新緑の景色を楽しみ、素足で無垢床を歩き、夕日を眺め、野鳥の声に目が覚め、庭の草木の薫りを楽しむ、、、キッチン窓辺の木々を見ながら、夕飯の支度を夫婦で行い、間接照明の明かりに照らされたテーブルで食事を楽しむ。休日は、好きなクルマを誰にも見られず好きなだけ眺めながら洗車して、中庭で風を感じながら車雑誌を読む。フツウな事を、気取らず普段着で過ごせる家を設計するのが、『僕の仕事』

  • 勉強中

    夏休みの間に『TIWNMOTION』のCGを勉強中どうしても表現のうまくいかなかった、天井裏に設置した間接照明の点灯した状況を表現するために色々パラメーター弄ってたら満足できる点灯シーンが出来ました。休み明けの提案CGから実践投入です。棒状の照明器具の点灯表現と天井裏間接照明の点灯表現うまく表現できましたね。休み中じゃないと、のんびりソフトを弄って試すことが出来ませんよね。ちなみに今回の画像は、完成した『静光居』のデータを活用しました。完成したと動画見比べてください。

  • 開放系リビング-2

    開放的なリビングで過ごす、、、方法としては、敷地を壁で囲うか、隣家からの視線を遮る箇所に壁を建てる方法になりますね。隣家からの視線を遮る箇所に壁を建てる場合は、隣家を3Dモデルで制作して視線を受ける箇所をCGでシュミレーションすると効果的な壁を建てる場所を設計可能ですね。隣家からの視線を受ける場所(画像右)にコンクリートの壁を配置してテラスを作りリビングとつなげるデザイン。室内リビングから眺めると隣家を遮り、開放系リビングになりますね。今回考案した方法は、建築費を抑えつつ開放系リビングの可能性を探ってみました。これが考案したデザイン解説は、お盆明け8月19日からのブログにて

  • 個性派タイル『ローランシア』

    名古屋モザイクタイル『ローランシア』光沢、凹凸、サイズ 空間になじませるには難しいタイルでしたね。開放感ある吹き抜け空間により、存在感強いタイルの雰囲気を緩和光沢感といい、凹凸感といい個性的!ステンレスキッチンのおかげで存在感を緩和

  • 風景の取り込み方

    先月から提案していた『あぜみちヴィラ』のインテリア周辺の水田風景をもっと室内に取り込みたいので、インテリアデザインを再検討しました。コンセプトは『風景を無限に増幅させる』風景を壁や天井に映り込ませて刻々変わるインテリデザインを検討様々な外装材や内装材を探してみて、3D加工したステンレス版の製品を見つけました。当初デザインでは、板張りで壁と天井を仕上げてましたが、やっぱり風景を窓からだけでなく、『映り込み』による風景の感じ方を探ってみました。あぜみちヴィラ

  • 14年

    自邸が完成から14年です。最近はピアノアトリエに空間の一部が変わり、庭木の生長も伴い少しづつ家の雰囲気に変化していますね。

  • 空間を彩る

    僕の設計スタイルは『デザイン』『耐震性能』『省エネ性能』を両立させて、建て主と共同で理想の建築を作り上げていきますが、完成後のインテリアを住人らしく仕上げられていく空間から学ぶことが多いと、僕は思います。

  • 開放系リビング-1

    大きな窓に解放感たっぷりなリビング、、、だけど、周囲の視線が気になりカーテンを閉めるとなると解放感も半減ですよね。日差しや明るさ調整の機能性を求めてカーテンを閉めるのは良いのですが、可能ならカーテンを開け開放的に過ごせる時間を求めたいものです。方法としては、『隣家からの視線を防ぐ壁やフェンス』間取りを工夫して『2階リビング』などですね。『隣家からの視線を防ぐ壁やフェンス』の方法だと、敷地を囲うフェンスや壁の施工費用が嵩みますよね。もちろん、予算に余裕があったり、設計当初から外構費として『隣家からの視線を防ぐ壁やフェンス』を予算計上しているのであれば実現可能性は高まりますが、なかなか予算を外構費に拠出するのは難しいですよね。『2階リビング』に関しては、どちらかというと建主の好みや生活スタイル、眺望の良しあしが絡むかと思います(自邸は2階リビングです)費用を抑えつつ周囲の視線を気にしないで開放系リビングを実現する方法はないのか、、、、デザイン検討です。ついでに、屋根付きのテラスもあると良いかも!

  • 『サンワカンパニー』KNSコンパクトキッチン

    天井高さ3.2Mの空間にコンパクトキッチンを設置する空間をデザイン低めの天井と袖壁『L型黄色壁』で囲い、タイルと質感高いコンパクトキッチンを設えました。キッチンは『サンワカンパニー』KNSコンパクトキッチンタイルは『ナゴヤモザイク』華窯ボーダー木漏れ日に照らされたキッチンは素敵ですよ。ゼッケイヴィラ 木漏れ日に包まれて

  • パナソニック『Lクラス』ユニットバス

    ただの白い箱みたいですが、函館市内一望のプライベートバスが設置されました。2階に設置した浴室は、周囲の視線を遮り函館市内一望が約束された場所に防水性を考慮してユニットバス式1.25坪の広い浴室です。さて、、、、眺望です!ユニットバスでもこれだけ解放感出るんですね。今回は2階に浴室を設計したので、コストと防水を考慮してユニットバスにしたのですが、大きな窓の設置が可能な製品を選定していたらパナソニックの『Lクラス』を選定湯船につかり正面に大きな窓を設置すると、シャワーヘッドの設置が難しいので位置を変更可能な『Lクラス』でしたね。ゼッケイハウス オフロ編

  • BIMで検討する分譲計画

    BIMを活用して分譲計画をデザイン検討です。まずは、冬至の日射取得する建物配置です。各棟の時間ごとの日射取得をリアルタイムで確認しますが、既存住宅地からの影や分譲地内の建物から受ける影を可能な限り受けない位置に建物を配置します。そして、眺望と日射取得する窓の位置をシュミレーションです。こちらも可能な限り周囲の建築物が視界に入らないよう検討します。検討を終えた上で、分譲区画割を考え道路から分譲地がどのように見えるかデザイン検討を行います。まずは、地場材道南杉の外壁材の活用、3寸勾配の片流れ屋根による統一をした分譲デザイン計画を考えました。これらの検討を素早く設計に生かせるのがBIMのすごさですね。さて!!!BIMで確認したら VRにて仮想空間内で分譲地を散策です。Twinmotionとoculus Quest2でVR活用 分譲地巡り

  • 比べてみよう3

  • 外壁材『ソリド』

    エントランスには素材感と存在感たっぷりな『ソリド』価格面では高い製品になるかと思いますが、一枚一枚成型して焼き上げるので色むらや白華が見られ、多彩な表情を外観に与えます。耐用年数も長く、高いですが長期的視点でメンテナンスコストを考えると新築時に採用する事は、『投資』になるかもしれませんね。

  • 開放系リビング検討

    敷地全体を壁で囲い開放的なリビングを実現するには外構費用が掛かる、、、でも、開放的なリビングとテラスで夏を過ごしたい!最近の建設費用の高騰もあり、なかなか外構デザインの費用まで捻出することが難しい、、、そこで、建物と一体となった、屋根付きのテラスを実現させたら良いのでは!と考え、デザイン検討中です。最近は、4,000万円から4,500万円くらいの建築費(設計料別・土地別)がメインなので、そんな費用内で可能となりそうな『階放系リビングの家』考えていきます。8月ブログで紹介です。

  • 先張りシート気密施工

    気密シートは継ぎ目なく外壁からの冷気を防がないといけません。柱と梁を組み上げる時に、ひと手間大変ですが梁を取り付ける前に気密シートを先張りしていきます。このように気密シートは事前に梁へ仮止めしてから梁を柱に組み付けます。この施工方法自体は最新のものではなく、20年以上前から実践されている工法ですが、意外と施工されてません。手間が掛かるし、柱と梁を組み上げる時の勢いで忘れてしまうこともあるかもです、、、、こんな工法で工事中の住宅などが近所にありましたら、気密工事に熱心な会社だと認識できますね。

  • オリジナル無垢フローリング

    木肌が美しく、足に優しい柔らかい無垢材『トドマツ』当初は、2×10材を床用に加工して使う予定でしたが、『トドマツ』に変更2×10材でなくても十分です。床材自体は柔らかく、凹みやすく傷付きやすいのですがデメリットを説明してもなお使いたいお客様が多数いらして、毎年1件はこの床材を使ってきました。自邸で使用しているので、板材の割れや反り、凹みに傷などは見て頂いているので『ノンクレーム』で使ってもらってますが、皆様気に入ってくれて経年変化を楽しんでくれてます。

  • 『ただいま』の風景

    自分らしさ(建主らしさ)色合いで仕上げたエントランスからリビングまでの流れる空間体験を見る。 暖かな照明の光と深い庇で住人を迎え入れる外観は、 日々の疲れを癒す優しいブルーグレーの外壁色による 自分オリジナルな外観を実現 省エネ性能が高い『低炭素認定住宅』 函館の建築家がこだわりを持って、デザインだけではなく省エネ性能も追及しています許容応力度計算による『耐震等級3』 気密測定試験実施結果 C値(隙間相当面積)0.15c㎡/㎡ Q値(熱損失係数)=0.97 UA値(外皮平均熱貫流率)=0.27(断熱性能等級6) 一次エネルギー消費量『BEI』=0.69 ≧0.75(ZEH+ 基準達成) 低炭素認定住宅取得

  • インテリアを楽しむ

    僕の設計スタイルは『デザイン』『耐震性能』『省エネ性能』を両立させて、建て主と共同で理想の建築を作り上げていきますが、完成後のインテリアを住人らしく仕上げられていく空間から学ぶことが多いと、僕は思います。

  • パッシブデザイン考

    降ってくる雨を当たり前のように、屋根が受け止め壁にあたる雨を深い庇で可能な限り遮る。これからのデザインは『パッシブ デザイン』だと考えているので、自然環境に無理せず、逆らわず、自然体で受け止め、ありのままに建築デザインへと変えて行くこれからのデザイン発想の源になり、新たな建築アイデアを生み出す力になるでしょうね。

  • 比べてみよう3

    工事中の現場風景と完成風景です。流れる空間体験僕の仕事『静光居』冬のリビング風景

  • 設計手法

    僕の設計手法としては、とにかく『受け身』かもしれませんね。敷地環境、太陽軌跡シュミレーション、構造計画、、、そして、建て主の好み。これらを前提とした上で、自分のデザインアイデアを構築して建て主と作りあげる一つだけの建築になります。『デザインアイデアありき』でスタートさせた仕事は、どこかで方向転換を伴いますが、最初に様々な制約を課した上でデザインアイデアを構築した方が、強いデザインができると考えてます。敷地周辺の建築物を測定して、太陽軌跡シュミレーションを行ったうえで、敷地内に建築する場所を決定します。冬至と夏至の隣家からの日影は最低限確認し、最終的に動画で建て主に説明。冬の日差しここまで行うと、建築物の高さ、屋根勾配、庇の有無など検討出来、外観デザインアイデアの源になります。同時並行で構造計画もプランが変わるたびに構造計算します。構造計算から導き出された結果で、建築の形を変えることもあります。あとは、実際の敷地に人物を立たせ、建築と人の関係を確認しながら、屋外から建築がどうみられるか、とにかく動画でシュミレーションです。白外壁ここまでシュミレーションを行うとデザインに個性が出てきますね

  • オーナーが主役

    オーナーを主役に引き立てる空間デザインを心掛けた『オッジヘアー』大きな窓のおかげで室内の様子が良くわかる空間の特性を生かし、ヘアサロンのオーナーが素敵に仕事をしている風景を信号待ちの車から見られることを強調したデザインなんですね。

  • リノベの楽しさ

    リノベーションの楽しみは既存空間がデザインで大きく変化する事ですよね。予算の大小に関係なく、空間の変化を楽しむべくリノベーションデザインしていきたいですね。格子デザインの天井と無垢床、塗り壁の良さを生かしつつ、窓は隠しながらヘアサロンのシャンプースペースを構築です。配管スペースが必要なので床を高くします。パーテーションの無垢材と床材は同じ材料を使うことでコストダウン。窓は壁で隠しつつ光を柔らかく空間に充満させたいので、フロストガラスで既存の窓を覆います。

  • 室内に建築

    天井が高く、広い空間に3つの『建築を置く』イメージで内装デザインした『オッジヘアー』3つの空間は、レジスペース、カットスペース、シャンプースペース天井は既存照明を撤去して、広い空間をより広く見せるダイナミックなデザインとして、通りを行き交う車からの視認性を向上させました。白い箱は『室内に建築』イメージを表現しているのが分かりますね。

  • リノベの可能性

  • 4棟目の可能性は?

  • 外観の色

    外観の色、、、建主と相談を重ねると流行りじゃない住まい手オリジナルな街並みに溶け込む色の組み合わせで実現することが多い

  • さりげなく

    前面道路から下るアプローチの先に建つ家『ゼッケイハウス』さりげなく、控えめでシンプルな三角屋根で板張りの外観風景になじむ設計したいですね。

  • 比べてみよう2

    初期設計開始と同時に構造計算を行うことで可能となる空間を構造体と完成写真で紹介するブログです。建主と建築家が共有しているデザインイメージに安全性を証明するために『建築家自身が素早く構造計算出来たら効率的だな』との方針から当事務所では構造計算を同時並行してます。その方が空間デザインの可能性も広がりますし、施工性を考慮したシンプルな構造体の設計も実現できます。さて同じ場所から撮影した写真を紹介室内に『耐力壁』の配置を減らし、ワンルームの広い空間を実現構造計算をしないと制約が多い『耐力壁』の配置ですが、構造計算することで将来的に間仕切り壁を撤去した広いワンルームへの変更可能な設計が実現します。天井の構造体が空間を一体的に見せ広がりを感じますね。将来は広いリビングへ変更も可能ですね。

  • 田園風景サイコー

    『田んぼ沿いに建てるならこんな建築』をコンセプトに構想した『あぜみちヴィラ』四季編 四季を通じてデザイン動画や画像を制作してみると、四季を通じたデザイン検討の重要性を改めて感じましたね。それにしても田んぼ沿いに建築を構想してみたら、四季の移り変わりの振れ幅の大きさに建築がとても影響されてますね。田園風景に建築を構想することは、素晴らしく豊かな感性で季節楽しむことが出来る立地環境だと感じました。水田、、、素晴らしいですね。

  • 省エネと開放感ある空間

    『省エネ性能が高いと建築デザインに制限が出るのでは?』と思いませんか?省エネ計算とパッシブデザインを生かしながら『空間に解放感のある省エネ性能が高いだけではない建築』が可能なんです。

  • 涼んでください

    『田んぼ沿いに建てるならこんな建築』をコンセプトに構想した『あぜみちヴィラ』冬編 夏に冬風景の動画制作してると涼しくなりますねー

  • 比べてみよう1

    初期設計開始と同時に構造計算を行うことで可能となる空間を構造体と完成写真で紹介するブログです。建主と建築家が共有しているデザインイメージに安全性を証明するために『建築家自身が素早く構造計算出来たら効率的だな』との方針から当事務所では構造計算を同時並行してます。その方が空間デザインの可能性も広がりますし、施工性を考慮したシンプルな構造体の設計も実現できます。『ゼッケイハウス』キッチンスペースの構造体完成した『ゼッケイハウス』キッチンスペース天井の高さ3.2Mを実現させるために構造計算を行い、建主と共有イメージしていた開放的な空間を実現

  • 冬の贅沢

    『田んぼ沿いに建てるならこんな建築』をコンセプトに構想した『あぜみちヴィラ』冬編 冬の静寂を感じるには、大きなガラスの窓が必要ですよね。それには、省エネ性能を設計時から練り上げる必要があり、デザインだけでは冬の解放感を目指せませんよね。そこは『技術とデザインの両立』が出来る建築家でいることが重要ですね。静寂を暖かな室内で感じつつ、たまにはテラスで澄んだ空気を堪能する。それこそが冬の贅沢かもしれませんね。

  • 夏日差し

    夏の日差しですね。暑くなってきました。こんな日は庭で過ごすのが良いですね。

  • 静寂に存在する

    『田んぼ沿いに建てるならこんな建築』をコンセプトに構想した『あぜみちヴィラ』冬編 7月ですね。暑くなりつつある季節なので涼しい風景を提案です。今日からの『あぜみちヴィラ』は稲刈りを終え冬の田んぼ風景を暖かな室内やたまに屋外のテラスで温かなコーヒーを飲みつつ、静寂の田園風景を堪能するイメージです。雪が降る冬って、すごく静かですよね。全ての活動が停止しているような静寂が支配する広い田園に建つヴィラの外観は濃いグレーで仕上げた納屋をイメージした板壁と冬の風景に凛と存在感を強調する三角屋根としました。こうやって四季を通じたデザイン検討を『あぜみちヴィラ』で構想してみましたがどんな季節でも映える外観デザインの重要性を感じましたね。

  • 『あぜみちヴィラ』秋編

    『田んぼ沿いに建てるならこんな建築』をコンセプトに構想した『あぜみちヴィラ』秋編

  • 開放リビング

    『田んぼ沿いに建てるならこんな建築』をコンセプトに構想した『あぜみちヴィラ』秋編 秋の日差しはリビング奥まで差し込み、窓からの風景は黄金色で満たさせるそんな内と外が一体と感じられる開放感ある空間は、住空間に必要ですよね。

  • ヴィラ眺望

    事務所開設20年、振り返ると函館市内一望のヴィラや函館西部地区に建つヴィラを意外と設計してましたね。リビングやサウナ、インナーテラスから函館市内眺望を楽しむゼッケイヴィラ独立当初に設計した『眺望の家』眺望の家は2棟並べて設計しましたね。(2棟目の写真は、今探してます)函館市西部地区に建つ中古住宅をリノベーションそして『ゼッケイハウス』この眺望を超える敷地は今後出てくるのか?

  • 天井低め、落ち着く玄関

    天井高さ2.2Mの包まれた落ち着く空間窓から差し込む日差しが天井が低いことで空間全体に充満する柔らかな玄関です。玄関ホールは一転して天井高さ3.2M!天井高さを変えて空間にメリハリを与え、シューズと冬用コートなどを置ける部屋を別に用意して美しく整った玄関を実現です。僕の仕事『静光居』ただいまの風景

  • 黄金色

    『田んぼ沿いに建てるならこんな建築』をコンセプトに構想した『あぜみちヴィラ』秋編 夕日が稲穂を黄金色に輝かせる空気自体も黄金色に感じる季節を楽しむヴィラ風景です。水を張った水田に映り込むヴィラと雰囲気が変わり、黄金色に照り返される外観も田園風景らしいですよね。乾いた風を感じる収穫の秋をテラスで楽しむ

  • 夏至を感じる風景

    『田んぼ沿いに建てるならこんな建築』をコンセプトに構想した『あぜみちヴィラ』夏編夏至ですね。夕暮れを楽しむヴィラデザインを構想し、動画制作しました。

  • 空間のコントラスト

    『田んぼ沿いに建てるならこんな建築』をコンセプトに構想した『あぜみちヴィラ』夏編夏至が近づき日差しを堪能しながら過ごす時間が楽しいですよね。風にそよぐ早苗の生長を眺めて過ごすテラスでの夕暮れはサイコーですね。そんな風景をどんな空間で楽しむか考えてみました。窓辺は明るくは開放的な空間ですが、ベッドルームへ向かい『昏さ』を感じる天井の低い親密な空間へと、『空間のコントラスト』意識したデザインです。

  • 田園風景を映し込む窓

    『田んぼ沿いに建てるならこんな建築』をコンセプトに構想した『あぜみちヴィラ』夏編早苗が風にそよぐ季節も田園風景ならではの美しい風景ですよね。そんな風景に埋もれるように佇むヴィラがあったら素敵かもあくまでも建築家がこれから提案した『デザインの種』になります。建築を構想する中で、地域の原風景に溶け込むデザインでありながらその建築が持てる『らしさ』を加えた外観デザインを心掛けてます。三角屋根の板壁が納屋的デザインに見えますが、フラットな深い庇でモダンへ昇華大きな窓が写し込む自然環境が建築に色どりを与えますね。

  • 初夏を感じる

    『田んぼ沿いに建てるならこんな建築』をコンセプトに構想した『あぜみちヴィラ』春編初夏の風を感じて過ごす田園ヴィラ今日は動画です。水面に映るヴィラから楽しむ初夏風景は素敵かも。

  • 縁側リビング

    『田んぼ沿いに建てるならこんな建築』をコンセプトに構想した『あぜみちヴィラ』春編空間コンセプトは『縁側で田園風景を堪能する』ですね。縁側の雰囲気を感じられつつ、天井を高くゆったりと家具を配置したリビングと一体となった庇が深いテラスを配置。

  • 趣味空間としての玄関

    バイクが置ける広々エントランスオーナーの趣味を生かして、バイク置き場や日曜大工用資材の置き場、サックス練習室まで実現しました。 大きな回転扉を開けると日曜大工資材置き場と普段使いの納戸が出現回転扉は間仕切り壁としても使用可能左が木製断熱玄関ドア 特注の幅広タイプでバイクの出し入れも余裕で対応右に見える白いドアが、サックス練習室オーナーの実現したいことを全て詰め込んだ住宅『クリハウス』です。

  • 水面に移る美しい風景を堪能

    『田んぼ沿いに建てるならこんな建築』をコンセプトに構想した『あぜみちヴィラ』春編あくまでも建築家が自由な発想で将来のクライアントに提案する『デザインの種』となる企画『ワクワクデザイン』構想スタートは美しい田園風景の写真からですね。農家の納屋をベースとしたデザインでコンセプトは『田園風景を堪能する』水が張った水田風景は田植えが始まるまでの数日しか見られない貴重な風景でその風景は湖畔見たいですよね。水面に映るヴィラが美しく存在します。初夏の田園風景を広いテラスで眺めるのも楽しそうです。

  • 水田を眺める

    カッコ―の鳴き声が聞こえる初夏田植えの季節ですね。写真は田んぼに水が入り周囲の景色を美しく映り込ませる風景この風景は数日しか見ることが出来ない風景なんですよね。田植えが始まると見られなくなりますから、貴重で大好きな風景の一つです。毎日農道をサイクリングしているので四季を通じた田畑の変わる続ける風景を眺めていると、『田んぼ沿いに家があったら素敵だな』と想像します。農家の納屋のような飾り気のないシンプルで凛とした三角屋根の納屋をモチーフに四季を通じた風景を楽しめる『ヴィラ』を構想しました。来週から『ワクワクデザイン』 あぜみちヴィラ スタートです。

  • ワクワクデザイン

    『クライアント無き仕事』ワクワクデザイン。建築家が自由に発想した建築デザイン案は、将来のクライアントに提案するための『デザインの種』になる。様々な用途の建築やインテリアの発想を自由な気分で提案中です。新たなウェブページ掲載です。『ワクワクデザイン』

  • ロードスターRFと家

    最近は仕事が忙しく、ひと月に150キロしか走行してない『ロードスターRF』設計した建築とロードスターの組み合わせはサイコーに素敵(自己満足ですね)

  • 両立させる建築家

     構造計算、省エネ計算など難しい設計業務を自ら行える利点を生かし、デザインから構造まで一貫した設計業務スタイルを確立。 技術とデザインを両立して建築設計することで『ワクワクデザイン』を実現させたいですね

  • 現在の建築スタイル

    6月ですね。改めて、事務所の建築スタイルです。北海道北斗市を拠点に地域問わず建築デザイン活動中。 建築家自身が構造計算、省エネ計算を行い『デザインと技術の両立』を目指しています。 構造計算、省エネ計算など難しい設計業務を自ら行える利点を生かし、デザインから構造まで一貫した設計業務スタイルを確立。 リアルな工事現場での構造・省エネ性能実現を建築家自身が現場監理しています。 完成時点で目指した建築性能達成と感性に訴える空間デザインの実現を目指しています。

  • 風強いから

    4月は900キロ、5月は627キロ風が強いし、天気も悪くて自転車走行距離はなかなか伸びないですねー6月は1000キロのライド目指したところです。

  • 日曜の夕方

    日曜の夕方、煮込み料理作ってるとなんか落ち着く

  • 木漏れ日はスパイス

  • 新緑の季節

    新緑の季節ですね。日々成長する樹木の息吹を窓辺で感じ、圧倒されますね。新築当初は、窓辺から川辺の風景を一望できましたが、今では桜の木々に窓辺の風景は占領され、夕方は美しい木漏れ日が室内に広がります。今月の窓辺風景新築から14年、、、月日の流れを感じる新緑の季節

  • うーん ボツ

    手書きスケッチで『いい感じ』にデザイン案がまとまったので、『BIM』で図面と3Dモデル作って『twinmotion』でレンダリングそんなプロセスで、デザイン検討業務の日常ですが、大抵は『イケテナイ』デザインなんですよねーただ、この繰り返しを経て、最初期デザインがまとまっていくのですが、今回はアパートデザインです。最初期のアパートメント ボツ案住宅だけでなく、アパートだって高性能省エネ、耐震性、デザイン性がバランスよく実現されるべきだと考えるのですが、なかなか実現に至りませんね。建築費高騰の昨今、賃貸なのに住空間が豊かな建築物の可能性を探っていきたいものです。今回はボツ案紹介でした。また明日、デザインし直そう

  • 小さな建築

  • 省エネ設計−5 付加断熱材

    厚さ10センチの付加断熱材 見た目がごついですよね当社基準断熱材厚さは、壁内断熱10センチ+付加断熱5センチが基準仕様壁内断熱10センチ+付加断熱10センチの超高断熱仕様の現場風景断熱材の厚さは、予算と求める省エネ性能を打ち合わせて方針決めてから決定しますが、20センチの断熱材の仕様は予算的には結構かかりますが『将来への投資』として考えると良いかもしれません。将来の改修工事などで壁の断熱材を厚くする事は、気密性能や透湿性能を考えると難しいですから

  • 省エネ設計−4 断熱編

    断熱性能を高めることは『将来への先行投資』だと考えてます。可能なら、予算の範囲内、、、もしくは若干予算を超えるかもしれませんが、断熱材は厚くしていきたいものです。省エネ性能を高めることで、日々の光熱費を抑えますし厚い断熱材を用いた、高い断熱性能は長い年月を経ても性能低下はありません(気密性能と両輪関係ですが)小屋裏への厚さ50センチのブローイング風景長い年月を経ても断熱性能を落とさない設計、省エネ計算などによる暖房計画を行うことは重要ですね。

  • 省エネ設計−3 気密試験

    建築の省エネ性能を設計時点で性能値を算出することは可能ですが、『気密性能』に関しては、建築途中に気密試験を第三者機関に依頼、検査を実施しないとわかりません。断熱性能が高くても気密性能が低いと、本来目指している設計時点の省エネ性能は実現しません。断熱性能と気密性能は両立させることが重要です。気密測定実施風景当事務所では、住宅や店舗などの新築時に気密測定試験を行っています。昨年末完成した『静光居』気密測定試験実施結果 C値(隙間相当面積) 0.15c㎡/㎡ でした。C値(隙間相当面積) 当社基準0.5c㎡/㎡ 以下 です。数値のすごさは伝わりづらいので、ウェブ検索で他のサイトと比較してみてください。

  • 省エネ設計−2 ZEH+(ゼッチプラス)

    昨年完成した住宅『静光居』太陽光パネルを設置した ZEH+(ゼッチプラス)なんですね。BEI(一次エネルギー消費量)の基準がZEH+(ゼッチプラス)の性能に達成していることを省エネ計算にて証明した上で第三者機関の認定を取得これからの建築づくりは、可能ならZEH+(ゼッチプラス)の基準で設計したいものです。計算結果は以下になります。一次エネルギー消費量『BEI』=0.69 ≧0.75(ZEH+ 基準達成)

  • 省エネ設計−1 暖房性能算定

    建築デザインする時に同時並行で検討するのが、『暖房計画』省エネ計算を基に暖房器具を選定するのですが、エアコンやFF暖房セントラル方式暖房など様々ですよね。最近は、取替容易なエアコンやFF暖房で器具選定を考えています。こちらも参考にしてください。開放的なリビングの『静光居』全ての窓は『トリプルガラス』を採用(当社基準!ペアガラスは採用しません)付加断熱材は10センチ+壁内断熱材10センチ の超断熱仕様ですこの断熱仕様については、予算内で変更します、通常、付加断熱材は5センチ+壁内断熱材10センチ が、当社採用基準ですね。では、算定した暖房能力基準は、、、3.87kwh 8畳用暖冷房エアコン1台で1階から2階まで暖房することが可能ですね。実際は、計算通りの暖房能力より大きなエアコンを採用しますし、間取りの影響でエアコン1台はリスキーですよね。さて、どんな暖房計画になったか、、、つづく

  • 耐震設計−5 構造計算

    『構造計算』により可能となるダイナミックな外観デザイン建築費の高騰が続き、なかなか新築やリノベーションを始めるタイミングの見極めが難しいですよね。高い建築費になるなら、確かな性能とデザインを追求したいですね。建築家自身が構造計算ソフトを活用して許容応力度計算による『耐震等級3』を実現させることは重要です。2025年度からの建築確認申請では構造に関する図面添付が必須ですが、僕の事務所では4年前から許容応力度計算を行っています。構造計算のおかげで、開放的な空間づくりや建物完成後の改修(間取り変更など)がしやすくなる、設計デザインが実現できます。何より、建築家自身が構造体の隅々まで設計して現場監理を行いますので設計図面内容が建築現場でしっかり実現されているか理解できます。自分で設計して、構造計算を行い、現場で構造体の品質管理や施工チェックまで『現場重視』のスタイルを貫くことで高い建築費に見合った建築物を完成まで携わります。住宅だけでなく、木造による構造体の店舗やクリニックでも同様に許容応力度計算による『耐震等級3』を実現させています。店舗やクリニックのほうが、完成後の間仕切り変更やインテリデ

  • 耐震設計−4 水平剛性

    『水平剛性』を構造計算により解析して可能になる、勾配天井の開放的な空間許容応力度計算による構造計算で『耐震等級3』の性能確認を建築家が自ら行うことが重要だと考えていますが、壁を強くするだけでなく、床面(水平剛性)を強くすることも肝心です。建築基準法では、水平剛性についての基準が曖昧で、数値基準がありませんから、構造計算を行い壁面と床面の強さを設計時に確認しておくことは重要です。以前、『ウォールスタット』を活用して、水平剛性『有』と『無』の比較動画制作していましたので紹介です。動画見るとわかるのですが、『水平剛性』 無 、、、良く揺れます。神戸地震時の揺れを想定 『水平剛性』 有神戸地震時の揺れを想定 『水平剛性』 無

  • 性能とデザイン30 両立する建築家

    建築家自身が構造計算、省エネ計算を行い『デザインと技術の両立』を目指しています。 構造計算、省エネ計算など難しい設計業務を自ら行える利点を生かし、デザインから構造まで一貫した設計業務スタイルを確立。 リアルな工事現場での構造・省エネ性能実現を建築家自身が現場監理しています。 完成時点で目指した建築性能達成と感性に訴える空間デザインの実現を目指しています。

  • 耐震設計−3 材料の強度選定

    先日の金物工法に使用する柱や梁には、材料強度が多岐に渡り種類があります。強度選定についても設計者が決めていきます。デザインだけでなく、細かく検討する事柄が多いですよね、、、、設計者は!梁や柱に貼ってある強度や樹種を示すシール材料ごとに構造計算により強度を決めていきますので、現場にて設計者がチェックしていきます。現場風景を見ると、どれも同じ材料が使われているようで、違うんですね。『性能とデザイン』という題目でブログ掲載してますが、なかなかデザインの話が出来ないのですが、デザインを語る前に、大前提として構造や省エネ、パッシブデザインなど技術的な事柄をしっかり押さえないとダメなんですね。

  • 耐震設計−2 構造金物

    金物工法を採用する事で可能になる、美しい木組をライトアップ柱と梁を接合する建築金物には、工法や金物に種類があって設計時点で構造計算を活用して決めていきます。事務所基準では、金物工法(クレテック、プレセッターなど)柱と梁の断面欠損が少なく、安定して長期に渡り性能を発揮してくれる金物を使用しています。梁同士を接合する金物プレセッター金物を使用して組みあがった『登り梁』接合部の金物が見えない『金物工法』の利点を生かし、美しい梁組を見せた天井建築づくりでこだわる箇所は多岐に渡り、建て主と話し合う項目は多いのですがぜひ、建築構造の施工に対しても注意を払いたいものですね。

  • 耐震設計−1 耐力壁

    『耐力壁』の配置を構造計算により解析して可能になる開放的なリビング壁の耐震強度を確保する『耐力壁』壁の施工に関しては、合板の製品企画、釘の種類、釘の取付間隔(ピッチ)など細かな仕様によって強度を調整します。耐力壁の配置や強度については、設計プランや空間デザインなどを考慮して両立可能な設計を目指し為に、構造計算を行っています。構造計算による耐力壁の強度チェック画像現場では設計者自身が、合板の製品企画、釘の種類、釘の取付間隔(ピッチ)を確認して写真撮影、監理報告書を制作して建て主へ提出全ての耐力壁を検査して、設計図面通りに施工されているか現場監理することは重要ですね!

  • 『小屋みたいな話』アトリエ編⑤

    さてアトリエ編最後は動画紹介です。『小屋みたいな話』-3 アトリエ内装編今後、デザイン構想するのは『住宅+コンドミニアム』です例えば、耐震性に不安のある古い母屋をリノベするなら敷地内に最低限の設備を整えた小さな住宅(小屋)があったら良いのでは?セーフハウス的になるかも、、、敷地に余裕があり、観光地でもあるし特色ある『小屋』をコンドミニアムとして建てたらどうか、、、自分たちも使えるし、、1人が最低限住める『小屋』を建てることで、経済的負担を最小限に抑え持ち家を実現させるとか、、、以上、『住宅+コンドミニアム』を提案予定

  • 『小屋みたいな話』アトリエ編⑤

    テラスに面してラウンジ空間を作ることで解放感と適度な『囲まれ感』を演出。

  • 『小屋みたいな話』アトリエ動画編③

    外観デザインって、どこから見てもかっこよくしたいですよね。ただの箱じゃなく、庇や窓、外装材など様々な要素のバランスで外観デザインを考えていかないといけませんね。

  • 『小屋みたいな話』アトリエ編②

    可能性が広がる『小屋』を提案したい開放感ある10坪の建築を隅々までデザインしました。窓の位置に拘ってみました。外壁コーナーに大きな窓が設置できるよう、構造計算です。外壁コーナーは、構造の上で大切な『耐力壁』の設置が必要な場合が多いのですが外壁コーナーに解放感を持たせたいので、構造計算で検討しました。おお!解放感ありますね。デザインと構造を両立すると建築デザインの可能性が広がりますね。大きな屋根の下、テラスを設置することで室内と室外の境界が曖昧にしました。スケッチから考え、構造検討と構造計算により個性的なデザインになりましたね。

  • 『小屋みたいな話』アトリエ編①

    10坪の平屋建築です。特にクライアントが居る仕事ではなく、『こんな建築あったらどう?』的な、ノリでデザインしてます。1回目は『アトリエ』水平に伸びる屋根、深い庇とはね出し屋根を特徴とした『小屋』外壁は板張りではね出し(1.8Mくらい)屋根の下を通り入口へ構造計算することで可能になる屋根デザインが特徴です。小屋にしては立派ですね(笑)小屋らしくないかもですが、単純な箱だったらデザインしやすいでしょうが。そこは建築家が考え、構造計算を行い『他では見ない小屋』目指します。

  • パントリーとキッチン

    『キッチンとパントリー』このキーワード検索が多いので、 今まで設計した住宅のパントリーとキッチンを図面と写真で紹介します。僕は、『すっきりした空間で素敵に毎日を過ごす』設計を目指していて、 自然な成り行きで『パントリー』を設計に組み込んでいます。 ありがちな『主婦目線の家づくり』を売りにしていませんので、 ご了承下さいね(笑) 『普通に設計したらパントリーがあった』これがコンセプトです!右にシステムキッチン ガラスモザイクタイルのシンク壁の裏側に冷蔵庫置き場パントリーを見せたくない時は、ロールスクリーンで隠します。2帖のパントリーは、家事室としても活用

  • フルハイトドア

    床から天井まで伸びるドア『フルハイト ドア』部屋をすっきり見せるドアとして、最近では既製品のラインナップが増えましたね。写真は特注制作したドアドアを閉めると壁と同化するシンプルさ枠と扉を同一面で揃えることで実現ドアノブは、レバーハンドルではなく『プッシュプル式』開けるときは金具手前に引く。反対側から開けるときは、押してドアを開けるシンプルで分かりやすいドアノブです。照明スイッチはドアノブより低い位置に設置することで、腕を上げずにスイッチを押せるので、自然な動作で押せます。

  • 美しく建つ

    屋根のかたちは、雪を落としたい場所に急勾配。雪を落としたく無い庭には緩勾配にした結果、個性的な家の形となった。敷地や自然環境などで、建築の形は毎回場所ごとに変わりますが美しく建つ姿はどんな場所でも設計力で実現させたいですね。自邸から徒歩1分の場所に建つ『樹間の家』丁寧に整備された庭園は、住まい人の矜持を感じますね。

  • 休日開放

    自分だけのプライベート『ひろば』を持つ四季折々の風景を、あなた好みの木々を設え敷地を囲い、友人を呼んだり、家族と過ごしたり特別な時間を過ごす。自分らしく自分の空間を作るなら、こだわりを伝えられる建築をパートナーにしたいですね。

  • 灯りひとつで

    リビングと小上がり和室を一体の空間に見せる為にデザインした間接照明。間接照明の明かりが、2つの空間を繋がりある場所へと変えてくれます。

  • 『小屋みたいな話』アトリエ編④

    アトリエを想定した『小屋』内装編です。空間中央に曲面壁のデスクスペースを配置して、入口近くに打ち合わせスペース、奥にテラスに面したラウンジの空間構成にしてみました。入口から打ち合わせスペースに入ると曲面壁により空間を曖昧に分離天井高さ3Mで大きな開口部が空間に広がりを与えます。

  • 大屋根エントランス

    急勾配の大屋根の庇が、『すーと』伸びて軒下をエントランス空間とした家コンクリート打ち放し壁で囲われた玄関深いひさしの下を通って玄関へ

  • 『おかえりなさい』な風景

    『おかえりなさい』が似合う風景をアプローチに作りたいよね♫

  • 廊下も素敵に

    部屋同士を繋ぐ『廊下』 機能性だけに徹すると、別にデザインする必要は無いのですが、 部屋間の移動を『楽しむ』設えにしても良いでしょうね!廊下幅1.7M 天井高さ3M タイル仕上げの床で、開放感ある広々廊下家全体を貫く吹き抜けと相まって、印象的な廊下デザインです。

  • 坪庭のある寝室

    専用の庭を配した寝室 板塀で外からの視線を遮り、空と木漏れ日を楽しむ寝室です。出入り可能な大きな窓を設置した明るい寝室です。午後からは木漏れ日が室内に差し込みます。専用庭から見た寝室寝室に専用庭がある事で、寝室を『第二のリビング』とした設計を、 今後は採用したいですね。

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